最終日(7/31)三日目(7/30)
九州に行くついでに,最近ネットで知り合いになってる人と会おうと 言うことにしていた。どこで会うか?というのでいろいろ考えて いたが,結局折角なので,その人が住んでいる鹿児島へ行くことにした。 ちょっと福岡から鹿児島までどれくらい時間がかかるのか?,というのにも 興味があったし。
とりあえず朝は福岡で空港てんぷらを食べる。「空港てんぷら」は 店の名前でも商品でもない。単に福岡空港の近くにあるてんぷら屋, というよりドライブインで安くて美味しいてんぷら定食が食べれる。 たしか「ドライブインひらお」とかいう名前だったと思う。 680円(くらい?)の定食で,ごはん,味噌汁とてんぷら7品がつく。 てんぷらはおまかせで,目の前であげて順番に一つづつ出てくる。 あと取り放題でカウンターに置いてあるイカの塩辛も独特の味でうまい。
てんぷらを食べた後,地下鉄に乗り博多駅へ。ここでJRに乗り換え 鹿児島に向かう。鹿児島までは10500円で往復できる指定特急往復券を 買う。しかし,指定席はいっぱいだったので,とりあえずホームに上がり 並ぶことにする。電車は出たばっかりだったのか,ホームには人がおらず, 30分後の電車に対し一番で並ぶことが出来た。
以前から,九州に新幹線は必要か?,ということに興味がある。 確かにわたしが良く使う,福岡・熊本間は1時間半くらいで,値段も 安く,新幹線は不要に感じる。しかし福岡・鹿児島間は4時間かかり, 確かにこれが短縮できるのは嬉しいというのはわかる。しかし現状 福岡・鹿児島間は1時間に一本しか特急が走っておらず,それで 十分ということは,それだけの需要しかないということである。 しかも片道の距離は200キロ以上あるわけで,片道が1万円近くになって しまうだろう。確かに八代・鹿児島間は線路が曲がりくねっていて, 特急のスピードが出ないので,ここの線路をひき直して スピードをアップするというのはあるのだろうが,それが値上がりを 伴う新幹線であるのか?,というのはやはり疑問としか言えない。 そしてそのせいで在来線がなくなるともなるとやはり反対である。
さて,電車の窓から外をみて「あぁー,いなかは田んぼの真ん中に立つ 携帯のアンテナ塔が目立つなぁー」とか「JRの車掌って どうやって新しく乗ってきた客を見分けるんだろう?」とかどうでも いいようなことを考えつつ,読書したりCDをきいたりしているうちに, 西鹿児島駅に着く。ここから路面電車に乗り,天文館通りへ。 そのハズレにあるホテルへチェックインし,知り合いの連絡を待つ。
すぐ連絡があり,飲みに行く。特に鹿児島らしい食べ物を食べた わけではないが,ちょっと度数の低い焼酎をストレートで飲んだり, 軟骨のおでんとか多少は地方色のある食事をした。結局3軒行ったが, 3軒目とかは良くおぼえていない。
と良くわからないまま,よるはフケていった。