沖縄旅行記(98冬),その3

三日目(12/6)

北へ

今日は北の方へ向かうと,決めておいたので,ホテルを出てすぐに 国道330号に乗り,普天間基地方面へ向かう。実は今回は基地を見たい, というのもあった。しかし実際は基地の周りは植え込みが高く,良く見えない。 ただもの凄く広い敷地をとっているのはわかる。

普天間を過ぎた辺りで,国道58号へうつろうと330号を離れる。330から58への 道は,両側が基地(宿舎も含む)である。走ってる車はほとんどYナンバーである。 風景もかなり雰囲気が違う。写真は国道58号に出て,しばらく北上している 途中で撮ったもの。写真だと雰囲気が出ないのであるが,道は片側3車線あり, しかも一車線が結構広い。高い建物はなく,パームツリーだけがある。かなり 空が広く感じられ,以前LAにいった時の風景を少しだけ思い出させた。

遺跡をめぐる,その2

今日も城を見て回った。嘉手納を過ぎた先で58号を外れると, 座喜味城跡というところがある。

駐車場にバイクをおいて,森の中を歩いていくと,いきなりイラストの様な, 石の門?が現われる。天気がいいせいもあったが,下が芝生,空が青空,そこに つたの絡んだ石の城門。かなりインパクトがあった。思わず絵を描いたが, 反対側から見た写真がその隣にあるので,雰囲気がわかれば,と思う。

まぁ景色がいいところにあるっていうのもあるんだろうが,とにかく日本の 城の石垣とは違う。西洋の城のイメージの方が近いように思った。

海を見ながら名護へ

城を見た後,海岸線を目指し残波岬というところを見て,国道58号に戻る。 途中,仲泊遺跡という(これは貝塚らしい)遺跡を見てそのまま海岸線を北上。 名護方面へ向かう。

名護市に入り,またソーキそば(新山ソーキそば)を食べる。ここのそばは 肉以外に,昆布や厚あげも入っている。また那覇のそばより,麺の幅が 広く,キシ麺の様であった。ところで,こちらのそば屋には,必ず薬味として 泡盛に島とうがらし(少し種類が違う気がする)を付け込んだものを, おいてある。これをちょっと入れると臭いが良くなり,辛さも増す。

名護市は,市内の真中にかなり大きなガジュツマルの木があった。 そのあと,市役所を見にいく。写真でわかるかどうかわからないが, 56匹のシーサーが柱の上に建っている。公共施設ですが, 金かかかってるよねぇ(^^;)。まぁいいけど。

万座毛

名護で引き返し,那覇へ向かう。まだ明るかったのだが,ジャケットがないので, 明るいうちにホテルへたどり着きたいのだ(^^;)。

途中万座毛という,景色が有名らしいところに寄る。写真の通り。 切り立った海岸で,海は奇麗だし,岩の感じも侵食されていていい。 確かにいい景色だ。観光客もたくさんいて,海をバックに写真をとっていた。 でもこういうところなのに,柵も何もない。良く人が落ちたりしないよなぁ, と不思議な感じに思う。

ステーキ

沖縄はステーキも有名である。実は結構気になっていた(^^;)。特に 沖縄市の辺りは基地が近い関係で,有名な店が多いようだ。2,3時間前に ソーキそばを食べたばかりなのに,折角沖縄市を通るので,我慢できなくなり 結局店によった。店は四季というステーキショップ。

沖縄のステーキショップは,目の前で焼いてくれる形式が主流のようだ。 イラストの通り,お好み焼き屋の様に,鉄板のついたテーブルに座り, コックが回ってきて,説明しながら焼いてくれる。こういう形式って, 本土でも最近ホテルとかでも多いように思うが。まぁ安かったけど, 特にうまいという感じでもなかったなぁ。多分輸入肉だし。

食べる

那覇に戻ってきた。バイクは明日の朝10時迄使えるのであるが,面倒なので 返した。バイクショップが国際通りなので,そのままのみにいくことにした。

今日はQ's BARという古酒を出すバー。BGMはジャズがかかっていて,まぁ おしゃれな雰囲気だ。おでんがたくさんあるので盛り合わせを頼む。 ステーキを食べたばかりで食が進まないかと思い気や,結構食べた(^^;)。

食べたもの

古酒
2合くらい飲んだ
おでん盛り合わせ
8種類のおでん。でも種的にはそれほど珍しいものはない。 だしがうすくて上品
ラフテー
また食べました(^^;)。豚足ね。おでんから取り出した昆布をつけてくれた。
島やっこ
単なる冷や奴だが,昨日から豆腐自体の味が本土と違う気がしたので 頼んでみた。案の定,少し塩気がある。また,舌触りもかなりザラザラしている。
この店も最初私一人だったが,途中から客が増えた。やっぱりみんな 飲みにいき出すのは8時すぎのようだ。

就寝

バスが終っていたのでタクシーでホテルに帰って寝た。さすがに今日は 二次会は無理だ(^^;)。
つづく

98 Dec. 17th

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