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ネギはこういうのを使います。関東ではネギというと白い部分が
多い太ネギをさすことが多いようですが,ネギ焼きは青い部分が
多いほど美味しいので,青い太ネギを使いましょう。
万能ネギとかでもいいんですが,大量に使うので,大きい方が
無難です。
ネギは辛くて苦手…って言う人も,ネギに火が通ると甘くなるので
大丈夫かと思います。 |
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生地はこういう感じ。単に薄力粉を水で溶いたものですが,
一応こだわりとして,だし汁で溶いております。
広島風につくるのでクレープの様になるように,
トロリと垂れるような粘度にしてください。
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というわけで,焼きはじめます。
熱した鉄板にまず上の生地を垂らします。お玉で軽く広げて,
このように薄い皮一枚になるようにしてください。というか
それくらいになるように粘度設定をするのがコツです。
薄いので,広げると写真のようにすぐ乾きます。 |
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というわけで,生地を広げたらすぐに上にネギを載せます。
写真のようにネギを大量に載せてください。
引っくり返す自信があれば,どれだけ載せても結構です:-)。 |
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ネギを載せたらそのうえに,ちりめんじゃこ,
紅しょうが,そして天カスを載せます。
まんべんなくではなく,このように真ん中にぽんと
置くだけで結構です。
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次に肉を載せます。肉は豚のばら肉を使います。
ネギを覆う様に載せるので,なるべくスライスがしっかりしたもの,
つまり細かくちぎれてないものがお奨めです。
このように豚バラでネギと天カスなどを完全に覆ってしまいます。
そうしないと引っくり返すとき失敗するので,ここは贅沢に
豚バラを使いましょう:-)。
ここまでは,生地を鉄板に置いてから,特に時間を待たずに
やっております。生地は薄いので既に火が通ってますが,
ネギが載ってるので焦げることもありません。 |
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というわけで引っくり返します。
写真を見ると,豚の上にちょっとだけ記事を載せてますが,
別にこれで固めようというわけではありません。ちょっと気休めです。
無くてもいいです。
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無事引っくり返しました。
実はここで失敗してしまうことが多いです(^^;)。
写真でもネギがある程度散らばってますが,この辺はご愛敬。
散らばったネギはそそくさとへらで記事の下に押し込みます。
失敗は練習しないと無くなりません。頑張ってください。
わたしも時々失敗しますし。 |
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へらで押えます。
こうすると,ジューと音を立て,ネギに火が通ります。
豚とネギ自身の水蒸気で蒸し焼きにするわけです。
油と水蒸気が沢山出るので,気をつけて。
見ての通り,だいぶ薄くなります。
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そろそろ仕上げです。
十分薄くなり,ネギに火が通ったら,最後に卵で蓋をします。
その為に一端,焼いていたものをどけて(鉄板が大きかったら,
脇に寄せるだけで結構です),鉄板の上に卵を落します。
わたしの好みでは,卵はあまりかき混ぜず写真程度に
しておくのが美味しいです。
ここは卵に完全に火が通らないように急いでいましょう。 |
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落した卵の上にさっきの引っくり返したのを置きます。
つまり豚が下のまま置きます。間違えないように。
一応これで完成ですが,最後に引っくり返します。 |
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というわけで,卵の方を上にして,切った,完成形です。
切り方は放射状でもいいとは思いますが,わたしはこういう切り方をします。
結構食べやすいので。この状態で上に軽くこしょうなどをふっても
いいかとは思います。 |
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食べるのは,この様にポン酢につけて食べます。
ソースじゃありません,だまされたとおもって一度ポン酢で
食べてください。
ぽんシャブ様のポン酢がわたしは好きです:-)。
きっとビールが飲みたくなるでしょう:-)。 |
以上でした,ありがとうございます。