03年4月から6月に見たライブなど

今後の予定

文体がころころ変わってすみません。ちょっと試行錯誤 してるので…

03/06/22: シナジーライブ(紀尾井ホール)
シナジーライブ最終日となる今日は,三組の演奏でした。
最初が石井彰氏,つぎがJean-Michel Pilc,最後がAntonio Faraoです。
石井氏は今回唯一の日本人。演奏はピアノソロを数曲弾いた後, サックスの川嶋哲郎氏を加えてのデュオでした。 ちなみにこのステージの時はピアノも生,サックスも生でした。 ヨーロッパの人たちに比べるとかなり抽象的な演奏でした。 ピアノの音は良く鳴ってました。サックスは結構生だと 向きが変る度に音色が変り,普段聴いているサックスの音と 違うなぁ…とか思ってしまいました(^^;)。
二組目のJean-Michel Pilcはフランスのピアニストだそうです。 こちらはソロでした。こちらはスタンダードやったり, クラシックやったり,いろいろ演奏しました。指はムチャクチャ 良く動き,細かいパッセージが多いんですが,時々ピアノを 叩いたりとか,展開が急で,なんともおもちゃ箱的な演奏, 結構おもしろかったです。この人はちゃんと古いジャズから 継承してるんだな…って気がしました。…というのは 他のヨーロッパ人ピアニストとかを聴いてるとビルエバンスや, キースジャレットとかの影響が強く出ていて,それ以前のジャズの 香りが全然しないのが多かったんですが,この人はバップとかの 香りもするし,それでいてショパンとかも香りもします。
5分くらい単位でどんどん曲を変えていって,なかなか楽しませて くれました。それから口笛を吹きながらピアノ弾いたりしましたが, これがムチャクチャウマイ口笛で音域も広く安定してました。 こっちもびっくりです。ちなみにこの人,他の日にトリオで 演奏してるようですが,そっちも聴いてみたいな…と思いました。
最後がAntonio Faraoのトリオ。ちなみになぜかこの時点でピアノを 変えてました。両方とも同じスタンウェイでしたが,なぜなんでしょう?。 こっちのピアノはマイクをセットしてましたが…。
この人も凄く指が速く動くテクニシャンでしたが,ちょっとドラムの 音がうるさくて細かいところは良くわかりませんでした。残念。 後ろの方で聴いた方がバランス良かったのかなぁ?…。 フレーズはなんか癖がないというか,コード感が全然ない ちょっと不思議な感じでした。
というわけで,シナジーライブ,全部で三日間行って,7組の ステージをみたことになります。全員初めて(川嶋氏はありますが) 演奏を聴いた人ばかりで,名前も初めて知った人ばかりです。 結構おもしろい企画でしたね。また来年もやって欲しいです。
今回のだけで判断するのは乱暴なのはわかってますが,なんとなく ヨーロッパらしさがあるんだな…と思いました。そしてヨーロッパも イタリアやポルトガルの様なラテンと北欧ではかなり違った 感じがあります。そしてみんな一様にピアノがうまかったです。 指は動くし,音は良く鳴るし…。 あまりにみんなうまいので,最後の日とかはうまいだけでは, あまり感動しなくなってました(^^;)…。
今回の三日間でわたしが一番驚いたというか収穫だったのは E.S.T.とMaria Joan & Mario Laginha Duoですね。 早速CDも買いました:-)。いや,すばらしかったです。

03/06/20: シナジーライブ(紀尾井ホール)
シナジーライブ二日目。
ところで,このライブ,ピアノを聴かせるのが一つのコンセプトですが, 一日二つのセットですが,毎回ピアノのセッティングが変わります。 バンドの場合ピアノの位置も変わりますし,ピアノにセットしている マイクも変えてるのが非常に印象的でした。スタンドマイクを使う人も いれば,ピアノの中に押し込むマイクを使う人もいます。 わたしは昨日は一列目, 今日は二列目で,聞えるのはほとんど直接音で,会場自身の 音とかSRから出している音があまり聞えなかったので,マイクの 違いによる違いは良くわからなかったのですが。
今日はNathalie Loriers TrioとE.S.T.のライブです。
最初はNathalie Loriers Trio。Nathalie Loriersというベルギーの 女性ピアニスト,Sal La Roccaというイタリアのベーシスト, Joost Van Schaikというオランダのドラマーのトリオでした。 実はこのバンドの時はピアノがステージ右手で,ピアニストの 背中が会場を向くようにセッティングされたため, わたしの位置(二列目で若干左手より)にはピアノの 音があまり聞えず,このトリオのピアノプレイに対しては, ちょっとコメントしづらいな…というのが感想です(^^;)。
演奏自体は和音を多用した非常に綺麗なハーモニーを出しているのと, おそらく彼女自身の作曲であろう,曲が安易なジャズじゃなく, 複雑なハーモニーを持った曲なのが見事…とは思いましたが, ピアノの音に関しては良くわかりませんでした。ですが,一方で このバンド,ドラマーが非常にすばらしい。力強い…という 感じはありませんが,二つ打ちや四つ打ち等を細かく叩きつつ, 音をちりばめる感じで,ダイナミクスも非常に表現豊かでした。
さて次はE.S.T.,正確にはEsbjorn Svensson Trioです。 Esbjorn Svensson(p),Dan Berglaund(b),Magnus Ostrom(ds)の スエーデンのピアノトリオです。スエーデンでは結構人気あるらしいです。 このバンドは他のバンドと違い,ピアノにエフェクタをかけてました。 非常に微妙でかかっているかどうかわからないのですが,一曲だけ, リンクモジュレータみたいのをかけた音をピアノに混ぜているのが わかりました。ベースも曲によってはかかっていたようです。 ドラムもちょっとサンプラかディレイをかけてる曲があった気がします。
…とちょっとテクノロジーを利用したバンドかと思いきや, 各メンバーの楽器の表現力にはびっくりしました。まずリーダの Esbjorn Svenssonのピアノ。あまり音を鳴さない,最低限の音を 凄く小さい音で弾くのですが,これが凄くなります。そして そこに訥々と単音を鳴す,これが凄くなるのです。ソロも ほとんど片手で一つ一つ音を弾くのですが,そのメインのラインの強さと それ以外の音のダイナミクスの違いがすばらしく,ライン以外の 音がコードというより響きのようになります。
またベースのDan Berglaundはアルコを弾いたときにまるで チェロのようでびっくりしました。ジャズベーシストでこれだけ ビブラートが綺麗な人って,生でははじめて聞いた気がします。 またドラマーのMagnus Ostromもパーカッシブな控え目なプレイですが, 幅が広く柔軟な演奏でした。
曲もジャズのイデオムを使った曲も多少ありますが,ロックや テクノや前衛音楽的なイデオムで作ったような曲が多く,目の前に あるのはたしかに伝統的なジャズピアノトリオの編成なのに なっているのは不思議な即興音楽でした。ライナーに「ジャズとは 何かではなく,ジャズではどこまで可能かを示すことができる」と 書いてましたがそんな感じがしました。
そういう点で言えば,ある意味かってのキースのカルテットも 編成はオーソドックスなジャズのカルテットだったんですが, 演奏は先端でした。そういうことを思い出しました。
E.S.T.の演奏ははっきり言ってびっくりしました。 もっと来日して,演奏を聴かせて欲しいと 思いましたし,CDもちょっと買ってみようかと思います。

03/06/19: シナジーライブ(紀尾井ホール)
「シナジーライブ」というのは鯉沼ミュージックが今年から 始めたイベントです。詳しくは鯉沼ミュージックのページに 書いてあると思うんですが(なぜか現在開けません),今回は ヨーロッパで活躍するジャズ関連のミュージシャンを集めて 紀尾井ホールで演奏するという事です。ポイントはピアノで どのバンドも優れたピアニストがいるバンドのようです。
さて,17日から始まってますが,わたしは今日が最初の 鑑賞となります。
今日演奏したのは,Trio Toykeatというフィンランドの ピアノトリオと,Maria Joao(vo)とMario Laginha(p)の デュオです。
まず,ちょっと遅刻をしたため,最初のTrio Toykeatは 半分くらい聴きのがしてます。このトリオはIiro Rantala(p), Rami Eskelinen(ds), Eerik Siilasaari(b)というメンバで 既に20年近くやっているトリオのようです。おそらくリーダで あろうIiro Rantalaは巨漢ですが,すばらしく指が高速で 動き細かい音をこれでもかと詰め込む演奏で,かつタッチが 柔らかく揃っていて,すばらしいテクニックでした。 ヨーロッパ人らしくクラシック的な素養も感じさせるような 和声感覚でテクニカルでかつ美しいサウンドを作ってましたし, ピアノも良くなってました。他の二人も柔軟な演奏で インタープレイをしてました。あまりブルース的な感じはせず, むしろクラシック的な感じの方が強かった気がします。 でもアドリブだしトリオなんですよね。この辺がヨーロッパジャズの 面白いところだったりします。
つぎのMariaとMarioのデュオはいわゆるピアノとボーカルの デュオなんですが…,圧倒されました(^^;)。
まずボーカルのMaria。3オクターブの声域を持つと言いますが, 確かに物凄く声域が広いです。メインはわりと高めの音域を 多用しますが,どうも喋ってるのを聴くと高い方が地声に近いようです。 高い声もファルセットというよりは声ぽい音質ですし。 でも低い声はジャズシンガーの用に凄く低い声が出ます。 声が高い人が低い声を出すのって難しくないですか?。 わたしはそう思いますけど……。
このデュオはポルトガルの人らしいんですが,もちろん即興とか インタープレイはしますが,ジャズのフォーマットか?と言われると 良くわかりません。しかしポルトガルではかなり有名な人らしいです。
ボーカルのテクニック,音域の広さだけではなく,ダイナミックス, 表現力,どれをとっても凄い。声っというのは好みがどうしても 出てしまいますが,どんなに声質が嫌いでも,その技術には 圧倒されるでしょう。一曲歌の無伴奏演奏をしましたが,とても 独りで歌ってるとは思えないくらいでした。音域的に離れた 音を交互に出したり,息を吸うときも声を出したりして,延々と 音をちりばめていくような…そんな演奏でした。
そしてもうひとつ特筆すべきはピアノのMarioですが,これが歌伴とは 思えない位,凄いテクニックと表現力…,いや失礼しました, このバンドは歌伴ではありません,あくまでデュオです。ピアノと ボーカルが対等に渡り合ってました。
実は正直に最初のバンドを聴いてるとき,いろいろ書くことを考えてましたが, 後半のをみたらブッ飛んでしまいました(^^;), 前半もよかったんですけどね。
そういう意味で,いろいろ新しい発見のあるライブでした。 あのボーカルはCDにはうまく収まらないだろうなぁ…という感じの ダイナミクスでした。
明日も別の組合わせを聴きに行きます。楽しみです。

03/06/01:Nervio(六本木ピットイン)
03/05/31:Nervio(水戸バブル)
6月10日に新譜Almaの発売を控え,発売記念ライブです。 もちろん先行発売あり,というわけで,10日も早くCDが 手にはいる…ってことで,ライブに出かけました。 せっかく首都圏で二回もあるので水戸の方にも。
ちなみにライブの後に帰りの車でCDを聴いて「結構違うな…」と 思ったんですが(笑),まだほとんどの方がCDを聴いていないと 思うのでCDとの比較は今回は止めておきます:-)。
さて,まず31日の水戸の方から…。
前回のライブからすると一月ちょっとですが, 前回はイベントだったので,さらに その前からするとかなり久しぶりって事になります。 さらに今回は新譜からの演奏がメインということで,新しい Nervioがたっぷりと体験できました。
最初に新澤氏のシンセの浮遊感のあるリフからふわりとメンバーの 音が入ってきて,そして途中から強烈なリズムに切り替わる 「路地裏の七面鳥」からスタート,そしてMC無しでそのまま 「Quark Dance」へ。強烈なオープニングではじまりました。 CDの曲順か…と思いきや,それはそこまででその後は 違ってました(^^;),次はMahoutだったかな?…。
前半4曲,後半は残りの5曲に更にChimerical Chimeで終わり, アンコールがいつものBoil Coilでした。
レコーディング後最初のライブということで,メンバーも ちょっと緊張感のある演奏でしたが,そこがまたライブ特有の 雰囲気になっていて,よかったです。
で,翌日の六ぴ…
こっちも基本的には曲順とかは一緒でしたが,二日目だからか それとも六ぴだからかわかりませんでしたが,MCが長めでした(笑) (水野さんの風邪薬のせいかも…)。…というのもあるんですが, ソロも長め,特にリズムのソロが長くて前日は多少コンパクトに してるな,という印象もあったのですが,今日は物凄く 盛り上がりました。とにかくリズムのダイナミックレンジの広さが このバンドの凄いところでもあります。
各メンバーの演奏,ソロも十分に展開して,また曲自身が そのメンバーの良さを十分に引き出せるような仕掛けが 十分にされているという印象があります。
二日間を通じて,曲も初めて聴いたの多かったんで,少し 曲のことを書くと,どの曲も上記のようにこのバンドの 特徴を十分に活かしながら,かつ非常にバリエーションの ある曲になっています。それでいて,GO-GOとかの様に 遊び心があるような曲もあるし,Oivren(しかしこのタイトル^^;)の様に 神秘的な曲もあります。ちょっと話がそれますがMagnetって 曲はこのアルバムのジャケットの様な曲だ…と思いました(^^;)…。
どの曲もすばらしく,1st.の曲ももっと聴きたかったんですが, それを上回る新曲の良さにあっという間にライブもおわり, もっと聴きたいという感じでした。
この後Nervioはツアーで更にライブを重ねるので,これらの 新曲も更なる展開を見せていくのでしょう。次回のライブが 楽しみです。早く聴きたい:-)。

03/05/24: 臼庭潤 Jazz Roots(戸塚Gクレフ)
臼庭氏と新澤氏の組合わせというと先月 銀座でみたのですが,Jazz Rootsのライブとしては去年の8月以来です。 メンバーだいぶ変わってますね(^^;)…。特にフロント。 というわけで, なかなか新鮮な感じでした…っていってもJazz Roots自体 二回目ですが。
Jazz Rootsの音楽はとても「明快」という感じがします。 臼庭氏自身のサックスが明快というのもあるんですが, 演奏する曲も凄く明快です。単にシンプルというのじゃなくて 一本大きな柱が建っている…,そういう感じの音楽です。 曲的にはファンクというかソウルというか…,そういう 感じでしょうか?…。パワフルかつメロディアスです。
臼庭氏のサックスはいつも思いますが,スコー…っと 抜ける感じの独特の音色,そしてメロディアスかつリズミカルな ソロです。トロンボーンの北原雅彦氏はスカパラでも 活躍している人で,やはりメロディアスなソロを取ってました。 結構おもしろかったのが,ギターの和泉聡志氏。はじめて 聴きましたが,セミアコで軽く歪ませた音色ですが,フレージングは 結構ロックぽい,で,多彩な技を持っていて,いろんな音を 聴かせて頂きました。反応も良くて結構いいなぁ…という感じでした:-)。 新澤氏はピアノにシンセに弾きわけてバンドに彩りを与えてます。 氏のいつものプレイよりもかなり黒っぽいピアノとかで 新鮮でした。あっあとキースのカントリーやりました:-)。至極:-)。
バンド全体がとてもグルーブして,そしてメロディアスで とても楽しいライブでした:-)。

03/04/25:Nervio+ classifier( 下北沢Cave Be)
六本木ピットインなど,主にジャズ・フュージョン界で 活躍しているNervioですが,そもそもその強烈に粒子化された リズムや,空間的と感じさせるサウンドは,テクノやジャム等の クラブサウンドとも相性がいいのではないか?…,と常日頃 思っていたのですが,そういうところにこういうイベントです。 実にツボを得てます:-)。 というわけで,普段のNervioのライブとはひと味違うライブを 期待して行ってきました。
さて,会場へはちょっと遅刻して行ったので,オープニングが どうだったのかはわかりませんが,たぶん一曲目辺りで,会場に 入れたのだと思います。会場は下北沢のクラブで,結構小さな ハコでした。席はスタンディングのみでした。割と一杯になってしまったので, ハコの隅っこに座り込んで…っという人もおらず,ずっと たちっぱなしで見ました。演奏は3時間程ぶっ通しで,休憩無しだったので, ちょっと肉体的には辛かったです(^^;)…。っていうか,まぁ普段ジャズの ライブにいくことが多いので,そうなってるだけで,クラブに なれている人にもそうだったのかは謎です。後,やっぱり こういうところは音が大きいですね(^^;)…。
さて,内容ですが,DJの人は5人ほどいて(すみません,名前は おぼえられませんでした(^^;)),一人ずつというより,2〜3人単位で 入って,いろいろ音をつくっていく,そしてNervioの方は, 最初の方はDJに一人メンバーが加わる形で,演奏をしていく…という 形です。後半になるにつれて,Nervioの方もリズムセクションとか フロントとか数人の単位でDJに絡むという感じになっていきました。
そのDJとの絡みからNervioのメンバーが全員入っての,いつもの曲へ…, という流れでした。Nervioの演奏中はDJの方は,あまり音を出しては いませんでしたが,時々音が聴えていた気がします(^^;)…。
というわけで,DJとの絡みはインタールード的でした。 Nervioの曲をやった…という感じではありませんでした。
このDJの人たちはわたしは初めて聴いたのですが,基本的には 音響系…というかちょっと実験的なサウンドを作り出していく人たちの 様です。ドラムンベースとかゴアとかそっち系とはちょっと違ってました。 なので,Nervioメンバーとの絡みも,メンバーによって,いろいろ 変わって演奏によってかなり印象が違いましたが,いずれも結構 実験的なサウンドが多かった気がします。まぁだいたい,Nervio側が リズムの時はDJはアンビエント,Nervio側がフロントの時はDJは リズム…ってパターンが多かった気がします。最後の方のリズム隊+DJとかは おもしろかったしグルーブもしていたし,結構凄かったです。
という風に,サウンド的にはかなり新鮮で,興味深く,この辺の サウンドが今後Nervioにどう吸収されていくのか?…って興味を持ちましたが, もう一つ,今回おもしろかったのは,場所柄かDJの方の客が結構いて, そういう人たちが結構Nervioに圧倒されたりしているのがおもしろかったです。 でも,DJのパルスのリズムとかで踊っているのとかを見てると, 「こういうサウンドでも,この人たちにはグルーブするんだ」とか 思って興味深かったです(^^;)…。ああいう人たちにももっと Nervioのサウンドを聴いて欲しいな…とかいろいろ思いました。
というわけで,ちょっと淡々と書きましたが,かなりおもしろいシーンも 多々あり,またNervio自体の演奏もいつも以上におもしろかったです。 こういうイベントは是非これからもどんどんやって欲しいと思います。

03/04/04: 臼庭潤セッション (銀座スイング)
わたしがライブに行くのは二ヶ月ぶりくらいです。しかも 9時過ぎくらいに行ったので3ステージ(?)のうち1ステージ しかみてなく,ちょっとレポートするには不安がありますが(^^;), 非常に楽しかったです。
ちなみに銀座スイングに行ったのは初めてです。 お店の関係か曲は基本的にスタンダードとかボサノバでした。 アレンジは結構いろいろ凝ったことしてましたが。 ここはリクエストとか受けるんですね。
さて臼庭氏の演奏を聴くのは二回目ですが,今日は セッションということで,メンバーも前回とは異なります。 新澤健一郎(p),荻原亮(g),佐藤慎一(b),松山修(ds), 竹本一匹(perc)という編成,途中一曲だけ,ニューヨーク 在住のドラマー平川雄一がゲスト参加しました。
結構スタンダードとかをするにはメンバーが多いようですが, 音がぶつかることなく,タイトな感じに仕上がってました。
久しぶりのライブで個人的にはかなり充電できました:-)。 今度はじっくりとフルステージ見に行けたら?…と思います。



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