98年1月から3月迄いったライブ
98/03/25:PMG(東京)
大阪公演とまとめて,ジャズMLに書い たのを多少整理しました。
98/03/20:PMG(大阪)
大阪までいってパット・メセニー・グループのライブを見て きました。PATWEEKの掲示版にラ イブの書き込みをしている人とかいるので,気になる方はそちらを どうぞ。
こっちでは私の感想でも。一言でいうと素晴らしいコンサートで した。メセニーはCDのクオリティとライブと人気がすべて揃ってい るという全く稀有なミュージシャンですが,今回もそう思いました。 しかもおそらく百本近くのツアーをこなして来たのに,メセニー自 身は全くだれておらず,緊張感をひしひしと感じさせる演奏。この 人本当に演奏が好きなんだなぁと感じました。今回は去年出たアル バムimaginary daysの曲が半分くらい。このアルバムは複雑な曲が 多いんですが,そのせいか二年前に見た時より,打ち込みが増えて いたように思います。 古い曲も幾つかやってくれました。 September 15と曲はずいぶん昔の曲なんですが,やってくれました。 とても美しい曲です。
完成度の高いバンドなんで,レコードとの違いを問われるのかも 知れませんが(ジャズだし)やっぱりメセニーの気迫伝わるソロで すね。25日は東京を見に行きます。こっちも楽しみです。
98/03/08:新澤・グレッ グ・タッピーセッション(六本木ピットイン)
前回から約1月半ぶりのステージ。今回も新曲を二,三曲含 めた構成になってました。いろいろ試しているようで,過激な演奏 も幾つかあります。
キーボードは新澤氏のRhodesが調子が悪かった様で,途中から使 わなくなったのですが,Moogやkorgのシンセを使った,インタラク ティブな:-)音作りは,まさしく音の錬金術師的な怪しい世界を醸 し出してます。 Weather Report好きにはたまらないサウンド
一方Rhodesが不調のせいか,今回たくさん新澤氏が弾いたピアノ はkeith的なリリカルな演奏:-)。新澤氏のアクゥースティクなバン ドも聴いてみたくなりました。
ベースのグレッグは相変わらずの超テク,ドラムのタッピーは表 現力豊かな演奏で相変わらずの素晴らしさ。
バンドのサウンド が固まるまで時間がかかりそうですが,それゆえの面白い演奏,ま すますこのバンド今後が期待できます。

98/02/26-03/01:伝説ライブ
KBCのページの広告無くなりました。というわけでレポートを書きました。

98/02/18:WYSYWIG(六本木ピットイン)
新澤 さんと矢堀 さんの双頭バンドです。このバンドのライブずっと見てますが,こ の日はとてもテンションの高い演奏でした。実は開始に間に合わず 途中から聞いたのですが,ちょーどスパークした頃らしく(笑),そ の後もういきもつかせぬ....
あっ,どういう演奏かというと, まぁ聞いた感じはフュージョンです。でも曲によって幅が広く,ジャ ズからロックまでのテイストをうまくとり入れてます。キーボード の新澤氏がRhodesやMoogを駆使するため,一聴懐かしいサウンドで もありますが,演奏は最先端です。
CD出てるんで買って下さい。 二枚目を期待します。

98/01/25:EW&F
りおさんところEW&Fのコピーバンドのライブです。メン バー全員がドウランで黒塗りといういでたち。演奏も非常に安定し ていて安心して聞けました。メンバーが18人というのが圧巻です。 おそらくEW&Fとかの音楽が好きな人には非常に楽しめると思い ます。

98/01/19:新澤・グレッ グ・タッピーセッション(六本木ピットイン)
変貌をとげつつ新しいキーボードトリオのあり方を模索する スーパートリオ。今回は新曲を多く取り入れ新たな一面を聞かせて くれました。緊張感溢れる演奏でしたが,意外にキャッチーなのか 楽しく聞けました。グレッグの新譜「虎徹」にて同じメンバーの演 奏が聞けるので,入手できる方はお試し下さい。


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