つづく北へ
今日は北の方へ向かうと,決めておいたので,ホテルを出てすぐに 国道330号に乗り,普天間基地方面へ向かう。実は今回は基地を見たい, というのもあった。しかし実際は基地の周りは植え込みが高く,良く見えない。 ただもの凄く広い敷地をとっているのはわかる。
普天間を過ぎた辺りで,国道58号へうつろうと330号を離れる。330から58への 道は,両側が基地(宿舎も含む)である。走ってる車はほとんどYナンバーである。 風景もかなり雰囲気が違う。写真は国道58号に出て,しばらく北上している 途中で撮ったもの。写真だと雰囲気が出ないのであるが,道は片側3車線あり, しかも一車線が結構広い。高い建物はなく,パームツリーだけがある。かなり 空が広く感じられ,以前LAにいった時の風景を少しだけ思い出させた。
遺跡をめぐる,その2
![]()
今日も城を見て回った。嘉手納を過ぎた先で58号を外れると, 座喜味城跡というところがある。
駐車場にバイクをおいて,森の中を歩いていくと,いきなりイラストの様な, 石の門?が現われる。天気がいいせいもあったが,下が芝生,空が青空,そこに つたの絡んだ石の城門。かなりインパクトがあった。思わず絵を描いたが, 反対側から見た写真がその隣にあるので,雰囲気がわかれば,と思う。
まぁ景色がいいところにあるっていうのもあるんだろうが,とにかく日本の 城の石垣とは違う。西洋の城のイメージの方が近いように思った。
海を見ながら名護へ
城を見た後,海岸線を目指し残波岬というところを見て,国道58号に戻る。 途中,仲泊遺跡という(これは貝塚らしい)遺跡を見てそのまま海岸線を北上。 名護方面へ向かう。
![]()
名護市に入り,またソーキそば(新山ソーキそば)を食べる。ここのそばは 肉以外に,昆布や厚あげも入っている。また那覇のそばより,麺の幅が 広く,キシ麺の様であった。ところで,こちらのそば屋には,必ず薬味として 泡盛に島とうがらし(少し種類が違う気がする)を付け込んだものを, おいてある。これをちょっと入れると臭いが良くなり,辛さも増す。
名護市は,市内の真中にかなり大きなガジュツマルの木があった。 そのあと,市役所を見にいく。写真でわかるかどうかわからないが, 56匹のシーサーが柱の上に建っている。公共施設ですが, 金かかかってるよねぇ(^^;)。まぁいいけど。
万座毛
![]()
名護で引き返し,那覇へ向かう。まだ明るかったのだが,ジャケットがないので, 明るいうちにホテルへたどり着きたいのだ(^^;)。
途中万座毛という,景色が有名らしいところに寄る。写真の通り。 切り立った海岸で,海は奇麗だし,岩の感じも侵食されていていい。 確かにいい景色だ。観光客もたくさんいて,海をバックに写真をとっていた。 でもこういうところなのに,柵も何もない。良く人が落ちたりしないよなぁ, と不思議な感じに思う。
ステーキ
沖縄はステーキも有名である。実は結構気になっていた(^^;)。特に 沖縄市の辺りは基地が近い関係で,有名な店が多いようだ。2,3時間前に ソーキそばを食べたばかりなのに,折角沖縄市を通るので,我慢できなくなり 結局店によった。店は四季というステーキショップ。
沖縄のステーキショップは,目の前で焼いてくれる形式が主流のようだ。 イラストの通り,お好み焼き屋の様に,鉄板のついたテーブルに座り, コックが回ってきて,説明しながら焼いてくれる。こういう形式って, 本土でも最近ホテルとかでも多いように思うが。まぁ安かったけど, 特にうまいという感じでもなかったなぁ。多分輸入肉だし。
食べる
那覇に戻ってきた。バイクは明日の朝10時迄使えるのであるが,面倒なので 返した。バイクショップが国際通りなので,そのままのみにいくことにした。今日はQ's BARという古酒を出すバー。BGMはジャズがかかっていて,まぁ おしゃれな雰囲気だ。おでんがたくさんあるので盛り合わせを頼む。 ステーキを食べたばかりで食が進まないかと思い気や,結構食べた(^^;)。
この店も最初私一人だったが,途中から客が増えた。やっぱりみんな 飲みにいき出すのは8時すぎのようだ。食べたもの
- 古酒
- 2合くらい飲んだ
- おでん盛り合わせ
- 8種類のおでん。でも種的にはそれほど珍しいものはない。 だしがうすくて上品
- ラフテー
- また食べました(^^;)。豚足ね。おでんから取り出した昆布をつけてくれた。
- 島やっこ
- 単なる冷や奴だが,昨日から豆腐自体の味が本土と違う気がしたので 頼んでみた。案の定,少し塩気がある。また,舌触りもかなりザラザラしている。
就寝
バスが終っていたのでタクシーでホテルに帰って寝た。さすがに今日は 二次会は無理だ(^^;)。