九州旅行記(という程のものでもない)(00年夏) part 2

二日目(7/29)

今日は呼子へいかを食べに行く。呼子は佐賀県の唐津の先にある いかで有名な漁港町である。呼子へはT氏の知り合いのS女史の 車で行く。もともとT氏が行くのに便乗させてもらったのだ。

とりあえず,姪浜まで地下鉄で行く。いつもの癖で乗ってる人を 観察:-)。やはり福岡(というか九州)の女性は色が白い。焼けている 人もいなくはないのだが,そもそもほっておいても焼けるので, 気を使う人は皆色白である。自分から焼く人はたぶんいないのだろう。 あと男性もそうだが,服装の感覚がベーシックというか,年代に よる極端な差がない。東京だと20歳前後の若者は,あたかも 年齢を主張するかのごとく,特殊な格好をしていたりするが, 福岡ではそういう格好をしている人は(少なくとも昼間の電車では) 見掛けない。

さて姪浜で車に乗り込み,国道を通りながら呼子方面へ。 海岸線の道を走る。玄海灘が非常に綺麗。海水浴場等もあるが 関東と違い空いている。山をみていても稜線がくっきり間近に見える。 わたしは学生時代山にバイクで走りに行くという人だったので, この雰囲気がすごく懐かしく感じる。

途中虹ノ松原という松林の中を潜る道路を通るが実に綺麗。 特別名勝らしい。 これも写真がいろいろ検索で引っ掛かるので探してください(^^;)。

12時くらいに 河太郎といういか料理屋に着く。 混んでるようで,30分以上待つ。整理券をもらい待ってる間, ちょっとだけ港を散策。席についた後,定番の定食を注文する。 最初に刺身が出てくる。身が透明。切身の下に添えられた頭は 色が変化したり,ピクピクしていて,まだ生きてるのがわかる。 刺身は身がしまっていてこりこりしている。なんか普通の 刺身と違う。一通り食べた後,下しかれていたげそは一旦下げれられ, てんぷらになって再登場。今度はすごく身が柔らかい。 ごはんと味噌汁を頂き。大変満足だった。

呼子港の船
呼子港に止まるイカ釣り船。
わかりにくいが電灯がたくさんぶら下がってる。
イカの刺身
イカの刺身。
三人前の写真。写真じゃわかりませんが,動いてます。
イカのてんぷら
イカのてんぷら。
刺身を下げた後,揚げてくれるげそのてんぷら。

さて,このまま福岡に帰るのも何なので途中にある「七ツ釜」という ところに行く。ここは変わった地形の風景が楽しめるところである。
七釜の穴
海岸にこのように穴(釜)が空いてるのでこの地名です。
七釜の岩石
ここの岩肌は地層のせいか,ソバ寿司の様でした:-)。

七ツ釜の後は途中海が見える喫茶店でコーヒーを飲み, 福岡市へ。福岡の知り合いと合流し,小太郎というラーメン屋で 晩飯。ここはラーメンだけでなく,焼き鳥などの居酒屋料理もあるので, 豚バラなどあまり東京では食べれない串焼を食べる。もちろん 最後はトンコツラーメン

二日目はこういう風に過ぎていった。

三日目(7/30)
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'00 Aug. 15th


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