はじめに
先日「認識の回路」というの を書いたが,その後別のモデルも考えてみたので書いてみる。今回 はあまり深く考えず,思いつくものを挙げてみた。
モジュール
前回はモジュールとしてを挙げてみたが,今回はその辺も少し変えてみる。
- 知覚
- 認識
- 出力
前回のモデル
前回のモデルは,人から聞いたのが,┌──┐ │入力│(知覚?) └──┘ ↓ ┌──┐ │解釈│(認識?) └──┘ ↓ ┌──┐ │出力│ └──┘というモデルで,それに対し私が提唱(というわけではないが,と りあえず挙げたのが),┌──┐ │認識│ └──┘ ↓ ┌──┐ ◎←│知覚│(入力) ↓ └──┘ ┌──┐ │出力│ └──┘である。いろいろ考えていくうち,他のモデルも思いついた。結局「考え る(過去の記憶と照らし合わせたり,感情に左右される)」という部 分を分けた方が,楽なのかなぁって思ったりもしてきて,そうなる と,ちょっと変わってきます。上記のは「考える」部分は「認識」 の部分に入ってます。
でも,「考える」という部分をどうモデリングするかという話の ような気もするので,こういうモジュールを作ること自体が間違い なのかも知れません。
まぁいいや,ちょっとかいてみます。「考える」部分から「認識 の部分へのフィードバックがあれば,「幻覚」とかを見るのが説明 できるなぁ,と思ったのです。そうして考えたのが,
┌──┐ ┌→│認識│ │ └──┘ │ ↓ ┌──┐ │ ◎←│知覚│(入力) │ ↓ └──┘ │ ┌──┐ └─│考察│ └──┘ ↓ ┌──┐ │出力│ └──┘というモデルです。あと,┌──┐ │考察│─┐ └──┘ ↓ ↓ ┌──┐ ┌──┐ ◎←│認識│←│知覚│(入力) ↓ └──┘ └──┘ ┌──┐ │出力│ └──┘to いうのもありえる。終りに
今回も思いつくままに書いてみた。書いてみると前回の方がすっ きりしていていいなぁと思ったり(笑)して。まぁいいや。これもメ モがわりとして。