伊勢(?)での食事,二日目(2000年9月29日)

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昼食

鮎の馴れ鮓
この日は車で遠出したので,昼食は新宮市で食べました。 食べたのは馴れ鮓というもの。 馴れ鮓とは半年くらい漬け込んだ魚にごはんを合わせ,更に三週間ぐらい 寝かせて発酵させた物。元々「すし」というとこういうものを 指していたようで,現在の酢メシでの鮨は「早鮨」というらしいです。

いった店は東宝茶屋という新宮市内のすしや。ここは, この馴れ鮓が目玉のようです。食べたのは鮎の馴れ鮓。鮎以外にも さんま等が使われるようで,なんとここには30年物の馴れ鮓が あったりするらしいです。

味はごはんの部分はヨーグルトのような味。やっぱり発酵しているって 感じです。魚の部分は,鮎だからかも知れませんが,生臭さはなく, フルーティでした。

めはりすし もう一つこの辺(新宮・熊野)にはメハリ寿司も名物のようで, わたしも好物なのでメハリ寿司も食べました。メハリ寿司は高菜で くるんだ寿司です。ごはんの中にはオカカが入っていて,ごはんも普通のごはん。 寿司というよりはおにぎりという感じでしょうか?。以前実家でも たまにつくってくれることがあり,とても好きな料理(?)です。 ちょっと食べすぎましたが,美味しかったです。

夕食

夕食は,伊勢にもどった後,松阪に行き食べました。松阪と 言うことでもちろん松阪牛ですが,すき焼きとか しゃぶしゃぶなんて食べに行った日にはおそらく1万円じゃ 済まないだろうということで,ここはホルモンを 食べに行きました(笑)。

焼いてるところ 入った店は松阪の駅の近くのたこやんというお店。 松阪牛のホルモンがあると聞いて,この店にしました。とはいっても, 松阪の駅の周りはたくさん焼き肉屋やホルモン屋があり,他の店でも 松阪牛のホルモンは食べれるのかも知れません。

この店は写真の通り,七輪に炭を入れて,目の前に持ってきてくれます。 わたしはカウンターで食べましたが,テーブルの場合は, テーブルに七輪を入れる穴みたいのがありました。カウンターの場合は, カウンターの向こう側が下がっていて,そこに七輪を置くと, 丁度いい高さになります。

ホルモン 頼んだのは,最初にホルモンミノ野菜カルピ。結構量があります。 カルピは松阪牛と書いてあったので間違いないでしょう(笑)。 霜降の綺麗な肉でした。松阪牛は1500円と高かったですが,他のは 500〜700円程度です。

もちろん,ホルモンやミノは味付けがしてあるのですが,これが やはり文化圏の問題か味噌が非常にきつい味付けです。 まぁこれはこれでいいんですが,折角のいい肉ですから,もっと 薄味の味付けのやつも食べてみたいと言えば食べてみたかったです。 カルピもあらかじめ味噌が載ってましたので,ちょっと肉自体の 味がわかりにくいという感じはありました。しかし,非常に 柔らかく,やはり松阪牛という感じはします。

ホルモン この店では,このあとにホルモンほほ肉(だったかな?)を 追加しました。右の写真がそうです。あと生ビールを3ジョッキらいは のんだでしょうか?(^^;)。それでここも6000円程度だったと思います。 普段わたしが行ってるホルモン屋で6000円も食べることは稀ですが, やはり松阪牛を食べたという意味で,この値段は思ったより安いと 感じました。

昨日の伊勢海老もそうですが,伊勢海老に松阪牛というと伊勢市近辺は 豪華な食べ物が豊富というイメージが強いんですが,意外に地元で食べると 安いです。とはいっても,わたしが東京の値段に馴れてるせいでしょうけど。 東京だと一晩飲むと1万とか良くある話なので…。ひとりじゃそういう ところは行かないですが…(^^;)。

食べ物の写真は一部勝手にとって来たので,もし問題がありましたら 言ってください。すみません。

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'00 Oct. 4nd


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