オランダ旅行記(2002年7月11日〜15日)

三日目(02/07/13)

ちなみにここで書かれてる時間は現地時間です。日本より7時間 遅れております。

昨日は1時くらいまで起きていたので,さすがに今日は8時くらいまで 寝てたような気がします(いまいち不明)。

実はホテル内で朝食が食べれるのですが,高そうなので食べてません(^^;)。 っていうか今回の旅行ってファーストフードしか食べてない(^^;)。 まぁ食べ歩きの旅じゃないからいいんですけど…。

さて10時も回ったので,外出をします。昨日でトラムの回数券は ほぼ使いきったので,買い足しに行きますが,どうせ今日一日しか 乗らないだろうから,一日券の方にしました。

まずは電車に乗りムント広場で下車。ここから運河沿いに歩くと 花市場があります。花屋や球根屋,そして土産屋とかが ならんでますので,なかなか歩いていて,楽しいです。

市場を抜けて別の路線に出たので,またトラムに乗り, 今度はゴッホ美術館へ。11時くらいだったと思いますが, すでに結構混んでいて,あまりゆっくり見れませんでした。 日本の展示会よりは空いていますが。 とは言え,これだけまとめてゴッホをみれる機会も少ないでしょうから, なかなかいい体験でした。感想を一言で言うと,ゴッホの 苦労というか試行錯誤が伝わってくる感じでした。1時間ほど 滞在。

そのあと,ペーセーホーフト通り というところを抜けてみました。 いわゆるブティック街です。ブティックの店構えとか日本でも 石造りとかにしていますが,こっちでみるとやたら街に溶け込んでます(笑)。 まぁこういうところを前提にデザインしてるって事ですね。

で,次は国立ミュージアムへ。ここはいろんなものがあります。 美術館というより,博物館的な感じもあり,古い像等も展示してます。 やたら広くて,また建物が入り組んでいて,果たして全部みたのかどうか 良くわかりません(^^;)。ひたすら歩いても1時間以上かかりました。 ちゃんとみたら一日仕事でしょう。

ミュージアムを出たらお腹が減っていたので,目の前にあった ホットドッグの屋台で,ホットドッグと水を…。アムステルダムは やたらこういう屋台があって,だいたいホットドッグとかサンドとか, あと,飲み物を売ってます。そのかわり,自販機もコンビニもありません。 屋台で買うとちょっと高いんですが,無いので仕方なく買います。 それで別に問題ないって事なんだろうなぁ…。

ミュージアムから出たら,15分ほど歩いたところにハイネケン博物館が あります。…というわけで,行ってみました。ここは博物館と いうよりは「体験館」,テーマパークという感じでしょうか?。 資料というより,かなりエンターティメント 色の強いアトラクションが いくつかあるという感じでした。途中で バーがあり,入場券に ついてきた切符で3杯ビールが飲め,最後にコップのお土産を もらいました。3時頃出てきたら,入場の列が出来てました。 人気スポットのようです。話がそれますが,ここに来ていた 女性の中に何人かビーチサンダルのようなものを履いてる人が いたんですが…,流行ってるんでしょうか?。いわゆる鼻緒があるのって 日本特有だと思っていたのですが…。ファッション事情に ついてはまた別途。

さて,そうこうしているうちに,かなり疲れたので, 一旦ホテルに帰ることにしました。またトラムに乗り, またムント広場で降りました。ここから カルファー通りという 商店街があるので,抜けてみました。基本的には地元の人の ショッピングエリアで,やはり衣服関係が多かったようです。 で,気づいたんですが,この辺は結構店の品が良く,つまり アムステルダム中央駅の辺りは,そうではないのね…って 言うことに気づきました(^^;)。

で,一旦ホテルに帰り,ちょっと休んでいて,地図をみながら, 一考して…,あと見のがしたところ?…っていうわけで,また 飾り窓の近くを抜け,マリファナ博物館へ。まぁ写真とかを みるだけなので,どうって事ないのですが,実際に室内で 育てているところがみれました。ただこの博物館は,入場料の 割にはあまりみるところがありませんでした(^^;)。

そのあと,ちょっと土産物屋巡りをしてましたが,どうも オランダって,カードが使いにくい様に感じました。使えないことは ないのですが…。買い物事情についてはまた別途

というわけで,6時くらいにまたホテルへ帰宅。おなかが減るのを 待ち,7時過ぎに近所のレストランに食べに行きました。 なんとういうか,ちゃんとしたところで食べたのははじめて…, といってもオランダ料理とかじゃなく,ステアリブを行儀悪く かじっておりました。オランダの食堂事情についてはまた別途… ,こればっかりだけど…。

夕食のあとはホテルに戻って特に何もすることも…。 まだ外は明るいんですけどね(^^;)。お酒飲んだし, うろつくのもどうかと…。 ちなみにホテルの有料TVでエロいのをやってるので, みてみました。単にこれだけセックスにオープンな国だから, どんな感じかという好奇心で(笑)。 案の定,もろでした(笑)。これだけ画質が良くて何のボカシも 入ってないのは新鮮でしたが…,なんかイマイチ思った以下なのは, 最近動画じゃないにせよ,ボカシがないような画像が結構ネット経由で 氾濫して珍しくないからでしょうか?。そういえば今回は本屋で そういう本もみてません。昔最初アメリカ行ったときなんて, 好奇心でみたりしたけど,今回はもうどうでもイイや…という感じで…。

こういうことから感じるのは,やっぱり隠しているから見たくなるのであって, それがなくなると,結構どうでも良くなるのだなぁ…(笑)。 というわけで,それつけっぱなしで寝てしまいました(笑)。 途中寝惚けて「あぁ,となりの部屋でやってるのが聴こえる」とか 思ってしまいました(笑)。というわけで,夜起きて消しました(^^;)。


花市 ムント広場からシンゲル運河沿いにある花市場です。見ての通り花や 球根等が売ってます。
花市のお土産 同じく花市場。ここには土産物屋もあります。これは陶器の細工で, 建物や花などがモチーフになってるものです。
花屋 同じく花市です。
ブティック街 ブティック街です。道の両側にびっしりブティックかカフェが並んでます。 こういう町並みだと,こういうデザインが凄く溶け込んでいて納得します。
屋台 写真は昼食を食べた屋台ではありませんが,こういう感じで,あちこちに 屋台があります。ちょっと割高ですが,コンビニとかもないので,カフェに 入らなければこういうところで食事をするしかありません。でも,それは それでリーズナブルだと思いました。
ハイネケンのビアダル ハイネケン博物館の中にあるビール工場の樽です。実際にここで 作ってるわけじゃなく,単なる見せ物です。
体験館のメイル送信機 アトラクションはちょっとしたシミュレーション(映像に合わせて座席が 動くようなビデオ)とかあったのですが,これはここからディジカメで写真をとり メイルを送信できる端末。「記念にどうぞ」って感じでしょう。
いかにもIT的なおもちゃで,結構おもしろそうでした。
体験感のビアバー 博物館には7ユーロちょっとで入れますが,中にあるバー2箇所で3杯ビールが 飲めます。こちらはその二カ所目です。
カルファー通り カルファー通り。土曜の午後になっていたので,結構な人出になってきました。 この辺にみな買い物に来るのでしょうか?


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