焼酎に関するページ

焼酎関連のリンクをつけてみました(00/2/28)

好きなお酒は焼酎,「安くて量が多い」と歌われるあれです(笑)。 他にはウィスキー,ビール,最近翌日の体調があまり良くならない ワインも(笑)飲みはじめました。が,焼酎以外はあまりくわしくな いです。

というわけで,焼酎について。完全独断意見


焼酎の種類


焼酎とは?

お酒の種類とは,酒税法で規定されています。酒税法ではお酒を

の10種類にわけているそうです。更にわけられているのもあるので, 実際はもっと種類が多いです。焼酎は原料は特に問わなく蒸留酒であること, 辺りが定義になります。もちろんこれだとウィスキとかも焼酎に なってしまうので,「ウィスキ,スピリッツ,リキュールではないもの」 ということになります。
したがって焼酎は非常に範囲が広く,その原料は製法でかなりの種類が 存在します。

地域別

九州
はっきりと境界があるわけでもないでしょうが,大体県で傾 向があるようです。芋は鹿児島,米は熊本,そばは宮崎,あとは大 体麦が多いです。あと沖縄の泡盛も分類上は焼酎になります。 泡盛を九州の焼酎として語るのはちょっと無理があると思いますが…。
九州以外
すみません,良くわかりません(^^;)。でも結構日本酒メーカ さんで焼酎を作ってるところとかあるようです。十四代とか。王録 とか

種類別

大別すると甲類と乙類があります。甲類は「連続式蒸留」と いうやりかたで蒸留したもので,一般的にホワイトリカーとか 呼ばれることも多いです。そのまま飲むというよりチューハイとかに 使われます。
乙類は「単式蒸留」という方式で蒸留されたものです。本格焼酎と 呼ばれたりします。
個人的に「焼酎=本格焼酎」だと思っているので,乙類について 語ります(笑)。
乙類
いも焼酎
鹿児島地方で主に作られる。独特の匂いが特徴。初心者 は飲みづらいらしいが,これでないと駄目という人も多 い。癖が強いということ。私はお湯割がいいと思います。 代表的銘柄としては
  • 薩摩白波(鹿児島)
  • 薩摩おはら(鹿児島)
  • 薩摩五代(鹿児島)
  • 霧島(鹿児島)
  • など..
麦焼酎
もっとも多くの地方で作られている。インク臭いの もあるけど(笑),比較的臭いが少なく癖がない。ロックで 飲んでもおいしい。 代表的銘柄としては
  • 二階堂(大分)
  • いいちこ(大分)
  • など..
米焼酎
熊本で主に作られる。日本酒に似た上品な口当り。 お湯でもロックでもうまい。 ちなみに熊本の焼酎は球磨 焼酎と呼ばれます。一時期麦焼酎や芋焼酎のメーカが純米 焼酎をつくり出したことがありますが,いまでも幾つか残っ てます。。代表的銘柄としては 九州以外の十四代とかも米焼酎です。あと沖縄の泡盛も 米焼酎です。本州の焼酎はおそらく日本酒をつくってる 蔵元が焼酎もつくってる…って感じなのでしょう。十四代を 飲んだとき思ったのですが,かなり九州の米焼酎とは 口当たりが異ります。
そば焼酎
おもに宮崎で作られる焼酎。材料はそばだけだった かなぁ?(^^;)。雲海が有名。雲海は焼酎ロックにキュウ リを入れるとメロンの味がするとかせんでんしてました。 代表的銘柄は
  • 雲海(宮崎)
  • など..
砂糖きび焼酎
奄美で作られる,麦焼酎をもっと端麗にした感じ。ロックがうまい
ごま・人参等
いわゆる変わりだね焼酎。いろいろあります。
甲類
論外(笑)。

飲み方

お湯割
「6,4のお湯割」とかいわれるように,もっともメジャー な飲み方。芋はお湯がうまいが,麦は銘柄によってまずい場合が ある。基本的に焼酎の匂いが強調されるので,ビギナーには辛い かも(笑)。でもなれると,冬なんか本当にうまいです。焼酎の甘 さが強調されます。梅干しを 入れるのは邪道(笑)。
ロック
匂いが少なくなり,キリリとした味わいになります。米焼酎 などは超辛口の日本酒みたいになります。ほとんどの焼酎はこれ で飲めますが,いもはちょっと向かないように思います。
水割
ロックでも強過ぎるって方は水割もいいでしょう。でもあん まりおいしくないです。
熱澗
焼酎は通常25度程度なので,お湯割にすることが多いので すが,鹿児島には澗をつける器があって,熱澗で飲む人もいるよ うです。あと大分の焼酎は20度くらいのがあって,これも熱澗 で飲むことがあるようです。私はあまりやったことないです。
ストレート
泡盛とかはストレート,もしくはストレートとチェイサーで 飲むことも多いようです。強いお酒なので,当然ウィスキと 同様,小さなグラスでちびちびという感じです。
チューハイ
なにもいうことないです。そうしたい人はやって下さい(笑)。

合うつまみ

うーん,和洋中なんでも合うと思うけど…

焼酎関連のリンク


(C) 1997-2001 TARO. All right reserved