最近見たライブなど

今後の予定

24/8/3:CASIOPEA-P4 (Drum Logos)
すごく久しぶりにプロのライブ観演。カシオペアのライブは初めて 見たのではないだろうか?
ライブハウスだけど,多分500人くらい入ってたのでは? 全席指定で立ち見はなかったけど。ジャズとかをやる箱 じゃないせいか,音がでかくて,ライブ終わった後耳が 痛かった。耳栓持っていくべきだったなぁ。
ロビーとかがないのでライブが終わったら追い出されて, CDを買った人のみ握手会見たいのをやっていた様子。 ちょっとメンバーに挨拶したかったので残念。
今更で申し訳ないが,カシオペアってあんな感じなんだ と色々感心した。

22/5/25:本多俊之バーニング ウェイブ・カルテット「CC-Rex」の発売を記念ツアー (レストランバーCIB)
本多俊之(Sax) 野力奏一(Pf) グレッグ・リー(Eb) 奥平真吾(Ds)

20/2/25:Acoustic Weather Report 2」発売記念ツアー (レストランバーCIB)
クリヤ・マコト(pf) 納 浩一(Bs) 則竹裕之 (Dr)

19/9/25:林栄一トリオ (Jazz inn おくら)
林栄一(As),石田幹雄(Pf),外山明(Ds)

19/7/30:LUZ DO SOL(渋谷毅・平田王子) (Jazz inn おくら)

19/1/18:新澤健一郎「Perspective」 (大塚グレコ)
新澤氏の新しいピアノトリオ「Perspective」。先月はサック スのEero Koivistoinenをゲストに迎えての演奏だったので, バンド本来のサウンドでなかったろう,ということで,今回が 初めてのPerspective体験となる。
このトリオは新澤氏のオリジナルの曲を主に演奏するものらし い。これまではしばらくスタンダードを中心に演奏をしていた が,再びオリジナルをトリオで演奏していくとのことだろう。
演奏する曲は以前から演奏している曲もあったが,半分くらい 新しい曲の様に感じた。聴き始めて感じたが,新澤氏の得意と するブラジリアンサウンドのセンスというよりは,ヨーロピア ンジャズのサウンドのセンスを強く感じた。もちろんこちらの サウンドも新澤氏が以前から追及しているものである。
今回最後の方で,新澤氏の20年ほど前の曲である「Quiet Leaves」を演奏していたが,このトリオに実にマッチしていて, あぁ,確かに以前から新澤氏はこっちの方向もやっていたよなぁ と思った。そして以前からさらに進化した今の「Quiet Leaves」 を聴けたと思った。
メンバーはスタンダードのトリオでもベースを弾いていた飯田 雅春氏。反応が良く,鳴りの良いサウンドでトリオに色どりを 与えている。ドラムは石川智氏,ドラムというより,いろんな 鳴り物も合わせ実に多彩なサウンドを作っていく,細かいビー トの刻みを繊細に作れるという,かなりすごい演奏すると感心 した。そして新澤氏,確かにピアノの表現力が以前よりぐっと 増している。今回は不協和音を積極的に取り入れた音とかも出 して面白かった。
活動を始めたばかりだが,すでに個性が確立している。早々に 今のサウンドでもアルバムを出してほしい。

19/1/16:PAT METHENY with JAMES FRANCIES & NATE SMITH (ブルーノート東京)
日記の方にも書いたけど,久しぶりにブルーノートに行った, さらにメセニーのライブも久しぶりだった。
今回はメセニーの他はキーボードがジェイムズ・フランシーズ, ドラムがネイト・スミスという二人のトリオ構成。ベースレス だけど,キーボードの上にはシンセベースを弾くためのキーボー ドが乗っていた。
やった曲は8割方が以前からよくやってる曲,もっとも有名な 初期(マークイーガンとかいた頃)中期PMG(ワーティコとかいた 頃)の曲も多くやった。そういう曲をトリオでやるので,当然 結構新鮮なサウンドになる。前記のとおりキーボードはシンセ ベースも弾くが,シンセの合成音音じゃなくウッドベースをサ ンプリングした様な音で変わっていた。ついでに書くが,キー ボードはグランドピアノの上にシンセベースを乗せたパターン, ハモンドオルガン,シンセを二段に組んだパターンの三パター ンを用意していて,曲により使い分けていたが,ピアノのパター ンが一番曲数は多かった。ただオルガンを演奏した曲は,私は 知らない曲だったせいか,一番新鮮に聞けた。
ドラムもライドやバスドラを激しく鳴らすタイプの人で,結構 ヘビーでラウドなサウンドになっていた。これまでのメセニー のグループはシンバルでグルーブを作るタイプの人が多かった ので,ボトムにどんどんと来るタイプは珍しい。そういえば, このメンバー,ドラムもキーボードも黒人だが,こういう編成 は珍しい。これまで南米色の強いサウンドがメセニーには多かっ たが,今回はそういう雰囲気はあまり無かった。
このトリオは「SIDE EYE」と呼んでいるらしい,このプロジェ クトをしばらく続けるのだろうか?。いまだに新しいサウンド を模索するメセニーはすごいなと圧倒されたステージだった。
ところで,メセニーのGR-300,ギターの方もそうだけど,足元 の音源も昔の機材がまだ足元で稼働していて,すごいなぁと驚 いた。ギターの方(GR-303)もピックアップのスイッチが壊れて いたり,ヘッドも小さくなっていて,たぶん何度も壊れてるん じゃないか?と思うんだけど,良く使えてるなぁと。

見る予定のライブなど(あくまでも予定)



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