九州旅行記(という程のものでもない)(00年夏) part 1

初日(7/28)

行きはT氏にまとめてスカイマークの航空券を取ってもらった。 実は7月いっぱいであれば全日空でも似た様な料金で福岡まで 行けるのであるが,乗ったことないし,スカイマークを心情的に 応援したかったので,わざわざスカイマークにした。スカイマークの カウンターは羽田でも一番端,飛行機へはバス,福岡でも同様。 大手との格差が顕であるが,こんなに不便にすると本当にコストが 下がるのかしら?,なんかデモンストレーションの様にも感じるが…。 ただし,客室乗務員や空港の人の対応は大手に比べ倍くらい愛想が 良かった。設備が悪い分サービスで勝負という意気込みは感じる。 がんばってくれい。

14時過ぎ発の飛行機に乗り福岡へ。着いたのは16時頃。さすがに 夏なので真っ昼間という明るさ。空が青く空気が澄んでいる。いきなり 空気の違いを感じる。そのまま荷物を持ち地下鉄で姪浜へ。 福岡は空港と街中が物凄く近いが,姪浜は西のハズレなので 30分近くかかる。駅からタクシーに乗り渡船場へ。そう今から 能古島という福岡市にある島へ行くのだ。

能古島を紹介しているページのリンクでも貼ろうかと思ったが, 検索でたくさん引っ掛かるのでやめた(^^;)。興味がある方は 探してください(_o_)。ともあれ,この島は史跡や アイランドパークという遊園地(?),そして釣りか海水浴が 目的で行く様なところ(住んでいる人を除く)であるが,我々の 目的は魚を食べること。港の近くの割烹で,アジの刺身と あなごのてんぷらを食べた。

以前(98年2月)にフラりと来て同じく,アジや,鯖の刺身を 食べたがさすがに夏なのでその時期に比べると,多少味が 落ちる気がする。しかし普通のその辺で食べるより,安いし うまい。あなごのてんぷらは実に蛋白で泥臭さが全くない。 やはり水の綺麗さが違うということだろうか?。

能古島に着いたのはもう夕方だったので,お土産売り場とかは 閉まっていた。そのままフェリーで渡船場に戻り,バスで天神へ。 このバスは普通の路線バス(人が立ってたりする)なのに 都市高速を走ったりする。道交法違反じゃないのか?,と思ったりも するがいいのだろう。不思議。天神から西鉄電車に乗り わたしの母校がある大橋へ。

大橋では福岡在住の知り合いと合流し,もつ鍋を食べに行く。 もつ鍋屋は「山中」。今福岡で一番人気があるもつ鍋屋で, 予約をしないと入れない場合が多い。なのにナゼか,福岡の 中心である「天神」や「博多」ではなく大橋にある。

山中のもつ鍋は味噌仕立てで大蒜が大量に入っているのが特徴。 もつはシマ腸だけで,センマイはミノとかは入ってない。 わたしが学生時代食べていたもつ鍋よりずいぶんこってりしているが, 福岡では一番人気のようである。ちなみに今回は味噌ではなく 醤油味を食べたが,結構醤油は薄く,塩味的で美味しかった。 酢もつも食べた。

こうして,初日は終わった。

二日目(7/29)
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'00 Aug. 15th


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