オランダ事情

ここではオランダで感じたことをトピック別に書いていきます。

治安

正直いいのか悪いのかわかりません。事前に調べても人によって まちまちでした。今回詐欺に遭いましたが,別に命に関わるような 事は,風俗地帯(飾り窓ね)を歩いたりした割にはありませんでした。というか, 詐欺自身は普通の人がたくさんいる商店街であったので,場所というより, 一人で旅行者が歩いている事自体が,詐欺に遭いやすいのだと思います。 そういう意味では,我々も東京で観光客があってる詐欺とかをしらないので, 似たようなものかも。

もちろん,気を抜かない事は大事です。現金を持ち歩かない, 財布や貴重品は携帯する場合常に気にする,体が揉まれるような人混みには あまり入らない…などと…。また夜などは人気が多い通りを歩いた方が いいでしょう。ただ「人と関わるな」と言えるかどうかは難しいです。 これについては「」 についてで書きます。

わたしがあった詐欺は,変な外人(アラブ人?,おとり?)に話しかけられていると 二人組みがやってきて警察のふりをして財布をあらためるってものです。 警察のふりをしてすられる…っていうのは 事前に聞いていたんですが,おとり?が素直に対応してるせいで, つい見せてしまいました。といっても,ここで反論したり,もしくは 盗まれたと気づいた直後(怪しいと思ったので,わかれた直後に気づいた) に追い掛けたら,そっちの方が危険かどうかもわからず, 対応としては難しいです。ただしこいつらは現金しか盗まないので, とにかく現金(外貨も含め)を持たないこと,トラベラーズチェック(TC)や カードで持つことに越したことないでしょう。

暴力事や強盗には遭いませんでしたし,見掛けもしませんでした。 まぁないともいえないんでしょうけど…。

また警官はいるところにはいますが,あまり見掛けません。一応, 交番の様なものは所々にありますが,あまり見掛けませんでした。

交通

市内の交通はトラム(路面電車)で十分です。遠距離は NS(国鉄)です。サマータイムのせいもありますが,いずれも ずいぶん遅い時間まで走ってます。NSは確か深夜も走ってる (1時間に1本くらいですが)そうです。トラムは結構網の目のように走っていて, いろんなところへ行けます。

ただし乗り方はコツがあります。トラムは現金でも乗れますが, 回数券か一日券で乗った方がいいでしょう。回数券はアムステルダム中央駅の 前にある交通局で買えます。回数券は使う分を折り曲げて, 自動検印器に突っ込むというもの,時間が刻印されるので, 1時間以内なら,他の路線に乗り換えてもタダです。 でも,「折り曲げて突っ込む」っていうのがわたしも現地でやってみるまで, ピンと来ませんでした(^^;)。まぁだれかに聞いた方が, わかりやすいですね。

NSは空港からアムステルダムに行くときや他の都市に行くときに 使います。切符の自販機がありますが,非常に使いにくいので(札が使えないし), 有人の券売りで買った方がいいです。ただし,空港駅もアムステルダム中央駅も ちょっとわかりにくいところにあります。 なおオランダの鉄道には改札がありません。しかし車掌がたいてい 検札に来ます。ちなみにトラムも抜き打ちで検札に来ます。 実際一回遇いました。セルフサービスだからってずるはしない方が いいでしょう。

あと,電車の中には路線図とかが載ってないので,自分が降りる駅名や 何駅くらいかは把握しておいた方がいいでしょう。駅の表示や 電車の表示はかなりいい加減です。 まぁ全体として日本の電車って物凄く親切なんだと思いました。そのつもりで 乗ってから何とかなるだろう…と思ってると大変です。

NSとトラム以外の乗り物は乗ってないのでわかりません。 バスも結構走ってますし,タクシーもいます。ただタクシーは 流しはないらしいので呼ぶかタクシー乗り場で乗る様です。 また運河の船や馬車(たぶん観光用)もあるようですが,これは今回は 体験しませんでした。

時差およびタイムテーブル

今回はサマータイムということで,日本と時差は7時間,また夏(7月) なので,日も長いのでしょう,日本の感覚とかなり違います。 朝は5時くらいまで暗いですが,夜は22時くらいまで明るいです。 というわけで,22時過ぎても通りにはたくさんの人がいます。 店も結構開いていて騒々しいです。ガイドブックでは10:00〜18:00って 感じで店をやってるという書き方をしてるものが多かったですが, もっと遅くまでやってるという印象です。ただし,デパートなどの 衣類系はそうだったのかもしれません。少なくとも飲食は深夜0時過ぎまで やってるのがほとんどです。それから博物館とかも午前中は人が少なく 午後も1時とかを過ぎてから,わらわら増えてくるようです。

オランダ人はケチだとか,日本人を嫌ってるとかいう話も聞きますが, そういう印象は持ちませんでした。非常に人懐っこく親切という 印象を持ちました。良く話しかけてくるし,ぶつかりそうになったり したらすぐ声をかけるし,ドアとかは次の人のために空けておくとか…, 街全体が知り合いどうし…の様な感じもうけました。

ただしアムステルダムの場合だけかも知れません。ここは ヨーロッパからの観光客(バックパッカー)が多いような気がしたので。

というわけで,何かわからないことがあったらその辺の人に 聞けばいいという感じはします。というか,これが普通なら 「日本人は愛想がない」って言われても仕方ないのだな…と いう感じはします。ただし治安のところで 書きましたが詐欺もいるので,結局のところどうしたらいいかというのは 難しいです。旅の醍醐味という意味では是非現地の人とコミュニケーションを 取った方がいいのだと思います。ただし相手を見ましょう。 差別意識があって申し訳ないですが,やはり白人の人の方が 安心という気がします。あと女性とか年輩の人とか。

人種的には白人が一番多く,次がアフリカ系黒人で,それ以外はそれなりに という感じです。 アジア系はたまに見掛けましたが,日本(韓国)人ぽいのは大抵観光客の 様でした。行く前に「オランダって美人が多いって」って話を してくれた人がいましたがどうでしょう?。わたし的には 「あぁ,わたしって白人コンプレックスがあるんだなぁ」って 思いました(笑)。つまり平均点が高いと…。

ついでに書くと,オランダ人は男女とも背が高いです。男性の方が 背が高い…って感じもしませんでしたが,どうなんでしょう。 男女とも同じように高いって感じでした。 わりと細身という感じの人が多く,アメリカ人みたいに 痩せててもがっしり…っという感じの人は少なかったです。 ただし,もちろん太ってる人もいて,そういう人は日本人では あり得ないくらい太ってます(^^;)。 ホテルの洗面所,公衆トイレなど,日本人には辛い高さなので 覚悟してください。小便などは子供用が丁度良かったくらいです(^^;)。

ファッション

来てるものがあまりに違ったら,現地で買おう…と思って出かけましたが, ほとんど日本と変わりませんでした。ただしみんな非常にカジュアルな かっこうをしてます。Tシャツやポロシャツ,Gパン等が多く, やはり若い人はシャツを出して年輩の人はいれてるし,色合いも 日本でありそうな感じ。柄物が少ない辺りも現状の日本とあってます。 靴もスニーカーやサンダル,ただし一部ビーチサンダルのような ものを見掛けました…。

そういう意味で普通のかっこうをしていけば,いかにも旅行者と いう感じはしないのではないでしょうか。 気合いを入れて着飾ったりしないほうがいいでしょう:-)。

食事

食事については,軽食ばかり食べてたので良くわかりません(^^;)。 ただしオランダの都市は,日本でも一部ありますが,通りまで テーブルを出していて食事するカフェがやたらあり,ほとんどそこで 皆コーヒーを飲んだりビールを飲んでいるようです。でも現地人や カップルが多いので,ちょっと一人で入りにくく(^^;)入りませんでした。

そういうところに入らなかったら,駅とか商店街にあるパン屋とか, 屋台 で出ているホットドッグとかで食べることができます。 もちろん屋台はちょっと割高ですが…。マクドナルドとケンタッキーと バーガーキングはありました。さすがアメリカ…。

レストランとかはそれなりにあります。わたしは結局一軒しか 入りませんでしたが。なんかこじんまりした感じの店が多いように 思います。

お酒

酒屋をあまり見ませんでした。ないのか?…と思ったら 最後の方で見掛けたので,ないことはないようです。 でも少ないので夜とか飲みたかったら,酒買って飲むより バーとかカフェに行けって事なのかもしれません。

コンビニ

ありません。すばらしい。

ジュースとかは所々にある小さな店で買うか駅の売店で 買うのでしょう。食事のところで 屋台うんぬん…とか書いたのは,結局コンビニとかがないので, 歩きながらジュースを飲むにはそういうのを買う羽目になります。 ちなみに駅とかホテルにはジュースの自販機がありますが, 町中にはありません

小さな店で買うっていうのは効率がわるいのでしょうが, つまるところ,コンビニは薄利多売で労働力を削っているって みれますので,そういう意味もあってないのだと思います。

逆に言うとコンビニがすごく便利だという事も実感しました。

買い物

アムステルダム中央駅から,いろいろと商店街を 抜けてみました。地元の人が集まるようなところにも 行ってみました。不思議に思ったのですが,食料品や 生活雑貨を売ってる店が見当たりませんでした。 だいたい衣服や雑貨屋,化粧品関係。ということは, そういうのはみんなどこで買ってるのでしょう?…。 その辺の生活感が伝わってこなかったのが,ちょっと 残念だったのですが。

デパートにも行ってみましたが,日本のに比べたら 小さいです。しかし 建物自体がすばらしかったり空間の使い方がぜいたくだったりして楽しかったです。

お金

意外にカード社会ではありません。カードが使えるって いうシールを貼ってる店は少なかったです。レストランとかも そうです。わたしは結局カードはホテルを含めて 3,4回ほどしか使いませんでした

じゃぁみんなどうしてるかというと謎ですが,PINと 書かれたカードを持ってる人が多かったです。たぶんデビットカードか プリペイドみたいなものだと思います。駅の券売機も それは使えるようでした。あとは現金を払っている人が 多かったようです。現金を持ち歩くなって 話と矛盾するようですが,街のあちこちにATMがあって並んでいるので 結構みんなマメに下ろしているのかも知れません。あと両替商(GWK)が 結構あちこちにあるので,旅行者はトラベラーズチェック(TC)の方が いいかも知れません。ただしTCの換金にはパスポートを確認されるので, TCのサインはパスポートのサインと合わせておいた方がいいでしょう。 TCの換金には手数料(100ユーロ辺り3ユーロ?)分が引かれるので ご注意を。

物価

高いとは感じませんでした。カードを使わなかったのは,10ユーロ 以上の買い物をほとんどしなかったというのもあります( その分盗まれたのが大きいんですがT_T)。 トラムの回数券も8回分くらいで5ユーロちょっと,一日券も5ユーロくらいです。 ホットドッグやサンドとかで食事をすると飲み物込みで5ユーロくらいで済みます。 博物館とかも一つ辺り5〜8ユーロ辺りでした。

まぁ衣服とか買うとそれなりなんでしょうけど。いわゆる生活コストは 安いという感じです。レストランも高級じゃなかったからかも知れませんが, ビールとワインを飲んでステーキで20ユーロほどでした(ここでは カード使いましたが)。

ただしホテルは高いです。わたしが泊まってるホテルは200ユーロ以上します。 その割にはあまり高級感ありません…。

まぁ物価バランスが日本と違うんでしょうね。

チップ

日本人が海外に行くと戸惑うチップですが,オランダではあまり 要らないようです。ただし公衆トイレで取られます,駅とかでも。 人がいますので拒否は難しいでしょう。値段は書いてますので, その通りに払ってください。札とかだと無理かも知れませんが, おつりもくれるみたいです。チップをとる人ですが,なぜか男性トイレには 女性がいて,女性トイレには男性がいました。ちょっとおもしろいです:-)。

ホテルは,高いくせにポーターがいなかったので, 言えばいたのかも知れませんが,払いませんでした(笑)。 レストランはあまり高級じゃなかったせいか,テーブルにサーブしてくれる って感じじゃなかったので払いませんでした(^^;)。チップ払わなくても 店員は非常に愛想良かったです。

音楽

今回はジャズフェスに行ったので,地元のライブハウスとかは 行きませんでした。

CDショップはfree CD shopというチェーン店みたいのが たくさんありましたが,あまり売り場面積もなく,マニアックなのは どこにあるのかわかりません。ちなみにHMVやタワーのような大型 CDショップはありません。

ただしコーヒーショップがある辺りには,レゲーや テクノをかけてる小さいCDショップがあったので,そういうところに行くと, それ系があるのではないでしょうか?。

あと街頭でパントマイムやったり,楽器を演奏してる人はたくさんいます。 そういうのを見るのも楽しいでしょう。

ホテル

前述の通りホテルは高かったです。 しかもそんなに立派ではありません。ただし部屋はそれなりに広いですが, 日本の同じ値段のホテルに比べると狭いです。 廊下とかは狭いですが。これはアムステルダムの土地事情でしょう。 非常に密集した中にありますので,そんなにスペースを大きく とれないのだと思います。

わたしが泊まったホテルはレストランがなく,朝食用のカフェと バーくらいしか共同施設がありませんでした。利用しませんでしたが…。 部屋にはセーフティーボックスがあったので,それを利用しました。 電話も日本のモジュラーがつながったので,利用しました。

風呂はバスタブにシャワーという感じでトイレと一緒ですが, トイレ空間との仕切りがカーテンじゃなくガラス だったのが新鮮でした。

ちなみにわたしが泊まったホテルは,一部ですが日本語表記が ありました。だからどうってほどじゃありませんが…。

インターネット事情

今回はノートパソコンを持っていって,つなぐという試みを しました。注意したことを書くと,まず電圧。オランダは 数種類ACの形があるようですが,アダプタを一応持っていきました。 そして電圧は240Vとかの様です。この辺は事前にそういうのが 使えるパソコンを持っていくことが必要です。

次にモデムの口。これはホテルによるかも知れませんが日本と同じ でした。というか壁の電話コンセントは特殊な形状でしたが, そこにつながってる電話の口がモデムの口と同じだったので, それを流用しました。ダメな場合もあるかも知れないので, ご注意。

そしてプロバイダ。今回はこれで苦労しました。事前に調べておいたが 日本からつながらなかった番号はやはりつながりませんでした(T_T)。 結局となりのベルギーにつなぎました。ホテルは0発信で外線, 海外にも普通にかけられたので助かりました。ちょっと高くついたけど。

ちなみにインターネットかフェとかもあるようで,決してネット後進国って わけではありません。

観光

オランダの見所というと,まぁ難しいんですが,まずアムステルダムに 関しては,街自身が日本では見られない街並みなので, それだけで十分に一度見る価値があります。

あとは美術館とか建物とかを見て回ってました。美術館とかは 好きな人にはいいでしょう。ただ説明が英語(ゴッホ美術館は 日本語のテープ案内があったようですが)なので,知識がないと 退屈かも知れません。またダム広場の周辺には王宮や 慰霊碑があったりします。

また ブティック街とかもありますので,そういうのに興味がある方は そっちに行くのも楽しいでしょう。もしくは花市とか。

風車とか花畑とかは郊外にいくのでしょうね。わたしは行かなかったので 良くわかりませんけど。

土産

土産物屋に行くと,陶器とか木靴が一番無難なものとして売ってます。 そういうところはカード使える場合があります。一方裏名物である マリファナ用品sex系のおもちゃを 売ってる店があります。こういうところはカード使えないようです(笑)。 マリファナ用品もガラスパイプとかは見て綺麗ですし,ステッカーや 大麻シールとかもあるので,珍しいという意味ではお土産になります。 またsex系のもしゃれで通じる程度(男根の形をした石鹸とか) のものもありますので,ギャグで買っていくものいいかも知れません。

あと球根を土産として買うことは出来るそうです。お酒もいいでしょう, 重たいので最初から買うつもりありませんでしたけど(^^;)。 あと,最後の方になってチーズを売ってる店を見つけたのですが, あれって買っていけるんでしょうか?。包装せずに店頭に並んでいるので, 結構臭うんですが(^^;)。まぁ空港にも売っていたから大丈夫ですかね?。

空港に売ってる土産としては,酒やたばこのような免税お約束品 以外には,陶器,木靴,お菓子類,チーズ,キャビア,宝石等がありました。

街並み

アムステルダムの街並みはすばらしいです。すべてに統一感があります。 すべてレンガ造りの外装で高さもだいたいそろってます。 古い建物が多いようです。なかには新しいのもあるんでしょうが, 決して景観を乱すような建物にはなっていません。規制 が厳しいんでしょうか?。ちなみに一軒家や平屋等は全く見当たりませんでした。

また街を網の目のように流れている運河も綺麗です。 運河沿いには大抵多くの木々が植えられています。 道路はトラムが走ってますが,車はトラムの両側に一車線程度しか ありません。ただし,それで十分なくらいしか車は入ってきてません。 これは不思議だったんですが,どこかで規制しているんでしょうか?。 全然入ってこないって事はないのですが…。

そういうわけで,トラム分があるので道は広く感じますが, 車とかが少ないので空間的には広いです。信号とか歩道がありますが, ほとんどの人が守ってません(^^;),というか信号を守らなくても 車の流れが常にとぎれているからです。

周辺の田舎の様子等

空から見たら分かりますがオランダは市街に建物がかなり密集して 建っていて,市外にでるといきなり畑ばかりになるようです。 いわゆる市街地と畑が極端に分かれてます。日本のように住宅地に 畑がある様なことはありません。

したがって,郊外に出るといきなり畑や牧場ばかりです。 何となく日本の田畑と似てますが,日本は平地には牧場はないので, その辺はちょっと雰囲気違います。

生活

今一つアムステルダムに住んででいる人達の生活はわかりませんでした。 結構な人出でしたが,全体に商業地区で,ビジネス街がどこにあるか わからなかったし,住居もどこかわかりませんでした。その割には 昼間っからカフェでたくさんの人がたまっていて,ちゃんとみんな 働いているのか?,夜は帰っているのかは疑問でした。

食料品店が見当たらない…って書きましたが, 居住地はちょっと違うところにあるのかも知れません。

マリファナ

まず注意。素人にはお勧めしません。これで危ない目 にあっても知りません。

ですが,普通に買えます:-)。日本で売ってるガイドブックには 「コーヒーショップは危ないので近づかないように」って書いてますが, あまりに普通にあってそんな感じはしません。もちろんある程度用心して 入った方がいいかとは思いますが。まぁたむろってる人は,怪しげ だったりもしますけど:-p。

アムステルダム中央駅の近辺には,それこそ数10m歩くとありますので, 探したり,あらかじめ調べておく必要はありません。確かにちょっと 路地の方が多いですが,人通りが十分あるところにあります。

店は二重構造になってるのか,例えば一階は飲み物屋,二階が マリファナを売ってるって感じの店が多いようでした。

という感じで,普通に売ってますが,わたしの感想としては, いきなりおもしろがって行って吸ってみると,やっぱり危ないかも知れません。 ものによるかも知れませんが意識が朦朧とするものもあり,そうなってる 間に盗難にあったりするかも知れないからです。店や地域が危ないというより やっぱりそうなってる自分(外で朦朧とすること)が危ないって事です。 それとこういうのにハマルと日本では暮していけないですし:-p。

あっ,これは想像で書いてます。どういうものがあって,どれだけ 効用が違うかはイマイチわかりません。

ちなみに,あちこちでそんなもんだろう?…と思っていたら, ダム広場以南のファッション商店街や,ハーグの街では全然コーヒーショップは 見掛けませんでした。やっぱり駅前に集中しているんでしょうか?…。 そこ以外で吸ったら違法…ってわけじゃないでしょうけど。

とはいえ,アムステルダムでやる限りは合法です。 ただし,自分の人生ですので,自己責任で。人生観変わっちゃう人も いるでしょうから…。

それとこれは絶対注意ですが,持ち帰ろうとかしないように, 空港のチェックは厳しいです。

風俗

飾り窓地区という辺りに,いろいろあります。といっても売春している のと,ポルノショー(ストリップ),あとはそういう用品を売ってる店でしょうか。

いずれも街並みを見て回っただけなので,それぞれが どれくらい危険な場所なのか,いい場所なのか:-)は知りません。 でも日本では見れない光景なので,結構おもしろかったです。 割と早い時間(昼前)からやってるので, 怖い人は夕方より早い時間に行った方が安全かも知れません。

とか書くと,すごいところだ…と想像してしまうかもしれませんが, そういうつもりで行くと,意外にがっかりするんではないでしょうか?。 もちろんガラスごしで目の前に下着の女性が立ってるのはインパクトありますし, 「sex shop」とかいう文字を窓の内側から書いているのもインパクトがあります。 しかし,ここは例えば日本のようなネオンや立て看板は全くありません。 日本のいわゆる風俗が多いところを歩くと,マンガやら写真やらで 様々な妄想の絵が光る看板で立ってたりしますが,そういうのは全くなく, そういう意味では,非常にシンプルです。

だいたい飾り窓の女性も売春ですから当然セックスをしているんでしょうが, 良くわかりませんが,普通にしてるんではないでしょうか?…。 何も書いてないし…。逆に日本だとイメクラとかある意味種類においては 物凄いものがありますし,風俗街の広さも,全然大きいです。 そういう意味では,数ヵ月前に西洋人が日本を称して,「セックスと マンガ(アニメ?)と何とかの国」って表現しましたが, たしかにこっちの人からみたらそうかも知れません。

ホテルでエロビデオみても思いましたが,ある意味日本の方が, 局部の描写や行為自体を禁止してる分,非常に妄想を膨らますって 意味では,巨大化・複雑化してるように思います。

で,話がそれましたが,いずれにせよ,この辺を歩くときは気を抜かないように。

以下,本文中に載せ損なって,ここで関係ある写真です。


郊外の牧場 郊外の牧場です。平地で牛がいるのは,わたし的には新鮮でした:-)。
ちょっと郊外に出るとすぐこういう畑になります。
田舎の町並み 田舎はさすがにアムスみたいに建物が密集はしてませんが,それにしても 一軒家よりアパートというか集合住宅が多いように思いました。
あまり一軒家にすみたいっていう需要はないのかなぁ?。
カルファー通 りにあるカルファートーレンというデパート(テナントビル?) そんなに広くありませんが,おしゃれに店が並んでます。
まぁでも青山とかにありそうな感じの作りではありましたが(笑)。
交番のようなもの 所々で見掛けましたが,たぶん交番の様なものだと思います。ってことは 移動式だから,一日中ここにいるわけじゃないのでしょうか?。
ホテルの風呂場 ホテルの風呂場です。
トイレと同じでしたが広かったです。トイレ洗面所空間のと仕切りがガラスだったのが 印象的でした。
王宮 ダム広場から王宮を撮影。この辺は人が多いです。右に見えるのは 新教会です。とは言っても王宮は現在は迎賓館,新教会はイベント会場として 使われているそうです。
慰霊碑 第二次大戦の戦没者慰霊碑だそうですが,実際は人のたまり場になってます。
自転車がたくさん写ってますが,アムステルダムは自転車が多いです。 しかもこういう実用車…。

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