だらだら書いた日記です。
日記中のURLはメンテしないので,切れてる場合もあります。
あしからず。
- 12/13(SF)
- NHKで「火星の女王」というドラマが 始まった。SFのドラマということである。
実写のTVドラマでSFって珍しい。SFって1970年代くらいまで は結構TVでもやっていたが、徐々になくなっていった。とい うかやっぱり映画のスターウォーズ以降、セットが大掛かり になりTVではおいそれとはできなくなったのだろう。そのう ちCGに変わっていくが、それも連続ドラマでは難しい。
まぁ一方でいまだにTVでやってるウルトラマンシリーズもSF と言えばSFなんだけど、あれを大人向けにやるのも難しいだ ろう。
NHKは最近藤子F不二雄のSF短編をドラマにしていたりして、 ちょっとSFづいてはいた。本格SFを作りたいという思いがあっ たのかな?と思った。
で、あまりしっかり見てないが、流し見で見ていた。火星が 地球の植民地みたいになっている世界で地球に行こうとして る火星の少女の話だろうか。なんか見ていてマンガやアニメ みたいな設定だなぁとか思った。火星が植民地ってなかったっ け?ナデシコ?地球を目指すって地球へ?不思議な怪奇現象 が起きるって度胸星?。いやいや、なんか自分がすっかりマ ンガとかアニメに染まってる気がした。なんか主人公の一人 の男の髪型や格好が宇宙兄弟みたいだ。
まぁTVがSFを作らなくなった間も漫画はSFをたくさん描いて きたし、アニメはずいぶんSFは減ったけど、それなりに作ら れてはいる。なので漫画やアニメ的と言ってSFの質が低いわ けでもないとは思った。
- 12/12(中国)
- 最近、中国との間に緊張感が高まっている。きっかけは、高 市首相の国会答弁だと思うが、最初はその答弁を批判してい た中国だが、その後は他の理由を色々挙げてくる。
中国人の日本への旅行を自粛せよと言っている様だけど、治 安が悪いとか災害があるからと言っている。その後、中国の 海軍が自衛隊にレーダーを照射するという事件があったが、 あれも日本の言いがかりだという様な言い方をしている。今 や高市首相の国会答弁を訂正しろみたいなことは言わなくなっ た。
なぜなんだろうか?国会答弁が問題ではなく、あれはきっか けであり、そもそも日本に圧力をかけたいということだろう か?まぁ高市政権の出方を見ていて、その結果全般的に圧力 をかけたいのかもしれない。
日本政府の見解を信じると、中国の方が日本に仕掛けてきて いる様に見える。でも中国はそうは言わない。まぁポジショ ントークからしてそういうものだろう。過去のことを考える と、日本政府の言い分の方がもっとらしく思えるが、こうい うことはとりあえずどちらが真実かは断定しない方がいいの かもしれない。
今の所、中国はどうすれば鉾を収めるのかがよくわからない。 日本の国民感情も日本が折れるべきとは思ってない様なので、 このままこういうのが続くんだろうか、悪い方にエスカレー トしなければいいのだけど。
- 12/11(地震)
- そういえば、書いてなかったが8日の11時過ぎに東北の方で 地震があった。TVをみていたのだけど、突然警報が流れた。 携帯などはなってなくて、どこかな?と思うと東北の方の海 だった。津波が心配だったが、あまり被害なかった様だ。一 方で揺れは結構あった様で、被害が出た建物は結構あった様 だ。
でもビルの倒壊みたいな話はなくガラスが割れたとか、たな が倒れたとかくらいかとおもったら、今日のニュースで電話 の電波塔にクラックは入ったというのを聞いた。これは結構 なことだなと思った。
解体をするとのことだけど、しばらくかかるらしい。地震で 倒壊していたら大変な被害だっただろう。ちょっと怖いと思っ た。
- 12/10(高齢者労働)
- fujiponさんの高齢労働者の本の感想 を読んで思ったこと。
あまり他人事とも思えない。自分もそのうち現職は定年にな るし、もう少し働きたいと思う状況もある。その頃の健康状 態はわからないけど、まだ働く意欲や活力も残ってるんじゃ ないかと思う。
とはいえ、アルバイトの様な仕事を最低賃金で働くのもどう かと思うなぁと思ったりもする。自分の技能を活かせば、も う少し割りのいい仕事があるんじゃないか?という気がしな いでもないが、よくわからない。最低賃金というのは誰でも できる仕事をやってるってことじゃないか?と思うが、地方 の中小企業が最低賃金に神経を尖らせるのは、最低賃金で雇 用してる人が多いということになるのだろう。
その頃になると、年金も入ってくるだろうから、そんなにた くさん稼がなくてもいいというのはあるかもしれない。でも、 年金だけだと、すこし心許ないというのもある。
一方で、地域のボランティアなど、高齢者が無償で奉仕する ことを前提としてるものなどもあり、まぁどうなんだろうね、 とか思ったりもする。経済的な不安がなければ、タダ働きで も、そういう場があるのはありがたいと思うだろうけど、少 しは稼ぎたいと思っていたら、もっと別のことをしたいと思 うんではないだろうか。
まぁ高齢者でも仕事がある人はあるので、そういうふうでい られる様にした方がいいんだろうとは思うけど、その時が来 ないとわからない。
- 12/9(長寿)
- NHKスペシャルで不老長寿をテーマとして 話をしていた。
少し面白いと思ったのは、今、遺伝子の情報からいろんな動 物の寿命を計算するということをやってる人がいて、大 体の動物の算出された寿命と実際の寿命は一致してるら しいのだけど、その計算法で計算すると人間の寿命は36歳く らいらしい。意外に短い。
あとここ200年くらいで、人間の平均寿命は倍くらいになっ た。つまり200年くらい前は40代だったと。これ日本の話な のかな?。
まぁ平均寿命の話であって、昔、長寿の人がいないわけでは ない。昔は感染症で死ぬ人が多かったとも言っていたので、 つまり老化で死んでいたわけではない。
老化という問題は長寿になることで生まれてきたとも言って いて、まぁそうだよなとは思った。
老化を遅らせる、若返らせる研究もある程度は進んでいる様 だった。ある薬が効くというのはいいとして、若い人の血小 板を輸血すると若返るという話は、なんか気持ち悪いと思っ た。そこまでして若返りたいだろうか?。
長生きしたいか?というのは若いままでという意味だろうが、 長生きしたいという人と、そうでもないという人がいて、 ちょっと面白かった。健全だなと思った。経済的な面とかで 心配する人がいて、まぁ現実的にはそうだろうとも思う。
長生きする動物は成長が遅いという話もあって、人間も長寿 化により、成人が遅れてるのでは?という話があって、確か にそういうところあるよなとは思う。今は20代30代でも学生 とかあったりするので。
といろいろ考えたが、まとまらないので、また書くかもしれ ない。
- 12/8(マラソン)
- もう月曜だけど、この終末の話。
土曜日は書いた通り炊飯器を買いに行ったのだけど、日曜日 はゆっくりできるか?と思ったが、急に糸島の方に行く用事 ができて行った。朝から慌てて車で出たら、道の脇にたくさ ん人がいる。あぁ今日はマラソンがあるんだ、と思った。
マラソンで12時から道路が閉鎖されるらしい。迂回できない か?と思ったが、自宅に帰ろうとするとどうしても閉鎖する 道路を横切る必要がある。
まぁそれはいいとして、糸島に行き用事を済ませて戻る。い つもだと、軽い渋滞があるのだけど、全くなく、12時の10分 くらい前に、閉鎖される道路を横切ることができた。近所の 住人もマラソンで閉鎖されるから外出を控えていたってこと だろうか?
自宅に帰るとちょうどマラソンがスタートする頃で少しみて いた。近所を通ったので見に行こうかと思ったが、そう思っ てる間にあっという間に通り過ぎたのでやめた。TVを見てる とあまり周りの風景が出ず、どこを走ってるか地元の人でも わかりにくいなぁと思った。
- 12/7(まるみ)
- 熊本の北区の植木の国道沿いに、「まるみ」というちゃんぽ ん屋さんがある。随分昔からある様な店の様だけど、数回行っ たことがある。ちゃんぽんとか中華料理とかがある店である。
自分は夜遅くしか行ったことがないが、客はそれなりにいる し、昼間に前を通ると駐車場も割と埋まっている。
この終末前を通ったら電気が消えていて、気になって調べた が閉店したらしい。ホームページはまだ残っているが閉店す ると書いてあった。
50年くらい続いていたらしいが、なぜ閉店したんだろうか? 経営が苦しかったのか、店主が高齢なのかよくわからない。 また使うこともあるだろうと思っていたので、ちょっと残念 である。
- 12/6(炊飯器)
- 炊飯器を買った。以前から使っていたやつは10年くらい前に 買ったもので、結構高かった気がする。米の銘柄ごとにモー ドがあったりしていた。
機能的な故障はないのだけど、内釜が随分前から傷んでいた。 パーツとして買えないか?と思って調べるとメーカではもう 扱ってない。ネットで扱ってるところがいくつかあって悩ん でいた。そうしているうちに、ふたのパッキンが悪くなった のか炊くたびに結構吹きこぼれる様になっていた。
そんな状態で1年くらい使って、もういいかな?と思って買 い替えた。
新しいものは銘柄ごとの指定はないが、最近は配合米を食べ てるので、まぁいいかという感じ。10年くらい前、結構炊飯 器は高い機種がでていて、買ったのもそういうものだった気 がする。現在の最高級機は以前ほど高くない気がするが、あ まり高い炊飯器は売れないってことになったのだろうか?
今回は最上位機種ではなく、中級機くらい。そんなに違うの かな?とか思う。
- 12/5(スノーマン)
- 年末が近くなったせいか、あちこちに雪だるまの形をした電 飾を見かける様になった。白く光るやつ。
と書いたけど、大体が、雪玉を三つ重ねて、シルクハットを かぶった形をしている。これは雪だるまじゃ無いなと思った。 スノーマンと言った方がいいか?
アニメとかをみてると、大体海外の雪だるまは、丸い玉2つ ではなく、三つ以上が重ねられていて、結構背が高いものが 多い。人間の様に見せるためかもしれない。帽子を被り、花 がついているものも多い。
日本のものは大抵は玉が2つである。なんでかというと雪だ るまだからだろう。ダルマは丸が二つである。鏡餅もそうだ けど。
どっちが先なんだろう?ダルマの様な形をしているから雪だ るまなのか?雪だるまだから2段重ねなのか。
そして雪だるまじゃなくてスノーマンが多いのは、海外の影 響か?それともこういう製品が海外生産だからか?。そうい う意味では、雪だるまは絶滅危惧種なのかもしれない。
そんなことを思った。
- 12/4(セッション)
- 最近、ピアノバーに夜遊びに行って、マスターやそこにいる お客さんとセッションをする遊びをやってるのだけど、平日 にいくと大抵マスターしかいない。
一番最近も、やっぱりマスターだけで、しばらく喋りながら 飲んでいたのだけど、だいぶ酔ってからセッションをした。 このマスターは私より10歳くらい上かな?と思う。何年もピ アノバーをやっているので、一人でピアノを弾いたり、客と 合わせることな造作もないのだけど、今日は私とセッション してやたら楽しそうだった。
今日のセッションはスタンダードのテーマを弾いた後のリフ レインを長く繰り返して、即興的に演奏した。どうもインプ ロビゼーションの要素を入れると楽しそうである。だったの で、スタンダードでも、曲の芯というか背骨というか、つま り曲を支えているベース的なパートやコードやテーマみたい のを弾かずに、頭にだけ入れて演奏しましょうか?みたいな 話をした。つまり二人とも同じ曲を思い浮かべてるけど、そ れは音に出さないで、それに合わせて弾いている演奏をする。 何に合わせているかわからないけど、演奏は崩壊しないよう な感じになる。
これは私がECMの音楽とかを聞いていて、よく思うことで、 バラバラに即興をしてる様で、曲として崩壊して無い感じ。 譜面があるのか無いのかよくわからない様な演奏、そういう のが結構あるのでやってみたかった。
で、マスターはえらく面白がっていた。
受け具合にちょっと意外だったのだけど、考えてみたら私も 長年セッションとかしてきたけど、こういう演奏をしようと いってもピンときてくれる人は結構少ない。プロのジャズ ミュージシャンとかだったらわかるけど、アマチュアでわか る人は少ない。そう考えると私もやりたいと思っていたこと がようやくできたって感じで楽しかったけど、マスターもこ ういうことができる素人と演奏する機会は少ないのかな?と か思った。
後になって、あぁこれは私がやりたかった演奏なんだとちょっ と思った。
- 12/3(成し遂げる)
- 大学時代の同級生が、交響曲を作曲しオーケストラで演奏を した。見に行くことはできなかったけど、それなりに話題に なっている。
話を聞いてすごいことだと思った。その人は、別にプロの音 楽家ではない。会社員をやっている。ただ学生時代は大学の オーケストラにいて、それ以外にコーラスグループを組んで、 作曲や編曲などをしていた。社会人になった後も、市民オー ケストラとかやっていた様である。奥さんはプロの声楽家で あり、音楽に近いところで生活をしていたのは間違い無いだ ろう。
でも、仕事は別にあるわけで、そんなに音楽に時間を費やす ことも出来ないかと思う。
バンドの軽音楽を作曲するのであれば、そんなに大変では無 いだろうが、交響曲はパートも多いし、曲も長く大変だと思 う。10年かかったと聞いている。そしてオーケストラで演奏 しようと思ったら、それなりに人件費もかかるだろう。
でも、なにか成し遂げるっていうのはこういうことなのかな と思った。音楽は演奏しても音自体は飛んでいくが、今は録 音したり録画して残すことはできる。それに聞いた人の記憶 に残る。本を書く様な話とは違うが何かしら残る。
今回の話は友人の間では話題だけど、そうで無い人にどれく らい伝わってるのかはわからない。でもすごいことだなと思っ た。
自分は何か残せるのか?
- 12/2(Happy BD)
- facebook、私の友達は音楽絡みの話題を書く人が多いせいか、 私のタイムラインにはフォローしてない書き込みは音楽絡み のものが多い。特にジャズ。
なぜか有名ミュージシャンの誕生日に、それを話題にした書 き込みがやたら多い。今日はジャコ・パストリアス、その前 はライル・メイズの話題が出ていた。いや、外国での書き込 みだから、1日ずれてるか。
亡くなった人の話題だけど、命日じゃなくて誕生日に話題に するのはいいなと思った。あちらは命日じゃなくて誕生日に 故人の話題をするんだろうか?。でも亡くなった日だと亡く なったことを話題にしそうだから、誕生日を話題にするのは いいことだと思った。
- 12/1(バリウム)
- あまり綺麗じゃない話。
今日はバリウムを飲んで胃のX線検査をした。胃がん検診て やつ。
私は普段から便秘気味なので、この検査は結構気が重い。大 体朝ごはんを抜くだけで、排便のペースが狂う。
とはいえ、なんとか午前中に検査を終了した。そして下剤を もらったが、朝食を抜いていたので、軽く食事。そして下剤 を飲む。水をたくさん飲む様にと書いてあったが、そんなに は飲めなかった。
そのまま昼食を食べ、夕方になっても便意がなかったので、 夕食前にまた下剤を飲む。夕食を食べても便意なし。少し意 識して水分をとるが、夜、トイレに行く回数が増えるだろう なぁと思いつつ寝たら、割と寝てしばらく便意を催しだした。
便の色を見てまだ残ってるんだろうなぁとは思ったが、白い 塊の様なものは出ていた。
毎年思うが、この白いものは下水を詰まらせたりしないのだ ろうか?固まらないの?いかにもかたまりそうなんだけど。
でも、下水を詰まらせるなら、日本中のどこかで詰まりが起 きてる気がする。
こんな固まるものを飲み込ませて検査って、なんとも野蛮だ と思うが、まぁ仕方ない。以前は人間ドックで胃カメラだっ たのだけど、さいきんはあまり行ってないなぁ。
- 11/30(大河ドラマ)
- 大河ドラマのべらぼう。写楽は蔦重が組んだ特別チームとい う設定になった。これは史実と違う異論がネットで出ていた が、ここでいう史実も最近明らかになった一つの説であり、 無理にそれに合わせる必要もないという気はしていた。
それで今回、曽我祭という祭りの中で一橋治済が毒饅頭をば ら撒き、多くの死傷者が出るというものだった。
これは史実なのか?と思って調べたが出てこない。曽我祭自 体は実際にあるイベントらしいが、そこで毒殺騒ぎがあった という話はどうも史実にはない様に思った。
ドラマだから史実通りである必要はないと思います。でも大 河ドラマは歴史上の人物を実名で扱ってる作品です。大きな 流れ、例えば人が生き死にしたあたりとかはある程度真実で あった方がいいのでは?という気もします。今回の様な祭り での大量殺人みたいな事件が起きれば、記録に残るでしょう し、だれが犯人かわからないなら、仮説を組み立てるのもい いけど、事件自体作るのはちょっと違和感がありました。
まぁ、町人が主人公の話で多くの記録が残ってないだろうか ら、創作を増やさざるを得ないんでしょうけど。
今回悪役の一橋治済、史実ではかなり長生きした様で、ここ で失脚するとは思えないので、さて、ドラマとしてどういう ふうに落とし前をつけるのか?
- 11/29(日中)
- 日中の話、これまで書いてなかったけど、いつまでもカタがつ く感じがしなくなってるので、少しだけ。
高市総理の国会の答弁に中国が反発している。首相に質問を したのは、立憲の岡田さんらしく、岡田さんは国益に反する 状態を作ったので批判されているが、本人は従来通りの答え を引き出すつもりだったとか言ってる。でも、従来以上の発 言を引き出そうとしたのはそうだと思うし、高市さんに失言 をさせたかったのだと思う。
野党の中には自民党を引き摺り下ろすには、国に危機が来て もいいと思ってる様な人がいることは以前から思ってる。た だ一方で、それに遠慮して、政権を批判できないのも結果的 には国民に不都合な政治がおこなされることもあるので、そ の辺は難しい。まぁ高市総理がうまく答弁すればよかったと いうことを言うこともできるが、まぁどうなんだろうねとも 思った。
というのは、何があってもこういう事態にはいずれなってい たのではないか?という気もする。高市首相はタカ派で知ら れていたので、中国としてはどこかで釘を刺しておきたいと 虎視眈々と狙っっていたんだろう。全て従来通りで済ませれ ば、やり過ごせたかもしれないが、高市首相としても何か変 えたいというのはあるだろうし国民もそれを望んでいるのだ と思う。また従来通りを続けてもケチをつけてくる可能性は ある。従来より腰をが引けてるという印象を引き出したいと 思ってるんじゃないだろうか?。
まぁそういう意味で、まだまだ続くんだろうなぁと思う。高 市総理には外交よりもやって欲しいことがあるといえばある んだけど。でも興味深かったのは日中が拗れるとどっちもア メリカにすり寄るんだってこと。日本がアメリカを後ろ盾に するのは当然だけど、中国の方からトランプ大統領と階段を 持ちかけたのは、少し困惑した。まぁ日本がアメリカに泣き つく前に釘を刺した方のかもしれないが。
トランプ大統領、中東に加えて、極東の危機も救うのであれ ば、やっぱりノーベル平和賞なのかもしれない。いや、半分 茶化して書いてるんだけど。
- 11/28(ばけばけ)
- 今期の朝ドラ「ばけばけ」。小泉八雲をモデルとした話でそ の奥さんとなった人が主役である。
面白いし実際評判もいい。
どういうわけかギャグ仕立てである。ただ朝ドラなので、コ メディーというコミカルなシーンがたくさん出てくるという 作りになっている。
ただリアルかというと実際に家族がこんなにふざけたことを 言うと怒るだろうみたいな言動が結構多くあくまでもドラマ ということなのだろう。
でも、こういうギャグ仕立てなのは、結構主人公を取り巻く 状況が深刻だからだと思われる。明治になり武士としてやっ ていけず、破産し借金に苦しむ家、自分は幼女だが実家も没 落し、物乞いまでする始末。そんな状況で、やってきた外国 人教師の女中をすることになる。
あまりの高給に妾としての要求をされるのだろうと思ったら、 否定されたが、史実ではそういう面もあったとも聞く。実際 ドラマには女郎なども出てきて、そういうことが普通に行わ れていた時代だったことはわかるが、やっぱり朝ドラで主人 公がお金のために体を投げ出したと言うわけにはいかなかっ たのだろう。
そういうやばい状況を深刻に描くとどんどん重くなるので、 ギャグ仕立てなんだと思う。
まぁでも現在大河ドラマの方も、吉原が舞台であるが、一方 でリアリティよりも芝居がっかった演出である。
思うのは、今は、昔の日本に女性がお金のために身を投げ出 していたことを隠さなくなったなぁということ。ただそれを 暗い話として書くところまではいってない。いや実際日常の ことで、そんなに重い話だけではなかったのかもしれない。 でも、辛い思いをしていた人も多くいたとは思うし、ドラマ でも悲惨な最後を迎えた人も出てきている
朝ドラも大河もあまり重くすると評判が悪くなる様である。 難しいものだなと思った。
- 11/27(ジャズ)
- 昨日の続き。
昨日ああいうことを書いたのは、昨今ジャズを好きという人 にあまり出会わなくなったから。出会わないことはないのだ けど、年配の人ばかりである。若い人でジャズが好きです、 という人はほとんど見ない。
年配の人は、昔から好きで、若い時に聞いたジャズを好きな 人、または歳をとって聞き始めた人に分けられそう。後者は 何となく教養として聞いてる様な気もするし、それゆえに伝 統的なジャズを好んで聞く。
一時期若い人にビッグバンドジャズが流行った、まぁブラバ ン向けだろうけど、そういうのがあったけど、あれもスィン グジャズなので、伝統的なジャズで、その頃にジャズのイメー ジを聞いたらやっぱり古いジャズを想像していた様に思う。
若い頃にジャズを聞いていた人は、いまだと80年代とかのジャ ズになるので、少しフュージョンが混ざっている。意外にそ の年代、実はロックの方が好きで…みたいな人も多い。
私が若い頃、つまり80年代や90年代もジャズの全盛期を50年 代以前だとすると、ずいぶん時間が経っていて、リアルタイ ムじゃないといえばそうなんだけど、でも当時はジャズは結 構若い人の間に流行っていた。それは、当時日本では夏にジャ ズフェスをあちこちでやっていたことからもわかる。現役の ジャズミュージシャンが当時のジャズを演奏していた。今で もジャズフェスはそれなりにあってるけど、以前ほど話題に 上がらない。出演するミュージシャンも高齢の人ばかりであ る。
まぁロックも一時期ロックフェスが多く行われていて、あぁ ジャズのポジションがロックに移ったのだなと思ったが、今 の状況はよくわからない。
古い伝統的なジャズを教養として聞く感覚は、クラシックを 聴く感覚と近いのではないか?と勝手に想像する。それが悪 いとは言わない。また若い頃に聞いた音楽を懐かしがるのも 悪い話ではない。ただ、ちょっと私の感覚と違うので、私が 少し寂しいだけである(苦笑)。
自分は、最先端のジャズって何だろう?とずっと思ってきた。 だんだんアンテナが下がったり、情報源が減って、よくわか らなくなってる。若手のすごいミュージシャンはどこにいる んだろう?とよく思う。
まぁ、そういうのはもういないんだよ、最先端の音楽は他の ところにある、と言われてしまうと、寂しいものだけど。た だ昨日も書いた通り、ジャズは曲調じゃなくて、即興音楽な ので、即興音楽の最先端はどこなのかな?と思ったりするの である。
- 11/26(ジャズ)
- ジャズと言って今の人は、どういうものを想像するのだろう か?
モダンジャズ…つまりハードバップとかああいうのだうか? それともスウィング・スウィング・スウィングのようなビッ グバンドジャズだろうか?、それともビリー・ホリディの様 なジャズシンガーだろうか?
今の人は、ジャズというとこういう音楽の形態というか曲み たいのを想像するのかもしれない。先日ジャズがなぜジャズ を好きな人以外に嫌われるか?とかいう動画のタイトルを見 て、ジャズって嫌われてるのか?と思った。そういえば、若 い人の間でジャズとかあまり話題にならないだろうなぁと思っ た。
ジャズを知らないのであれば、ジャズのイメージも狭くなっ てるのではないだろうか?
私はジャズが好きだと公言してるが、上記の様なジャズじゃ ないものを多く好んだ。もっとロックぽかったり、もっとク ラシック的だったりしたジャズである。いや、まぁそうなん だけど、私にとてジャズというのは曲調ではなく、即興音楽 だった。ロックから即興音楽に入ってジャズに行ったので、 ロックぽいジャズとかを好んだりしていた。
即興音楽の様なその場でのやり取りで音楽を作ることがジャ ズだと思っている。だから曲調はさまざまである。まぁ好み はあるのだけど。
でも今言われるジャズはもっと範囲が狭いのかなぁと思った。 でもジェフ・ベックがインストを始めた時にロック仲間に 「ジャズ」と言われたって話を聞いて、ちょっと驚いた。ベッ クのインストはジャズの要素は少ないから。
ちなみに配信のジャズ嫌いは見ていないけど、どうもジャズ を好きな人が説教くさくて新しい人の入ってこれないみたい な話だった。私はジャズはこうあるべきというのはないので、 あまりそういうのないと思うけど。
いまは、ビバップとか好きになって、いわゆるジャズらしい 曲調も好きになったので、狭い意味でのジャズもわからない でもない。でも、私が若い頃ジャズは「生き方」でもあった んだよなぁ。でもロックも生き方として語られることがある ので、似た様なものなのかもしれない。
- 11/25(地震)
- 今日夕方、18時くらいか?地震があった。久しぶりの緊急地 震速報が鳴り、すぐに揺れた。結構の揺れで、少し長めに揺 れた。
しばらくして地震速報が出たが、阿蘇の方で震度5と出てい た。熊本市内は3くらいか?どうりで結構揺れたと思った。
その後すぐに外に出たが、交通の乱れはほとんど感じなかっ た。ただこの日は人と会う約束をしていたのだけど、中止に なった。そんなものかね?と思ったけど地震があるといろい ろと忙しくなる人もいたようなので。
- 11/24(クリスマス)
- 昨日博多駅と熊本駅に行ったとは書いたけど、どちらもクリ スマスのイルミネーションをやっていた。特に熊本駅はクリ スマスマーケットと言って、出店とかも出ていた。
まだクリスマスまで1ヶ月あるが、あと1ヶ月クリスマスって ことだなと思った。年末ですね。
- 11/23(新幹線)
- 今日は新幹線で熊本・博多間を往復したのだけど、熊本駅も 博多駅もすごく人が多かった。
特に移動は結局ツバメだったのだけど、指定席は満席とか いうアナウンスが出ていた。以前はつばめは結構ガラガラの イメージだったのだけど。
三連休の中日だったからかな?。相変わらずです海外の人が 多い気がした。中国からの旅行者は減ってないのだろうか?。 中国以外の人も多いのは結局、円が安いから遅いからお得っ てことで来るのだろうか?
とか思っていたらNHKスペシャルでは茶器の話をやっていて、 いま欧米では新ジャポニズムだとか言っていた。やっぱり流 行ってるのかな?
- 11/22(明細)
- 持っている某クレジット。大体持ってるカードはWeb明細に してるのだけど、一つだけ郵送でもらっていた。まぁ昔はど れも紙でもらっていて紙でもらうのは割と好きだったのだけ ど、Webにするとポイントがもらえるとか、いろいろあって 徐々にWebに変えた。
で、唯一残っていたカードは一番最近持つようになったのだ けど、2、3ヶ月前に紙の明細が有償になるという話になり、 慌ててWebに切り替えた。それが先月の話。
ところが、先月紙の明細が送られてきた。あぁWebの切り替 えが間に合わなかったのかと、その時は思ったが、一応Web の明細も見れるようになっていた。
で、今月、Webの明細が更新されたとのメールが来たのでみ たら、明細発行料が取られていた。不審に思ってコールセン ターに電話したら、これは先月の手数料だと書いてあった。 Webに切り替えて2ヶ月後から来なくなるとか言っていた。ど こかに書いていたっけ?。
ところで、不思議に思ったが、もし、Webにしてなかったら 発行手数料だけが書かれた明細が送ってるんだろうか?。そ したら翌月にまた発行手数料が書かれた明細が送ってくるん だろうか?無限に続くのでは?。と思いコールセンターに聞 いたら、手数料だけの明細は発行しないとのことだった。ち なみに年会費もそうらしいが、そういえばそうだったかもし れない。
なぜ素直に手数料を当月に翌月に書くんだろう?。だいたい 今月の明細にも手数料は11月分と書かれいていたが、いや、 郵送してきたのは先月だろうと思った。
年会費もそうだけど、明細を発行せずに引き落としだけする のってどうよ。領収書は出さないのか?と思う。まぁNHKの 受信料も何の予告もなくカードから落とすんだけど。
もうWeb明細にしたから、自分はそっちで確認できるんだろ うけど、金を取るのに明細や領収書を出さないのってどうか と思う。
ちなみに、そのカードのコールセンター、携帯からフリーダ イヤルが使えなくて、携帯から繋がる番号にかけたらナビダ イヤルで、しかも電話が混み合ってるって何分か待たされた。 これってひどくない?と思った。
- 11/21(本)
- 職場の同僚と一緒に若い人と飲む機会があった。同様は若い 人に井沢元彦の「逆説の日本史」の内容を紹介し、本も勧め ていた。先日この同僚と飲んでいた時もこの本の私にし紹介 してくれたが、よっぽど気に入ってるんだなと思った。
井沢元彦の逆説の日本史は私が30代の頃に知って読んだ。調 べるとまだ続いていて28巻くらいまで出てるようだけど、多 分7巻か8巻くらいまで読んだ記憶がある。
私も当時はとても面白く読んだので、それを周りに熱く語る 同僚には共感もするが、正直自分には過去にハマった物みた いな感じなので、少し微笑ましく感じた。
とはいえ、20年以上前に私が読んだ本を、別の人が若い人に 勧めてるっていうのは、いい話だと思う。
最近の若い人はなんでも動画で情報を得て、本を読まない。 でも動画が20年後に残ってるんだろうか?、20年後に人に勧 めたり、見直してみたい時に存在するんだろうか?と思った。 残ってるかもしれないし、消え去ってるかもしれない。そも そも動画は自分の手元に残らない。TVならまだビデオに残せ るが、配信はサービスが終了すればなくなる。それに日本で 出版されたものは、どこかの図書館にあるはずである。
そういう意味では、本で知識を得るというのは、いつでも確 かめられる、人に見せられるという意味で重要である。
と書きながら、当時もそうだけど、30代40代のころ私が読ん だ本はほとんどネットで誰かが紹介されたものだった。極東 ブログやふじぽんさんとかが紹介した中で買ったものも多い。 昔は面白い本が出るとネットでよく話題になっていた。
いまはSNSが主流で本の紹介は減った気もする。SNSで本を紹 介する人もいるが、大きなブームになってるのかはよくわか らない。30年前は自分は世の中には面白い本がたくさんある と思ったが、今の若い人はどう思うんだろうと思った。
- 11/20(田舎と都会)
- 昔話だけど、私が高校生の頃、バンドをやっていた。当時は 熊本にいたのだけど、入り浸れる楽器屋があり、学校が終わ ると毎日のように行っていた。そこには他の高校のバンドマ ンもいて、知り合いになって一緒にライブとかをしたことも ある。
自分ではこじんまりやっているつもりだったが、今考えると 自分は熊本の高校生の中ではそれなりに知られた存在だった のかもしれない。
余談だけど、その楽器屋、商店街にあるような楽器屋ではな く、マンションの上層階の一角にあるような楽器屋で、知ら なかったらいくような楽器屋じゃないのだけど、どうしてそ こに高校生が集まっていたんだろう?と今更思う。私は先輩 に紹介されたのだけど。今考えると外商というか、多分学校 とかに楽器を下ろすような商売をしていた店なんだろうと思 うが、店舗にそんなに楽器を並べているような店でもなかっ た。
話を戻すが、大学に上がると、福岡に住むようになった。そ こでは、入り浸れるような楽器屋を見つけることができなく て、さらに知り合いがリセットしたのでバンドも作れないで いた。一方でバイク屋に入り浸るようになり、バイク屋が主 催しているレースなどの手伝いをしていたりした。草レース とかに出て、大人のバイクのりと知り合いになったりしてい た。
音楽の方は、2年くらいからジャズ研に入ったがしばらくバ ンドは組めず、徐々に先輩とかとセッションをするようになっ た。大学院に行くと今度は後輩とライブをやったりしていた。 同じ歳で一年からジャズ研に入っていた同級生は、市内のジャ ズ喫茶みたいなところに入り浸り演奏をしていたようである。 今考えると、同じことをやっていたら、高校の時のように他 の学校とかにも知られたギター弾きになれたかもしれない。
そして社会人になり関東に行った。関東ではバイクも音楽も 入り浸れるような店を見つけることはできなかった。バイク はバイクを買った店で顔くらいは知られたけど、用事もない のに店に人が集まるという感じではなかった。楽器屋も物を 売ってるだけで、客同士が交流をするという感じの店は見つ けられなかった。それに、東京の場合音楽は店に知られると してもそれはプロの人とかのレベルになり、アマチュアが簡 単に入り込める気がしなかった。まぁこれは今考えるとそう でもなかったのかもしれないが。
その代わり、バイクも音楽もネットである程度は知り合いが できた。ただ、住んでるところが広範囲だし社会人というの もあり、集まるのは年に数回、あとはネットでやりとりとい う感じだった。
で、思ったのは田舎の方が、顔を売るのが簡単な気がすると いうこと。社会が世界からだと思うよそ者に敷居が高いかと いうと、私はそうは思わないけど。東京は人が多すぎて、逆 に関係性が希薄なる。多くの人に知られるのもよっぽどのレ ベルじゃないとできない。というか、まぁプロがウヨウヨい るので、そういうレベルじゃないと無理だろう。
ずっと熊本にいたら、ギター弾きとして知られた人になった んだろうか?とふっと思ったので書いてみた。まぁ熊本で有 名になっても、喰っていけるわけでもないのだけど。
都会に出て、ネットで知り合いを作って世界は広がったし、 プロのミュージシャンと知り合いになったり、バイクもレベ ルの高い人と知り合いになったりもした。だからそっちはそっ ちでよかったとは思うけど、どっちがいいんだろうとは思っ た。ただ昔思ったこともあるけど、大学から東京に行ってい たら、今でも続けられるバンド仲間を作れたかもしれないなぁ とは思う。
- 11/19(がん)
- がんの5年生存率が公表された。ここ 20年で多くのがんが向上したといってるが、膵臓癌とか は変わらないらしい。
何が変わったんだろうか?と思う。私の認識では、がんは早 期発見をすると完治することが多いが、ある一線を超えると なかなか治らない。もちろん治療も放射線とか抗がん剤とか いろいろあるけど、なかなか完治させるのは難しいのではな いだろうか。
であれば、生存率が上がったのは早期発見が進んだってこと なんだろうか?。ただ早期発見は患者が検査をしなければな かなか見つからないので、難しいものがあるなぁと思う。自 覚症状が出てからでは大抵遅いので、会社の検診とかが普及 してってことだろうか?
本当は、がん細胞自体を、他の正常な細胞に影響がないまま 取り除くことができればいいんだろうけど、あちこちに転移 した場合はなかなか難しいだろう。
がん自体にならないような治療がいいのだろうけど、正常な 人に何か治療をするのは難しい。なにかそういう難しさを感 じた。
- 11/18(気候)
- 昨日あたりから、ちょっと寒くなった。寒さが1段階進んだ という感じである。ニュースでも12月中旬の気温とか言って る。つまり冬で、秋は終わったのか?
秋が短いというが、いつも言われてるので、そういうものか もしれない。残暑が強ければ秋がないと言われ、少し寒くな れば秋がないと言われる。
エアコンも暖房を入れることがあるが、ただ、ないならない で済むくらいである。夜家に帰ると16度くらいまで下がって いるようだけど。
- 11/17(音楽)
- NHK でヒトはなぜ音楽を愛するのかとい う番組をやっていた。タモリと山中先生の番組だった。
狩猟民族の集団音楽は面白かったが、その後認知症の人が音 楽をすることで生き生きとするみたいな話になった。
それはそれでいい話だったのだけど、なんかタイトルから期 待した話とは違っていた。
私はよく音楽はどのように生まれたのか?を考える。音楽の 本質はなんなのだろう?と考えるためである。それで想像で あるがなんとなく思うのは、音楽は歌から始まったものと、 踊りから始まったものがあるんじゃないか?ということ。両 方を含んでいるものもあるので同時に起きたこともあるだろ う。
歌というと日本の短歌みたいなものである。あれは言葉を伝 えるためのものだけど、節をつけてより心に訴えるものになっ ている。それが発達して歌になったのでは?ということであ る。
でも音楽は元々言葉から始まったのか?と考えると、何かを 叩いてリズムを刻むみたいな音楽もあるだろう。その場合に 歌が入ってるかというと必ずしも入ってないのではないか? では言葉なくて何を表現していたかというと、体を動かすリ ズムだったのではないか?つまり踊るための音楽ではないか? と思う。もちろん前者の歌もリズムと合わせて歌うものもあ る。短歌の節もリズムと言えばリズムでもある。
今回のTVでも狩猟民族の音楽が出てきたが、声とリズムだっ たが声は歌詞を載せてるものではなく、リズム重視な感じで あった。踊りというより一体感みたいなものを狙ってる感じ がした。まぁ踊りも一体感を得るためとも思われるので、もっ と根本的には一体感なのかもしれない。踊りの一体感も歌で 伝えるもコミュニケーションといえば、そうなので、コミュ ニケーションが音楽の本質といえばそういうことになる。
こういうことを考えるのは私がインストの音楽を愛するから だけど、インストの音楽はメロディーとリズムと音色とかコー ドといくつか要素があるが、それが本質なんだろうか?と考 えるからである。メロディーは本来は歌詞を載せるためにあっ たのではないか?と思っている。コードとか音色は本来はリ ズムの変化を表現するものだったのではないか?という気も する。根拠はうまく示せないが、今のところそういうふうに 私は考えている。
で、番組のタイトルのなぜ音楽を愛するのか?というと、やっ ぱりコミュニケーションなのかな?ということになる。
- 11/16(アンチエイジング)
- 昨日だったか、 TVのバラエティでアンチエイジングの話をやっ ていた。
その中で小学生の間でアンチエイジングが流行ってるとか言っ て、小学生が「歳をとりたくない」とか言っていた。
まぁネタだよなと思ったが、大人が使うような化粧水とか、 お金がかかるようなことをやっていて、なんか誰かが金儲け のために仕掛けてる気もしたので、あまりよくないことのよ うに思った。
大体若い頃から化粧水とかつけていたら、かえって肌が痛む ような気がするんだけど、どうなんだろう?
若くありたかったら、若く見える年寄りに話を聞いた方がい いように思う。私は周りから若く見えると言われるが、あま りそういうことを聞いたことがない(苦笑)。と思っていたら、 同じく若く見えると言われる嫁は、いろいろ聞かれてるとの ことだった。女性だと違うのか。
私は特に化粧水とかつけてケアをしたりはしてない。まぁで もいくつか気をつけてることはある。あまり詳しく書くつも りはないけど、大人のように振る舞わないとか、ストレスを 溜めないとか、そんなことも思う。TVの子供達はアンチエイ ジングと言いつつ、大人の真似事をしてるようで奇妙に思っ た。
- 11/15(米)
- ニュースで米の値段が下がらないという話をやっていた。
いまスーパーにはコメはたくさん置いてある。でも売れてな い。近くのスーパーでは台車にも載せておいてある。たくさ ん仕入れたけど売れないという感じが伝わってくる。
でも値段は高い。一番高かった頃と変わってない。売れない なら安くすればいいと思うが、安くなってない。
TVでは、高く仕入れたから安く売れないと言っていた。そう は言っても、精米した米だし、ずっとこのままってわけには いかないのでは?と思う。
消費者からすると、あの一時期米が売り棚から消えていた時 期を知ってるので、どこかに隠していたのでは?と思ってし まう。まぁいまたくさんあるのは新米だから、そんなことは なくて、単にこれまで高くても売れていたから高く仕入れた のだろうかとかも思う。それは先物取引の典型的な失敗では ないだろうか?。
高くても必要な分は売れるだろうと思っているのかもしれな いが、以前書いた通り、消費者は米が高すぎると思って別の ものを食べてたりする。我が家も麺類が増えた。
何度も書いているが米が高いことを容認するとこういうこと になる。農家がこれまで赤字だったから農家からは高く出し たいというのはわかるが、それを消費者に転嫁するとこうい うことになる。
何度か書いたから今日は書かないけど、農家の赤字解消のた めにすることは、市場で高く売るじゃないのじゃないかなと 思う。
- 11/14(ストレス)
- 庭に柿の木があるのだけど、毎年カラスに狙われて結構取ら れてしまう。昨年は食われないように、早くから実にカバー をしていたのだけど、早くやりすぎたのか、カバーの中で腐っ た実が多かった。その前は割とよく取れた。
今年は実が大きくなってからカバーをしようと思っていたら、 結構夏のうちに青いままカラスにだいぶつっつかれた。それ でも残ってる実もあったが、暑い日が長く続いたせいか、な かなか赤くならず、今度は急激に寒くなって色づいた。
カラスに食われるかと思ったが、なぜか最近は近所にカラス があまりいない。どこかに移動したのだろうか?。代わりに スズメが柿を突っついているようである。
で、実をいくつか取った。鳥に突かれたのか、綺麗な実はほ とんどなく、凸凹である。黒くなってる部分があったりする。
仕方ないので皮を剥くと、凹んだところは白くなっていたり する。そこの部分を抉り取っていると、半分くらいしか食べ るところがなかった。
でも食べてみると、無茶苦茶甘い。こんな甘い柿は食べたこ とないという感じだった。柿は多少渋みがあるものだけど、 ほとんど感じない。
そういえば、果物はストレスをかけると甘くなるという。調 べると、温度や水分とかでストレスを与えるらしいが、こう いう物理的な衝撃でも効果あるんだろうか?と思った。まぁ 今年の夏は暑かったから気温的なストレスのせいかもしれな いけど。
- 11/13(AIと教育)
- ネットでバズっていた学生が書いたと思われる「 大学入ってからの無力感がエグい...課題 は生成AIに丸投げしたら自分のより出来の良いものがす ぐ出るし、生成AIの使い方が上手い友達に時間的にも労 力的に成績的にも圧倒されているのがつらい」 という記事。本当に学生が書いたのか?という気がしないで もないけど、まぁ言ってることはわかる。
これ、難しい問題だと思う。もともと、生成AIにかかわらず、 大学においても、できるだけ楽をして卒業したいと思ってる 学生が結構いることが問題だと思う。そういう学生はそもそ も大学にこなければいいのにと思うが、親に大学に行くのを 勧められたり、大学を資格みたいなものだと思ってきてるの だろう。もしくは高校を出て直ぐに働きたくないからきてる のだろう。そういう学生は大学でできるだけ楽をして、極端 なことをいうと、何もせずに卒業することがいいと思ってし まう。
逆に、大学で何かを身につけようと思ってきてる学生なら、 リンク先のようなことを悩む必要はない。生成AIに課題を作っ てもらうとの、自分で苦労して作るので、何が身についたか を考えればいいだけだ。前者のようなやり方ばかりをしてる 学生は、生成AIに使い方という技術が身につくだけである。 後者はやったことが身につく。
もちろんこれからの社会で生成AIの使い方も必要な技術かも しれない。しかしそんなに時間をつやさないと身につかない 技術だろうか?という気はする。
社会に出た時に、あなたは大学を学んでいたのですか?と問 われた時に何を答えるのだろうと思う。生成AIばかり使って いた学生は生成AIを使えます?というのだろうか。それで雇っ てもらえると思ってるのだろうか?
余談だけど、学生がAIを使って課題をやったかどうかは、教 員側はわからないことはない。少なくとも出した課題に対し て試問をすれば直ぐにわかる。ただ結構手間がかかるので、 全ての科目でそれを実施するのは難しい。でも流石に卒業研 究ではわかるだろう。その時にAIばかりで課題を出していた 学生が、何も身についてないことを実感すればいいのだと思 う。 生成AIを使うことが問題ではなく、生成AIで自分出した課題 の中身を本人が理解できてないことが問題なのである。
ただ、世の中の大人を見ても、AIに誤った認識を持ってる人 は多い。AIに難しい質問を投げて、返ってきたからすごいと 言ってることをよくみるが、AIが言ってることが正しいかど うかはわからない。仮に正しいとしたら、それはどこかに正 しいことを書いている人がいるだけである。もちろん世界中 のWebから検索していろんな言語を読むのは困難だからAIが それらをわかりやすくまとめてくれるのは役に立つ。まぁで もAIが厄介なのは、どこからそれを持ってきたかがよくわか らないから正しいかわからないことだ。
これから必要となる人材はAIが言ってきたことを正しいかわ かることかもしれない。AIが言ってきたことをただ信じる人 はAIに使われる人にしかならないだろう。
AIで課題を作る同級生に嘆くよりは、AIに教えてもらっても いいから、しっかり自分自身が技術や知識を身につけること を目指した方がいい。
- 11/12(カデンツ)
- 先日某所で話をしていると「カデンツ」という単語が出てき た。つい知ったかぶりをして「カデンツってケーデンスのこ とでしょ」と言ってしまった。一緒にいたベテランの人は、 そうだったんだと納得していた。カデンツと行った人は最近 ロックの勉強をしている初心者ぽい人だった。
私は言ってしまった後に、間違っていたか?と少し不安になっ たが、後日調べると、間違ってはなかった。ただクラシック ではカデンツと同じ語源を持つカデンツァという用語もあっ て、後者の話だったら間違っていたかなぁとも思った。ただ 文脈上前者で良かったのではないか?。
カデンツというのは音楽の和音で、ドミナントコードからト ニックコードに進行すると終始感を得るみたいな話である。 私は初心者の頃にロックの教則本で基本的なコード理論を勉 強したが、そこにはケーデンスという言葉で書かれていた。 カデンツという発音はイタリア語とかドイツ語、ケーデンス という発音は英語かフランス語の方が近いようにも思うがよ くわからない。
いずれにせよロックの人にはケーデンスというと通りがいい ようだけど、じゃぁロックでケーデンスという言葉がよく使 われてるかというと、聞いたこととがない。クラシックでカ デンツというともう一つ独奏のことを指す場合もあるようだ けど、コードのカデンツをよく使うのかもよくわからない。
私はジャズの方が詳しいけど、ジャズはコード理論がもっと 複雑であり、ケーデンスみたいな単純なコード進行は話題に 上がらない。ただ改めて思ったが、基本は基本だよな…とは 思う。
クラシックは必ずしもコードを意識しして曲が作られてるわ けではないとは思うので、複雑なコード理論があるとは聞い たことがない。なのでジャズで使うようなコード理論にクラ シック的な用語がついているとも思わないけど、カデンツだ けが名前がついているので、重要な理論みたいに見えちゃう よなぁと思った。いや、基本なんだけど。
- 11/11(政治)
- 高市首相になって、政治目標が話題になっている。第一は物 価高対策で、これは実際に今国民が一番関心があることだろ う。
ただ、それがお金を配ったり、お米券を配ったりであれば、 どうなんだろう?という気がする。お金を配る場合そのお金 はどうするんだろう?。増税するのか?お金をとってお金を 配るなら意味がない。増税はしないという感じになってるが、 税をとりすぎてるなら、減税するか、国債をもう少し減らせ ばいいと思う。まぁそれもしないんだよなぁ。
なんか政府が自分たちが扱えるお金を減らしたくないという 本音が見え隠れする。お金を集めて、お金をどこかに配るの が政治と思ってるようである。実際それは政治の大きな役割 だけど、それで国が元気になるほど簡単ではない。
極東ブログに高市首相の政策への意見が書い てあった。その2番目の「成長分野支援は過去の失敗を 繰り返す無駄遣いである」だが、昨日書いたアニメなどのへ の投資の話に書こうと思ったことも同じである。国が成長分 野に投資してうまく行った例はない。失敗を繰り返している のに、なぜ繰り返すんだろうか?という気がする。何かやっ てるところを見せたいと思っているのか?それとも、口を出 すことに美味しいことがあるのか?
私の経験からすると、そもそも成長分野は国が投資をする必 要がない。企業が自由にした方がのびのびとできる。国が投 資すると、書類作業が増えるし、さらに公的なお金でやった ことは国に還元する必要があるので、囲い込むことができな い。だから本気の仕事をする気にならないのだ。
じゃぁ何もしなくていいかというと、いい場合もあるんだけ ど、投資じゃなくて規制を緩和するとか、連携の場を作ると か、海外に働きかけるとかそういうことだと思う。
ちなみに件の極東ブログの最初に書いている物価高対策は、 どうするのが一番いいかはよくわからない。名目賃金をあげ ていくと、実質賃金は本当にプラスになるんだろうか?とは 少し思った。
- 11/10(アニメ)
中国のアニメの話が載っていた。中 国が国策としてアニメに力を入れているらしい。
私はTVの深夜アニメやネット配信でアニメを結構見てるが、 中国のアニメはどんどん増えている。どんどんアニメのクオ リティーが上がっているように感じる。また日本のアニメと 作画のレベルはすでに変わらないレベルで、むしろ中国の方 が高いと思う作品もある。まぁ日本のアニメもレベルは様々 で、おそらく予算やスケジュールの影響を受けるので、技術 れ別の話だけではないとおもう。
日本は長らくアニメの下請けで韓国や中国を使っているので、 技術が流出するのは仕方ないと思う。とはいえいくつか思う ことがある。
作画レベルはかなり美麗でよく動く作品が増えているけど、 面白くないのだ。これは、絵というより、シナリオの問題の ように感じた。また話がどこに向かっているのか、この作品 は何を描こうとしてるのかがなかなかわからない作品が多い。 ギャグははっきり言って滑ってるものが多い。
これはレベルというよりは文化の違いなんだろうか?といつ も思う。これを中国の人が面白いと思ってるなら、むしろそ の感覚は大事にした方がいい。日本だってアメリカの作品と はギャグは違っていて、そこがいいところだと思う。長く見 てるとわかるか慣れるかすると思う。
ただ、なんとなく各話で方向性がコロコロ変わることがって、 スタッフの間で調整ができてないのか?とも思った。日本も 複数の人がシナリオを書く場合があるが、それで回によって クオリティーが違うと思うこともある。その辺はシリーズ構 成の力だろうけど、日本の場合、多少の機微は変わるが、話 自体がふらつくことは少ない。ただ、日本のアニメでも話が 進むにつれて描こうとしてるものが変わってくること多く、 途中からギャグが主体になる場合もある。
作画がびっくりするほどいいアニメほど、シナリオのチグハ グさが目立つが、お金をかけているゆえに、分業せいになっ て作品の統一感が損なわれたりしていないだろうか?とおもっ た。
もう一つ、国策としてアニメを力に入れるとして、日本のア ニメを真似るんだ、と思ったこと。アメリカのアニメだって あるのに。まぁこの辺は、アメリカのアニメを真似たアニメ もあるのかもしれない。でも日本式のアニメが主流なら、な んか日本にとっていい面と悪い面があるよなぁと思った。変 な形で消費されなければいいと思うけど。
あと、韓国のアニメは最近あまり見なくなったなぁとも思っ た。
また改めて書くつもりだけど、日本で海外から評価されてる ものは、国策なんかではなく一般の人たちが大事に育ててき た文化や商売だったりするんだよなぁ。そう思う。
- 11/9(週末)
- 土曜日、長男は高校のイベント絡みの集まりがあり、早朝か ら地下鉄で出かける。時刻表を間違って平日ので確認してい て、少し遅刻したようだが、無事合流したらしい。その日は 一日中歩き回ったらしく、夕方ボロボロにになって帰ってき た。
次男は土曜授業、午後も少しイベントがあった様子。昼過ぎ に帰ってきた。
日曜日。未明に雨が降っていた。家の近所ではマラソン大会 があっていたようで、ヘリの音が聞こえた。昼頃子供達の靴 を買うために出かけた。
あとは帰って休んでいた。
庭のひまわりがようやく枯れた。長い夏だったなぁ。
- 11/8(おやすみ)
- ジャズピアニストの山下洋輔氏が来年か ら休業するとのことである。山下洋輔は今は日本の ジャズの巨匠であるが、若い頃から過激な演奏と行動で 何かと話題の多い人であった。ライブでピアノの弦を切 るとか、燃えるピアノで演奏をしたりとか伝説は多かっ た。一方で小説を書いたり、知的な面も多い。そういう トリッキーな面が目立つが、日本のジャズ界のスターと して君臨してきたとも言える。
私は高校の時、友達から紹介されて着目してきた。生演奏は 多分どこかで聞いたことがあったように思う。
その洋輔氏が来年は休養するらしい。引退とは書いてない。
結構なことだと思う。よく思うのだけど、ミュージシャンに 引退とかあるんだろうか?と。よくスポーツ選手が引退会見 をするが、チームスポーツならわかるが、個人スポーツでも 引退宣言をする人が多い。スポーツとかやりたい時にどこか の試合に出ればいいわけで、引退の線を引く必要があるんだ ろうか?。もちろんプロ契約を終了するとかそういうのはあっ てもいいが。
ミュージシャンもバンドを解散するとか、そういうのはわか るが、引退なんて言わなくていい。山下洋輔氏の場合は、単 に来年度はツアーをやらないと言えばいいだけで、休養とい う言葉もいらないだろう。ジャズなんてレギュラーバンドで 演奏するだけじゃなくて、その時に適当に人を集めてやるこ とが多いジャンルなので、予定がないというだけでいいよう に思う。
むしろ休止というと、なにかあるのだろうかと心配になって しまう。まぁいずれにせよ、いままで積極的にやってきたか らってことかもしれない。休養宣言をしたからって言って、 演奏をしていけないわけでもないし、どこかで露出があって もいいように思う。
とりあえず、予定を入れずにゆったりと過ごされればいいの だろう。
- 11/7(働き方)
- 高市首相になって、働き方改革で残業の抑制や時短に向かっ ていたことを見直すという話が出てるらしい。
世の中にはこういう話に対し、また過剰に労働させられるの ではないか?という警戒感や、さらには、働きすぎなくても 豊かに暮らせるようにするのが政府の仕事ではないか?とい う意見もある。
それらについては、ごもっともだと思う。ただいくつか思う こともある。一つはもっと働きたいのに働けない人はいて、 その人に対する配慮がないということ。あと、働きすぎなく ても暮らしていけるべきという意見はごもっともだけど、こ れは行き過ぎると、働かなくても生きていけるようにすべき だという意見になるし、現にそれがベーシックインカムの話 に繋がっていくのだと思うが、それって本当に経済的に回る のだろうか?と思うということだ。
後者の話を先に書くと、働かない人にもそれなりに暮らして いける生活を保証するとなると、原資が必要になる。そうい うこと言う人は企業や金持ちから取ればいいというが、企業 の利益が減れば、働いている人の賃金も下がる。日本にはそ んなに金持ちはいないし、アメリカみたいな大富豪を生まれ るやり方にするということは、貧困の格差が広がるというこ とになる。はたらなくても暮らしていけると言うことは、人々 の上昇志向をなくし、国全体が衰えていくことだって考えら 得る。
で、最初の方にも繋がるが、働かなくても暮らしていけるよ うにと言う人は、決して働きたい人に働くなとは言ってない というのだろう。でも、実際は働けない状況は起きている。 また働きたい人がたくさん働いても、インセンティブがない ような状況も起きうるようになっている。実際のところ、働 きたくない人は働きたい人が働くと、自分たちが不利益にな るから働くなというのである。もしくは働きたい人は勝手に 働いているのだからインセンティブをつける必要がないとで もいいそうである。
実際のところ、私は30年弱会社員をやっていたが、最初の10 年くらいは組合員で、残業がついていた。でも、残業の総量 は規制されていたし、休暇も残すと怒られた。その後管理職 になって、残業手当は無くなり、給料は仕事の量に関係なく なったが、その後の働き方改革で、総労働時間は管理されて いた。その頃に組合員の方には、裁量労働制が導入され、見 込み残業給料に上乗せされ、残業手当はつかなくなった。
セキュリティ意識が強くなったこともあるが、仕事を家に持っ て帰ることもできなくなったり、休日に職場に出てくるのも やりにくくなった。以前の感覚からすると、働きたい時に働 けなくなった。まぁ手当はそこまでつけてくれなくてもいい のだけど、やっぱりそれなりの評価はしてほしいと思うが、 仕事をしてる方が悪のように言われることもあった。
仕事をしたければ、もっと稼ぎたいなら副業をすればいいと か、独立して事業主になればいいというのはあるのだろうけ ど、会社員がもう少し仕事をしたいというのと、事業主にな るというのは、差が大きすぎる。それをいうと、個人商店は 働いても働いても楽にならないというのは、ほっておいてい いのだろうか?。
まぁそういう意味で、もう少しなんとかならないかなとは思 うのである。もちろん、下手に管理を緩めると、労働者の不 利益になる過剰労働の温床になる可能性はる。それは気をつ ける必要がある。ただ、労働時間の管理を厳格にするという ことは、それだけ利益と無関係な労働が増えていたりもする のだ。
昭和の労働環境はブラックだったとよく言われるかもしれな いが、当の本人たちは、案外それはそれで順応していた人も 多い。ブラックな労働が禁止された現在が、本当にホワイト になってるんだろうか?とも思う。 経済成長がブラックだったからというつもりもないのだけど、 頑張りたい時に頑張れないのは大丈夫だろうかとも思う。 仕事を生き甲斐にして時間を費やしたらいけないのだろう か?。余暇や家族を大事にしろというが、それは消費者とし て振る舞えと言ってるのではないだろうか?
そういうことを思ったりする。
- 11/6(秋)
- 秋は過ごしやすく好きな季節と思っていたのだけど、どうも 今年は違う。暑いというのはなくなったけど、体調的にはし んどい。歳だから?というのもあるかもしれないが、やっぱ り急激に寒くなったからだろうか。室温は19から24度くらい で快適マークが出てるんだけど。
少し鼻水が出るが、感染症ではないようす。体温は35度台だ けど、まぁこれは夏場でもそうだからなぁ。
ということで、とりあえず、この気温に慣れたら少しは楽に なるのか?とか思ったりはしてる。
- 11/5(お茶)
- TVのニュースでお茶が高騰してると言っていた。外国で抹茶 がすごく流行ってるからって話だった。
この話は週末にいったお茶屋でも出ていた。日本のお茶が高 くなってると。で、お茶なら中国にもあるが、中国はすごい 勢いでお茶農家が増えてるとのことだった。
中国には日本よりもたくさんお茶農家があるだろうにと思う が、よく考えると抹茶は日本独自の加工法で、中国のお茶と は製法が違うので、抹茶を買う外国人も日本の抹茶を買いた がるのだろうか?とか思った。
でも確か抹茶も緑茶も烏龍茶も茶葉の木は一緒じゃなかったっ け?。
それにしても最近はこういう話をよく聞く。外国人が日本の ものを気に入って、高騰する。まぁ日本のものが海外で売れ ること自体はいいことだと思うんだけど、日本の生産現場が 追いつかない。あともしかして投機目的で高くなってるんじゃ ないか?という気もする。一時的な人気だったらそのうち急 激に売れなくなるんだろうか?とか思ったりもする。
日本のものが売れるのはものがいいからだといいんだけど、 単に円安で安いからとかだとどうなのかと思う。
いずれにせよ、日本でお茶を飲んでる人にはちょっと煽りを 食ってるなぁと思った。
- 11/4(告白)
- 古い友人の集まりの宴会で、喋る機会があり、そこで自分が 昔がんになった話をした。もう18年くらい前の話だけど、一 部の人以外にはずっと話してなかった。
今回はみんな同い年でこれから人生の終わりが見えてくるん だろう。みんなの話の中で「余生」という言葉が何度か出て きたことと、親とかが癌で亡くなった話とかそういうのが出 てきたので、なんか話す気になった。
18年経ってはいるが、自分の中で完全に過去になった話でも ない。ただかなり落ち着いで見ることはできる。当時は気が 狂うような気持ちだったが、その時に、がんになって長く生 きている人の話は勇気になった。だから話してもいいかなと 思った。
皆は真剣に聞いてくれたと思う。まぁよかったかな。
- 11/3(旅行)
- 旅行二日目。みなで朝食を食べた後は、神社に行きお祓い、 見学。その後は人吉の味噌メーカ、お茶屋を見学。その後昼 食を食べ、船に乗り帰ってきた。
みんな楽しめていたようでよかった。
- 11/2(旅行)
- 今日から古い友人たちと旅行で人吉方面へいく。昼過ぎに集 合し、貸切バスで人吉に行った。途中焼酎メーカを見学し、 その後旅館に入って宴会だった。
- 11/1(土曜日)
- 二人の息子は今日は部活関係のイベントででかけた。嫁は次 男の付き添いだった。ので、私は暇といえば暇だったんだけ ど、長男の方のイベントを見に行ったので、昼頃出かけ、そ のまま一人で外食して帰った。
ちょっと急に寒くなったこともあり、調子が出ない。
- 10/31(気温)
- いつの間にか最高気温20度かの世界。建物が冷えてきたのか、 室内もそんなに上がらなくなってきた。
ところで、今日、夕方からやたらトイレに行きたくなったの だけど、体に溜め込んでいた水分を全部出してしまおうみた いに感じた。いままでは汗をかくために貯めておいたのが不 要になったので、出そうとでもしたのだろうか?。トイレに 行っても30分後には我慢できないくらいにトイレに行きたく なるような感じでなんか体調おかしくなったのか?と思った。
まぁ食べ物の消化とも関係あるみたいだけど。水分の取り方 のペースも変えないとなぁ。
- 10/30(首相)
- 高市首相になって初めての対面での日米首脳会議が行われた。 概ねうまく行ったのだと思う。アメリカに気を使っていると いうか、擦り寄りだと言われるかもしれないが、現状誰がやっ てもこうだろうし、日米の関係を悪化させないことは重要で ある。 アメリカもこれまでより日本の首相を重く扱ったようにも見 える。
初めての会談が向こうから日本に来て、というのも、少し珍 しいと思ったが、まぁ韓国で国際会議があるからそのついで とも言える。でも、日本を軽く見ていたら、通り過ぎるよな。
韓国の方でも高市首相はまずまずのスタートだったようであ る。
ざっとみて優秀だなと思った。まぁでも当然というか、初め ての女性の首相ということは、それだけ困難な道のりだった わけで、それを突破できたということで優秀なのはわかる。 順番を待っていれば席が回ってくる人たちとは違う。
多少守りに入ってる感じはするが、存在感はしっかり示して いる。これまでタカ派と周りから認識していた分だけ、柔ら かくなると、一気に周りが安心するというのも、うまい戦略 だなとは思った。
ということで、まだまだお手並み拝見というところだろう。 あまり順調だと、手を出してくる人が出てくるだろうけど。
- 10/29(裁判)
- 安倍元首相の殺害の裁判が始まった。犯人は起訴内容を認め ているらしい。裁判は粛々と進めばいいと思うが裁判員裁判 らしい。
犯人が親が宗教にハマったことで不幸な境遇になったことは 理解できるが、それで直接関係ない人を殺していいという話なっ たら大変である。殺意を持って殺したわけで、そこに情状酌 量の余地はあるんだろうか?と思う。
被告の弁護士から銃刀法にあたらないという話があるそうだ が、当時の法律が3Dプリンタの銃が対象外なら、そうすれば いいと思う。ただ、3Dプリンタで銃を作ったのが、銃を入手 できなかったからではなく、銃刀法逃れであれば、少し悪質 となるかもしれない。
裁判はやったことに責任を取る形で進めばいいと思うが、こ の事件、結局旧統一教会を宗教団体と認めなくなるなどの処 分が進んだきっかけになったのは複雑な気持ちである。団体 への処置は理にかなったものかもしれないが、きっかけが被 害者が関係ない人を殺したということであれば、あまりいい 前例にならない。何かを訴えるのに人を殺すというのが有効 という前例はまずいんではないかと思う。
旧統一教会と政治団体の結びつきについては、なんとなく有 耶無耶になった気もする。自分自身はそこを解明したいとヒ ア思ってないけど、なんともすっきりしない流れだなと思っ ている。
- 10/28(ジャック・ディジョネット)
- ジャズドラマーのジャック・ディジョネットが亡くなったと いうニュースが流れてきた。自分に何か語る資格があるんだ ろうか?。普段追悼文は書かないようにしてるのだけど、な ぜ今回語るんだろうか?と思ったが、少しだけ書かせてもら う。
ディジョネットは間違いなくトップドラマーであった。でも どこが?と言われるとうまく説明できない。と書いて、ジャ ズドラマーの凄さって結構語るのが難しいなと思ったが、そ の話はまたいつか書くことにする。
ディジョネットは、とにかく重要な作品にたくさん参加して るのだ。電化ジャズの起点となったマイルスのビッチーズビュ リューにも参加してる。60年代後期にブレイクしたチャール ス・ロイドのバンドにもキース・ジャレットと共に参加して いる。パットメセニーが最初に本格ジャズのアルバムとして 出した80/81でドラムを叩いて言えるのもディジョネット、 他、マイケルブレッカーや、ハンコックなど、それぞれに話 題になったアルバムを見るとなぜかディジョネットがドラム を叩いている。
そして、晩年の彼の活動で思い出されるのは、キース・ジャ レットのスタンダーズトリオである。ずっと一緒に演奏をし てきている。
とにかく活動の幅が広い。ただ基本的にはジャズのフィール ドであるが、エレクトリック、アコースティックにかぎらな い曲を弾く。また自身のアルバムも何枚も出している。
とにかくミュージシャンからの信頼が厚かったんだろうとい うのが想像できる。ディジョネットがいればいい作品になる と他のジャズミュージシャンから思われていたんだろう。
ジャックのプレイに特徴があるのかは、実はよくわからない。 ただ適切に演奏している。自身がピアノを弾くからだろうか、 曲をしっかり理解して演奏をするので、ドラムがでしゃばる ことはない。キースのスタンダーズトリオは、キースが自由 に会話をするために結成されたトリオだけど、その相手とし て選んだのがディジョネットだった。そういうことができる と思われていたんだろう。
スタンダーズトリオのもう一人のメンバーだったゲイリー・ ピーコックもすでに亡くなっている。キースはまだ復帰して ないが、キースの共演者もほとんどいなくなってしまった。 たしかキースをマイルスバンドに呼んだのはディジョネット だったんだじゃないかな?二人はお互いを信頼していたのだ と思う。
時が経つというのはこういうことだと思うが、寂しいもので ある。
- 10/27(米)
- 特に旬な話題でもないのだろうけど、内閣が変わって農水相 も変わった。今度の農水相は農家に理解がある人らしい。小 泉氏は農家より市民を向いているような人だから、米価を下 げることを大きく説いていた。小泉氏が米価を下げるという と、農家は不満そうだった。
とはいえ、実際のところ現在新米が出回っているが、米価は 下がっていない。でも、高い米が売れてるという感じもしな い。あのコメは売れるのだろうか?、売れ残るのだろうか?。
農家にとって米を作っても儲からないという状況が深刻なの はわかる。ただ、それの解決を米価を上げることだと思って るとしたらどうなんだろう?と思う。通常の商品であれば採 算が取れないのであれば撤退するしかないとなるが、コメは 主食であり、安いから海外から輸入すればいいというもので もないだろう。
でも市場価格が高ければ、消費者は避けるようになる。コメ 以外のパンや麺類を食べるようになるかもしれない。現在米 の消費量は増えてるらしいが、それはインバウンドの影響も ある。これまで食べていた人が減ってることだってありえる。
高くすると利益は増えるかもしれないが、売れなくなれば、 結局利益は減る。そうしたらまた値上げするんだろうか?。 そうやって高級品を少しだけ生産するという体制にするんだ ろうか?。それは最初に書いた「主食だから」というのとは 相反する。
利益が取れないから高くすればいいというのは、米に限らず 最近の商品の値上げの理由としてよく使われてる。しかし商 売のやり方として、安易すぎる気もする。通常は利益が減る とコストを下げたり、流通のあり方を見直したりするのでは ないだろうか?。日本はデフレの時代が長く続いたが、そう いう企業努力が多くなされていた。もっともそれが企業を疲 弊させたのもわかる。どちらも極端な気がする。
採算が取れないと値上げするというのは、通常の商品であれ ばそれでいいのかもしれないが、そうすると売れなくなるし 他に安い代替え品が出てくれば、そちらが売れる。それが市 場である。
ただ米が主食だから生産を維持する必要があるというのであ れば、市場の原理に任せるべきではないだろう。国策として 生産を維持するなら、税金の投入もやむなしなのだと思う。
もっとも減反も、補助金目当てだったことを見ると、農家は 補助金の方を向いているとも言える。そうであれば、増産の 補助金だってありえるし、国が価格保証をするとか、一旦買 い取るとかだってありえる。もっともこれは海外から市場を 閉鎖していると批判を受けることになると思うが、他の国で もそういうことをやってるところは多いだろう。
農家が採算が取れないのであれば、市場価格が上がるのも仕 方ないという言い方は、そこで政府は何をしてるのか?とい うことだ。ただ見守ってるだけなんだろうか?政治をすると はそういうことではないよなと思う。
- 10/26(イベント)
- 今日は職場で、近所というか子供達に面白い出し物をすると いうようなイベントがあり、それの対応をしていた。
以前の職場の時は研究職だ勝ったから施設公開や、技術展示 みたいので、子供に何かを見せるというのを何度かやってい たが、今の仕事になってから、準備ができてないこともあり、 やってなかった。
2、3年前からやっていたあるシステム作りが形になってきた ので、子供向けにして、今回展示した。まぁ子供向けに本業 と関係ないような出し物でもいいのだけど、せっかくだから 仕事でやってきたものを出した。
まぁ好評だったかなと思う。ちょっと疲れた。
- 10/25(鼻水)
- いつものこと、というばそうなのかもしれないが、鼻水が止 まらない。
例年冬場になると、こういうことが起きる。まだ気温が20度 以上あるが、多分気温差なんだろう。鼻がむずむずして鼻水 が出て、くしゃみも出る。風邪か?と思ったりするが体温を 測ると35度台、むしろ低体温なのが問題のようである。
その証拠にお風呂とか体をあっためると、鼻水は治る。1日 風呂に入っておくわけにはいかないのでこまる。
もっともひどいのは寝る前とか朝起きてすぐで、活動してい て体があったまると少しマシになる。
いや、例年冬場はそうなんだけど、まだちょっと暑いと感じ る時もあるのにこれか…。絶対的な温度ではなく温度差なん だろうなぁ。
- 10/24(代表曲)
- 昨日のメセニーの話でHave You Heardにショックを受けた人 がいたって話を書いた。この曲は、人気のある曲で実際メセ ニーファンのギタリストとかではコピーしようとする人もい る。ただ難しい曲なので、実際にはもう少し簡単なJamesと かの方がよく演奏される。
それはいいとして、ふと、Have...がメセニーの曲のピーク なんだろうか?と思った。そんなはずはなくて、メセニーは この曲を発表した後もたくさんの作品を出して、話題を奪っ ている。
とはいえ、思い返すと、この曲以降のメセニーの曲で、他の 人との話題で曲名が出るような曲があるだろうか?と思った。
Have...より前に発表された曲には有名な曲は結構多い。先 ほどあげたjamesもそうだけど、First Circle、Are You Going With Me、Lone Jack、Bright Size Life、とかいくら でも出てくる。しかし、これ以降の曲だと曲名が出てくるか というとどうだろう?。
すごい作品はたくさんある。Secret Story、Like Minds、 Orchestrion新しいことに挑戦したアルバムは多い。グルー プの方もWe Live Here、Imaginary Day、The Way Upとかそ れぞれ新しいことをやっている。
しかし思い返すとこれらの作品はいずれもアルバムとしての 印象が強く、どれかの曲、という印象が弱い。さらにトリオ や誰かとの共作のアルバムが増え、セッション的な演奏が増 えていく。演奏はすごいが昔の曲を演奏しているケースも多 い。パット・メセニー・グループは残念ながら、ライル・メ イズの死により完全に活動は停止したが、パットはグループ の中で作曲としての革新は主に行っており、ソロや他のプロ ジェクトはむしろ演奏面を前面に出していたようにも思う。
まぁそれもあるし、作曲に力を入れたアルバムもどんどん大 作になり、曲としての印象は薄くなったのかもしれない。
実は似たような話をキース・ジャレットでも感じており、キー スは若い頃は自分のグループで自分の曲を作って演奏してい たが、ソロとスタンダーズをやるようになってからは、即興 かスタンダードをやり新しい曲を披露することは少なくなっ た。
演奏する曲がストックされると新曲を作る必要は無くなるの だろうか?という気もしないでもないが、まぁミュージシャ ンは歳をとると、演奏は続けていても寡作になるというのは そうなのかもしれない。
ということで、やっぱり代表曲はある程度若い時の曲になる のかな?と思った。
- 10/23(パット・メセニー)
- ちょっと人にパット・メセニーを紹介しようかと思った。1、 2曲だけ選ぶとすると何がいいかというと、こういう時は Have You Heardとかを選ぶ。あとJames。
せっかくなので、Have You Heardをネットで検索したら、こ の曲というか、パット・メセニーなんだけど、熱く語ってる ページがあった。その人はHave You Heardを聞いて驚いて、 メセニーのファンになったらしい。
あぁなるほどと思った。まぁ私も一曲だけ聴かせるならこの 曲だから、それだけインパクトのある曲である。
パット・メセニーの何がすごいか、というのはいくらでも挙 げられるので、これって絞り込むのは難しいのだけど、この 曲を絶賛していた人が、テクニカルな面、特に速さのことを 言っていて、そういえばそうだなと思った。私自身はあまり パットを速弾きのギタリストだとは思ってなかったからであ る。
しかし、改めてこの曲を聴くと、かなり速い音割で弾いてい る。速弾きと言っても間違いではない。ただ、私が持つ速弾 きのイメージは、「速く弾いているぞ」と自己主張してるも ので(笑)、単純なフレーズを音数を増やして弾いているとい うものである。この曲のフレーズは、ジャズのようなコード チェンジを連想するようなもので、まぁそういう意味ではバッ プとかと共通するのだけど、使われてるフレーズやビートは かなり違う。とにかく流れるようなフレーズで、さらにメロ ディアスさもあり、速く弾いているという主張はあまりして こない。よく聴くとすごいという感じである。
まぁこの曲は前半的にそうで、テーマのところは7拍子とい う奇数拍子なのに、全く変拍子感がない。自然なのである。 すごいこと、トリッキーなことをやってるのに、自然に聞こ えるところがこの曲のすごいところだけど、それは作曲の話 で、プレイについてもそうだよな改めて思った。
件の人は、この曲を聴いてパット・メセニーにハマったらし いが、私自身はもう少し前、アルバムでいうとOfframpとい うのを出した頃から聴いている。その後First Circle、 Still Lifeというグループでのアルバムを出した後に、この 曲になる。その間に、ギタートリオや、フリージャズのプロ ジェクトもパットはやっていた。
なので、アルバムを出すたびにそれなりに驚いてはいたが、 パットはある時期に急激にギターが上手くなったという印象 がある。実際Offrampで弾いているソロのフレーズと、Have You Heardではずいぶん違う。Offrampの頃はもっと音割もゆっ くりで、メロディアスさを強調したようなフレーズだった。 でもHave You...では、かなりメカニカルになり音割も多く なる。この間にフリージャズやったりジャズのアルバムを出 してるので、よりジャズ的なアプローチが増えたとも言える んだけど、グループのヒットでツアーを毎日のようにやって いたということも大きいのかもしれない。パットはとにかく 本番以外も相当ギターを弾き込んでいたと聴いている。
パット・メセニーをスーパージャズギタリストだと言って否 定する人はいないと思うが、作曲能力や先進性とかが先に来 るので、速弾きギタリストというイメージはあまり持ってな かった。いや、アコースティックのプレイとかも含めてテク ニカルであることはわかるんだけど、彼の場合はそれが前面 に出されてるわけでもないので。
というわけで、なんか改めてすごいなと思った次第である。
まぁ改めて現在のジャズギター界をみるとパットのような演 奏をする人は多いわけで、そういう意味じゃパットがジャズ ギターを変えたと言ってもいいのかもしれない。
- 10/22(冬)
- 今日は雨というのもあったのだけど、最高気温が20度程度だっ たよう。朝とか、夜も部屋にいても寒く、風邪を引くかもと か思った。
マンションにいると、夏はどんなに外が暑くても室内は30度 くらい、冬は外がどんなに寒くても20度くらいになってるよ うに思う。日が差し込むともう少し暑くはなるのだけど、建 物自体がそれくらいの温度で保たれてるように思う。
なので温度が変わりにくいと思っていたが、今日は室内は23 度くらいまで下がり、ここ数日で5度くらい下がった気がす る。20度から30度の間であるのだけど、比熱の問題でゆっく り下がるのかと思ったら、急激に下がって驚いた。
まぁ職場の方はエアコンを入れず、締め切ってると27度くら いで、少し暑めではあるのだけど。
- 10/21(政治)
- 昨日に引き続き、今日はさらに寒くなった。
さて、政治の話。高市さんが、首相になった。女性で日本の 首相になった人は初めてなので、そういう意味では、大きな 節目である。まぁでも冷静に見ると、火中の栗を拾った感じ はある。いまの情勢は誰が首相になっても大変だから、他の 人の腰が引けたという感じ。
そういう意味では野党もそうで、あれだけ、十数年に一度の チャンスと野合のように数合わせを呼びかけたが、終結はで きず、野党としての候補一本化はできなかった。まぁその辺 はよく見れば、野党の人にも信念があるとも言えるのだけど。
そういうわけで、高市さんはタフだなとは思ったが、もとも とこの人はそういう印象でもある。タフすぎて周りが警戒し てるのだけど、どうなるんだろう。
結局のところ維新と連立を組んだということが報じられてい るみたいだけど、維新は閣僚を出さない状態で、なにを持っ て連立とするのかな?とは思った。維新はいつでも抜けられ るんではないだろうか。
もっとも現状の状態で内閣不信任案をどこかが出しても、やっ ぱり次の首相を決めることは難しいから、不信任案はむしろ 選挙のキッカケにしかならないだろうな。
さて、これからどうなるか。ガソリンの暫定税率は廃止らし い。これは助かる。議員削減は、個人的には疑問だけど、通 すんだろうか?とりあえず、法案は出すんだろうなぁ。
物価対策がこれで終わりってことはないんだろうけど、財源 は気になる。ちょっと今の日本は政府が金を使いすぎな気が する。どの政党も金を使いたがってるから、どこが政権をとっ てもそうなるんだろうけど、借金が増えるのはどうかと。
国民の民意って意味で考えると、どこかが過半数とって、好 きなことをするというのは、民意が反映されているとは思わ ないので、いくつかの党が連携するのはある意味健全なんだ ろう。でも、どこの党とどこの党が連携するかは国民は選べ ないわけで、今回みたいに連携先がコロコロ変わるような状 況を見てると、どうなのかね?とは思った。まぁヨーロッパ とかもこんな感じみたいだけど。
- 10/20(秋)
- 夜、窓を開けていたら寒くなって閉めた。今までは窓を開け ていても暑かった。秋になったなぁという実感。
とはいえ、室内の気温は26度台、昨日からすると3度くらい しか変わらないのだけど、体感だとずいぶん変わる。このま まここに止まるのか、ストンと下がるのか。
ちょうどいい気温ではあるが、窓を閉めて火が当たると室内 は30度を超えるので、もう少し涼しくてもいいかという気は した。
- 10/19(週末)
- 土曜日は仕事だった。
日曜は次男の剣道の遠征に車で連れて行った。長男は部活の 大会で、結構遠くに出かけた。こちらはついていけなかった が、まぁ高校生なので部活の仲間と一緒にJRで行ったらしい。
次男の剣道について行ったのは久しぶりだった。長男が中学 の時は結構ついて行ったのだけど、次男の場合、妻が行くこ とが多い。なんか次男に申し訳ないなと思った。
わたしはどちらかというと長男と一生に行動することが多く、 次男は嫁と一緒に行動することが多い。でも、長男は嫁も見 てることが多く、少し次男がおざなりになってるような気も する。
そのせいか、長男は私に懐いていて、いろいろ雑談をしてく るが、次男はあまりしてこない。まぁ次男の場合長男と話し たりしてるようだし、学校の友達もそれなりにいるようなの で、親に懐いてなくてもいいことはいいのだけど。
それに次男は今、反抗期でもある。長男も中学の時は反抗期 だったが、どちらかというと妻の方への反抗が強く、私には あまり反抗しなかった。次男は私にも反抗があるようである。
まぁ仕方ないとは思うのだけど。
- 10/18(トマホーク)
- アメリカの長距離巡航ミサイルトマホークをウクライナへ供 与するか?という議論がされていた。結論としては今は供与 しないということになってるそうだ。
今朝までは供与するかもというニュースだった。気になって いたのは、供与したら使うんだろうか?ということ。使って もしもモスクワをウクライナが攻撃したらどうなるだろう。 1発でプーチンが死ぬとは限らない。その場合は反撃がある だろうが、核を使ったりしないのだろうか?と。
と、そこまで考えて、使わないっててもあるのかと思った。 ウクライナがトマホークを持って、でも使わないというケー ス。これは核と同じように抑止力としての保持ってことにな る。ミサイルでモスクワを射程に収めてるから、攻撃するなっ てことになるが、プーチンは聞くだろうか?。
とはいえ、ゼレンスキー大統領は、そういう抑止力としての 兵器ではなく、私たらすぐに使う、というような気がした。
それはそれで恐ろしい。
- 10/17(ゲームのルール)
- 自民党が首相の座を勝ち取るために、現在維新と交渉をして るそうである。そこで維新が出してきた交換条件が議員削減 らしい。しかも今年中にみたいな感じだった。
以前から主張していたのかもしれないが、唐突な気がした。 わざとまとまらない条件を出してきたんだろうか?とすら思っ た。
私は議員を削減すると何がいいのかよくわからない。もちろ ん議員にかかってる費用が減らせるというのはあるかもしれ ないが、そんなの国家予算からしたら誤差の範囲だろう。議 員が減ると選挙区が広くなるとか、ヘタをすると各県に議員 を置くことができなくなるというようなことの方が、問題が あるような気がする。議員が国民の声を吸い上げるためのも のとしたら、減らすと地方の声が届かなくなるってことでは ないだろうか?
一方立憲民主党などが言ってる政治資金規制の件、特に企業・ 団体からの寄付を禁止するというのもなぜいけないのか分か らない。アメリカとか企業じゃないのかもしれないが、個人 の企業の経営者が多額の寄付をしてるように見えるんだけど。
いずれも、国民の生活とかより、国会議員の在り方を 問題にしていて、そんなことを争点にするなよという気がす る。世論調査でも、物価高とかの方が問題なのに、選挙制度 や議員の資金の話ばかりを論点にしている。よく分からない が、現行の選挙制度が自民党に有利という意識が野党にあっ て、それを変えたいと思ってるんじゃないか?という気がし た。つまり議員からすると戦うルールを自分に有利にしたい だけなのかな?ということ。そんなことに一生懸命になるな よと思った。
- 10/16(個人情報)
- 一昨日、個人情報が漏れたらどういう事態になるのか? とかいたら、「 個人情報不正入手し他人名義カード作 成」という事件がニュースになっていた。なんか、 私の疑問を受けたのか?とか思った。
この事件では、盗まれた個人情報が何なのか?は分からない が、得られた個人情報から信用機関に開示請求をし、そこで 持ってないカード会社のカードを新たに作ったとのことだっ た。作ったカードは自宅に郵送されるはずだが、空き家の住 所にしてそこに送ったらしい。作ったカードでキャシングな どを行ったそうである。
つまり、盗まれた方は、自分の知らないところで自分の名義 のカードが作られていたということになる。気持ち悪い話で ある。
で、これは、だれが損失を被ったんだろう?カードを作ると きには、銀行口座を紐づけるはずだけど、この口座は誰の口 座だったんだろう?。これも盗まれた口座だったら大変であ る。ただカードと口座を紐づけるにはハンコが必要だけど、 これはどうしたんだろう?新たに架空の口座を作ったんだろ うか?。それも住所を証明するものや、マイナンバーがいる ような気がするんだけど、これはどうしたんだろう?と思っ た。
住所と氏名くらいはすぐに盗まれそうだが、マイナンバーま で盗まれていたら恐ろしい。でも住所もハンコも犯人が勝手 用意した場合、防ぐことは難しいが、一方で、名前を盗まれ た人の資産には損害は出ないのでは?と思った。
ただ犯罪者と間違われる可能性があり、巻き込まれた状態に なるから、とても迷惑な話である。
まぁ架空口座を作られた銀行やカード会社は損害を被ること になる。でも本人確認をするのはその会社の責任だから、あ る意味そこをしっかりしてもらわないと困るなと思った。
- 10/15(政権)
- 次の首相が読めない状況が続いている。どこかの党同士が連 携しないと過半数が取れないため、あちこちで会談が行われ ているようである。
その中で立憲民主党は、基本政策の異なる他の党にアプロー チをかけているが、それに対して、数合わせをするのは当然、 どこでもやってる、というようなことを言っている。 まぁそれはそうなんだろうけど、それとは別に10数年に一度 のチャンスと鼻息も荒い。
とにかく政権を取ることが目的になってる気がするが、それ は政党として当たり前の姿勢なんだろうか?。そう言いたげ に聞こえたので、そうか?と思った。
政治家が政権をとって閣僚になるというのを目標にするのは 結構だけど、それはゴールではなく、やりたい政策をするた めじゃないのだろうか?。
立憲民主党は以前から与党批判が強いが、とにかく与党の逆 張りをすればいいように見えていた。だから何をしたいのか よく分からない。権力が欲しいと言ってるように見える。
じゃぁ自分たちが与党になったらどうするんだろう?、今度 は批判される方に回るってことだろうか?以前の民主党時代 も、政権をとったら内部分裂をしていた。
夕方見たニュースでも他党との会見で、自分たちの基本政策 をある程度留保してもいいようなことを言ったらしいが、そ れは政権のために政策を投げ出すのか、それとも政権を取っ たら反故にするつもりなのか、と思った。
実際のところ、大臣になりたいというのはどの政治家も持っ てる本音かもしれないが、政策本意でないともとれる発言を 堂々とする姿勢はどうなのよ?とおもった。
- 10/14(個人情報)
- アサヒビールHDがランサムウェアにやられている上に、個人 情報が流出したかも、というニュースを見た。顧客情報かは わからないと言っている。
個人情報といってもいろいろだなとおもったのだけど、何が 漏れたらどれくらいの支障があるんだろうか?と思った。
以前も似たようなことを書いてる気がするが、個人情報は特 定の人と結びつけることが可能な情報である。名前単独だと どこの誰かわからないけど、住所は電話番号、写真などと結 びつくと特定の誰かを指すことになる。一方顔写真は名前が 分からなくても特定の誰かを指すことが可能で、よく特定の 誰かが違う場所に訪れたことなどが話題になったりする。
個人情報として漏れると、即効性で怖いのは、クレジットカー ドの情報や銀行の口座番号だろう。経済的な損害を被る。し かし、カード番号や口座番号は変更は可能で、漏れたと思っ たら凍結してもらうこともできる。企業から漏れた場合は保 証もしてもらえるかもしれない。
一方で名前や住所は簡単には変えられない。電話番号は変え ることは可能だけど、かなり面倒である。ただ、住所と電話 番号と氏名は、昔だと電話帳に乗っていた情報である。表札 を出している家だったら、家の前を歩けばわかる。現在これ らを隠してる人が多いけど、本来これらの情報は漏れただけ で、犯罪に遭うようなものであってはいけないはずである。
個人の家庭はともかく、企業で仕事をしている人は、職場の 場所は電話番号は公開せざるを得ない場合もある。個人商店 だと家の住所も公開する場合もある。
これらは、明らかになったら即危険であるという状況になる こと自体が問題だと思う。
そうなると個人情報を隠すことよりも、それが知られた上で 犯罪に遭わないようにするにはどうしたらいいんだろうとい うことである。
まぁ結局のところ、これらの情報は特殊詐欺とかで利用され るのかなとか思うが、その辺の対策になるのだろう。こちら はイタチごっこでなかなかままならないのだろうけど。
- 10/13(夏)
- 今日は昔でいう体育の日のスポーツの日だったが、仕事はあっ た。
職場に行くとエアコンが入っておらず、暑い。結局午後になっ てエアコンは入ったが、例年だとこの時期からエアコンは止 まるからってことだったらしい。
とはいえ、今日の最高気温は30度を超えており、南側にある 居室は午前中から33度とかになっていた。
先月のお彼岸をすぎたあたりから30度を下回るようになって 少し涼しくなったので、一気に寒くなるかな?と思ったら、 まだまだだった。
- 10/12(米)
- NHKスペシャルで「米価騒乱 揺れる"主食の未来"」をやっ ていた。国が需給予測を間違って、米不足を招いたみたいな 内容だった。
その中で農家が、増産して価格が下がったら、保証してくれ るのか?みたいなことを言ってるのを映していた。
日本農家は個人経営者のはずだが、どうも経営の感覚がない という印象を受けた。やることだけやっていたら安定して収 入が得られるというのを望むのであれば、サラリーマンをす ればいい。経営者は情勢に合わせて利益を確保するために苦 労をするものである。
とはいえ、農業はいろいろと政策とかJAの方針とかの絡みが あり、好きなように経営ができないというのもあるだろう。 国の方も安定供給をできないと困るし、高いから海外から買 えばいいというふうにはならないのだと思う。
なんとなく、もう公営でいいんじゃないか?とか、大企業型 にすればいいんじゃないか?という気がするが、それはそれ で海外からいろいろと反発も受けるかもしれない。
ただ、主食の安定供給は、単なる経済ではない。今の状況は 戦後の農地解放政策の行き詰まりなのかなと思った。
- 10/11(米)
- 近所のイオンに行ったら備蓄米が置いてあった。今頃?と思っ たが、なんか初めて見た気がする。いや、正確には2回目か?
すでにスーパーには新米が並んでいる。一時期よく見た備蓄 米でないブレンド米は見なくなった。新米は4500円程度で売 られていて、ちょっと高い。スーパーではなくディスカウン トショップだと4000円程度で売ってるところもある。
いずれにせよ高い。
今年の米の収穫量はまだ見えない。夏の猛暑で上手く取れな かった場所もあるらしい。ただ作付けは結構多かったのでは ないか?という気もする。
取れすぎたら暴落するのだろうか?。米の生産コストが上がっ てるっていうのはあるのかもしれないが、2年前から倍くら いに上がってるのは流石にコストだけでは説明がつかない。 誰かが流通を遅らせているのであれば、いつかは余ってしま うだろう。
一方、米の値上がりでお米を食べる頻度が減ってる家庭もあ るだろう。現に自分は、少し米を食べる頻度を減らしている。
米が値上がりして、米を人が食べなくなるという悪循環に入っ てる気がする。
もっとも最初に書いた通り九州では備蓄米をほとんど見なかっ た。お米の事情は地方で差があるのかもしれない。なんだろ うね、と思う。
- 10/10(連立)
- これまで連立与党を組んでいた、自民党と公明との連立が今 日解消された。なかなか大きな節目なので、ここに書いてお く。
高市さんが自民党の総裁になったが、これで自民党が与党に なるかわからなくなってきた。だが、野党の方も足並みが揃っ てない。首班指名はいつになるんだろうか?。
衆院の議員数は自民が一位、二位が立憲だけど、いずれも過 半数に満たないので他の党が誰に入れるのか、または複数の 党が連携するかで決まる。自民党は現状は高市さんに入れる んだろう。自民党が公明党以外と連立を組むというてもあり 得るけど、今からできるだろうか。野党が組んで神輿に乗る 人として玉木さんが今上がってるようである。今の所この人 が一番可能性が高いのかもしれないが、いかんせんこの人脇 が甘いので、あまり長期に総理大臣は務められないのではな いだろうか?。
まぁ野党が組んで誰かを推したら、なりふり構わずという印 象は拭えない。少数の政党が連携するという意味では、民衆 政権よりは、細川連立政権の方に近い形になるかもしれない が、あの時は、その後しばらく何度も政権交代が起きた。不 安定になるような気がしている。民主党の時も連立であった けど、内部の争いというよりは、あまりにも政権運営ができ なかったことが原因だろう。
今回はどうなるんだろう?自民党が政権をとっても、少数だ から不安定だろうし。
あと高市総裁で上がった株が週明けどうなるか?少し気にな る。
それにしてもここ数年の自民党の判断は、間違いばかりだっ たのではないだろうか?。先の選挙の敗北で、石破総裁を責 任追求し退任させた時も、街の中には彼のせいではないので は?という意見はあった。高市さんを選んだ時も、一瞬盛り 上がったが、公明の態度の考慮はされていたんだろうか?特 に公明との連立解消は政権運用だけではなく、選挙戦にも影 響するだろうから、次の選挙でも自民党はさらに議席を減ら す可能性が出ててるように思う。
まぁ、その前も岸田さんが一期で総裁をやめたのは岸田さん 自身の判断だろうが、岸田さんが総裁になった時の総裁選も 菅さんを出させないような調整をしたりとか、そういうのも、 結果的にこちらの方向に向かっていた気がする。
まぁ安倍さんが亡くなったのは事故というか事件だから、だ れも予測できなかったわけだけど、結局その後の体制ができ ず、5年経っても整わなかったってことかもしれない。
- 10/9(NHK)
- 以前も書いたけど、NHKのネットサービスNHK Oneというのが 始まった。以前はNHKのネット配信NHK プラスというのがあった のだけど、それはNHK Oneのサービスに組み込まれたと言い たいところだけど、なぜかアプリもIDも変更になった。
NHKのホームページは番組表もニュースもログインしないと 見れなくなった。受信契約がないとログインできるのかどう かはわからないのだけど、どうも受信契約があるかどうかは 紐づけているようである。
NHK Oneが始まったのはどうも放送法の改訂が絡んでいるよ うである。これまでのNHKプラスはあくまでも地上波の難視 聴地域を補うためものという建前だったのではないか?。そ れに対して今月からはネットサービスもNHKの業務になった ようで、それで、NHKのサービスを利用するのには受信契約 が必要ということになったようである。
であれば、なぜNHKプラスでBSの放送はしないのだろうと思 う。衛生契約していても、NHKプラスでBS放送は見れず、BS を見ようと思ったらテレビと受信機が必要なようである。
どういう理屈でそうなってるのかがわからない。地上波は受 信機がなくても契約対象で、BSは受信機で契約対象なのだろ うか。そもそもBSはTVで見ていても、契約情報を入れないと、 正しく見ることができない。契約の有無を確認してるならア プリで見てもいいと思うんだけど。
- 10/8(夏)
- 天気予報を見ていると、台風がきてるらしい。太平洋から日 本に向かい途中で東にカーブしていくお馴染みの進路である。 明日か明後日あたりに日本に近づくようである。
この手のルート、今年はとても少なかった。これまで台風は 南から北上し、日本列島に沿うように東にカーブしていく。 でも、今年はそのまま西に抜けたり、日本列島に近づかなかっ た。8月に一つ九州に近いたが、途中で低気圧に変わった。
今回の台風は22号だから、そんなに少ないわけではないと思 うが、今年は台風が来なかったという印象である。
で思ったのが、今回のルート、夏のルートである。夏といっ ても9月くらいだろうか。でも、それを見て、「ああ、いま、 夏なんだ」と思った。そういえば最高気温もまだ30度を超え ることがある。
じゃぁ7月とか8月とか9月とか、夏じゃなかったのか?とい うと、もう夏じゃない何かだったんではないか?という気が してきた。
猛暑では表現できないから上の言葉を作るべきだという話が あるらしいが、夏じゃない何かを指す言葉が必要なのではな いか?真夏?いや、真夏より強い夏。そんな気がした。
で、今年は秋とか冬とかあるんですかね?
- 10/7(ジミヘン)
- ジミヘンの映画を見に行った。
2本立てで、一本はジミが私財でスタジオを作ったのだけど、 それに関する話で、当時の関係者の証言主体のものだった。 ミュージシャンとかのインタビューは少なく、エンジニアと かの話が主体だったが、ジミがどういう人だったかという話 はたくさん出てきて、それなりに当時の雰囲気がわかったの は良かったが、ちょっと退屈で少し寝てしまった。
後半はアトランタポップフェスティバルのジミの演奏のライ ブ。こちらはライブを流しただけだけど、集中してみれた。 やっぱり演奏力の方がすごい。改めて思ったけど、ジミヘン はファンクだなぁと。先週みたツェッペリンとその辺が違う。 でも、サウンドは当時のサイケとハードロックなんだよな。 リズムがまるで違うのだけど。
ツェッペリンは4人のメンバーがそれぞれ素晴らしい持ち味 を持っていて相互作用が素晴らしいのだけど、ジミヘンの場 合はジミが一人で引っ張っている。ドラムとかよくついてき てると思うけど、地味の圧倒的な存在感で、よくギター一本 とボーカルでこの世界観を作れるよなぁと思った。
ハードロックには、ボーカルが別の人の場合もあるけど、ド ラムとベースとギターの3つの楽器で音楽を作っているケー スが昔は多かったけど、この編成で厚みのある演奏ができる ことに改めて感心した。
- 10/6(ヌード)
- 先日facebookに出てくる水着の女性がスタイルができすぎっ てことを書いたけど、私はああいうのを見てると、エロいと いうよりは、よくできてるとかかっこいいとか、作り物みた いだとか思ってしまう。
エロいってどういう感情?と言われるとよくわからないけど、 まぁぶっちゃけていうとその対象と性行為をしたいと思うこ とと定義すると、よくできた裸体を見て感じるものは少し違 うものかもしれない。
男性の裸体でよくできたもの、例としてあげるとボディビル ダーとかの体を見ても同じような感覚があるので、なおさら エロいとはちょっと違う気がしている。
西洋の美術には、絵や彫刻の題材として裸体がよく出てくる。 そもそもギリシャ時代の彫刻などにも裸体があることから、 伝統的にそうなのだと思う。それゆえに西洋美術には裸体を 美の対象とする感性がある。一方日本の絵画にはあまり裸体 は出てこない。性的な嗜好で描かれた春画にも全身裸体のも のはあまり出てこない。
西洋の裸体美術が性的な目で見られていたかはよくわからず、 そういう風に使っていたという話も聞くことはあるのだけど、 自分はそういう風に感じたことはない。自分は高校時代から 美術をやっていて、裸体のスケッチとかをしたこともあるの だけど、それゆえに、裸体美術をエロいものと結びつける感 性があまり備わらなかったのかもしれない。
もっとも、女性のそれ用の裸体の写真にエロさを全く感じな いかというとそういうわけでもなく、そういう風に作られて るものは、そういう風に感じる。それはポーズだったり表情 だったり、肌の質感だったり色々要因はある。
まぁそういうわけで、エロさを全く感じない裸体美術はある と私は思ってるし、そういうものは美しかったり、素晴らし かったりするものも当然あるわけである。
とはいえ、この感情はどこからきてるのな?とは思う。表層 でないだけで、根本では性的なものと繋がってる可能性はあ る。進化論的に考えると、結局自分の子孫を残すのに有利な 能力がポジティブだとすると、好ましいと思うものは良い子 孫を残すのに役立つか、安全に生きられるかそういう要素に つながるものだろう。ただ同性にも美しさを感じるのは、自 分の理想、つまり異性が自分を魅力的に感じるという物差し のためもしれない。
ただ人間はただ子孫を残すためだけに生きてるわけではない し、優秀な子供を育てるための教育的な嗜好も進化には有利 になるし、つまるところエロさだけが嗜好ではないと思う。
そういうわけで、健康でバランスの取れた裸体は、男女に関 わらず美しくて見ていてそれなりに気持ちがいいと思う。
なぜ、こういうことを書いてるかというと、最近公共の場に あった裸体彫刻などがいろいろ議論になって、撤去とかされ てるという話を聞いたからである。私はむしろ、そういう目 でああいう彫像をみてたのか?ということに驚いたのだけど、 なんかこういう騒ぎをすること自体で、裸体がいかがわしい ものという見方を広げてる気がしてすごく残念な気持ちになっ たのである。
まぁネットで水着姿をアップしてる人たちが、みてる人にど ういう情動を喚起したいのかは今一つよくわからない。裸体 をいかがわしいと考える感じ方が広まっていく中で、実際に 肌を見せる人たちは増えているという現実が奇妙な気がする。
- 10/5(週末)
- 土曜日。朝から車屋に用事があり行き、その後一旦帰り、スーパーに 買い物に行く。この時点では割といい天気だと思ったが、スー パーの帰りに土砂降りになった。
あとは、しばらくずっと土砂降り。庭が池になるような雨で、 排水間に合うのかな?とちょっと不安になったが止んだ。
夜はもう降らないと思ったが、また軽く振った。夜出かけて いたのでちょっと降られた。
日曜。雨は降らなかったが、昨日の雨のせいか、やたら湿気 があって暑かった。昨日はエアコンを入れなかったが、今日 は入れた。昨日の洗濯物も、乾いていなかった。
気温は30度を切るようになったが、まだちょっと過ごしにく い。寒いと感じるのはいつくらいからか?
- 10/4(総裁)
- 自民党の時期総裁、高市さんに決まった。あまりニュースを 追ってなかったので、最初の投票のことはしらず、最終的な 結果を聞いた。決選投票は小泉氏と争ったようである。
高市さんはタカ派なので、外交問題とかで心配があるのだけ ど、総理大臣になると、周りとトラブルを起こすことを避け て丸くなる人が多いので、そうであればいいとは思う。まぁ その分、その人の政策の売りが減るとも言えるが。
少し先走ったが、自民党の総裁で女性は初めてらしい。現状、 総理大臣になるのが確定とは言えないが、野党は高市さんに 対抗する候補を立てるのは結構難しいかもしれない。
そうなると初めての女性総理ということになる。それはそれ で話題性が高い。マスコミは最初は好意的に報道するだろう。 自民党としては、次の選挙で勝つ見込みが増えそうだから、 嬉しいだろう。そういう意味では総裁選びとしては正解だっ たのかのしれない。
高市さんは主張が強そうに見えるので、まずは公明党と組め るか、他の政党とどういう形で組めるかが重要だろう。他党 が与党に入らないと少数与党という状態は変わらないが、そ うなると国会運営が困難になるだろうし、その時にどれくら い我慢する力があるかが、重要になるかとは思う。
- 10/3(ジェントルマン)
- 先日ツェッペリンの映画を見ていて、メンバーが現在の姿で インタビューを受けていたが、皆落ち着いたいいおじさんに なっていた。
ふと思ったが、品があるなと。以前、クィーンのブライアン・ メイとかのインタビューでも、そう思った。ただブライアン は博士号を持っているくらいの人だから、知的に見えるのだ ろうみたいにも思っていた。でもツェッペリンのメンバーも 品がある感じだった。
これがアメリカのミュージシャンだとどうだろう?若い頃に 大成功して、偉大な人…になっているミュージシャンはたく さんいる。ただアメリカ人の場合、大きな屋敷に住んでいた り、服装もすごく派手か、逆にラフな格好をしていたりする ケースが多い気がする。
イギリスの場合、ロックミュージシャンも成功すると勲章を もらい称号を名乗れるようになる人もいる。イギリスの成功 者に品があるのはそういうこともあるからなんだろうか?と いう気がした。
ちなみにでかい家には住んでないのかもしれないが、インタ ビューの場所の椅子とか壁とかの調度品は品があって結構高 そうには思った。
日本も成功した人に勲章を与えるようなことはあるが、どう なんだろう。ジェントルマンになるのかなぁとは思った。
- 10/2(くねくね)
- 最近のfacebookは、タイムライン上に勝手に知らない人の記 事を並べるので、だいぶ使いにくくなっている。知り合いの 以前見た記事は2度と出てくることはなく、その人のところ から辿るしかない。
勝手に並べられる記事とか動画はfacebookが何かアルゴリズ ムを使って選んでいるんだろうけど、ちょっと困るのが、多 分海外のだろうけど水着の女性の動画が並ぶことだ。面積の 小さい水着をきていて、マウスが動画の上にいくとくねくね 動く。みんな似た顔をしている。
これ実在の人物だろうか?AIで作ったものだろうか?はたま た人手で加工したものだろうか?などと少し考えてしまう。 できすぎなスタイルをしているので、作りものだろうか?と 思うが、実在してもおかしくはない。
くねくねの動き方がほとんど一緒なので、同一人物というか、 同じところで作られたものだと思うが、なんだろうこの動き、 男性が扇情されると思ってるんだろうか。
私向けに並べられたのか誰のところにでも出てくるのかはわ からない。まぁしばらくすると別の人が出てくることもある んだけど。
とか思ってると、時々、少し出来過ぎじゃないスタイルの女 性も並ぶこともある。こっちの方が好みと思われてるのか? (苦笑)。
まぁどっちも今更という感じではある。造形的によくできて るなぁとか思うことはあるが。あぁ、人の体をみるみたいな 話は、いろいろ思うところあるので、それはまたの機会に書 こうと思っている。
- 10/1(NHK One)
- 10月になりNHK Oneというのが始まった。
それまで、NHKはNHKプラスというサービスをやっていて、ネッ トで番組の見逃し配信などがあった。10月になりNHK Oneと いうのに変わると言っていたが、NHKプラスはNHK Oneの中の 一つのサービスになった。
とはいえ、従来のNHKプラスのアプリは使えなくなり新たに インストールする必要はある。またログインの仕方も変わる ということであった。
NHK OneについてはTVでも随分前から告知していたのだけど、 どういうサービスかはあまり説明がなかった。そして今日か ら始まったのだけどそれと同時に従来のNHKプラスもなくなっ た。
事前にアカウントを作ることもできなかったので、昨日まで できることが今日はできず、今日からできることは今日にな るまでできなかった。
つまり重複の期間がない。これってどうだろう。かなり強引 なやり方だと思った。案の定不具合を受けてる人もいるよう だった。
ちなみに昔NHKは受信料を払ってる人のためのネットのメニュー があっただけど、しばらくなくなっていた。今回はどうなん だろう?
いずれにせよ、移行期間が0での新サービスへの移行、なぜ こういうやりかたなんだろうかと思った。
- 9/30(浸透圧発電)
- 福岡で浸透圧発電とういのが世界初めて運転開始されたと ニュースでやっていた。
浸透圧発電というのは知らなかったのだけど、そのTVによる と、福岡市は大きな川がなく、飲料水の確保が難しいので、 海水を淡水化して使っている。海水を淡水化すると、塩分の むちゃくちゃ濃い水ができる。そのまま海に流すと害がある ので、生活排水などを混ぜて薄めて海に流しているとのこと。
で、濃さが違う水を浸透膜とかで挟むと浸透圧が発生するの は学校の理科でも習ったが、その力を使ってタービンを回し て発電できるとのことだった。
数百世帯くらいとはいっていたけど、ただ捨てていた水を利 用するのだからいいだろうとのことだった。設備のコストも いるとは思うんですけどね。
そんなことできるんだとちょっと驚いた。福岡市が海水を淡 水化してるとは知らなかった。
で、思ったのだけど、淡水化するには多分大量の電気を使っ てるんだろう。まぁ焼却炉の燃料である可能性もあるが。い ずれにせよエネルギーを使ってく作った濃い海水を使って電 気を作るのは、奇妙な気がする。最初から濃い海水を作らな ければ電気はもっと使わないだろう。
とはいえ、飲料水はエネルギー以前に必要なものである、と いうことと、薄めるのに使うのが生活排水で飲料に適さない 水であることを考えると、捨てる水を使って発電してるので いいことになる。
生活排水を飲めるようにしたら、海水から飲料水を作らなく てもいいんじゃない?と少し思ったが、そっちはまだ問題あ るんだろうな。気持ち上もいい気持しないけど。
- 9/29(奨学金)
- 学生支援機構の奨学金が3浪以上だと受 けられないという記事を読んだ。
この辺の制度、よく変わるし複雑でよくわからない。記事の 奨学金は3人以上の子供がいるケースで無償化と書いてる から、支給型の奨学金だろうか?
奨学金、いろんな奨学金があって然るべきで、それにより条 件が変わってもいいとは思うが、そもそも目的も奨学金で違っ ていてもいいんじゃないか?と思う。
奨学金は優秀な学生に支給すべきという話になれば、成績条 件があって然るべきで、その代わり収入要件などなくてもい いんじゃないか?と思う。また貧困世帯の救済のためであれ ば、収入要件は必要だが成績要件はゆるくていいと思う。
3浪というのが基準になるのかと思ったが、これは何が根拠 なんだろう?単に対象学生を減らしたいという理由でなんで もいいから線引きというふうに読める記事だが、それは変だ ろう。
要件は高卒から何年まで…という規定のようで浪人したかど うかより、年齢制限のように読める。高校を出て、働いて、 また大学に入る…というケースもあるかもしれないが、それ を想定してるわけでもないだろう。年齢要件を完全になくす と、30代、40代でももらえることになるが、それはどうなん だろうな?という気はした。3浪は1%ということで、意外 に少ないと私は感じたが、何浪までならいいんだろうか?
3浪でというのは少し厳しい気がしたが、じゃぁどのように 線引きするかは確かに難しいなとは思った。
- 9/28(週末)
- 土日、私自身は特に何もなし。
長男はテスト期間中で勉強…をしてくれればいいが、時々ス マホやパソコンに逃げるので、少し急かしたりする。
次男は土曜は部活、午後は特に何もなし。
日曜は買い物に行く。下見のつもりだったが、ホークスが優 勝したので、イオンは安売りをしていて、結局いろいろ買っ てしまった。
あまりエアコンを入れなくても過ごせなくなったが、まだ時々 入れる必要がある。
- 9/27(あんぱん)
- 朝の連続ドラマ「あんぱん」が終わった。あんぱんまんの 作者のやなせたかし夫婦をモデルとしたドラマで、戦前から 現代までを描いた。
面白くてずっと見ていた。やなせたかしはあんぱんまんのヒッ トした時はだいぶ高齢で、ずっと苦労をしてきたといえる。 またあんぱんまんも戦時中の壮絶な経験からうまれた本当の 正義とは何か?ということを問うて出てきたキャラクタであ る。
いろいろと示唆することは多く考えさせられた。やなせたか しの思想はすばらしいものだけど、ドラマでは内気で冴えな い人物として描かれている。そして漫画家として成功するま でずいぶん苦労をしている。
ただ、見ていて思ったのは、やなせたかしは頼まれた仕事は きっちりするし、いろんなことに対応できるかなり器用な人 だということ。むしろ器用貧乏だったのかもしれない。百貨 店で広告の仕事をしたり、演劇の台本を書いたり、作詞をし たり、そしてテレビで漫画を教えたりずいぶんいろんなこと をやっている。あんぱんまんのヒットがなければ、優秀な業 界人で終わったかもしれない。逆にいうと、あんぱんまんが ヒットしたから、逆算的に、あんまんまんで伝えたい正義を ずっと追ってきた人のような描き方だったのかもしれない。
あと、朝ドラって結構そうなのだけど、成功してる人は割と 子供の頃、裕福だったり、親の理解があってしっかりとした 教育を受けてきた人が多い。もちろん、貧乏だったり、親か ら虐待を受けた主人公もいるんだけど、最近は特に理解のあ る大人に囲まれて育ったという人が多い気はした。
そうじていうと、やっぱりやなせたかしは特別な人で、誰で もなれるような人ではないなと思ったというわけである。
- 9/26(ネットがどんどん不便になってる)
- 最近思う。なぜだろう?。ネットがどんどん不便になってる 気がする。
以前できていたことが、同じようにできない。同じ機器が使 えない。アプリや機器を持っていても繋がらなくなったりす る。
無料で使えていたものが有料になるケースもある。サービス を移行という形で終了するものもある。別にアップデートせ ずに壊れるまで使えればいいのにと思っていても、ネットに 関する場合はそうはいかない。
なぜだろう?投資フェーズから回収フェーズに入ってるんだ ろうか?。投資フェーズではいろんなサービスが無料や低価 格て提供されてる。でも儲からなければ撤退するか、料金を 取るようになる。そして料金をとっていても儲からないと終 了する。
無料のホームページサービスもだいぶ減った。ブログもそう である。メールサービスもそうだろうか。
何も新しいことをせずに同じように続けて貰えばいいんだけ どと思うが、企業側は開発はしなくても運用するのにはお金 がかかる。また実際はセキュリティ的な厳しさがあり、何も 開発をしなくていいといわけにはいかないのだろう。
ただ、すでに、新規顧客の獲得のために大判振る舞いをする というフェーズはネットではだいぶ終わってるのかもしれな い。一方でユーザもそういう状況を見て、あたらしいサービ スが無料とかで始まっても、いつまでもそうだとは限らない と思うようになってるかもしれない。
そういう意味で、ネットも、もうそういう明るい未来みたい な感じじゃなくなってるのかもしれない。
- 9/25(ベースギター)
- TVで80年台だろうか、スティングがソロになってすぐの頃の 演奏をやっていて、スティングはギターを弾いていた。うま いなと思った。スティングはポリスではベースを弾いていた が、元々ギターだったんだろうか?。
ビートルズがプロデビューする前のことを調べていて、ポー ルがその頃はギターを弾いていたのを知った。
ベースで有名なプレーヤが、元々はギターを弾いていたとい う話は時々聞く。まぁそれ以外にピアノとかを弾いていたと いう人も聞くんだけど、とにかくベース以外の楽器もしっか り弾けるという人は結構いるようである。
話が逸れるがドラムも成功してる人中にはピアノとかうまい 人も多い。
話を戻すと、先日ロックのギターを弾く学生と話していて、 ベースがあまり重要でないと発言していて、ちょっとびっく りした。ジャズやフュージョンをやってる人だとそう思う人 はほとんどいないだろう。でも自分も高校生の頃はロックを やっていてそういう認識だったかなぁとか少し思った。
よく言われる話だけど、バンドを組んで、目立ちやがりがボー カルやギターをやって、控えめな人がベースをやるというの は、高校ぐらいだとよく言われていた。ロックのベースは地 味に弾こうと思えば弾けるので、簡単なことだけやっておく というのもできないことはない。だから、そういう認識の人 もいるのかもしれない。
しかし実際のところ、ベースはドラムと合わせてグルーブの 要である。またジャズにおいては、グルーブを一手に担う場 合もある。ジャズはドラムがリズムを刻まないことがよくあ るから。またフュージョンでは、曲の印象を作るのはベース である場合もよくある。実際フュージョンのベースはかなり テクニカルで、ギタリストが片手間にできるようなものでは ない。
もちろんこの辺のスタイルも80年台くらいからかもしれない。 またジャズもベーシストはさまざまである。
最初にスティングとかポールの例を挙げたが、実はジャズや フュージョンでは、ベーシストが他の機会でギターを弾いて いる例は見たことがない。ピアノは結構あるのだけど、ピア ノは作曲のために弾く人が多いからなぁ。ジャズやフュージョ ンのベーシストが最初からベースを学んだのか、別の楽器を 学んでから転向したのかはどれくらい事例があるかはよくわ からない。でもジャズの場合は結構管楽器とかやってる人も いるし、あとヨーロッパ系の人はチェロを学んでいたという 人もいる。
私は、高校の時にジャコパストリアスを聞いて、ベースとい うのがとても重要でおもしろ楽器であることを知ったのだけ ど、ロックだけやってるとそういう認識にならないのかなぁ とか少し思った。いや、ロックでも凄腕のベーシストはいる んですけどね。
あと誤解がないように書くが、スティングはベースというの は重要な楽器と述べている。ただソロになった時にギターを 弾いていたのは、多分自分のバンドに専業のベーシスト(ダ リル・ジョーンズ)を入れていたからだと思う。かれもすご いベーシストなので。
- 9/24(プロデュース)
- ちょっと前に 湯川れい子がBABYMETALを水商売と言って 炎上したことに対して、近田春夫がコメントしていた記 事を読んだ。
最初湯川れい子の発言が炎上した話を聞いた時は、あまり深 く考えず、ちょっと気の毒に思った。BABYMETALを水商売と か人形浄瑠璃と言ってるのは、言いたいことはわかる気がす るし、からならずしもネガティブじゃない意味でも使うので、 まあ不用意に言葉を使って、反感を買われたのかな?とは思っ た。
近田春夫がそれを受けて発言したのも、同じような意味では あるんだろうけど、二人の発言に、根本的にはBABYMETALが 企画ものであり、多くの人が関わっていて、BABYMETALのメ ンバー自体はフロントマンではあるのだけど、それはいいと して、そこになんとなく軽く見てるようなニュアンスを感じ たので、うーん、それは評論家はともかくプロデュースして る人がいう発言ではないのでは?と思った。
企画ものは多くのスタッフがいて、そのスタッフの意見が積 み上がり、アーティストが出来上がる。実際に歌ったり、踊っ たりする人は、その指示に従って動いているのだけど、 じゃぁ、全くの操り人形か、というか、誰がやっても同じ結 果になるか?というとそうじゃないだろう。一方で、従来アー ティストと呼ばれた歌手たちが、全くそういうプロデュース を受けずに成功したか?というとそういう人は稀ではないだ ろうか?。誰かに曲を書いたり編曲してもらった人もいるだ ろうし、曲を書いてる人でも、プロデューサからダメ出しを くらって、書き直したりしてるのではないか?。売り出し方 も、多くの人の戦略の上に成功してるのではないだろうか?。
それこそ今は、ネットで誰の力も受けずにバズってプロデ ビューする人もいないことはないのだろうけど、全員がそう いう人ではないような気も私はしている。やはりいろんな人 の協力をえて、成功してるのではないだろうか?
だから、人形浄瑠璃のように言われても、それは程度の問題 で、本人だけの作家性で成功してる人はそんなにいないので はないか?
そもそもそういう仕事、つまりプロデュースをしてる人が、 プロデュースされる人を軽く見ていたら、なにか興醒めであ る。
実際のところ裏で操られていても、その人に何かしらの魅力 があるから成功するのだと思う。そういうことを思っての発 言だとしても、何かしら不用意だなと思った。
実は私自身が若い頃は、成功してる歌手とはみんなアーティ ストなのかな?と思っていたのだけど、よくよく聞くと、やっ ぱりレコード会社の意見などを聞いて作品の方向性の修正と かは行ってる人がほとんどで、まぁそういうものだよなと思っ た次第である。
- 9/23(絶望で愛を唱う)
- 今週の映像の世紀では911の時に、ハイジャックされた飛行 機の中から届いた電話メッセージを紹介していた。ハイジャッ クされた飛行機は高度を下げたため携帯電話が使えるように なったらしい。そこで電話をかけた人が多くいたようである。
通常機内では携帯電話は電源を切るはずだが、ハイジャック されたので流石に電源を入れたのだろう。当時はWCDMAだっ たのだろうか?PDCだったのだろうか?機内から届くんだろ うか?とか思ったが届いたのだろう。
TVで紹介していたのは録音されたものばかりだったが実際に 喋った人もいるんだと思う。でも残されたメッセージは大抵 は家族にに対しての電話で、そしでそこで家族への愛を語っ ていた。留守電へ、妻や母親に対して愛していると言ってい た。
TVでそこを放送しただけで、他にも色々語っていたかもしれ ない、全然違う言葉を吹き込んだ人もいるかもしれないとは 思ったが、でもTVで放送されたのは愛の言葉だけだった。
人は、死ぬだろうと思った時に、愛を語るんだろうか?と思っ た。そうかもしれないなとも思った。
レベルが違う話で申し訳ないが、今日の夜にNHKで過去の朝 ドラの名場面集をやっていて、太平洋戦争の時に夫の出征を 見送るシーンをいくつかやっていた。あれも、死ににいくと いう感じだった。明に語るわけではなかったが家族への愛を 表現していた。戦時中の出征って、みんな、もう死ぬだろう と思って出征したんだろうか?終戦間近だとそうだとは思う けど…。
まぁ自分も真剣に死ぬかもしれないと思ったことはあって、 それも瞬間的な話ではなく、じっくり考える時間があってと いう時だったので、結局はジタバタしようがなくて、人との 関わりを大事にしようとは思ったからなぁ。
なんか死を覚悟した人の言葉を聞くのは辛いなと思った。 911の件は本当の話だし。
- 9/22(暑さ寒さも)
- 今日は午前中エアコンを入れずに過ごした。明日は彼岸であ るが、きっちり合わせてきたなと思った。
まぁ涼しくなったと言っても、日中は30度を超えたりする。 でもちょっと前まで35度を超えていたので、ずいぶん下がっ たことになる。最高気温が30度を切ると、涼しくなったとい う気はするけど。
これから急激に寒くなるのか?。涼しくなったと言っても 例年よりは暑いだろうから、同じように暑い秋としてゆっく り下がっていくのか?。
なんとなく急激に下がり秋がほとんどなかったという感じに なりそうな気がする。
- 9/21(矢沢永吉)
- 一週間くらい前にNHKで矢沢永吉とイチローの対談をやって いた。イチローは結構な矢沢ファンのようだったが、私より 年下である。
矢沢永吉は昔から熱心なファンが多く、偉大な人という印象 があるが、私自身は、あまり影響を受けてない。矢沢永吉を 知った時はすでにそういう人だったので、なぜ矢沢は偉大な のかがよく分かってなかった。
イチローとの対談をみながら、改めて矢沢永吉のことを Wikipediaで読んでいて、少し腑に落ちた。
私は小学生くらいまでは、音楽は普通にTVとかでアイドルを 見るくらいの人で、つまり西城秀樹やジュリー、天地真理、 山口百恵などがスターとして映っていた。中学に入った時に、 甲斐バンドのヒーローがTVCMをきっかけに大ヒットし、また 周りの友人がアリスをコピーしたりとかしていたこともあり、 フォーク・ニューミュージックを意識して聴き始めた。1980 年代に入ってすぐくらいだろう。そこから遡って吉田拓郎や 井上陽水、また同時代の中島みゆき、さらに当時ヒットした サザン・オールスターズや、佐野元春なども聴き、日本のロッ クも聞くようになった。
一方矢沢永吉は1978年に「時間よ止まれ」がヒットしたが、 TVのベストテンで何度も一位になりながらTVに出ない人とい う印象だった。その頃にはすでに矢沢は偉大な人で、甲斐よ しひろもラジオで、矢沢を讃えるような発言をしていたが、 どこら辺がすごかったのかはよくわからなかった。
その後キャロルの曲を聞いて、それで有名になったこととか も知ったが、キャロルの音楽は、音楽的にはR&Bであり、 チャックベリーとかを知っていたら、そこに斬新性があった のかは当時は分からなかった。
それから何十年も経ち、長い間をかけて日本のポップ史を知 ることになり、内田裕也や平尾昌晃のような日本のロックン ロール、グループサウンズ、岡林信康とかからのフォークな どの歴史をのピースを埋めていった。その中で、当時は、ロッ クは日本語では歌えないというような風潮もあり、日本語で のロックを最初に示したのがはっぴぃえんどだということも 知る。ただ、10年くらい前にはっぴぃえんどと同時代にキャ ロルが出てきたという話をTVで紹介していて、はっぴぃえん どがフォークを電化したような音楽なのに対し、キャロルの 方がしっかりロックしてるように思った。
その時はそれで終わったのだけど、改めて今回調べて思った のは、矢沢がキャロルをやった時は、当初初期のビートルズ の音楽を目指しており、それはビートルズがプレスリーや チャックベリーの曲を演奏していた頃である。だけど日本で は、その頃の今日はすでに忘れ去られておりロックというと ハードロックやプログレで、ロックファンは長髪にGパンと いう風貌だった。革ジャンにリーゼントという格好は、初期 のビートルズの格好で、その格好を日本に持ち込んだのが、 矢沢永吉だとしたら、その後、リーゼントでロックをする人 たちが脈々と日本にいるのは、全てここからということにな る。
また、当時日本語でロックは歌えないという意見が多かった 時に、英語混じりの日本語、巻き舌の日本語という今では当 たり前の歌い方を示し、日本語ロック論争に結論を出したと いうのが本当であれば、それは大きな話で、まさに矢沢永吉 やキャロルが、日本のロックを大きく変えたということにな る。
ダウンタウン・ブギウギバンドや、横浜銀蝿がキャロルから の流れと言われると、あぁそうだねと思うが、サザンやBOOY までその流れだと言われると、そうだったのかと少しハッと した。
- 9/20(神社)
- 朝近所をジョギングしていたら、ルート上にある神社が火事 で全焼していた。そこそこ大きな八代がある神社だったが、 完全に燃えて黒い柱がいくらか残ってるだけだった。驚いた。
いつ燃えたんだろう?相当火力があったはずなんだけどと思っ て、帰った後ネットを調べたらどうも一週間くらい前に燃え たらしい。
毎週走ってるジョギングルートのはずだが覚えがない。はっ きりはしないのだけど、先週は出張が多かったので、いつも と違う近場のルートを通ったのかもしれない。それしか理由 が思いつかない。
しかも、その先週の出張の帰り、神社の前じゃないが、そこ か数十メートルのところを通っていたはずである。ニュース を見ると火事の時間は私が通った後、3時間くらい後だった 気がする。じゃぁ気づかないか?、予兆とかなかったんだろ うか?。
こういう時、神社は作り直されるんだろうか?。そこそこ大 きかったが、神主が常駐しているような神社なのかは知らな い。というか、神主が常駐していたら、全焼するまで燃える だろうか?
6年ほど前、熊本に来た時、熊本地震から4年程度だった。瓦 礫はあまり見かけなかったが、社が無くなっていたり、損傷 している小さな神社は結構あった。いつの間にか直されてい たものもあったが、バラックのような状態のものもある。人 が常駐して参拝客が多い神社はどんどん改築しているが、普 段人がいない神社はなかなか手がつかないようである。とは いえ、そこを潰してマンションが建つ、みたいなことあるわ けもなく、なんとなく応急処置だけされた神社が結構あった。
神社ではないが、崩れかけた民家のようなものもまだ結構残っ ていて、今もそこを壊して更地にするような工事がある。地 価が上がったので、持ち主が売ろうとしてるのかもしれない が。
話を戻すが、燃えた神社は誰が直すんだろう?神主がいたら 神主?いなかったら?。寄付を募るんだろうか?小さい社 の修理に寄付を集めていたことはあった。上位組織などがあっ て資金が支給されたりするんだろか?。神社のよくわからな いなぁとか思った。
- 9/19(不幸を怒られる)
- TVドラマの話。
NHKの夜のドラマをたまたま見た。連続の話の一回だけの1 シーンなんだけど、ちょっと戸惑ったのでメモ。
そのシーンは、友人である。女性たちが話してるシーンで、 そのうちの一人が、高校時代に友達にだまって連絡が取れな くなった時期があったという話だった。そしてそれが実はそ の時、その人はがんの治療をしていたということを打ち明け るシーンだった。
打ち明けられた友人の一人は、そのことを黙っていたことを 怒り、打ち明けた人は謝っていた。
怒っていた方も、友人を思ってる思いはあるように見えたが、 打ち明けた方が心配をかけたくなったと言っても責めるばか りだった。
見ていて、私だったら、その怒ってる人に対して絶交をする だろうと思った。なぜ病気をした人が、そのことを黙ってい たら責められなくてはいけないのだろうか。友人だったらな んでも打ち明けないといけないという義務を背負うんだろう か?不思議に思った。
そもそも、友人からがんになり、死ぬことを恐れてる様子を 見せられた時に、その怒った人はしっかり受け止めて返すこ とができたんだろうか?。
自分はがんになった時にかなりショックを受け、その時の精 神状態は、今考えるとおかしなことになっていたと思ったの で、当時友人が何か妙なことを言うと、かなりカチンときた と思う。同じ病気になったことがない人が、その人と共感を 伝えるのはかなり難しいことだと思う。
そもそも不幸で辛かった人が責められると言うのは、一体ど う言うことだろうと思った。
まぁドラマなんで、この先に何かあるんだろうけど、真面目 に対応して申し訳ないけど、なんか「ないわぁ」と思ったの で書いてみた。
- 9/18(地下室)
- 最近毎日のように日本のどこかで大雨が降っている。線状降 水帯というのが発生している。
そういえば、今年は台風がほとんど上陸しなかった。たしか 20号くらいまできてるはずだけど、日本に影響があったのは 一つか二つくらいではなかったか?。日本列島を避けて大陸 の方に行ったりしていた。一方今前線が日本を跨いでいる。 秋雨ってやつか?と思うが、秋雨ってこんなにひどいだろう か?大体秋ってからりと晴れるものではないだろうか?。
で、梅雨というよりも夕立というか大雨が降っているのだけ ど、ニュースで見るのは、都市の排水が間に合わず道路が冠 水する話。道路も困るのだけど、地下室に水が溜まってしま うというのがある。どこかでは地下駐車場が完全に水没した とのことだが、あの車はもう使えないのだろうなあ。
私は音楽が好きだから、もし家を建てるとしたら地下室を作 り、スタジオにしたいと思ったりしていた。そうなんだけど、 だいぶ前に会社の先輩がやっぱり家を建てた時に、半地下を 作って音楽室にしたというのを聞いたことがある。その時聞 いたのは新築だったせいもあり、湿気が大変だということだっ た。コンクリートで固めているが、完全に乾くまで何年もか かるとのことで、ずっと換気扇を回しておく必要があるとの ことだった。
それで、やっぱり思うが、地下室の場合水が溜まったらどう するんだろう。家の場合は、そもそも水が入ってこないよう になってるとは思うが、床上浸水するような状態になったら、 当然地下室への階段にも水が流れ込むだろう。普段がから水 が流れ込むならポンプとかついているんだろうけど、ついて ないだろうなぁ。
一方地下駐車場のようなものなら、普段から水が流れ込むよ うな気がするが、排水はどうしてるんだろう?周辺の側溝よ り低いと思うが。やっぱりポンプで組み出してるんだろうか?
今年の雨であちこちし冠水してるのは、都市部の排水が間に 合わなくなってるってことだろう。川や側溝の排水能力を超 えてるっていうのもあるだろう。でも地下の場合は自然に水 は流れていかない。ポンプの処理能力を超えると流れないし、 ポンプ自体が冠水して壊れたらどうしようもない。
この辺は今後対応していくんだろうか?。毎年天候が変わっ てるので、来年は今年みたいに降るかどうかもわからないが。
地下室って個人の家でも増えてる気がするが、なんか怖いな と思った。
- 9/17(世界)
- ガザの話とか、ロシア・ウクライナとかのニュースを見てる と、全然収まる方向に向かってないように思った。
よくよく考えてみると、トランプ大統領はこの二つの情勢に 対して、かなりいろいろと働きかけをしていて、いずれも混 乱が収束するように働きかけてるように見えるが、一向に好 転しない。
私はトランプ大統領の関税政策には賛成しないが、紛争への 介入については、よくやっていると思う。しかもこれまでの、 軍事介入ではなく、あくまでも話し合いでの介入、あとは関 税などの経済政策による介入をやっている。極めて平和的だ と思う。
これまでのアメリカ大統領で、これだけ、平和的に紛争に口 をだす人はいなかったように思う。そういう意味では、素晴 らしい人なのかもしれないけど、結果を見ると、まるで収ま るように見えない。
これはトランプ大統領が悪いというよりは、世界に絶望する ところなんだろう。まぁでは軍事介入をすればいいかという と、それもなぁとも思う。
少し世界のニュースを見ていて思った。
- 9/16(部活)
- 最近学校の部活でのハラスメントが問題になることがある。 先日もニュースでそういう話をやっていた。その中で、それ を防ぐための試みとして、先輩に友達のように接している部 を紹介していた。先輩を「君」で呼んでいた気がする。
その事例は先輩後輩の関係だったが、指導者と部員の間のハ ラスメントもよく問題になる。そういうのも、指導者が友達 のように接するような例を見たことがある。
そのやり方を間違ってるというつもりもないが、それでハラ スメントが無くなるのか?というと、よくわからない。上下 関係がなくなればいじめがなくなるなら同級生同士のいじめ もないはずだが実際はいじめは発生する。力関係がないとハ ラスメントとは言わないのかもしれないけど、上下関係がな くても、力関係みたいのは自然と発生する。
私は、上下関係がなくなることで、むしろ秩序がなくならな いか?ということを危惧する。また礼節も身につかない気が する。実際、礼節については、部活に限らず、社会全体的に 薄まってる気がするんだけどいいんだろうか?
子供の自主性を尊重して自由に振る舞わせることが重要視さ れてるようだが、秩序やルールをしらないで自由にさせると、 子供はいいこと悪いこと分別つかずに際限なく行動する。ど こかでルールを教える必要があるが、目上の人がいない状態 でだれから学のだろうか?。
もちろん上下関係で理不尽なことが起きることはよくある。 目上の人が立派な人とは限らないからだ。それは、上下を排 するより、人の上に立つ人に、その立場での振る舞いを覚え させる必要があるのではないか?そのためには結局は上下は しっかりあった方がいいんんじゃないか?と私自身は思う。
- 9/15(堺正章)
- 先日のNHKのSONGSは堺正章だった。いまちょうど、BS12で西 遊記の再放送をやっていて見ている。また堺正章とミッキー 吉野がバンドを組んだという話も聞こえてくる。
そういう意味では、今も何かと話題の堺正章だが、SONGSに 出るということは歌手としてということになる。
とはいえ実際は大泉洋との喋りがほとんどだった。その中で いろいろと腑に落ちたことが多かった。
今となってはよく知っているが、堺正章はグループサウンズ のスパイダーズのボーカルだった。グループサウンズは1970 年ごろにブームが終わっている。私が音楽を意識して聞き出 したのは、早くともその7,8年後であり、当時は、昔グルー プサウンズというすごいブームがあったという話くらいだっ た。
私が小学生だった、70年代の中頃は、西城秀樹などの新御三 家、山口百恵などのアイドル歌手が全盛でグループサウンズ は全くなかった。沢田研二は健在で、親からタイガースだっ たとか言われたことがあるがピンと来なかった。
その中で、堺正章はTVの人気者だったが「マチャアキ」とか 言って、コメディアンのような振る舞いをしていた。歌手と 言われてもピンと来なかった。ドリフのような冠番組があっ たような気はしないが、ドラマやバラエティで見ていたのだ ろうか?。
堺正章は人気はあったが、そういう感じで、そのうち西遊記 で俳優をやったり、主にTVの司会で大活躍だったように思う。
この人、元々なんだったんだろう?と思ったことがあって調 べたが、親が喜劇役者で、本人は子役として幼少の頃から舞 台とかに出ていたようだ。なので、スパイダーズに入った時 も、ステージ上のMCが評判が良かったらしい。ちなみにスパ イダーズがグループサウンズの最初にヒットしたグループの 一つらしい。それ以前もロックを歌う日本人はいたが、平尾 昌晃や内田裕也とかはカバーや英語での歌を歌っていたとの こと。
かまやつひろしがもっと一般向けにロックをやりたいと曲を 作ったらしいが、かまやつひろしが偉大なミュージシャンの ように言われているのは、この辺の業績なんだろうなと改め て思った。
堺正章は本当は歌をやりたいんだと言っていたが、大泉洋に なぜやらないのか?と聞かれて「ヒットしないから」と言っ ていたのが、面白かったが、でも実際のところ、堺正章ほど の大物でも歌手を続けるのは大変なことなんだろうなとは思っ た。
そういえば、過去にはクレージー・キャッツやドリフターズ のようにミュージシャン出身のコメディアンはたくさんいた が、大体音楽から退いていく。音楽にこだわりがないコメディ アンも多いのかもしれないけど、実際のところはどうなんだ ろうとは思った。
- 9/14(音楽とAI)
- 個人的なこだわりだったのだけど、私は音楽、特に作曲や演 奏を研究の対象にしないというのがあった。自分は音響の研 究を生業にしているが、音響や心理学は研究の対象にするが、 演奏はしない。楽器とかPA機器とかそういうのは研究の対象 になるが、どうやって曲を人は生み出すのか?みたいのは研 究を避けていた。
これは、自分が音楽を演奏するからで、そこに神秘的なもの を感じているから。研究の対象にすることで、その神秘性が 失われ矮小なものになることを嫌がっていたからである。
ところが、最近のAI研究をみていると、AIをブラッ クボックスのまま研究に用いられる例が増えてきた。AIが生 まれた頃は、研究もAIの中身を理解して用いられていたが、 AIがどんどん複雑になると、全ての研究者がその中身を理解 することは不可能になり、「こういうものだ」とよくわから ないまま使用している例も多い。
つまり、こういうふうに使えば使えるようになるという例を 見つけていくような話である。AIは学習をすれば使えるよう になるので、つまり「何を教えれば、できるようになる」と いうのを研究してることになる。
これは、人間においては教育のようなものであり、何を教え れば上達するかということになる。
こうなると、人間の脳の中で何が起きているとか、音楽の本 質はどこにあるか?という話とは離れていく。そこを中途半 端な仮定でときほぐそうということはしないので、矮小なと ころに落ち込まないことになるのではないか?と思うように なった。
ということは、そういうふうに音楽を研究しても自分が恐れ ているようなことは起きないのではないか?と少し思うよう になった。まぁまだ研究してないけど。
ちなみに、教育ならといったが、教育も嫌う芸術家もいると 思う。感性でやってることを人に教えるようにすると、その 過程で、いろいろと作品作りと違う考え方をせざるを得なく なる。なので、人に教えることを嫌う芸術家もいるかと思う。
まぁ私自身は、音楽にそこまで作り出せてる実感はないので、 そこまで拘ってはいない。ただ、教育をすること、研究をす ることと、制作することは違うことだと私は思ってる。そし てAI研究は、従来から言われる研究とも少し違ったフェーズ に入っているなぁと最近よく思う。
- 9/13(自主性)
- ちょっと前に息子が通っている高校の運動会があったとは書 いたが、あとで思い出すと、運動会で見かけた先生は校長く らいだった。その他の運営も含め教師を見かけることはなかっ た。
生徒の自主性を重んじる高校なのだけど、結構すごいなと思 う。一方、大学によっては、大学の職員や教員が学校行事を 切り盛りしてるのが丸見えなことも多い。まぁ大学の場合、 学祭はともかく、その他の行事は結構大学の経営に関係する ことが多かったりするので仕方ないのだけど。
また大学は学生が学会で発表することもあるが、その場合も 教員が引率する。ただこれも、部活とは違い、大人の世界で 学生が活動をするから教員がついてくるのだけど。
まぁ高校の部活や、運動会は、高校の閉じた話なので、高校 生だけでやっても大丈夫とも言える。
とはいえ、これも学校でだいぶ違うだろう。いうまでもなく 高校野球も実際は監督がかなり学生を引っ張っている。
小学校・中学校は部活やサークルは保護者がかなり積極的に 関与させられるが、高校の場合は、学校活動に大人が絡まな い方がいいんだろうぁと思った。
- 9/12(リズムと音色)
- 車を運転しながら、スクェアプッシャーのアルバムを聞いて いて、これは何なんだろうか?とかちょっと思った。
リズムがあり、音色の変化があり、コードがあると言えばあ る。でも歌はないし、それどころか主旋律が存在しない。 一曲だけならわかるがアルバム全部がそんな曲である。
こういうの結構好きなんだけど、他の人はどうなんだろう。
以前、インストはあまり音楽に詳しくない人にはききどろろ がわからないのでは?という話を書いたが、こういう曲って 本当に、どこを聞いていいのかわからないのでは?、それこ そ伴奏だけと思われないだろうか?と思った。
こういう曲って昔からあったんだろうか?とふと思う。音楽 は歌か、ダンスのために始まったのでは?と私は考えるが、 ダンスの音楽では必ずしもメロディはなくてもいい。でも大 抵は歌やメロディが存在する。
スクェアプッシャーは、ドラムンベースという音楽ジャンル に括られていたが、流行り出した当時、これはマイルスの Rated-Xみたいな曲だと言った人がいた。Rated-Xはまさにグ ルーブとオルガンの和音だけで成り立ってる曲である。この 曲が入ったアルバムGet Up With Itは1970年代に出た作品だ が、実際は編集版で、マイルスが録音していたトラックから 編集して出されたものとされている。ということはRated-X もこういう曲として演奏されたものではなく、セッションの 一部を切り取って作られたのかもしれない。なので、本来は メロディがつくべき曲なのかもしれないが、リズムと音色し か存在しない。
この曲は私はリアルタイムでは聞いてないのだけど、当時リ アルタイムで聞いた人は、結構ショックだったらしい。
それ以前のジャズのトラックで、主旋律を誰も取らない曲と いうのはパッと思い浮かばない。ただ現代音楽とかはすでに あったので、もしかしたらジャズでもあったのかもしれない。
70年代のマイルスは、今でもインパクトがある音楽だけど、 当時台頭してきたロックをジャズに取り入れただけではなく、 フリージャズの要素も多分に入っている。だから、かなり混 沌とした音楽である。
アメリカのジャズはアメリカではエンターテイメントとして 存在していたが、ヨーロッパでは芸術として認められていた。 マイルスはヨーロッパ講演をして、そういう扱いを受けて驚 いたとの記録があるが、それゆえに自分のジャズに芸術性を 含めることを意識していたのかもしれない。
- 9/11(最低賃金)
- ここ数年、毎年のように最低賃金をあげるということが議論 になっている。その際に、労働者からはあげてほしいという 強い要望が出るが、経営者の方からは反対が出る。特に中小 の企業からは、あげるとやっていけないという話になる。
その話を聞くと、つまりはその会社は最低賃金で人を雇って るんだなと思う。最低賃金は別にその賃金で雇う必要はなく、 それ以上に自由に設定できるが、最低賃金を上げられると人 件費が上がるというのは、最低で雇ってるってことだろう。
そんなに最低賃金で雇ってる企業が多いんだと思うと、少し 暗澹たる気分になる。優秀な人材を集めようとすると高い賃 金を払うのは当たり前のことで、だから子供達は一生懸命勉 強し、自分に付加価値をつけようとする。そういう子供たち は最低賃金で働こうとかはなっから思ってないだろう。
一方最低賃金で人を雇うということは、誰でもいいと思って るってことのように思う。特殊な能力や、優秀な人を雇おう と思うのに、最低賃金であれば、少しでも賃金が高いところ に引き抜かれる。もちろん、賃金以外の条件でも人は仕事を選 ぶので、最低賃金でもそこで働きたいと思う人はいるかもし れない。
誰でもいいから人を雇いたいってどういう仕事なんだろうな? とか思った。まぁ立ってるだけでいい仕事というのもあるん だろうけど。
ただ実際にミニコミ誌の求人情報とかみてると、最低賃金く らいでの求人が結構多い。学生のバイトならわかるが、大人 向けの仕事でもそういうものが多く、そういう中に多少の技 術が必要そうなものもある。
そういう求人ってどうなんだろう。それで人は集まってくる のかな?とか思った。
- 9/10(仙台)
- 仕事で仙台に行った。仙台は何年ぶりだろう?10年くらいか? もともとあまり東北には縁がないのだけど、会社員の終盤は 何度か行っていた。
その時は、合間に観光もしたが、それもあってか、今回は特 にどこもいかず。仕事の用事以外は、駅の近くで食事をした くらいだった。
- 9/9(AI)
- 知り合いの大学の先生数名と会う。最近のAI利用について情 報交換。ChatGPTを結構使いこなしてる先生もいる。
学生に禁止しても仕方ないのである程度はゆるしてる様子。 使わざるを得ないだろうという話にはなるが、我々は、AIが 間違った回答をしていてもすぐ気づくが、それがわからない 学生が増えてきたらどうするんだろうか?とは思った。また AIがやってくれるから、任せてしまって、その答えを理解し ようとしなければ、間違いに気づくこともないだろうし。
論文の査読にもAIを活用する時代になってるらしい。もちろ んAIだけでするわけではないのだけど。
私自身は検索で出てきたAIの回答は見るけど、プログラムを 書いてもらったりレポートを書いてもらったことはない。ど うしたものかな?とか思った。
- 9/8(石破総理)
- 日曜日に石破総理が辞任を発表したというニュース速報を見 た。
この日は、昨日の日記にも書いた通り、結構バタバタしてい てニュースをゆっくり見る時間はなかった。なので石破総理 の辞任会見は見ていない。
意地でも続けるかな?と思ったらあっさり引いた印象がある が、粘ったと言えば粘ったのかもしれない。他の党も含めて よくあるが、投票で決まる前に自分から辞めるっていう政治 家は意外に多いが、負けたという実績が残るのはいやなんだ ろうか?。あと、今回総裁選をするための投票をするとした ら記名投票だと言われていたが、そういうのがいやなんだろ うか?と思った。
いずれにせよ、石破総裁は知らんことと意地を張っても良かっ た気がするんだけど、周りが説得したのか。まぁ総理はやめ なくても、閣僚がそっぽを向いたら政治はできないから、一 人で意地を張ってもって思ったのかもしれない。
個人的には、人には立場があるので、その人の思いと、背負っ てるものは違うものだと思うが、世の中にはそう思ってない 人が多いようで、古い話をずっと根に持つ人もいる。だから あまり変なところで拗らせるとっていうのはあるのかもしれ ない。
さて、石破総理、どういう成果があったんだろう?。任期が 短かったので、あまりいろんなことはできなかったのかもし れないが、日米交渉と備蓄米の排出は石破総理じゃなかった ら全然違った結果になったかもしれない。個人的には、高校 の無償化の範囲拡大とか恩恵を受けたものもあるが、まぁあ れは石破総理じゃなくて、選挙に負けたからであろう。いず れにしても、最低賃金の話や、年収の壁の引き上げとか、途 中の改革があって、やった方がいいとは思うが、あまりはっ きり決まってないようである。
そもそも現在は与党が過半数をとってないので、次の総理の 選挙をして誰が勝つかははっきりしない。石破さんは総裁は 辞めるだろうけど、総理を辞めていいのかな?という気はし ている。まぁ今の野党が、総理候補を一人に絞り込めなけれ ば、結局自民公明から選ばれるんだろうけど。
日米交渉と備蓄米の話を書いたが、次の総理がこの路線をど うするのかはよくわからない。特に米は、小泉氏の前の大臣 を見ていたらわかるが、市場よりもJAの方を見てる人も多い のかもしれない。
野党は減税とか賃金アップとか市民に心地よいセリフを繰り 返すけど、まともに受けていたら、結局はインフレがさらに 進むんではないか?という気がしてる。まぁ自民党なら物価 高騰対策できるとも思ってないのだけど。
石破総理、何年も総理を目指して、火中の栗を拾うを拾うよ うになったけど、これで上りだろうか?満足できましたか?
そしてこの状況が悪い中、やっぱり総理になりたい人はいる のね、と驚く。
- 9/7(週末)
- 土曜日、長男の高校での運動会。朝から送り出し見に行った が、開会式にはちょっと間に合わず。やってる最中につく。
その後はビデオを構えて見ていた。9月上旬でまだまだ暑く。 かなり日焼けした。流石に高校となると運動会もかなりたく ましい。この暑い中よく倒れずにやると感心した。
もうコロナとか関係なく普通にやってるようだったが、お昼 は家族と一緒に食べるとかじゃない感じだった。
ちなみに次男は部活で、ほったらかしで少し申し訳なかった。
日曜。次男の方の部活で、母親と車で出かける。しかし昼過ぎに 電話があり、車がパンクしたとのこと。なんとか息子の学校 まではたどり着いていたので見に行ったが釘が刺さっていた。
車のマニュアルを見て知ったが、最近の車はスペアタイヤは 入っておらず、代わりにパンク修理キットが入っているみた い。
自動車屋に電話したが、キットで修理すると、タイヤは交換 する必要があるらしい。JAFを勧められたが、キットの空気 入れで空気を入れたら少し膨らんだので車屋まで行こうとし たが、やっぱりすぐに抜けたので、自宅まで車を運びJAFを 呼んだ。
JAFは30分もせずにやってきて、直してくれた。会員なので 無料だった。JAFは30年以上会費払ってるが、なんか払って いて良かったと思った。
のんびりできるかと思った日曜だったが、結構バタバタした。
- 9/6(こんにちは)
- 或る機会があり、1970年万博のテーマソングとして知らせる 「世界の国からこんにちは」の歌を聞いた。いや、何度でも 聞いたことある曲だけど。
改めて思ったけど、この曲すごいなと思った。歌詞がすごい。 「こんにちわ」しか言ってない。「世界の国から」とか言っ てるけど、ほとんどが「こんにちわ」である。でもなんか伝 わってくる。一種のパワーワードだなと思うが、これだけ日 常的に使われる言葉をパワーワードにして、何か訴えてくるっ てすごい。
歌ってるのが三波春夫で、その歌い方が上手いというのもあ るんだろう。五文字のこんにちわを繰り返すだけで、変化と いうか、エンターテイメントにしている。
調べると公募で選ばれた詩らしいが、詩も、作曲もどっちも すごい。なんか、今更なんだけど、そう思った。
- 9/5(ジャンルの距離)
- ずいぶん昔だけど、ヨーロッパに旅行で行った時に地元のジャ ズミュージシャンが演奏をしてるのを聞いて、ロックぽさが 混ざっていると思った。それ以外に普段聞くヨーロッパのジャ ズには、ロックぽさだったりクラシックぽさだったりが結構 混ざっている。そこが面白いと思う。
一方アメリカのジャズはもっとはっきりしていてジャズはジャ ズである。そして白人のジャズ、黒人のジャズとそれぞれ違 う。特に黒人のジャズにはロックぽさやクラシックぽさはほ とんど感じられないことが多い。
なんとなくアメリカのジャズは、それぞれのスタイルがしっ かり別れいて距離が遠く、ヨーロッパは近い気がする。それ は、ジャズがアメリカの音楽だからだろうか?。日本人も日 本の音楽だと他の要素が混ざると嫌がるだろうか?とも思う が、よくわからない。歌舞伎とかは新しい要素を混ぜてるけ ど。
日本人はどうだろう?やっぱり日本人のジャズもいろいろ混 ざってる気もする。ただ日本じゃロックとクラシックは結構 違っていて、両方をうまく演奏できる人は少ない。ヨーロッ パは両方演奏できる人が多いが、それはヨーロッパの人はク ラシックをベースとして習得してるのかもしれない。
と、根拠なくなんとなく思った。
- 9/4(大化改新)
- NHKの歴史探偵が「大化改新」だった。
我々が、子供の頃は、西暦646年に起きた中大兄皇子による 蘇我入鹿暗殺が大化改新と習っていたが、それは今は「乙巳 の変」と呼ぶことはなんとなく聞いていた。 じゃぁ大化改新はどうなったかというのは、そういえばはっ きり意識してなかった。
今回のTVでの立場は乙巳の変から始まり壬申の乱の後の律令 制の成立までを大化改新と呼んでいた。
ちょっと気になりWikipediaで調べたが、それも一つの立場 であり、狭い範囲では大化年間の間の改革を差し、広くは大 宝律令成立まで、中大兄皇子と大海人皇子による改革を指す とのことだった。
乙巳の変自体ではなく、646年に発せられた改新の詔を始ま りとするとのことで、そうであれば645年が大化改新という 認識は違うということになる。
TVでは、天智天皇が戸籍を作ったとか、外敵に備えてのろし での連絡網を整備したとか、あと大海人皇子がなぜ壬申の乱 で勝利したかとかいう話をしていたが、個人的には、それら の話は大化改新とは違う意味で知っていたので、まとめられ ちゃうんだと思って意味ていた。
Wikipediaをみると、改新の詔の信憑性に議論があって、木 簡の発見で、決着がついたとかの話がって、そういえば、時々 木管が発見されたとかニュースがあるけど、それがどのよう な意味を持ったかというのは意識してなかったので、そこは 面白かった。まぁ今の日本の歴史は日本書紀や古事記が元に なってるので、それ以前のことは、日本書紀が書かれた時に 変えられている可能性があるってことらしい。それ以前の記 録が見つかるってこともすごいなとは思ったが。
古代史については、今後も変わっていく可能性があるという ことで、そうかもしれないけど、なんかすごいなと思った。
- 9/3(誤報)
- 参院選後に読売が首相が辞めると報道したこ とを検証した記事が出ていた。なにこれ?と思った。
確かに、選挙後に石破総理が辞めると言った、という報道は 当時見た。しかしその日のうちに、辞めるとは言ってないと いう報道も出た。
単純にリークをしたら気が変わったか、誤報だろうという気 がするが、新聞社では誤報とするとまずいんだろうか?なん か記事が出ている。
しかし首相の言葉を「虚偽」と書くのはかなり強い気がする のだけど、これはこれで名誉毀損にならないのだろうか。そ もそも一旦辞めると言ったのは、読売が直接聞いたのだろう か?「周辺につたえ」とあるので、本人から聞いたわけでは なく、周りがそう聞いたとなると、ニュアンスが違っていた りした可能性だってある。
もし本人がそう言ったとしても、記事にあるように正式に公 表する前に、報道に出たので気が変わったのであれば、それ はそれで報道の方が問題ないだろうか?という気がする。
読売新聞は、自分は悪くない、石破首相は嘘をついたという 記事を書いてるように見えるが、読売が余計なことをしたと いうふうにしか私には読めなかった。
ということで、これは言い訳なの?と思った記事でした。
- 9/2(水回り)
- クローズアップ現代で水回りのトラブル で高額請求されたという話をやっていた。 ずいぶん前からある話だけど、定期的に話題にした方がいい んだろう。
家のポストとかによく水回りのトラブルを解決するというチ ラシのようなものが入っている。なぜかマグネットシートが 多く、有名人の写真が使われてるけど、こういう業者は大丈 夫なのだろうか?とよく思う。
今回TVで紹介されていたのは、そういう業者ではなくネット の検索で上位に出てくるような業者らしい。
水回りのトラブルが起きた時に、だれにたのむかを考えるの は難しいかもしれない。トラブルは大抵すぐに対処する必要 がある場合が多いから。私は今住んでいるところで2回くら い水回りのトラブルがあった。ただし賃貸なので、基本的に は大家に対応をお願いして、そちらで修理してもらった。詰 まりではなく、漏れや水道のトラブルだったので、使わなけ れば問題なかったが、半月くらい待たされたこともあって、 すごく不便ではあった。
水の詰まりだったらもっと時間がなかったりするんだろうけ ど、基本的には賃貸であれば、家主か管理会社に頼んだ方が いいだろう。持ち家の場合どうするか?。やっぱり普段から 工務店とかと関係を持っていて、そこに頼むか紹介してもらっ た方がいいんだろうと思う。継続的に関係を持っていたら、 変なことはしないと思う。
そういうのがない場合は、よくわからない。TVでやっていた が業界団体が紹介してくれるところもあるらしいので、そう いうのがあればそういうのを利用した方がいい。よく思うが、 行政が配ってる市政便りや、チラシに載ってる業者はどうな のだろう?トラブルを起こしてるような業者は載せないよう な気がするが。
いろいろ考えられるが、要は慌てないことが一番大事ってこ とだろう。そしていろいろ相談できるところを普段から探し ておく。
- 9/1(9月)
- 9月に入った。以前会社勤めだったころは、9月までが上半期 で、10月からは下半期に入るので、9月1日は特段区切りでは ない。でも高校までは、8月までが夏休みで9月から2学期だっ たので(高校は2期制だったかもしれないけど)9月1日とい うと、節目ではあった。今の小中学校は夏休みが短く8月の 最終週あたりから新学期になるので9月1日が区切りという感 覚はないかもしれない。
とはいえ、今年は、なぜか今日が区切りみたいに感じた。特 段自分については何もないのだけど、職場は人事異動があっ てメンバーが増えたりしたこともあり、歓迎会があったから もしれない。
まぁ職場も本格的に後期が始まるのは9月末である。ただ8月 は長めの盆休みとかあったので、9月になり、そろそろ後期 の準備をする必要があったり、学会に出かけたりとかで忙し いので、なんとなく「始動」したという感じであっった。
まだまだ暑いが、体が慣れたのか30度以上でも若干普通に 過ごせる気がしてきた。いや昼間はエアコンの下にいるんで、 頭が回るような仕事は、やっぱり30度以下でやってるんだけ ど。
と、ネタがないので、どうでもいい話を書いた。
- 8/31(江戸時代)
- 今年の大河ドラマのべらぼうは主人公が町民のため、町民視 点の話と、あと武士による政治も権力争いがあるものの、経 済政策みたいな話も多い。
見ていて思うのは、江戸時代武士は何をしていたんだろう? ということである。
江戸時代に限らないが、鎌倉時代から江戸時代が終わるまで、 日本は軍事政権みたいなものだった。とはいえ、将軍は世襲 なので、王政みたいなものだが、日本には天皇がいるので、 将軍が神の子だったり、神から託された人ってわけではない。 あくまでも武力で「シマ」を奪い取った人たちが、領地の統 治権を行使してるってことだろう。鎌倉時代や室町時代は幕 府はわりと不安定だから、権力争いをしたり、戦をしたりし たこともあったようだが、江戸時代は大阪の役や島原の乱以 降は、大きな内乱はなかったし、幕府内での権力争いも血生 臭いようなものは少なかったようである。
武士は、身分制度で公家を除くと上位に位置し、商人や農民 から税をとっていた。民主主義の社会福祉とかがあった世界 ではないだろうから、とった税を再分配するようなことはほ とんどなかったのではないだろうか?。ただ税を取るために 武力をちらつかせるようなことはしていただろう。ただ冷静 に考えると、何もしないのにただ税だけ取っていたように思 う。
通常の場合、国は外交をしたり対外的な防衛にお金を使うが、 この頃の日本は鎖国で、多少の海外からの干渉はあったよう だが、それが武士の仕事って感じでもなかったのではない か?。
ただ支配層だから、いろんなことはコントロールしていて、 商売に口を出したり、農民に開拓をさせたりみたいのはあっ たようだ。
べらぼうをみると、本の原作を書いたり絵を描いたりする武 家もいたようで、文化的な活動をしていたようだが、それも、 つまり武士としては暇だったのかな?とか思ったりもした。
ちょうど今ドラマでやってるのは、飢饉の後の打ち壊しの話 だけど、米がないと苦しむ民衆に対し、武士は一向に危機感 はない。武士は年貢を集めていたら、自分たちが米を食べら れないことはないので、あとは知らないってことだろう。た だ、江戸の街で暴動が起きると、こまるという感覚はあるよ うだ。ちょっと面白いのは、武士が民衆を統治できてないと なると、幕府の中では責任問題になるという感覚はあるよう で、民衆から「さすが御正道」と評価されたいという気持ち があるようだから、多少は民衆の気持ちは汲むところがあっ たのだろうか?。
平安時代を描いたドラマとかを見ると、当時の公家は京都に 餓死者がゴロゴロしていても気にも留めてなかったみたいの があったので、それに比べれば、ずいぶんマシである。
いずれにせよ、防衛も民衆への再分配もしない政府というの は存在意義があるんだろうか?という気もするが、そういう 時代だったのだろう。
もっとも、民主主義が生まれたのは長い歴史からすると近代 のことなので、それ以前はどの国も施政者は、民衆の意など 汲まず、自分たちの権力争いみたいなことばかりしていたの だろう。ついでに書くと、そういう国はまだ世界中には結構 あるんだろうなとも思った。
そういう社会で民衆は為政者に何を期待してるんだろうと、 想像するがあまり前向きな気持ちにならないなとも思った。
- 8/30(車)
- 昨日スポーツカーの話を書いていて、改めて価格とか調べて いると、縁がないなぁと思った。フェラーリとか億とかす るんだ。誰が買うんだろう?。私が子供の頃っていうと50年 くらい前だけど、3000万とか言っていたなぁ。
昨日書いたGTRが1000万くらいで、他の国産スポーツカーと 段違いに価格が高いのだけど、そういう意味では海外のスポー ツカーと市場を同じにしてるのかと思ったら、イタ車とかは 全然高かったので、うーむと思った。
さて、縁のない世界の話を書いたけど、それにしても最近車 が高いという話は良く聞く。問題に思うのは安い車がないこ と。今は軽でも200万くらいしてしまう。昔は軽は100万を切っ ているものもあった。
公共交通機関が貧弱な地方で2台目の車を買ったり、通学に 使う車を買おうという時に、200万も300万もする車を買うの は負担なんじゃないか?という気がする。昔だったらスクー ターとかを買うという手もあったが、最近はあまりみないし、 バイクは街中にいくのに向かない。
首都圏は駐車場が高いので、車を複数買うとか考えられない かもしれないが、地方では駐車場は安く、一方でバスなどが なかったりする。
車が高いのは今の車は安全に関する装備がおおいからという のがあって、確かに軽の車でも衝突防止のセンサーとかリア カメラとかがついていて、確かにそれは高くなるだろうなぁ とは思った。
まぁ車は減らすべきだと私も思ってるんだけど、一方で公共 交通機関がないところでは難しいので、今は減らすのは難し いと思う。乗合のタクシーとか自動運転自動車見たいのが出 てこないと、まだまだ自家用車は減らせないのではないだろ うか。
- 8/29(スポーツカー)
- 日産のGTRの生産が終了したということでニュースをやって いた。それに合わせて、なぜスポーツカーの販売が減ってる という話をニュースでやっていた。
簡単にいうと、開発コストが高いからって言っていたが、売 れないからでは?と思った。というか開発コストというので あれば、新型はともかく現行機種は作り続ければいいのにと 思う。
実際スポーツカーは売れてないのだろう。私自身がRX-7を2 代乗り継いでおり、スポーツカーは好きである。海外のスポー ツカーはかなり効果なので、国産のスポーツカーが無くなっ ているのは残念である。
ニュースでは、生産が終わったスポーツカーとして三菱のラ ンサーエボリューションとスバルのWRXとホンダのNSXを挙げ ていた。ここ10年ということで、この3台なのだろうが、も う少し期間を延ばしてRX-8とかも入れて欲しかった。
ところで、日産のGTRを象徴的に扱っていたが、日産はフェ アレディをまだ販売してるわけで、スポーツカーが無いわけ ではない。よく考えると、他メーカではスポーツカーが無く なっていく中で、日産が2台もスポーツカーを出していたの はちょっと不思議である。
もっとも、トヨタの86、マツダのロードスターのように小型 のスポーツカーはまだ存在している。ただGTRのようにひた すら高速を目指しているのとは違い、小さくしてスポーツカー の気分を味わえる車種が売れてるのかもしれない。
ちょっと話が逸れたのだけど、つまり、ハイパワーのモンス タースポーツカーが売れないから各社出さないってことだろ う。
名前をあげていて思ったが、トヨタはあまりスポーツカーに 熱心ではないのだなと思った。86はスポーツカーだけど、モ ンスターマシンではない。レースでもトヨタはラリーには熱 心だけど、F-1には出たことがない。日産はいまでもフォー ミュラEに出ている。
お金がいくらでもあって本当にスポーツカーが欲しい人は、 イタリア車やポルシェを買うのかもしれない。ただ数千万の 世界になる。一方GTR以外の車は数百万で、手軽だけど、ス ペック的には見劣りする。GTRは一千万程度で、性能的には ヨーロッパのスポーツカーと見劣りしないという意味では、 面白いポジションだと思うが、でもその辺の需要がないとい うことなのかもしれない。
最初ニュースを見て色々思ったが、改めて書いてみて、なん か縁がない世界だなぁと思った(苦笑)。
- 8/28(薬)
- クローズアップ現代で「解熱鎮痛薬で大 腸がん予防」と題して、いわゆる既存の薬に違った 効用が見つかってるって話をしていた。
後半のAI云々の話は特に興味は持たなかったのだけど、出て いた例はアスピリンが大腸がんになる可能性が高いと言われ る、病気の進行を抑える効果がわかってきたって話だった。
これを聞いて思い出したのは、だいぶ前にロキソニンが、が んの予防になるという話を聞いたことがあったことだ。がん の予防になるという健康食品の類は山のようにあって、いち いち信用する気はなかったのだけど、ロキソニンは炎症を抑 える効果があり、がんは長期の炎症が続くと発生する、もし くは癌を発症してる人はどこかが炎症してる、ということが あるので、そういうこともあるかもしれないなと思ったこと がある。
とはいえ、ロキソニンも強い薬で、日常的に飲むのは向かな いし、前記の通り炎症からがんになるなら効果があるが、癌 を発見するのに炎症を見つける必要があるなら逆効果なので、 結局のところよくわからない。保険診療でロキソニンを癌予 防に飲むとかないので、結局のところ試したことがないとい うか、試しようが無い。
まぁとはいえ、他の薬が他のことに効くことはあるだろうし、 それは悪いことでは無いだろう。ただ、TVの例は、がんにな りやすい別の病気だったので治療として薬を使っていたが、 病気の自覚がない人が、予防のために薬を常用するのは、強 い薬であればあるほどいいことでもないようにも思う。
まぁそんなことを思った。
ちなみにAIのところを真面目に見なかったのは、AIという言 葉の乱用に辟易してるから。
- 8/27(WBC)
- ワールドベースボールクラシックのTV放送権はNetflixが独 占するというニュースを聞いた。地上波ではやらないそうだ。
Netflixが有料で放送するのか無料で放送するのかはわから ないが、会員でないと見れないというのはそうだろう。
さて、どうなるんだろうね?と思う。試合の結果はニュース で流れるから、まぁそれでいいといえばいいけど。ラジオも やらないのかな?。
Netflixが相当の金額を提示したということだろうが、主催 側は会員制の放送で良いと思ったってことだろうか。まぁ若 者はTVを持っておらず配信しか見てない人もいるんだろうけ ど。
昔あれだけ盛り上がったF-1も今は地上波でもBSでもやって なくて、ファンだけが見てる状態になってる。それでもペイ はしてるんだろう。WBC、さてどうなるやら。
- 8/26(ゆめ)
- 朝ドラのあんぱんを毎朝見ている。やなせたかしがモデルで ある主人公のやないは、いまは、歌の作詞や、芝居の台本、 様々な記事やイラストを描くマルチな人としてそれなりに生 活ができている状態である。ドラマの中ではお風呂がないよ うな古い家に住んでいるが、実際はそれなりに収入があるの ではないか?と思う。
そういう中で、漫画の代表作がないとやない自身は悩んでい る。主人公は、漫画家になりたいという夢に強くこだわって いる。一時期は漫画を描こうとして他の仕事をせず食べるの も大変で奥さんに食べさせてもらっていたが、その頃は、他 の仕事もしたらどうだと言われ、いろいろ仕事を受けるよう になってくると、漫画は描いているのか?とか言われるので、 ちょっと気の毒である。
戦争に行ってそれなりに出世して、帰ってきて、新聞社に入っ て、上京してデパートの広告に入り、その後、四方山な物書 きとしてやってるから、ずいぶん器用で才能がある人だと私 は思うんだけど、本人は漫画で成功してないことにコンプレッ クスがあるようである。特に手塚治虫を意識している描写が ある。
さて、もでるとなったやなせたかしはこの後、あんぱんまん を描いて成功する。でも前述の通り、その前でも、やなせた かしはそれなりに有名だったのだと思う。ドラマでは漫画家 にこだわっているが、やなせたかしはどうだったんだろう? と思う。というのは、あんぱんまんも漫画というよりは絵本 ではないだろうか。漫画家を目指していたが絵本作家として 成功したというのが正しい表現ではないか?という気がした。
この辺のずれをドラマではどう描くんだろう?アンパンマン がヒットして、漫画家として成功したと描くのか、アンパン マンでお金持ちになったが、漫画家として大ヒットはなかっ たと書くのか?。
私は、夢は願っていると叶うとよく人にいうが、「ただし、 少しズレた形で叶うことが多い」ともよく言っている。私自 身が、若い時から夢を持っていて、目指していてそれなりに 努力して、いまでも好きなことで食べられてるけど、目指し ていたものにズバリか?というと、少しズレている。もちろ ん、目指したものそのものになる人もいるんだろうけど、 ちょっと違うけど、まぁいいか、みたいのもあるように思う。
それと、マルチの才能がある人は、どこまで行っても夢には 辿り着いてなくて、どこまで行っても、それなりにできてる みたいな感じじゃないのか?とかいう気もする。
やなせたかしもアンパンマンがヒットしたからアンパンマン の人になったが、アンパンマンがヒットせず「手のひらを太 陽に」の人でも、それはそれで良かったんではないか?とい う気もする。
そういうところを、ドラマではどう描くのか、気になってい る。
- 8/25(関税)
- 「関税は輸入国が支払うもの」日本なら 子供でも知っているはずの関税の仕組みに気づき始めた 米国人…という記事を見た。
あぁ、なるほどと思ったのだけど、実は私も関税をどっちが 払うかは意識してなかった。日本では学校で習うと書いてい るが、忘れてました(^^;)。
輸出する企業と輸入する企業と、どちらが払うにしても、価 格にコストとして載せるか、利益を削るしかないので、消費 者にはあまり関係ないだろうと思っている。企業は輸入額の 決定で関係するんだろうけど。
大幅な増税の場合いずれせよ、価格に転嫁するしかないだろ う。そうなると、輸入品は高くなる。アメリカの消費者は高 い輸入品を買うか、国産品を買うことになるが、もともと輸 入品の方が安かったから輸入品を買っていた商品については、 つまりは値上がりになる。
この結果を米国民は意識してなっかったとすると、なかなか のことである。そのうち不満が出るだろうと思っていたが、 ようやくということだろうか。まぁ米国政府は税収が増えた のだから、何かしらの還元をしないと収まらないと思うが、 国民にその説明はされてないようである。
そもそも今回の関税の増税で、米国内の製造業を伸ばすのを 目的にするのであれば、商品を増税するのはわかるが、今回 は原材料や製造機械も増税しており、不思議な気がした。そ れも国内で賄えるってことなのかもしれないが、ずいぶん体 制の変化に時間がかかるだろう。
まぁこれはアメリカの国内の問題だから、どうなるかは静観 するしかない。また手のしら返しがあるかもしれないが。
- 8/24(休日出勤)
- 今日は休日だけど、仕事があった。とはいえ、昨日までずっ と夏闇だったので、むしろ休み明けのような感じ。しかも、 昨日は友人と会っていて、帰りが遅かったので、朝すこし遅 めに仕事に行ったりと、平常という感じでもなかった。
仕事もやることをやって早々に終了。休日に仕事に行くと、 バスが少なくて少し不便である。
帰り、スーパーで買い物。いろいろ高い。既製品が高いのは 既定路線だろうけど、野菜が微妙である。猛暑で取れない作 物もあるんだろう。熊本に関してはそれなりに雨は降ってる はずだけど。高いことよりも品不足なのか?みたいな感じが する。以前だと、大量に余るほどあるっていう作物があった りしたが。
お米は新米が出てきて、品不足感は減ったが、価格は下がっ てない。どうなるのだろう?
- 8/23(夏休み)
- お盆あたりからしばらく仕事を休んでいた。職場自体がお休 みだったからだけど、少し後ろに伸ばした。
今年の盆休みは子供達を映画を見に行ったり、大学の同窓会 のイベントに行ったりイベントがあったが今週は、私は休み だが、長男は補習や部活などがあり、毎日学校に行っていた。 それでこれまで行っていたプールとかは行かなかったし、遠 くへ出かけることもなかった。
長男は高校生になったので、そういうものかな?と思う。子 供が親と遊ばなくなるのは正しいことであろう。
それで休みが終わった今日は、私自身は高校の友人と会った りしていた。これで大体夏休みは終わりである。
- 8/22(工賃)
- 一月くらい前に自家用車のエアコンが効かなくなり、いつも 点検に出しているディーラーに持って行った。エアコンのガ スが漏れているということで、部品交換の修理になる。
その時はとりあえず、部品を注文。一月以上かかるというこ とで、ガスを補充した。エアコンはとりあえず効くようになっ ていた。なんとなくこれでいいんじゃないか?という気もし たが、また効かなくなったら困るので、修理はすることにし ていた。
で、部品が来て修理に出した。一泊で車を預け修理した。
なんとなく、修理代が高いように感じていたが、それを勘付 いたのか、なんどか修理内容を説明してきた。
正直家庭用の小さいエアコンが買えるくらいの修理費がかかっ て、エアコンのガス漏れくらいで、そんなにかかるのか?と も思っていた。内容を聞くと、工賃の方が部品代より高かっ た。
自分もソフトウエアの開発などで外注したことがあるので、 特殊技術を持つ人の工賃が高いのはわかるが、一泊だから2 人日と考えると、まぁ適切な価格である。ただ、一泊とはい え、一人がまるまる二日間他の仕事をできないような作業だっ たのか?というとどうだろう?と思った。
昨今人件費の高騰という話をよく聞く。最低賃金も高くなっ ている。なので、工賃が高いというのは、労働者の労働環境 としては、いいことなんだろうけど。
一方で営業みたいに、工賃を取れずに働いている人たちもい るので、そういうところの費用も乗ってるのかもしれない。
私は学生時代にバイクに乗っていて、その時は、タイヤを交 換したり、部品をばらして給油したり、結構技術がいるよう なことをやっていた。工具も必要だから、単純に労働時間以 外にお金が必要なことはわかる。ただなんとなくこれまでの ディーラーのビジネスモデルが変わって、工賃を正直に載せ るか、むしろ高めに設定してないか?という気はした。
工賃が安いと消費者としては助かるが、労働や手間をお金に するという意味では必要なことなんだろうけど。適切価格と いうのがよくわからないので。
- 8/21(残す)
- 毎年この時期はTVでは太平洋先生に絡んだTV番組がたくさん 流される。ニュースでもドラマでもそういうものが多い。戦 争の検証をするものもあれば、悲惨さを訴えるものも多い。
でも今年は、戦争の声を「伝える」、「残す」という観点の ものが目立ったように感じる。戦争を体験した世代が亡くなっ ていく中で、その声をどういう風に伝えるかという問題であ る。特に被爆者については原爆の特異性故に、本人ではない と聞こえない声があったりする。
また被爆者は戦後差別を受けた経験も多く、本人がそのこと を語りたがらないというのもあった。しかし被爆者が亡くなっ ていく中で、証言を望む声が増えてるからか、現時点で語る 人が出てきてるようにも思った。
もう多くの人が亡くなっているから、もう少し早く集められ なかっただろうか?と思ったりもする。今語っている人は、 当時幼少の人がほとんどだから、記憶も曖昧だったり、大人 たちがどういう目にあったかはしっかりとは理解してないか もしれない。それでも、そういう大人の近くにはいたわけで、 生々しい声であるには違いない。
戦争経験者が減っていくのはずっと前からわかってたけど、 やっぱりうまく残せてないのは、社会がそういう声を望んで いるという雰囲気を作れなかったということだろうか?
私の親も戦時中に思春期を過ごした年代だが、母からは少し 当時の話を聞いたことがあるが、父からは何も聞くことはな かった。もう今となってはその声は聞くことはできないだろ うが、やっぱりもう少し聞いた方が良かっただろうか?と思っ たりもするが、世の中もそういうものなのかもしれない。
それにしても、今は生の声を残したり、文字に起こしたたり などが誰でも安価にできるようになってるわけで、昔とはそ の苦労も違うわけだから、やっぱりもったいないかなと思っ た。
- 8/20(肉体労働)
- 私が小さい頃は、危険だったり、身体的な重労働だけど、収 入がいいと言われてる仕事が結構あった。例えば運送会社の 運送員とかは、とてもしんどいけど、何年か働くとお金が貯 まるとか言われていた。トイレの汲み取りの仕事も、結構実 入がいいという話も聞いたことがある。
言い方が悪いが、学がなくても、そういう仕事を選べば、そ れなりに稼ぐことができると言われていた。とはいえ、身体 的な重労働は歳をとっても続けれられ仕事でもないので、若 い時にお金を貯めてあとは別の仕事を探すということになる のかもしれない。
ところが、最近はそういう仕事を聞かなくなった。実際ある けど聞こえてないのかはわからないが、運送会社は、昔ほど 儲からないという話を聞く。しかも、今度は労働時間の制限 を受けるから、頑張ってたくさん稼ぐということもできなく なっている。
消防士や自衛隊のような危険な仕事につく人が、給料がいい のかはよく分からない。公務員だから、若いうちから高級取 りというのは考えられないが、危険手当みたいのがあるとい う話も聞く。先日消防士が現場でなくなったというニュース を普通の収入でやれるような仕事だろうか?と思った。
TV番組を見ていて、実業高校で少し危険な仕事に就こうと頑 張ってる学生が出ていた。やりがいがある仕事という風に言っ ていたのだけど収入はどうなんだろうか?とかそういう風に 思った。
今は、高い収入を得ようとしたら、高収入を得られるサラリー マンになるとか、起業するとか、そういうのが多く、知的な 高度差でそちらを目指す話が多い。身体的な労働でそう言う 風な道が今でも残されているんだろうか?と思った。
- 8/19(ニュース)
- トランプさんがプーチンさんと会談して、その後ゼレンスキー さんと会談して、なんか世の中的には情勢が動いているよう な感じだった。
日本は盆のせいか、政府の動きはあまり見えず、取り残され てる感あり。まぁロシア・ウクライナの件に、深く首を突っ 込むのがいいことかわからないので、静観するという手もあ るが、日本の政府がそうなのかはわからない。国際的にも石 破さんが総理を継続するかどうかわからない状況なので、あ まり関与を要求してないのかもしれない。そう思うと少し情 けない。
そういうわけで日本ではなぜかクマが話題。近年というのは あるだろうが、今年が急に熊の被害が増えたのか良くわから ない。単にネタがないから話題が多いのかもしれない。
TVもニュースよりは戦争についての昔の話が多かった。さて さて。
- 8/18(戦争と音楽)
- Eテレで、 音楽はかつて“軍需品”だった 〜幻の楽譜 に描かれた戦争〜という番組をやっていて見た。
太平洋戦争中、軍が国民を鼓舞するために、多くの曲を作り ラジオとかで流した。その話である。
今回譜面が見つかったということで、実際に曲を演奏して再 現したりしていた。作曲をしたのは山田耕筰や古関裕而など だった。この辺の話は、朝ドラの「エール」の時もあった。 古関をモデルとした主人公は、戦時中もこの仕事は乗り気で なかったり、戦後は苦しんだりしたが、実際がどうだったの かはわからない。今回は古関より山田耕筰の話や曲が多かっ た。乗り気だったかどうかは知らないが、戦時中は曲を書い て指揮もしていたようだし、戦後はその非難を受けたようで ある。
軍が国民を鼓舞するために、クラシックを使ったというのが 少し興味深かった。確かに軍歌にしてもオーケストラの演奏 が多い。またニュースで伝える内容を歌にしたものがたくさ ん作られたという話はあまりしれなかったので興味深かった。 また戦争が進み敗戦色が強くなってくると、勇ましい曲では なく、優しいホッとするような曲が多くなったらしい。
TVドラマとかを見てると、戦争の終盤の敗戦色が強い時でも、 それを認めず、鼓舞するキャラクターが定番ではあるが、な んか国も、そういう時はあまり強くいうべきではないという 意識があったんだなと思い、ドラマとかの描写と少し違うの ではと思った。
戦時中に国民が高揚するように作られた曲、敗戦時に多く譜 面ごと焼かれたそうだが、まぁそうだろう。そういう意味で はよく出てきたし、戦後まもなくだったら、そういう曲を再 現するのは不味かったかもしれない。でも流石に今だと記録 として、その曲を再現するのはありなのだなと思った。
私は音楽自体に思想を載せるのはあまり好きではない。反戦 だと良く、好戦だと悪いのか?というと、その良し悪しは時 と場合によるだろう。だからそういう想いよりも曲自体を楽 しみたいのだけど、そういう人は稀かもしれない。音楽はい つもなにかを伝えるために使われるのだろうか?
そんなことを考えて見ていた。
- 8/17(美術館)
- 息子の課題で美術館に行くこと、というのがあったので、つ いて行った。せっかくだからという言い方は逆かもしれない が、企画展をやってない通常の美術館に行く。すると客もほ とんどおらず、10名程度だろうか?
こういう鑑賞は自分のペースでゆっくり見れるので好きなの だけど、普段美術館は企画展に行くことが多く、並んで見る ことが多い。
ゆっくりと見れてよかった。
- 8/16(AI)
- 少し前だ がNHKスペシャルでイーロンマスク氏の 話をやっていた。
NHKははっきり言ってないが、番組のマスク氏には違 和感を感じるところが多かったので、そういう意図で作って いたのかもしれない。
改革と称するが、政府をかき回して行っただけのように見え たし、それを行うために、嘘を平気でついたりしていた。た だ自分の力をひけらかす、子供っぽい行動が取り上げられて いた。
その中で、マスク氏が何度も言っていたのがAIの重用だった。 学習もAIに任せて学校も不要になるようなことを言う。実際 にそれに賛同し、子供達を学校に行かせないと言う若者も出 てきた。しかもそれを信じている若者が、おそらく知的レベ ルの高い、IT技術者ぽかった。技術者じゃなくて起業家かも しれないが。
私自身はAIを知ってるなら、AIをそこまで信用しないのでは ないか?と思う。AIをありがたがるのはAIを使って金儲けを したいビジネスマンか、世間の言動に振り回されてる人では ないか?。もちろん、AIが便利な面はあるし、それで人の仕 事がなくなる部分もあるだろう。例えば学校の教師の質もさ まざまだからAIの方がなんぼかマシと言う話があるのもわか らないでもない。でも学校や教員が不要になるとは私は思わ ない。
出てきた若者たちはピッピーカルチャーの頃の若者に似てる ように思った。学校に行かず共同体で生活し子供を育てたよ うな世代。日本ではその手の試みは大抵空中分解したが、ア メリカでは、大人になるまでそういう共同体で育った人はい て、その中に成功した人もいるみたいである。
ただ、今AIを学校より信じる人たちは、そう言う人たちなん だろうか?自分は教員の教育を受けて、嫌な思いはしただろ うが、それなりに成功した人が、子供には教員は不要だと教 育を受けさせないのは、正常な判断なんだろうか?と思う。
そもそもAIは人間の叡智を集めてるだけで、価値判断などを 与えるのは人間である。AIを全て信じている人だけになった ら、自分で考えられる人間がいなくならないだろうか?それ は権力者にとって都合のいい人たちだろう。
マスク氏はトランプ大統領と仲違いしたらしいが、確かにト ランプ大統領の支持層とは真っ向に反発するだろう。今後新 党を作って政治を目指すらしいが、アメリカでああいう人が それだけ一般の人の支持を得られるのだろうか?とは思った。 ただアメリカの民主主義は思ってもないことが起こるので少 し怖いと思った。
- 8/15(映画)
- 今日ではないのだけど、鬼滅の刃の映画を見に行った。興行 収入の記録を塗り替えたくらいの好評ぶりで、映画館も混ん でいた。普段はガラガラの映画館で見る癖がついているが、 今回は上映時間の2時間くらい前に行っても、席は端っこし か空いておらず、もっと遅くいくと、さらに次の時間になっ てしまうかもしれない。まぁでも家族で見られてよかった。
子供向けの映画だと思うが2時間半以上あって、かなり長い。 ただ退屈せずに見れた。思い返すと、そんなにいっぱい話を 詰め込んだわけでもなく、3組の戦闘シーンを描いただけな のだけど、それでも誰ないのは映像的な力なのだろうか?
とにかく作画がすごい作品だけど、高校生の息子もufotable という制作会社の名前を認識しており、感慨深かった。6年 前にアニメの制作会社の話とかしても、全然ピンときてなかっ たよなぁ。
まぁそういうわけで、家族でお出かけだった。
で、見た時間帯の問題なのか、見終わって出てきた後は、映 画館のロビーから人はだいぶ減っていたように思う。
- 8/14(サンタナ)
- かーステレオでサンタナの1枚目のアルバムを聞いていて思っ たのだけど、サンタナなアルバムにおけるインストの比率が 結構高い。日本で一番有名なロックのインストは哀愁のヨー ロッパではないか?と思っているが、インストのヒットもあ る。まぁヨーロッパは日本で有名で海外でどうかはわからな いが、ライブ版とか聞くと、必ず演奏してるので、やっぱり ヒットしたのかもしれない。
一枚目も何曲かインストがある。知ってる曲もある。
なぜサンタナのインストは受け入れられるんだろう?とも思 うが、それ以前にサンタナはラテンロックを作った人であり、 当時出てきた時のインパクトは結構なものだったんではない か?。
その後、日本でもアメリカでもラテンロックのヒット曲はそ れなりにあって、ラテンロックがかなり訴求力があるっって ことがわかる。
まぁ調べるとサンタナ以前もラテンロックがなかったわけは なく、ラバンバとかもあったが、ラバンバはラテンをロック ンロールで演奏したという印象だが、サンタナの場合は、ハー ドロックをサンバとかで演奏してるイメージでかなり違う。
いずれにせよ、強力なグルーブがあり、聞いてると自然に体 が動く。先日音楽は歌か踊りと書いたが、踊りの要素が強く、 それゆえに歌がなくても訴えてくるのかもしれない。
サンタナのリーダのカルロスはギターのスタイル的には、ブ ルースである。ラテンジャズとかをやっていた経緯もあり、 ラテン音楽の造詣は深かったのだろう。 バンドにはラテンのミュージシャンを入れて、 サンバとかを普通に演奏させている。組み合わせの中で 新しいものを作ったという形だが、絶妙の組み合わせ だったのだろう。
- 8/13(バップ)
- podcastの番組でハード・バップ特集をやってるのを聞いた。 アート・ブレーキー、コルトレーン、マイルスなどの曲をやっ ていて、あぁハード・バップってこんな感じだよなぁと思っ た。今のジャズのイメージってこう言う音楽ではないだろう か?。ジャズ研やジャムセッションでやってるジャズという 感じである。
でも聞いていて、ビ・バップとは違うよなぁと思った。モダ ンジャズの起源はビ・バップという考え方があり、私もそう 思うんだけど、そういう意味では、ビ・バップが現在イメー ジしてるジャズそのものではない。
若い頃、ビ・バップがそのまま続いたのではなく、一旦廃れ て、再度バード・バップとして出てきたと言う説明を聞いて、 今一つピンとこなかった。というのは時期的には10年程度で あり、別のジャンル名として復活する必要性があったんだろ うか?
Wikipediaのビ・バップは内容があまり なく、歴史という項目に年代や終焉について全然書かれてな かったりする。ただ、ハード・バップの方を見ると、ビ・バッ プから一旦クールのようなアレンジ路線に行って、そこから 揺り返したようにも読める。いずれにせよ、バードがビ・バッ プの象徴みたいな存在であったとしたら、彼の衰えから一旦 ビ・バップは終焉し、そこから違うがたちでハード・バップ が出てきたってことだろうか?
いずれにせよ、ビ・バップとハード・バップはスタイル的に はよく似てるんだけど、演奏から受けるイメージは結構違っ ていて、ハード・バップの方がメロディアスで聞きやすく、 伴奏とかもまとまりがいい気がする。まぁビ・バップがバー ドの荒々しい演奏しかイメージがないっていうのもあるんだ けど。
ただビ・バップがモダンジャズの起源として今でも名前が言 われるのに対し、ハード・バップは今はスタイルとしてはあ まり名前が出てこない気がする。ただハード・バップの演奏 スタイルはしっかり残ってるなぁと思った次第である。
- 8/12(雨あがり)
- 昨日の雨は今朝はほぼ止んでいた。でも昨日調べた通り、在 来線は一部運休していて、それが普段使ってる路線だった。 バスは通常通り走っているようだったので、結局新幹線にの り熊本に行き、そこからバスで移動することにした。普段だ と在来線で一駅のところなんだけど。
朝の7時くらいの早い新幹線。結構自由席は立っている人も いて混んでた。熊本からのバスは、通勤時間と思うと割と空 いていると思った。そのまま仕事にもいけたが、一旦家に帰 り、何も起きてないことを確認してから仕事に行った。
夜は、知人の店がひさしぶりに空いていたので、行ったら、 知ってる客がいて喋った。昨日は街中は商店街が冠水したり、 あと店の客が帰れなくなり朝まで過ごしたりとか大変だった 様子。タクシーはほとんど動いてなかったらしいので、やっ ぱり戻ってこなくて正解だったんだなと思った。
- 8/11(雨)
- 昨日も九州はひどい雨、そしてそのまま夜もすごい雨。 熊本の方は、冠水した場所もあり、電車も在来線はほぼ運休。 市内のバスも終日運休だった。福岡の方はまだマシだけど、 いろいろあった様子。
夕方近くなり、新幹線は運行再開。本来は今日の夕方は熊本 に行くはずだったのだけど、 在来線や、熊本市内のバス、市電は今日は運休が決まったと 言うことで、熊本に新幹線で行っても、駅から移動できない だろうということで、断念した。
- 8/10(昼寝)
- ヴォイニッチの科学書で紹介していた、とある研究機関の研 究では、昼寝をする人の方が寿命が短いとのことだった。
少し意外に思った。昼寝って体に悪いの?。昔短時間の昼寝 は仕事の効率アップにつながると言われていたこともあった が、仕事の効率が上がることと、寿命は関係ないだろう。む しろ働きすぎで寿命を縮めるかもしれないし。
まぁ昼寝が悪いと言うことよりも、夜しっかり睡眠時間を取 ることが必要ってことかもしれない。生活習慣がしっかりし てる方が長生きすると言われると納得はする。
とはいえ、ここしばらく昼寝をすると、その後の寝起きがひ どく悪いという経験が続いている。昔は就職後に軽く仮眠す ると頭がスッキリしていたが、今はかなり不快になることが 多い。あまりにも気持ち悪いので心配になる。眠りが深い時 に無理やり起こされたような感覚である。
疲れが溜まっていてちょっとした仮眠ができずに熟睡してる のだろうか?
とかいうけど、リヤイヤしたお年寄りは昼間も寝てたりする からなぁ。まぁ寿命が近い人たちだから、そこに長生きする 人がいないと言われれば間違いではないのだろうけど。
でも最近の経験で、昼寝がどうもまずいような感覚はあった ので、少し納得がえら得れた報告だった。
- 8/9(雨)
- 今週の後半は雨がよく降った。日本海側の地域では、かなり ひどい雨が降り、一ヶ月分くらいの降水量が1日で降ったと 言ってた。7月はほとんど雨が降らず、ダムが空になりそう だったが、極端である。降らない間、作物も被害を受けてい たようだが、どうなっただろう?。
九州の南部は、週の半ばは早朝に夕立のような雨が降り、あ とは降らないという湿気は多いが、植物にとっては都合のい い雨ではないか?と思ったが、今日は、朝からひどい雨だっ た。いや、時々止んではいたのだけど、鹿児島とかは被害が 出ていた。
JRを使おうと思っていたのだけど、駅に行ったら電車が来な くて閉口した。駅員にどれくらい遅れるか?と聞いても要領 を得ない。くるべき車両がどこにいるかもわからないみたい な感じだった。
結局のところ、40分程度遅れて到着。北部九州はその時は、 まだ雨はほどほどだったので電車は時間通り動いていた。
天気図を見ると梅雨前線のような停滞前線が九州を横切って いる。これ梅雨の天気図だよなぁと思う。でも雨は梅雨より 少し強い。
一応6月くらいに梅雨があったようだけど、もう一度梅雨が 来たのだろうか?。今年は台風も発生してるが、日本の本土 には全く近づかない。いろいろ気候が違う。この雨来週は止 むみたいだけど、そのあとは、どうなるんだろうか?通常だ と台風が上陸するような時期だけど。
とにかく、いろいろ違う。そう言う季節だよなとなかなか言 いにくい。
今日の雨も梅雨とは言わないだろうし、夕立とも言わないだ ろう。季語も変わるよなぁ。
- 8/8(ツバメ)
- 近所に燕が巣を毎年作ってるところがあるのだけど、今年も 5月くらいに巣を作った。しばらく雛を育てていたようだけ ど、今週の初めに、燕がたくさん飛んでいた。雛たちが飛べ るようになったんだなと思った。
そしたらその翌日くらいには巣はもぬけの殻になっていた。 もう渡ったのか?と思ったけど、流石に早くないか?と思う。 子供達が飛べるようになったからどこかに移動したってこと だろうか?。そう考えると、巣はあくまでも子供を育てるた めのもので、住まいではないのだなと思った。これからは木 の枝でもあれば寝れるってことか?。
鳥はみんなそうなんだろうか?。
人間は住まいは寝たり食事したりするためにある。もちろん 子供を育てるためにもあるんだけど、子供がいなくても住ま いに住む。鳥は違うのか。哺乳類とかはどうなんだろう?と ちょっと思った。
- 8/7(ギターの役割2)
- 昨日の続き。チャーリー・クリスチャンが1940年代に、ギター でソロを取り始めた。それはエレキギターの出現が大きく寄 与したと思われるが、おそらくそれ以前にも、歌の伴奏の中 で、イントロとか間奏で、ギターがメロディを単音で弾くよ うなことはあったと思われる。しかし、1940年代はビ・バッ プ期であり、クリスチャンもバップのプレイヤーとセッショ ンをしていた。バップでは、歌物ではなくインスト、しかも ダンスではなく、演奏の技を聴かせるような演奏をしており、 しかも小編成のバンドである。ソロの回し合いみたいのもあ り、そういう中で音量を手に入れたギターがソロを弾くのは 当然の流れかもしれない。
一方でクリスチャンもビッグバンドでも演奏をしていた。そ こではソロではなくリズムとして弾いていたのかもしれない。
おりしもこの時期のバンド演奏はビッグバンドの様な大編成 になっていったり、ドラムセットの発達、マイクやスピーカ の電気器具の発達から、大音量化して行ったのではないかと 思われる。クリスチャンが弾いていたエレキギターはアコー スティックギターにマグネチックビックアップがついたギブ ソンのES-150であり、現在のエレキギターはに比べるとハウ リングしやすく、大音量を出せるというものでもない。しか し、周りの電気機器の発達もあり、エレキギターも大音量化 を目指していく様になる。ただ、それがソロを弾くためのも のか、バンドの自体が大音量化するためのものだったのかは、 よくわからない。
ジャズでのエレキギターの話を書いたが、同時期にブルース やカントリーでもエレキギターの導入は進んでいた様である。 当時大スターだったマール・トラヴィスや、エレキギターの 発展に寄与したレス・ポールは早々にエレキギターに興味を 持っていた様である。量産された最初のソリッドギターは 1949年のフェンダー・エクスファイアだが、トラヴィスはそ れより早く、ビグスビーに依頼して特注のソリッドギターを 手にしていた様だし、レス・ポールも自分で作っていた様で ある。いずれもソリッドギターにたどり着いたのは、ハウリ ングをしずらいエレキギターを実現するためで、詰まるとこ ろ大音量を得るためにである。フェンダーの創始者レオ・フェ ンダーは電気技師のためアンプも作っていて、こちらも大音 量化のために試行錯誤をしていた。ブルースの方もマディ・ ウォーターズやシスター・ロゼッタ・サープが出てきたのは この時期で、やはりエレキギターに持ち替えていく。
そういう中で、ブルースやカントリーの延長として、ロック ンロールやリズム&ブルースが出てきた。よりリズムが強調 され大音量化していく中でギターも大音量が求められる。
少し時間を遡るとエレキギターが出てくる前は、ブルースや カントリーでは、レゾネーターギターが大音量のために使わ れていた様である。
さて、エレキギターが大音量化していく中で、音を歪ませる という発想がでてくる。最初に意図的に音を歪ませたギター の作品を作ったのはリンク・レイが1958年に発表したランブ ルという曲だと言われているが、同時期にマディ・ウォーター ズがスピーカが破れたアンプとかで歪んだ音で演奏をしてい たとも言われている。同時期のビデオとかを見ると、R&Bの 演奏には歪んだ音が出てるものもあるが、意図的なものでは なかったのかもしれない。
とにかく、大音量を求めるあまり歪んだ音を出す様になった エレキギターだが、わざと歪ませた音を出す装置(ファズ) が発明される。今でこそ、エレキギターというと歪んでいる が、すぐに広まったわけでもない様である。結局のところ歪 んだギターの音で最初にヒットしたのは、ローリング・ストー ンズが1965年に発表したサティスファクションの様である。 同時期にビートルズもファズを使おうとしたがプロデューサ が没にしたそうである。実際にビートルズでもファズが使わ れ出したのは、サティスファクション以降であろう。
いずれにせよ、それ以降はロックにおけるエレキギターは歪 んでいることが当たり前になった。ジミヘンのように、エフェ クタで歪ませる人もいれば、リッチー・ブラックモアやフー のようにマーシャルのアンプで歪ませる人もいた。
エレキギターが歪むことは、音色が変わるだけではなく、奏 法や曲での立ち位置が大きく変わることになる。大きいのは ロングトーンが出るようになることである。これまでギター は音を出せば減衰するので、管楽器やバイオリンのようなロ ングトーンは出せなかった。なので、弦を弾き続けないとい けないし、単音では目立たない位置付けだった。
しかし歪むことで、単音でも目立つ音を出せるようになった。 さらにフィードバックをうまく使うといくらでも長い音がだ せる。一小節どころか四小節だって、一音を鳴らし続けるこ とができるようになった。またコードを掻き鳴らすだけでは なく、単音で、曲の伴奏ができるようになった。こういう中 でリフというものが生まれていく。
そして、ロングトーンで単音が弾けるようになったことで、 メロディを自由に弾けるようになり、ソロが長時間かして行 き、インストまで演奏できるようになった。
これは、かなり大きな変化だと思う。ギターは、ここで奏法 や位置付けが大きく変わりったのである。そしてそのギター の役割をベースに1960年代後半からハードロックという音楽 は発展していく。
エレキギターを弾く人で歪ませたことがないという人は少な いのではないだろうか?歪み系のエフェクタは多くの人が使っ ている。これは歪んだ音が好きということ以上に、ロングトー ンを得るためだと私は思っている。
さて、これで、ギターの発展は終わったか?というと、実は そうでもない。ジャズの方では、あいかわらず、ギターは歪 ませない状態で演奏されていた。しかし、かれらも単音での ソロを弾いていた。フルアコが主流で、あまり大音量が出な かったと思われるが、それでも小編成のバンドでは演奏して いたが、やっぱり管楽器とかがいない編成が多かったようで ある。一方ジャズのメインストリームではマイルス・デイビ スがロックギターの要素をバンドに取り入れ、歪んだ音でブ ルースのフレーズを弾くプレイをするミュージシャンを多く 使ったが、そうでない人たちもいた。
そういう中で頭角を現したのがパット・メセニーで1975年に デビューした。パットはディストーションは使わないが、ディ レイのようなエフェクタはよく使い、歪まない単音でもロン グトーンぽい音を出せるようにしていた。正確にはこの系統 の工夫は、パットも執事したことがあるミック・グッドリッ クも行っている。またギターのトーンを絞ることで、アタッ ク音を目立たなくすることで、音をロングトーンぽくすると いうのはさらにその前のジム・ホールなども行っていたこと である。
パット・メセニーはギターシンセをよく使いそれでロングトー ンを弾くこともあるが、いまでも頑なにほとんど歪み系のエ フェクタは使わない。しかし、単音でのソロはバリバリに弾 くし、管楽器との共演も多い。ギターを前面に出したインス トで成功してるギタリストである。
そう考えると、エレキギターが、ソロを取り、インストで前 面に出れるためには大音量化と歪みが必要だったのか?と当 初思ったが、結局はロングトーンが必要だったのではないか? という気がする。同じことをパットは歪ませずにやっている からだ。今のジャズギターは歪ませない形でエフェクタをう まく使い、ロングトーンを目立たせることができるようになっ ている。これはエフェクタとギター自体の発展も大きく寄与 してるのだろう。そういう意味ではギターの発展はロングトー ンを得るための発展だったのではないか?と思った。
- 8/6(ギターの役割1)
- これまで書いたことから思うのは、アコースティックギター の時代、ギターは伴奏楽器だったんだろうということである。 単音でソロを弾いた初めてのギタリストはチャーリー・クリ スチャンで、エレキギターだった。それ以前で、ギターだけ で全面的に弾きまくるのは、一部のクラシックやフラメンコ ギターではないことはないのだけど、フラメンコギターも通 常は踊りの伴奏である。クラシックのギターソロやアンサン ブルが、いつの時代に作曲されたかは、よく知らない。
とはいえ、昨日書いた通り、そもそも音楽は歌か踊りのため に存在しているとすると、ほとんど楽器は伴奏楽器である。 ギターは和音をリズミカルに鳴らすのにとても向いている。 さらに携帯性が良いため、便利に用いられていたと考えられ る。クラシックのような室内音楽より、むしろ街頭で演奏す る芸人とかに便利に使われていたのかもしれない。
上記のようにフラメンコではギターは主な踊りの伴奏楽器と して使われていただろう。そしてアメリカでは、ブルースを 歌う人が同じく伴奏楽器としてギターを弾き始めた。ブルー スの伴奏楽器としてはピアノも用いられるが、どちらが古い のかはよくわからない。ただピアノに比べるとギターは安く て持ち運びが容易いということで、有名なブルースシンガー はギターを弾きながら歌っている。
ブルースが発生したのが19世紀末か20世紀初頭のようである。 一方カントリーミュージックは1920年代にカーターファミリー がレコーディングをしてるらしい。Wikipediaにはその頃イ ギリスから持ち込まれた音楽と書いてあるが、そこまで時期 を絞り込めるものだろうか?。少し違うが、サウンド・オブ・ ミュージックで主人公のマリアがギターを弾きながら歌って いるシーンがあるが、モデルとなったトラップ・ファミリー は旅芸人みたいのをしていた。ギターを弾いていたかわから ないが、そうだったのかもしれない。時期的にも1920年代で、 オーストリア人でその後アメリカに渡ったというので、この 時期に、アメリカで成立したギターを弾いて歌うスタイルは、 元はヨーロッパで演奏されていたものかもしれない。
さて、ジャズの成立はニューオリンズとされており、20世紀 が始まった頃である。ニューオリンズジャズというと現代で はバンジョーを用いているものもあるが、当初からギターが いた編成もあったようである。ブルースの成立と時期が近く、 どっちが先かはよくわからない。
いずれにせよ、アコースティックギターを弾く人ならわかる が、管楽器に比べるとギターは音が小さく、当時はギターは リズムとコードを掻き鳴らすくらいしかできなかったのでは ないか?と思われる。
その後、1930年代くらいから、エレキギターが出てくる。当 初はアコースティックギターにマグネティックピックアップ をつけたもので、ハウリングのためさほど大きな音が出たわ けではないが、それでもビッグバンドの中でリズムを刻むく らいははできた。そして1940年代にチャーリー・クリスチャ ンがバップの中でギターソロを弾くようになる。これがギター が伴奏楽器からソロ楽器へと転換する大きなターニングポイ ントである。
長くなったので、今日はこの辺で。続きはまた。余談だがジャ ンゴ・ラインハルトも同時期にソロを弾いていたそうである。 彼はヨーロッパで活動をしていて、ジプシー音楽と言われて いるが、ジャズとも交流が深い。エレキギターはアメリカで 発明されたようだが、ヨーロッパの音楽にどのように入って 行ったのかは、今一つよくわからない。
- 8/5(音楽とは?)
- ギターの話の続きを書く前に、音楽とは何か?というのを軽 く書いておく。
私は音楽学の専門家でもプロの音楽家でもないのだけど、50 年近く音楽を趣味としてやってくるとそれなりに考えること もある。なので、単に思い込みの話かもしれない。
以前も書いたが、先日やっていたアニメで、ロックのインス トは慣れてない人は聞き方がわからないという話は、私も昔 何度も考えた。実際ロックのインストを自分もやっていたし、 その後ジャズに行き、ジャズファンはインストを聞いてくれ るが、やっぱり普通の人は、どう聞いていいかわからないよ うだった。それが歌物になったら聞いてくれる。ジャズの場 合は管楽器がメロディーを吹くことがあり、その場合は多少 は聞いてくれるようだった。ギターの場合はその辺不利なん だけど、その話はまた後日書く。
音楽とは何か?を考える場合、音楽はどのように発生したの か?を考えるといいと思って考えたことがある。そして思っ たのは、2つの可能性だった。実際はどっちもあったと思う が、一つは踊るために発生したというもの、そしてもう一つ は歌うために発生したというものである。当たり前だろうと 思うかもしれないが、つまりはインストの鑑賞音楽は、これ らに含まれないということになる。
最初音楽は歌うために発生したのか?とも思った。言葉を伝 えるためということ。祈りとか、宗教的なもの、権力的なも のいろいろ言葉はあるが、もっともプリミティブなものは、 愛だろう。動物が、異性を求めて鳴くのと同じである。実際 日本でも和歌を見れば愛の歌はたくさんある。そして言葉だ けではなく和歌には調子がある。言葉を伝えるために、ただ 読むのではなく、リズムやメロディーに載せると、伝わりや すいというのは多分本能的にわかっていたのだと思う。また お経のようなものや、教会のコーラスみたいのも言葉をより 劇的に伝えるため、もしくは心に残りやすいように伝えるた めに効果があったと思う。
日本だけを見ても和歌や俳句以外にも、なんとか唄みたいの はたくさんある。踊るためのものもあるが、気の利いたこと をいうことが重要視されている。
そういう意味でいうと、歌でメッセージを伝えるフォークソ ングは実に正統的な音楽である。今の日本の流行歌は歌詞が 重要視されていると思うが、詩がしっかりしていたら、メロ ディーなどは、親しみのあるものでも構わないのかもしれな いとか思ったりもする。
じゃぁ歌がない音楽は音楽じゃないのか?というと、もう一 つ、踊るための音楽もある。民族音楽で太鼓のに合わせて踊っ たりする音楽は世界中にある。その中で太鼓以外にも調子を 入れるための楽器が乗ってるものも多い。声が入ったりする ものもあるが、必ずしも詩があるわけではなく叫びや掛け声 だけというのもある。
これも気持ちを高揚させたり、一体感を出すのに有効である。 人間以外の動物でも踊りをするものはいるし、やっぱり求愛 行動に使う物もある。
踊りの音楽の場合詩は必須ではないが、歌が乗る場合もある だろう。クラシックも最初は舞踏会で踊るために演奏されて いた。ジャズもクラブで踊るために演奏されていた。
もう少し文化的なものをあげると、儀礼の音楽にもインスト は結構ある。ただ、これも歌同様、もともと踊るための音楽 があって、その身体的な効果を狙って儀礼に使うようになっ たのではないか?軍隊の行進曲や突撃ラッパみたいのもそう ではないか?という気がする。
つまり、これまで、書いた通り、音楽は本来、歌うものか、 踊るものなんだろう。だからインストの鑑賞曲というのは、 本来の音楽からは少しずれている。ある意味、音楽自体に向 かい合う気持ちがないと聞くのはムズカシイのかもしれない。 いい意味でも悪い意味でもそれは「芸術」なのだろう。
ただ、観賞用音楽でも踊りたくなる音楽はあるし、歌のメロ ディーを感じさせるものもある。それは少し聞きやすい。ジャ ズを芸術の域に高めたはデューク・エリントンだと私は思っ ているが、まだエリントンの音楽は踊る要素があるし、歌も 使っている。芸術ではあるが、エンターテイメントの要素も 多く残している。しかしその後のビ・バップになると、その 要素はなくなってきて、技や斬新性が聞きどころになる。そ うなると音楽のファン以外は聞きづらくなる。ただ「技」に は訴求力があるので、技術的な高度差が一般の人にも伝わり やすかったら、鑑賞する人も多いだろう。まぁ言い換えれば、 それは「曲芸」をみてるような感じなのだけど、一種のスポー ツ鑑賞みたいなものなのかもしれない。
ちなみに音楽の発生にそういう「曲芸」としての音楽もあっ たのか?というと、古い音楽にも曲芸のような音楽はあった と思うけど、音楽に関しては、やっぱりそれは後から高度化 する中で出てきたのではないか?と思った。
ということで、インストを鑑賞してもらいと思ったら、この 辺の歌の要素や、踊るという要素を、どのように扱うか、ま た曲芸的な要素はどうするか?そういうことと向かい合う必 要があるのではないか?という気がした。
- 8/4(ギター)
- なんとなくギターの歴史というか発生に興味を持ち調べたの でメモ。主にWikipediaと私自身の知識。
ギターは20世紀の軽音楽の発展で最も中心的な役割を果たし た楽器で、ブルース、ロックはギターなしに今の形態はあり 得なかったと思う。現代に残るギターは、エレキはともかく それ以前のアコースティックは、マーチンなどがそのスタイ ルを確立させたスティール弦のギターと、あとはクラシック で使われるギターが主である。クラシックギターの方が古い と想像できるが、では、クラシックの中でギターが大きな役 割を持っているかというと、そうは思えない。 となると、むしろどこかで使われていたギターをクラシック に取り入れたと考える方が自然である。
となるとギターがよく使われる音楽というとフラメンコだろ う。実際フラメンコギターとクラシックギターは形状などは ほとんど変わらない。
ギターという楽器は携帯性がよく、和音が弾けることから、 クラシックのようなアンサンブルというよりは、歌や踊りの 伴奏として使われていたのではないだろうか?。空洞のボディ をもち、複数の弦を張り、ネックのようなものがあり、その 弦を押させて音程を変化させる撥弦楽器というと、日本では 琵琶が思い浮かぶ。平安後期にはあった楽器なので相当古い。 日本には中国経由で入ってきたようだが、どうもペルシャと いうか中東の方が発祥と言われてるようである。となるとヨー ロッパにもそういう楽器は伝わる。
ギターの祖先というとよくリュートという楽器が知られてい るが、これはルネッサンス期に完成したものらしい。弦の数 は現代のギターより多く、しかも複弦らしい。ブリッジの構 造がギターとは結構違うので、ギターより音が小さいと思わ れる。
Wikipediaをみるとギターは16世紀ごろに、中世からあった ギターララティという楽器から発生してると書かれている。 またスペインで使われていたビウエラという楽器とよく似て いるとされている。ビウエラは現存していないが、文献や絵 には残っており確かにギターとよく似ている。
いずれにせよ初期のギターは弦の数も4組だったり、複弦だっ たりと、かなり今のギターと違う。6組になり、今の調律と 同じようになったのは、18世紀の終わりくらいのようだ。
指板がボディの板より高くなり、今の形態になったのは19世 紀後半のスペインでのことらしい。クラシックギターと書か れいているが、スペインなのでフラメンコギターなのかもし れない。
ギターがスティール弦になったのは19世紀にアメリカに渡っ てからで、アメリカではすでにバンジョーが金属弦を使って いたようである。
ところでWikipediaでC.F.マーチンを調べると、マーチンは もともとドイツでギター職人をしていたが、1833年にアメリ カに渡ったらしい。そして2代目が、1920年代にスティール 弦を初バン、Xブレーシングもこの頃で、DシリーズやOシリー ズが発売され、この頃にいわゆる、今想像するところのアコー スティックギターができたように思う。
そういう意味では、鉄弦のギターができたのは20世紀初頭、 その前のガットギターは18世紀くらいからであろうか。
そしていうまでもないがエレキギターは、1930年代から生ま れ、ソリッドギターは1949年からである。
まぁそう考えると、そんなに歴史が長い楽器ではないのだと は思う。とはいえ、最初の琵琶にあるように、似たような楽 器はかなり昔からある。ただその使われ方はギターが生まれ て大きく変化したのではないだろうか?
ギターの発生の歴史だけで、だいぶ量を費やしたので、その 話はまた後日書く。
- 8/3(車両)
- 先日夕方高速道路を走っていると、前方に煌々とライトをつ けている車らしいものが見えた。高速道路なので、当然前に いる車は普通は赤いライトだが、それは白いライトだった。
故障車とも思ったが、ちょっと違う様子。もしかして逆行車 か?とドキドキしたが、車はなかなか近づかなかった。
不審に思って走ると徐々に追いついたが、なんとバンの車で、 車両の下、左右のリアフェンダーのあたりに、白色のライト をつけて走っていた。かなり明るくて、フロントライトと間 違えても仕方ないという感じだった。
真っ先に、これは道路交通法の車両規定違反だろうと思った。 リアにつけていい白色灯はバックライトだけだし、それもバッ クをする時しかつけてはいけないはずである。それを走りな がらかなり明るくつけるのは通常あり得ない。
この状態で車検を通るはずがないのだけど、ボディのライト ではなく、車両の下に後付けでつけてる感じだったので、勝 手につけたのだろう。昼間つけなかったら気づかないかもし れないので、警察に指摘とかされてないのかもしれない。
それにしても、思ったが、高速道路でリアに白いライトをさ らに左右に2つつけていたら、逆走に見える。これはかなり 怖く、迷惑だなと思った。関東の方のナンバーをつけていた ので旅行者だろうか?。だれか気づいたり通報したりしただ ろうか?パトカーが走っていたら気づくだろうが、高速でパ トカーに会うのは滅多にないので、捕まったりしたかなぁと 思った。
気になったのは違反と知っていてやってるのだろうか?とい うこと。罰を与えてほしいとは思わないけど、迷惑だから即 時やめてほしいと思った。
- 8/2(移動)
- 息子と出かける。最初電車で行こうと思っていたが、二人で 電車で動くと結構な電車賃でいくことがわかり、結局車で出 かけた。30分くらいの電車の移動時間でも、乗り換えとかあっ たりすると片道500円近くかかる。往復1000円、二人だと 2000円。車で行くとガソリン代はかかるけど、流石に1000円 はかからない。駐車場とかも上限があって1000円以上行かな かったりする。
となると、車で移動した方がいいかというわけになる。二酸 化炭素排出を考えると、電車の方がいいんだろうなぁとか思 うけど。
これが首都圏だと、電車もっと安い30分の移動だと300円程 度で行く場合もある。一方ガソリン代は似たようなものだが 駐車場代が高い。上限も2000円とかだと、本当にそれくらい かかるケースもある。となると電車で行った方がいいかとい う感覚になる。
この辺悩ましく、平日に住んでいるところも。自転車で行け る距離が、バスで往復だと400円とかかかる場合もある。車 だと駐車場は300円もかからない。ガソリン代を入れるとどっ ちも似たようなものか。
ところで、この夏暑いのは、もうずっと温室効果ガスのせい だろうが。熱中症が危険なのでメディアもエアコンを入れま しょうという。そうすると室外はもっと熱くなる。
移動も含めてなかなか排出量を抑えるのは難しい。
- 8/1(少子化)
- 「 なぜ私たちは「知らないおじさん」のた めに子どもを産まなくなったのか」という文を読んだ。
少子化が進んでいくことについて書いている。若い人が減る ことで高齢者を養っていく人が減っていく、そういう視点で 見たら、「知らないおじさんのため」という話になる。
似たようなことは、私もよく考える。若い人からするとなぜ 自分たちの収入から社会保障が取られて、知らない高齢者を 養う必要があるんだろうと思うかもしれない。でも自分にも 親がいて年金をもらっている、自分もいつか歳をとって年金 をもらうと考えると、まぁ仕方ないかなと思う。でも、そう 思わない人もいるだろうし、親が早く亡くなった人とかは、 親の世代を養っているという感覚も希薄かもしれない。
子供を運で育てるには、経済的にも労力としても多くの負担 がある。大人の給料が家族を養う量をもらっているとしたら、 子供がいなかったらずいぶん余裕が持てるだろうと思うこと もある。子供を持たない方がいいと思う人が増えるのもわか らいないでもない。
でも、昔の経済的に豊かじゃない時代も子供を育てる人はた くさんいた。たくさん子供を産んだりしていた。それは年金 制度とかがなく、自分の老後を養ってくれるのは子供達だと いう意識が強かったからだろう。子供を労働力の当てとする のも昔は抵抗がなかった。だから今とは逆に年金制度を脆弱 にして、子供を働かせるのも規制を緩くしたら、子供を作る 人は増えるかもしれない。そう思ったりもする。
ただ、子供を労働力として当てにするのは、今の常識からす ると酷い話である。年金制度を弱くするのも、今急にそれを やられたら、生きていけない人も出てくるだろう。まぁほっ ておいても先細りかもしれないが。
国は少子化を食い止めるために、子供手当みたいのを作った り、子供の医療費や教育費の無償化を進めたりしている。そ れは助かることは助かるが、何か即物的で、根本的な解決に なってない気もする。小さい子供を育てる世代ばかりの保証 になるが、子育ては20年以上かかり、高等教育になればなる ほど費用はかかる。また子供を育てることが自分の老後を豊 かにするという保証は何もない。
この記事に書いていた案で、興味深かったのは、子育てをし た人の年金支給を増やすという案である。これは昔の、自分 の老後のために子供を育てるという話になる。これは効果が あるかもしれないと思うが、まぁ社会的反発も大きいだろう。 皆が子供を作れたり育てたりできるわけでもないから。あと 経済的な理由だけで子供を作ると、生まれた子供をきちんと 育てない親も出てくるだろう。まぁどうやってもそういう親 はいるものだろうけど。でも、自分の子供に養ってもらうじゃ なくて、子供を育てれば、老後が豊かになるのであれば、子 供を育てたいという人は増えるもしれない。もちろんこれは 養子なども含まれるべきだが、子供を売りつける親が出てき たり、書類上の養子が発生するような危惧もあるので、子供 を不幸にせず制度を作るのは難しいようにも思った。
まぁいろいろ書いたが、私自身は子供を育てることは喜びが 大きく得るものは多いと思ってる。ただ国が、国民に子供を 育てるのは喜びが大きいからというのを当てにするのはよく ないだろう。
なかなか難しい。
- 7/31(津波)
- 一昨日の夕方自宅に帰るとTVで津波のニュースをやっていた。 地震があったという記憶がないので、戸惑った。
ネットでよくよく調べると、朝カムチャッカで大きな地震が あり、その地震による津波らしい。そういえば、朝NHKのホー ムページを見たら災害対応になっていて、なんだろう?と思っ たのを思い出した。
カムチャッカってずいぶん遠いと思ったが、南太平洋で起き た地震の津波が来ることもあるので、バカにならない。実際 北海道とかは、そんなに遠いわけでもないだろう。
とはいえ、朝の地震が、午後とか夕方とかいう感じである。 そんなに大きな津波が来るのか?と思ったら岩手の方とか1m の津波とか言っていた。港で水が陸上まで上がってくること があったようである。
で、今日日記を書いてるのは、今日もまだ津波注意報が出て いるからである。ニュースをそこまで追ってないのではっき りしないが今日の夕方あたりで解除されたらしい。1日以上 出ていたことになる。
実際のところ、津波は一度や短時間ではなく、数時間にわた り何度かきたようである。なぜそうなのかというと、カム チャッカでの東の海底に山脈のようなものがあり、そこで反 射してくる津波とかがあるようで、時間を空けてやってきた ということらしい。
ということで、なかなかない経験であった。関東の方は昨日 は電車が結構止まって大変だったらしい。電車が冠水するよ うな津波が来るのか?と思ったが、実際来なかったが、まぁ こういうのは甘く見てると酷いことになるし仕方ないだろう。
しかしなかなかない経験がまだまだあるのだなぁと思った。
- 7/30(雨)
- 雨が降らない。ずっと気になっていたがついにニュースでも 言っていた。日本海側のいくつかの場所では一ヶ月くらい雨 が降ってないとのこと。
九州は半月くらい前までは、時々雨が降っていい塩梅だと思っ ていた。ただそれ以来雨が降らなくなった。2年くらい前、8 月にほとんど雨が降らないことがあって、庭の植木が枯れた りした。水をやってもほとんど効果がないという感じだった。
今年は早くから暑いのだけど、暑いと夕立が降るのが昔は定 番だった。ただこの夏は、夕立らしい夕立はまだ降らない。 また台風も発生しているが、日本列島にはあまり近づかない。
温暖化で暑くなったら熱帯のようになるのかと思っていたが、 砂漠のようになってるように思う。周りに海がたくさんある のに、雨が降らないのは、夜の気温が下がらないからだろう か?蒸発した水はどこに行ってるんだろう?
8月になったらどうなのかな?
- 7/29(汗)
- クローズアップ現代で多汗症の話をやっ ていた。
汗を多くかくことで生活に支障をきたす人がいるということ だった。10人に一人ぐらいいるとか言っていたけど、それっ て病気なんだろうか?と少し思った。
悩んでいる人には申し訳ないけど、私も結構汗をかくときは かく。TVに出てた人の症状でもあったけど、シャツの色が変 わるくらい汗をかくことはままある。ただ、最近は昼間はエ アコンのついているところにいることが多いので、そうでも ないかもしれない。私が若い頃は学校とかエアコンがつかな かったので、普通に汗をダラダラかいていた。ただそういう ものだと思って、病気とは思ってなかった。
実際のところ、私は汗をかくこと自体は嫌いではなく、サウ ナとかも好きである。汗をかいた後のベタベタが困るという のはある。外で汗をかいてもエアコンが効いたところに入っ て、しばらくすると乾くのでまぁいい。若い頃は制服に潮が 吹くとかザラだった。
ただ最近困るのは、小さい頃から汗疹が多かったってこと。 今でも夏の初めは結構汗疹ができる。というか今でも肘の内 側には少し汗疹がある。あと、なぜか歳をとってから自分の 汗で肌がかぶれるようになった。なぜか顔がかぶれる。おで ことか、頬とか。周りの人から真っ赤な顔になるので、心配 される。自分もヒリヒリするので、少し困るのだけど。なぜ か夏が進んでしばらくすると治る。皮膚がなれるのだろうか?
まぁ確かに、夏の暑い最中よりは初夏の暑くなり初めの頃の 方が汗のトラブルは多い気がするが、病気と思ったことはな い。確かに若い頃は匂いとか気になっていたけど、歳をとる と鈍感になったのか、それとも匂いが弱くなったのか、以前 ほど気にならなくなった。
番組でも紹介されていたが汗をかかない人もいるらしい。こ れは暑い最中に運動ができないので深刻である。こちらは病 気かもしれないが、生まれつきではなくある時からなるらし く、不思議な病気だと思った。
なので、汗が多いことより少ない方が問題じゃないか?と私 は思っている。学生時代の時、北海道出身の友人が、九州の 夏で苦しんでいたのを見て、暑さに順応するのは汗をかける ことも大事じゃないか?と思った。今の日本が暑いというの はあるが、生まれた時からエアコンのあるところで過ごして きてるので、順応も弱いということはないだろうか?私自身 は暑さに強いので、少しそういうふうにも思う。
とはいえ、小さい頃からエアコンがないところで育ち、汗疹 とかに悩んだのもあるので、どっちがいいのかはわからない。
- 7/28(ファンク)
- 少し前にスライ&ファミリーストーンのスライが亡くなった らしく、先週のベストヒットUSAでスライ&ファミリーストー ンの特集をやっていた。
私はあまりファンクに明るくなく大学にいた頃に、先輩から P-Funkとかジェームス・ブラウンを教えてもらったが、スラ イはもう少し後に知った。とはいえ、今あげた3つがファン クを作ったというか改革者だったんではないか?と今は思っ ている。
うちの妻はファンクをよく知らないと言っていたが、個人的 はその後の多くの音楽はファンクの影響を受けてるんじゃな いか?と思っている。プリンスやマイケルジャクソンのよう な黒人歌手もそうだろう。とはいえ、実は私もスライの当時 のベスト盤とかを聞くと、その後の普通のポップスにも聞こ えるし、当時のR&B、例えばジャクソンファイブとかの共通 項とかも見えて、当時どれくらいの衝撃と影響があったのか は想像しにくいものがある。まぁこれは昔の音楽を辿ってい くと、よくあることではあるんだけど。
とはいえ、1コードで強力なビート刻んで、ボーカルが激し くシャウトしながら歌うスタイルがファンクがもたらしたも のであれば、その後の多くの音楽に影響を与えると思う。
ところで、思ったのだけど、アメリカの軽音楽は18世紀末か らおおきく何度も革新が起き、世界の音楽を変えてきたと思 うけど、ファンク以降それは起きてるのだろうか?。ブルー ス、ジャズ、R&B、ロックンロール、フォークの後に出てき たのがファンクだろう。その後の革新というと、ラップ、ヒッ プ・ホップかもしれないが、さらにその後はあまり想像でき ない。
ロックに関しては、アメリカのロックンロールをハードロッ クにしたり、プログレッシブロックにしたのはイギリスであ る。昨日の日記を書いてる時も思ったが、ダンスミュジック も、その後ヨーロッパの方で電子化して発展したように思う。
アメリカもその後、ロックのヒット曲は多くあるが、音楽ス タイル的にはハードロックをよりポップに仕上げたようなも のが多く、革新と呼べるような感じはしない。
まぁ上に挙げたアメリカの音楽もフォーク以外は黒人音楽の 影響があって、それがヒップホップとかに行ってると思うと、 アメリカの音楽革新は黒人文化が絡まないとあまり起きない のかもしれない。
今はポップミュージックが多彩になっていて、音楽の大きな 潮流や変革みたいのを感じることが少なくなっている。新し い音楽が全くないとは思わないんだけど、あるミュージシャ ン特有のスタイルみたいに感じてしまう。
今は、アメリカのチャートが日本にあまり入ってこないので、 アメリカの流行を知らないだけかもしれないが、詳しい人に 言わせても、アメリカの中でも、みんなが知ってる歌手みた いのは減ってるという話はしていた。
日本を見ていても、打ち込み発展で、個人で音楽を作る人が 増えた分、人毎にに異なるスタイルになってきているし、ヒッ トする曲もタイアップが多いので、スタイルも多彩である。 一方で若い人が古い曲をネットで発掘することも多く、みん なが聴いてる曲というのは、あまりないように思った。
話がそれたが、ファンクの時代がどこまでヒットしていたか はリアルタイムじゃないからわからないのだけど、でも明ら かに後世に影響を与えたというミュージシャンがこれからど れくらい出てくるのだろう?とは思った。
- 7/27(ユーロビート)
- Podcastを聞いていたら、80年代から2000年代に日本ではやっ たユーロビートぽい曲を紹介していた。MAXやWink、moveと かである。
実際に曲を聴いて、あぁ確かにユーロビートだわ、と思った が、これらの曲、当時はあまりユーロビートとは思ってなかっ た気がする。
ユーロビートというとデッドオアアライブのようなイギリス のバンドを思い出す。実際、デッドオアアライブとMAXとか を聴き比べるとリズムは似てるが、メロディやコード進行と かは全然違う。日本のユーロビートは独自の音楽だよなと思っ た。
聴いていて思ったが、そういえば、この頃から日本のバンド で、いわゆる、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボー ドみたいなフルセットの形態が減ってきたように思う。おそ らくリズムが打ち込みになったことで、ドラムが不要になっ たり、ベースまで打ち込んで作る形態が増えたのか、ボーカ ル、ギター、それに足してキーボードや、DJみたいなサブセッ トなバンドが増えたように思う。
さらに思い返すと、それはTMネットワークが最初だった気が するが、TMはユーロビートかと言われると違うが、でもリズ ムはディスコの形態を取り入れていると思った。
現在は、ドラムがいないバンドというかユニットが結構ある が、打ち込みのバンドが増えたのが大きな要因なのかなと思っ たし、それが増えたのもユーロビートの影響なのかもしれな いと思った。
- 7/26(はだしのゲン)
- プロジェクトXではだしのゲンの英訳版出版の話をやってい た。英訳版の制作を始めたのは1970年代にアメリカで平和デ モとかに参加していた若者だった。というのはわかったのだ けど、意外だったのは完成したのは2000年に入ってからだっ たようである。
はだしのゲンは私が小学生の頃だから、1970年代後半とかに 学校の図書館とかで読んだ記憶がある。日本人からするとず いぶん古い本で、とっくに海外版はあるものだと思っていた。 70年代に翻訳が始まったと紹介され、そうだろうなと思った が、途中何度も頓挫して、結局のところクラウドファンディ グで資金集めして出されたという話に驚いた。
2000年代になると、もう日本の漫画で英語に翻訳されている ものはたくさんあっただろうと思う。戦争の悲惨さを訴えた 漫画は今ならもっとあるだろう。ただ、番組でも言っていた けど、はだしのゲンは原爆を落としたアメリカを批判する内 容ではないし、原爆の悲惨さと戦災を被った子供達がどのよ うに前向きに生きていくかという話でもある。今似たような テーマの漫画あっても、その草分けであるし、作者の体験が 元になっているリアルさはあるのだと思う。
- 7/25(台風)
- 日本の南の海で台風が発生している。3つも発生しているよ うだ。
だたし、どうも本土に向かう経路にはなってない。一つは、 沖縄の近くにいるが、そこから西に折れて大陸に向かうよう である。もう一つ近くにあってそれも同じである。もう一つ は沖ノ鳥島よりずいぶん南にあるのだけど、そのまま北上す る。
思うのはルートがずいぶん違うなということである。ただ、 だいぶ遠くにいるが、影響なのか風はそれなりに強くなって いる。この辺も気象が変わったってことだろうか?
- 7/24(日米)
- 日米の関税交渉が昨日決着したようである。昨日の朝から赤 沢大臣がトランプ大統領と会談してるというニュースが流れ ていたので、なにか大きなステップなんだろうと思ったら、 昨日の午後には交渉がまとまったというニュースが流れた。
25%にすると脅かされていた自動車の相互関税は15%に 落ち着いた。その代わり、日本は80兆円の投資をアメリカ にすると約束したらしい。
現状この決着は日米に好評のようで、日米の株価は急激に上 昇した。日本の企業も、良かったという声もある一方で、そ れでも15%は大きいという声もあるが、いずれにせよ、ま とまったこと自体は良かったということらしい。
さて先日選挙で惨敗した自民党だけど、これ、選挙前にまと まっていたらどうだったんだろう?とちょっと思った。まぁ 逆に選挙直前にまとまったら、お手盛りかな?とも思うが、 そういうのなかったということかもしれない。石破総理は現 在自民党の中から選挙の責任追及の声も上がってる中、交渉 の結果を誇ってる状況で、少し奇妙な感じになっている。通 常これだけの大きな国際交渉がまとまったら両首脳の会談と かありそうだけど、その時の首相は誰なんだろう?。
とはいえ、80兆円の投資ってすごい額だな、と思うんだけど、 大丈夫だろうか。あとやっぱり関税は大きいわけで、物価へ の影響が今一つピンとこない。これ日本の輸出ばかりが話題 だけど、相互関税というからには、アメリカから日本への輸 入も関税が増えたということなんだろうか?。
日本が早々に合意したということで、やっぱりアメリカにとっ て日本は組み易い相手なんだろうなぁと思った。ヨーロッパ は他のアジアの国々にとって日本はいいお手本になったのか、 悪いお手本になったのか、今後のそちらの交渉も気になる。- 7/23(耳)
- 最近、時々音の聞こえる方向が変だと思うことがある。パソ コンとかの特殊効果かと思っていたが、そういうのじゃない 場合も変に感じることがあった。定位はいろんな要因で感じ るので、必ずしも音源がある方向から聞こえるとは限らない のだけど、もしかして耳がおかしくなってるのでは?という 気がして、チェックしてみた。
と言っても、きちんと校正された測定器があるわけではない。 ヘッドホンをしてパソコンで音を再生しただけである。した がってヘッドホンはオーディオインタフェースが、おかしい 可能性もあるが、まぁそれなりの機材である。
で、結論から言うと、大きな欠損はわからなかった。なんと なく右の方が聴力が弱い気がするが、100Hzから約オクター ブ間隔で正弦波をならすと、14kHzくらいまでは聞こえる。 いや14kHzは少し怪しいか。数年前にチェックした時は16kHz がそんな感じだったと思うが今は16kは聞こえない。やっぱ り高域が落ちてる。寂しいなぁ。
なんとなく右の方が小さく聞こえる気がするが、よくわから ない。定位は最初同レベルで出した時に左によってるように も思ったが、すぐに真ん中になった。まぁ定位は補正される からなぁ。
なんとなく右からの音の方がこもって聞こえるような気がす るとか、左から聞こえる音の方が多い気がしたので、右耳が 聞こえない帯域があるんじゃないか?と思っていたが、今回 は極端に左右に差があるという感じではなかった。
でも着実に耳は老化してる。私は結構感覚に頼って研究して るので、音が聞こえなくなるのは困る。経験とかでなんとか してるけど。ただ聞こえてる音がわかるような客観的な測定 手法はないわけで、とにかく現役のうちは聞こえておかない とまずいなと思った。
- 7/22(作文)
- 私は、人前で話すことにあまり抵抗がない。また今だとネッ トとかに文章を書くのも、全く抵抗がないわけではないが、 まぁやろうと思えばできる。全くの不特定多数の場合は個人 名で出すのは多少考えるが、グループを区切っている場合は、 それほど抵抗はない。
とはいえ、世の中にはできない人が結構多いのかな?と思う こともある。告知を提案するとやらなくてこっちがやること になってしまったこともある。あと昔話だが、自分の結婚式 の時に、私の父親が来客に喋ることになった時に、一生懸命 自分であらかじめ作った原稿を読んでいた。私は特に原稿は 作らず、その場で考えて喋ったが、人前で喋る時に文章を作 らないと喋れない人って結構いるのかとその時思った。
もちろん自分も生まれつきそういうことができたとは思って ない。小学生の時は作文が苦手で、原稿用紙一枚の読書感想 文を書くのにも苦労していた。文章を書けるようになったの は、中学の時転校した後、しばらく前の学校の友達と手紙の やりとりをしていて、だんだんエスカレートとして10数枚の 手紙とかを書くようになったあたりだろうか?。それとも中 二の時壁新聞みたいのにお話を書いてりしていた時だろうか。 なんかあの時は、思った通りに書けばいいんだとある時わかっ て、書けるようになった。
とはいえ、書くのと喋るのは違っていて、人前で喋れるよう になったのはいつからかよくわからない。高校まではあまり そういう機会がなかった気がする。中学の時に英語のスピー チを全校生の前でやらされたが、あの時は暗記をしたのを覚 えてる。高校はそういう経験がないが、バンドをやっていた ので、ステージの上に立つことは抵抗がないというか、割と 快感に感じるようになっていた。まぁ最初は緊張していたの だけど。
大学に入って4年生くらいになり輪講とかで調べた論文の内 容をプレゼンするようになったが、最初はひどいものだった のを思い出す。原稿を作って喋った気がするが。何回かやる うちに、スライドに喋る情報を書いて、それを見て喋ればい いということに気づいてできるようになった。最も今考える とそれもひどいプレゼンで、スライドにはもっと絞り込んで 書くべきである(苦笑)。まぁスライドを見て、喋ることを思 い出すのはいいんだけど。
まぁあとは、学会とかで喋るのも割と好きになった。ネタは 考えるが原稿を用意するようなことは、滅多にしない。練習 も時間枠とかに合わせる時はするが、あんまりしない。その 場で考えて喋るのが好きである。
作文の話から逸れたけど、文章を書くのも似たような感じで、 ある程度ネタを考えて、勢いで喋るように書く。そのあと推 敲はするが、そんなに手間がかかることは少ない。大体文章 をいじりすぎるとかえってわかりにくくなる。
社会人何年もやっていたら、それくらいできるんなない?と かと思っていたのだけど、できないのかやらないのか知らな いが、やらない人が多くて、そんなにできないものなのか? とか思った。
まぁ生成AIが重宝されるのも、そういうことなのかな?とか とも思う。自分の場合AIに頼むより自分で書いた方が早いと 思ってしまうし。
みんなできないってことは自分の強みになるのかな?とか ちょっと思ったが、残念なことに生成AIのせいで、そちらの 強みももう価値が下がったかもしれないなぁ、とちょっと思っ た。
- 7/21(参議院選挙)
- 昨日行われた参議院選挙は夜8時から開票が始まり、と同時 にTVでは開票速報が流れた。そこでは自民・公明与党の過半 数割れが言われたが、半分くらいは未確定の様子だったと思 う。
結局今日の午前中くらいまで開票が続き、情勢が確定した。
与党は過半数を取ることができなかったが、その票差は3票 で、昨日の予想の範囲では最も与党の票が多いあたりになっ た気がする。ちょっと意外だった。
3票であれば、無党派とかの人を取り込めば過半数に届くか もしれないが、そういう動きは現状見られない。また他の野 党との連立をすればというもあるが、それも現状なさそうで ある。野党は是々非々で対応すると言っている。
まぁこれが国民の選択であるから仕方ない。国会の決議が遅 れる可能性もあるが、それは野党責任になる。これまでも、 野党の反対で審議が止まることがよくあったが、強行に採決 できたのを、議論に応じていたことになるが、今後はどの党 と意見調整をするか?が議論の主軸になるのかもしれない。
さて、今回与党が苦しいのは予想ができていた。衆院選で少 数与党になることで、野党の意見が取り入れられたが、ああ いうのを良いことだと思った人が多かったのではないか?。 そういう意味では石破政権がうまくやったのだが、それが仇 になったのかもしれない。そこでうまくやった国民民主党が 票を伸ばしたのがそれを示してる気がした。
一方で参政党が票を伸ばした。日本人ファースト、外国人へ どちらかというときつい政策を掲げているんだけど、大丈夫 だろうか?とは思った。ただネットにはこういう意見をいう 人がそれなりにいるので、その受け皿になったんだろう。外 に敵を作ることで内政をまとめるという手法は、よくない方 向に向かうことがあるので、気をつけないといけないと思う が、ヨーロッパとかの様子とかを見ていると、大丈夫だろう か?とは思う。
しばらくは様子見である。野党が半数を取ったが、選挙中の 主張を見ていても、どこかが政権を担う覚悟ができてる感じ はしなかった。だから、与党が過半数割れをしても、与党で あり続けるしかないのだろう。与党に入ることもせず、野党 で結束して政権を取るつもりもなく、第三者的な批判だけを する議席が半分に以上になったわけである。
- 7/20(法事)
- 今日は法事。朝一番に選挙へ投票。 昼食後親戚を迎えに行ったり、昼から会食とし たりとかしていた。
車を運転するので酒は飲まなかったが、昼食を食べたらすご く眠くなった。昼過ぎに会食は終わり、夕方はちょっと買い 物。
夜は選挙の結果を見る。思うところあったが、議席が確定す る前に、日が変わったので、選挙の話は明日書くことにする。
- 7/19(エアコン)
- 半月くらい前から車のエアコンの効きが悪くなり、先週はほ とんど効かない状態だった。先週車屋に、今日点検に持って 行くと伝えていたのだけど、持って行ったら予約が入ってな い状態だった。ただ一応みてくれた。
エアコンガスが漏れてる状態であちこち部品を変えるらしい が、海外から取り寄せる部品もあり、一ヶ月くらいかかると のこと。見積もりも結構な額になった。
とはいえ、この時期にエアコンがない車には乗れないので、 とりあえず、ガスは補充してもらい、部品を待つことになっ た。一ヶ月持つかどうかはわからない。
国産車なのに、エアコンの部品が国内にないっていうのは、 どういうことなのかね?という気がした。あと説明の時に複 数の箇所の部品を替えるように言っていたが、なんとなく悪 いところがよくわかってないから、ごっそり部品を替えるの だろうか?という気がした。
あとから考えたら、何となく少しずつ修理してみるという手 もあったのではないか?という気がしないでもないが。まぁ 仕方ない。
- 7/18(雨)
- 今週は雨が多かった。梅雨の雨でも台風の雨でもなく、夕立 のような雨。そういう意味では8月のような天気とも言える が、昼間に入道雲が出てとかじゃなくて、なんとなくどんよ りしていて、土砂降りが降るような感じだった。
で、今日は朝から雨だけどd、6時くらいは降ってなくて晴れ 間があったが、8時くらいから降ってきて昼間は土砂降りだっ た。
まぁ合間に晴れたり、暑かったりとかで、植物的にはいいん じゃないか?という気がしたが、来週はあまり雨という天気 は出てない。
- 7/17(有線イヤホン)
- 「 「サブカルって決めつけないで」有線イ ヤホン愛用者の正論が話題に」と言う記事を読んだ。
サブカルの意味がよくわからないけど、有線イヤホンを使っ てる人を揶揄して、妙なこだわりとか拗らせてるみたいなニュ アンスだろうか?。
唖然とした。記事に書いてる通りであるが、有線イヤホンと Bluetoothイヤホンの音質を比べた場合、明らかに有線の方 が音がいい。いやもちろん値段にはよるけど、有線イヤホン で1万も出せば、2万や3万のBluetoothイヤホンより音がいい。 あと電池切れの心配がないというメリットもあるんだけど、 やっぱり音の良さが圧倒的である。
今の若い人はコスパにこだわるかと思ったが、こう言うとこ ろはこだわらないんだろうか?。
がっかりするのは、つまり音質がパフォーマンスに入ってな いのだろうなと言うことである。イヤホンなのに、音楽を聴 くのにである。
もっとも無線の良さもわかる。とにかく邪魔にならない。実 は私も外出時はほとんど無線を使っている。でもたまに有線 を聴くと、がっかりするくらい有線の方が音がいいのである。 普段はいい音で聞いてないなぁと思うのである。
まぁ利便性が音質に優先する利用シーンもあるのはわかるの だけど、いい音で聞きたいとか思わないのだろうか?
思わないんだろうなぁと思うのと同時に、いい音って何?と 思ってるんだろうなぁと思う。いい音で音楽を聞いたことが なければ、いい音がわからないのだろう。スマホでし音楽を 聞いてない人は、スマホより無線のイヤホンはいい音がす ると思ってそこで止まってるのかもしれない。
ある程度のオーディオセットや、有線のヘッドホンで音楽を 聞いてみたらいいのにと思う。
もっともスマホで再生される音源は動画にしても音楽にして も圧縮されてるから、音質がよくなく、いいイヤホンで聞い ても差がないという意見もあるだろう。ただ個人的には現在 の音楽圧縮はかなり音質がよく音楽にはよるがCDと聴感上区 別がつかないもあるように思う。いま音楽を聴くのに一番音 質に聞くのはイヤホンやスピーカだと思う。
もう一つ、音は記事にできない。だからこうやって文章に書 いても伝わらないだろう。動画にしても、聞く人が品質の悪 いイヤホンで聞いたら、いい音を体感させることはできない。 この辺は歯痒いところである。音質の良さを実験して示すこ とは可能なんだけど、文章でどれくらい伝わるのだろうか。 音質の違いを文や絵で伝えるのに有効な手段はどうなんだろ う。いつも思う。
- 7/16(追浜)
- 日産自動車が神奈川にある二つの工場を閉鎖すると発表した。 そのうちの一つは追浜にある工場である。日産の工場閉鎖と いうと95年に座間工場が閉鎖し、大きな話題になった。そう いえば、久里浜にもかって工場があった。日産は神奈川に多 くの工場を構えており、本社も横浜にあることから神奈川の 企業とも言えるのだけど、ずいぶん減ってしまった。
上にあげたここ30年くらい関東にいて、半分くらいは神奈川 にいた自分からすると、隔世の感がある。今回発表になった 追浜も日産の町という印象だった。
追浜は横須賀市だが、横浜市と接するところにある。横須賀 の中心地とはトンネルで阻まれているので、どちらかとうい と横浜に出る方が利便性がいい。横須賀の中では人気がある 場所でもあったのではないだろうか?。
そういうわけで、横須賀に住んでいる時も追浜に遊びに行く ことは稀だったのだけど、逆に横浜に住んでいる時は、目の 前を追浜行きのバスが走っていたりした。
あれだけ大きな工場があったので、多くの人に影響が出るだ ろうし、商店街とかも大変だろうと思う。跡地が何に使われ るかによるが。
追浜のラインは福岡などに移すとかいう話だ。人員も動くの かもしれないが、神奈川から福岡に引っ越すのは大変だろう し、家族の関係で難しい人も多いだろう。他人事で申し訳な いが、苦労も多かろうと思う。
そういうわけで、ニュースに驚いた。日産は大丈夫なのかね? と思ったりもする。
- 7/15(夏バテ)
- 私は週末はいろいろあり睡眠不足になることが多く、結構だ るかったりするが、平日は、夜することがないので、早い時 間に寝て十分に睡眠を取れる。そうすると火曜あたりにはだ るさもだいぶ取れるのだけど、ここしばらくは寝てもあまり 疲れが取れない。
老化か?とおもったけど、よく考えると夏バテだなとか思っ た。夜眠れないってことはないのだけど、結構夜、目が覚め る。
一応エアコンを入れて寝てるんだけど、ぐっすり眠れてない のだろうか。まだ7月である。9月まで暑いのかと思うと、ちょ っとなぁ、と思う。この暑さ体がそのうちなれるんだろうか?
- 7/14(豚もおだてりゃ木に登る)
- 「「豚もおだてりゃ木に登る」は、ヤッ ターマン発祥のことわざ?」 という記事。
この言葉、ヤッターマン発祥と思われてるんだ、と思った。 というか、若い人ヤッターマン知ってるの?
当時を知るものとして、ヤッターマンでこのネタが出た時に、 よく知ってる言葉をネタにしたなぁと思った。だからそ の時点でこの言葉を知っていた。
なので、以前からある言葉だと思っていたが、この記事を見 ると、会津でどこかのおじさんが喋っていたと言っているけ ど、そんなにマイナーなネタなんだっけ?よく使われてる言 葉かと思った。
もっとも私の記憶は当時の子供の知識だから、周りで誰かが 喋っていたと言うより、なにか漫画とかで聞いたネタだっ たのかもしれない。Wikipediaではつのだじろうの漫画にあっ たらしいが、件の漫画はしらないので、別のところで、見た のかもしれない。
どうでもいい話なんだけど、こういう、当時を知るものから すると、全然記憶と違うように、物事が伝わっていくってこ とが、時々あって、事実を正しく伝えるのは難しいなぁ と思うのでした。
- 7/13(週末)
- この土日は、子供達は予定がいっぱいの一方、私自身は留守 番のような感じだった。
下の子は中総体のため土日とも朝の6時過ぎに登校し、中総 体へ。上の子は土曜はテスト、日曜は部活だった。
私は合間に洗濯をしたり、買い物をしたり程度だった。
嫁はいろいろ予定が詰まっており、忙しそうだった。 昨日書いた通り、蝉が羽化しているが、よく聞くと午前中に はよく鳴いている。土日とも、夕方に土砂降りがあり、庭に 水をやらずに済んで助かった。
夕方に土砂降りは8月とかにありそうな天気だけど、今年は そういう意味では一月位はやく進んでいる気がしてるが、昨 日書いた通り、蝉はいつも通りだった。
やっぱり若干バッタも含め虫が少ない気はする。
- 7/12(セミ)
- 夜自宅の庭に出ると、蝉が羽化していた。毎年見えるのだけ ど、昨年は梅雨明けが遅かったので、梅雨明け後早々に羽化 が見られた。今年は梅雨が明けてもなかなか出てこないので、 大丈夫だろうかと思っていたが、よくよく見ると、昨年も7 月の10日くらいで、暦的にはほぼ一緒だった。気温もだいぶ 早く暑くなったが、こういうのは変わらないものだなぁと思っ た。
ただまだあまり蝉の声は聞かない。どこにいるんだろう?
- 7/11(外国人)
- 参院の争点の一つに在日外国人のことがあるようである。参 政権の話かと言うと、それだけではなく、受け入れみたいな こともあるようである。
確かに最近、報道を見てると外国人による重大な交通事故と か、噂レベルだが健康保険問題とかいろいろ聞く。アメリカ でトランプ大統領が移民の排斥を行っているが、それと同じ ような流れを感じる。
一方で日本はアメリカに比べるとずっと外国人受け入れに消 極的であった。しかし現状の労働不足を考えると外国人労働 者を受けれざるを得ないし、実際現在もかなりの量の労働者 がいるという話もある。
外国人によるトラブルが多いようにも感じるが、数値的には 犯罪率は日本人と同等であるという話もあるようである。まぁ 内容が違う可能性はあるだろうけど。
日本の経済のために外国人労働者を受け入れるべきと言う意 見の中には、安い労働力を欲しいからと言う人もいるだろう し、その制度としての技能実習制度というのがあるが、個人 的には、外国人だから安く雇えるというのは、人権的に問題 がある考え方だと思う。日本人と同じ条件で雇うのであれば 美味しくないのであれば、外国人労働者は必要か?とも思う し、そうじゃなくて同じ条件でも絶対数が足りないので欲し いと言うのであれば、必要なのかもしれないとも思う。まぁ 労働人口がある程度ないと、高齢者を賄えないと言うことな んだろう。
ただ、犯罪率は日本人と似たようなものでもトラブルや、周 囲の日本人の軋轢みたいのは、外国人特有のものとしてある のだとはおもう。
個人的に、受け入れを増やすか減らすかは、どっちがいいの かよくわからないが、安いから受け入れるという理由はやめ た方がいいとは思ってる。
一方でアメリカはともかくヨーロッパでも移民を多く受け入 れた結果が現状でもある。メリットもあろうがトラブルも多 いんだろうなぁと感じている。
- 7/10(更年期)
- クローズアップ現 代で、「中高年が陥る心の危機 モヤモヤから抜 け出すには?」っていうのをやっていた。
中高年の心の不調を「ミッドライフクライシス」というらし いが、この言葉聞いたことがある。というかこの番組で以前 もやっていた気がする。
なので、特段驚くような話はなかったが、初めて聞く人もい るだろうし、自分がその対象になって意識する人もいるだろ うから、定期的にこのネタを取り上げるのはいいのかもしれ ない。
ただ、「経験者や脳科学の知見から見えてきたカギは…」と か新しい話があるか?のように言われると、どうだったかな? と思った。
なんか番組を見ていて思ったのは、すごく情緒的というか、 内省することで乗り越えるような話で、ソフトパワーという かそんな感じだなと思った。脳科学とかいうから、もう少し 医学的な話かなと思ったけど、その話は昔から言われてる話 だったと思う。
聞いていて思ったが、私はあまり漠然とした、心のあり方を 探るような話は、ピンと来ずというか、実際ややるけど人に 言われてどうのこうのというのはない。自分でやり方見つけ るからほっておいてと思ってしまう。それよりも人間の生物 的な仕組みとかを聞いた方が、ホッとしたりする。
自分の体調や心に不調があった時に、自分だけなのか?、そ れとも他の人もそうなのか?、体の仕組み的に発生すること なのか?を知った方がわたしはホッとする方で、そういうも のだと言われると、仕方ないから自分で何とかしようと思う のである。
まぁ歳をとると体力的に若い時のようにはいかないから同じ ようには働けない。若い時は未来は未知だけど、ある年齢に なると大体先行きが見えてくる。そういうことで若い時によ うには行かなくなる。また子供がいると子育てに心がいっぱ いいっぱいだけど、手を離れると、自分の存在意義みたいの が希薄なったりすることもあるだろう。
私はまだ子供が就学中だから、とにかく今は子供を成人させ ることに注力してるが、手を離れるとポカーんとするかもし れないなぁとは今から思ったりしている。
まぁ要は、そういうものだよということで、あとは体力的な 点から限界が来ないように体力維持しておくこととか、複数 のチャネルで人との繋がりを持つようにしておくとか、いろ いろ予防しておこうとは思うが、まぁそんなに特効薬がある わけでもないとは思っている。
まぁそういう感じのことを思った。
- 7/9(決まるまで)
- トランプ大統領の関税処置、日本に数値は告げてきたが、発 動は8月1日と実質延長になった。とはいえ、現状の日本の提 案とアメリカの意向はずれがあり、同意するようには見えな い。特に日本が折れたくない自動車関税については、向こう も何か勝ち取らないとダメだろう。
とはいえ、アメリカの株価を見てると、以前のように大きく 変動することはなくなってきてるように思う。以前はトラン プ大統領が何か言うと、大きく上がったり下がったりしてい た。
これは、どういうことだろうか?と少し思った。トランプ大 統領がいろいろいうけど、実質発動を遅らせてることをみる と、実際はやらないかもとおもってるのだろうか?いわゆる オオカミ少年だと思って、あまり気にしなくなったのか?。
いやいや、流石にそれはないだろう。トランプ大統領もこれ だけ大きく拳を振り上げたのだから全てを撤回するとは思え ない。
となると、企業の方が、トランプ大統領が言ったことに何か しら対応してきているので、大きくダメージは受けないと思っ てるんだろうか?。いずれにせよ、トランプ大統領も少しは 市場に気を遣ってる感じは見て取れる。
結局決まらないままきてるのだけど、この間に日本の企業は 何をしてるんだろうか?と思った。どう決まるかわからない 時には、わからないから決まるまで何もしない、という手も あるし、どう決まるかわからないけど、あらゆる場面を想定 して対処しておくというのもある。後者が優れた企業と言う ことになるのだろうけど、あまりにも先行きが見えない場合 や、他の企業とかの絡みで複雑すぎる場合、それも難しいだ ろう。できるとしたら、積極的に動かないと言うことになる のかもしれない。
でも、決まるまで何もしないというのもどうだろう?ちょっ と間抜けな気がした。
まぁ駆け引きだから実際は色々やってるのかもしれない。実 際に関税が発動されたら、日本のGDP成長は止まるとニュー スでも言っていた。
ところで、日本製鐵のUSスチール買収だが、黄金株の件は日 本製鐵側から提案していたらしい。トランプ大統領に勝ち取っ たものを与えることで納得させたらしい。
トランプ大統領は政治家だから公約を守りたいのはよくわか る。だから何か勝ち取ったと言えるものを、与えないとだめ なんだろうなぁとは思う。
政府だけじゃなくて企業側も水面下で動いていることを期待 する。結構数ヶ月やってる交渉だから決まるまで何もしてま せんでしたというのはあんまりだと思うので。
- 7/8(卒業証書)
- 他地方の行政の話なので、どうでもいいのだけど、首長の学 歴詐称が問題になっている。某大学を卒業をしていたと経歴 に書いていたが、どうやら除籍になってたということらしい。
嘘をつくのは良くないが、本人は今回の騒ぎで除籍になった ことを知ったらしいので、嘘をついていたわけではないのだ ろう。大学を卒業したことを売りにして当選したのでなけれ ば、それがどれくらい問題なのだろう?という気はする。
とはいえ、今回件の記事を読むといくつか気になることがあ る。本人が除籍になってることに気づかず、卒業したと思い 込んでいたことだけど、そんなことあるんだろうか?。
今回の騒ぎで、私の知り合い界隈でも、大学を中退になった 人から発言があった。その人によると、大学から退学の手続 きをしないと除籍になるぞと言われ慌てて退学の手続きをし て、中退になったというものである。他にネットでも似たよ うな話を聞いた。
今回の件で知った人も多かったようだが、除籍は大学に入学 した記録自体が無くなるので、中退や大学入学も主張や証明 ができない。除籍と退学は重さが全然違う。どのような時に 除籍になるかというと、授業料を納めない場合が多いと思う。 あと大学は普通8年しか在学できないが、8年経って卒業でき ない場合は、除籍という扱いではなかったかもしれない。
あまり学校に来なくなり、中退や除籍をする人は、手続きを やってない人が多いのかもしれないが、何も手続きをしない でいると除籍になる。退学の手続きをすれば中退になるが、 最後に払った学費から手続きまでは締切があるはずである。
今回不思議に思うのは、件の市長は手元に卒業証書があると いうことである。学費は大抵先払いだから、学費未納があれ ば、卒業証書は出さないように思うが、その大学は違ったの だろうか?。
ちなみに経歴を示す場合には卒業証書よりは卒業証明書 を大学に出してもらうのが普通である。私の最終学歴の証書 (というよりは学位記)はA3よりでかいので、コピーを取る のも大変。なので通常は学位証明書を提出している。そうい えば、私は単位取得退学後に学位をとってるので、最終学歴 は中退なるのか?単位をとっていれば中退とは言わないのか? その辺の厳密なところはよくからない。
で、話を戻すと、除籍になっていれば、卒業証明書は出せな いが、卒業証書があるのは不思議なことである。
まぁそういうことで、件の大学当時はそういうことをやって いたのかは気になるところだとは思った。
- 7/7(自動車泥棒)
- クローズアップ現代で今時の自動車盗難 事情をやっていた。いま、車の盗難が増えてるらし い。
どのような手口かというと、今の車は無線でロックを外すが、 車には、鍵を開ける端子があるらしく、それに繋げるとドア だけではなく、エンジンも全てかけられるようになるらしい。
開ける機械は本来は修理とかをする人のためだろうが、ネッ トとかで手に入るらしい。
日本の車は中古でも海外で人気があるし、部品でも需要があ るらしい。盗まれた車は海外にいくのだろう。
なんか、結構どうしようもないなと思った。自宅の駐車場か ら盗まれる例も出ていたが、路上の月極駐車場とかだったら 目もつかない。
盗まれなかった例がいくつか示されていて、車本体の鍵以外 に、別に誰かが開けたら音が出るようなものをつけておくと いうもの。様々な種類があるので盗む方も事前の対処が難し いとのことだったが、自分で気軽につけられるものではない 気がした。
あとは、AirTagをあえて見えるところにつけておくというも の。盗んだ方が、他にもTagがあって追跡されると思うから いいらしい。あぁこれだったらダミーでも有効だなとは思っ た。
ただいずれにせよ結構面倒ではある。
年間6000件あまりが盗まれたらしいが、他人事ではない数値 なのかはわからない。
どうしたものかなぁと思った。
- 7/6(週末)
- 相変わらず暑い日が続いている。雨も降らず少し心配である。
土曜日、子供達はそれぞれ部活。長男がお茶を持っていくの を忘れたので、学校に持って行き、そのまま買い物。私自身 のシャツを5年ぶりくらいに買った。
昼食後暑かったのでしばらく自宅にで過ごし、夕方次男の自 転車が届いていたので、二人で取りに行く。次男は新しい自 転車がスピードが出ると喜んでいた。
日曜日、妻が午前中出かけ昼ごろ帰ってくる。子供達は1日 家にいた。
ずっと暑く、雨も降らないので、庭の植物に水をやったりし た。前も書いたが今年は虫がつくないように思う。ただ今日 はようやくショウリョウバッタの子供を見た。昨年はこの時 期、もう少し大きいのがいたと思うが。あと昨年は梅雨が明 けたら蝉が出てきたが、今年はまだ蝉を見ない。暦上はこれ からだとは思うが、梅雨明けしばらく経つし暑いという意味 では、まだなの?という気はしてる。
- 7/5(7月5日)
- 7月5日、別に特別な日ではないが、海外で、日本で災害が起 きると言われていた日である。日本の漫画が元ネタになって いた。
関係ない話だが今、鹿児島県のトカラ列島で地震が頻発して いる。鹿児島への避難とかも始まっている。島で地震が続く と海底火山か?と思うが、よくわからない。海中地震が頻発 してるが津波が発生してないのは意外だった。津波が発生し てどこかで被害が出たら、予言はそれだったのか?とかあと で言われるのだろうか?と思っていたが、とりあえず5日中 は大丈夫だった。
日本は地震が多いし水害も多いので、災害が起きると言って ると、それなりの確率で当たる。なので、予言とか気にして も仕方ないが、なんかTVも若干騒いでいるようで、なんだか なぁと思った。
もっとも私が子供の頃はノストラダムスの大予言がブームで 1999年7月に大きな災害が起きると言われていた。そして何 事もなく過ぎていった。
もっとも2000年以降の地球を見ると、同時多発テロがあった り、地球温暖化が進んだり、日本での震災は増えたり、コロ ナがあったり、ロシアの侵攻や中東での危機があったりと、 20世紀の終わりに比べると、危機感は高まってる気がする。 それは7月5日のように、どこかの日の話ではない。
まぁ世界中には終末思想があり、いつでも世界はそうだった のかもしれないと思うが、とりあえず、ここしばらくは日本 のあまりの暑さに、地球が変わってしまったという感覚は覚 えている。
- 昨日少子化対策が必要なんじゃ?と書いたが、「 子どもは産んだ後「20年かけて育てる」 ことの負担が大きいから、数が増えなくて当然だと思っ てしまう「かかるコストが倍になった」」というの を見た。
気持ちはわかる。少子化対策で、妊娠・出産時の補助、その 後の乳幼児、小学生、中学生時とかいろいろ公的支援は増え てきてる。でも、大学卒業までを考えると、かかるコストは ものすごいと思う。
一方で、児童時の補助は手厚くなってるとはいえ、お金が浮 くと浮くだけ、またお金をかけたくなるという親の気持ちも わかる。学校以外の塾などに通わないと、いい学校に行けな いのでは?という脅迫意識が、ますますお金を必要とし、貯 蓄に回せなくなる。後のことを考えておくと、お金を取って おくべきだけど、幼少時につまづいたら、大きく進路が変わっ ていくと考えると、幼少時に教育費をかける親の気持ちもわ かる。
真剣に考えると、人一人、二人と育てるのは大変という気持 ちになるだろう。ちなみによく言われるが、兄弟が増えると だんだん子育ては楽になるというのは本当だと思うが、教育 費は人数分かかる。これだとたくさん子供を育てる気になら ないかもしれない。
昔、子供が多かった時代はどうだったか?というと大学進学 率は低かったし、中卒で働く人も多くいた。教育費をあまり かけずに子供を育てた人も多かったんだと思う。
幼少時の支援がないと、まず安全に子供を育てられないとい うのもわかるけど、子供を育て上げるコストに躊躇すること を考えると、教育費をもう少しコストがかからないよう にした方がいいのかもしれない。しかも高校や大学の、 ということになる。まぁ高校は前回の衆院選以降、少し手厚 くなったとは思うが。
ただ、高校も私立は支援金を出したら、授業料を値上げとか するので、悩ましい。教育の質を上げるためとか言われると、 反論しづらいが、支援をしてる以上なにかしらの縛りみたい のはできないのだろうか?大学は、まだ必要な人だけがいく という位置付けなのか、あまり支援はないが、ほとんどの人 がいくことを想定していると言えばそうなので、授業料が上 がらなくても、学校が回っていくようなことも必要なのでは ないかと思う。大学の場合研究機関の位置付けもあるので、 教育のみならず産業として投資するというのもあるだろう。
子供を育て上げるのは、喜びも大きく、お金をかける価値は あると思うが、なければ回せないし、育て上げた後の老後の こととか考えて不安になるのもわかる。
昔は子沢山だっただったというが、先に書いた高学歴の人が 少ないというのもあるし、大学の学費は、昔に比べずいぶん 高くなっていると思う。
ということで、簡単には変わらないだろうけど、政策として 少し考えてほしいと思う。
- 7/3(支援金と減税)
- 参議院選挙が公示された。TVでは各党の党首がインタビュー に答えていた。どの党も物価高対策が目玉になっているとの ことだ。
物価高対策は確かにやってほしいが、どれくらいできるんだ ろう?という気がしないでもない。
自民党は国民に一時金2万円を配ると言っている。2万円を一 回もらってなんになるんだ?という気もするが、4人家族だ と8万くらいになるのか?だとすると意外に多いかもと思うが、 なんかお金で票を買ってるようにも見えてあまりいい気もし ない。
税収が毎年増えているから国民に還元してほしいと思うが、 返すくらいならそもそも取るなとも言いたいし、還付するに しても、一時金みたいなものではなく、年末調整みたいので 返す仕組みを作ったらどうだろう?。昨年は一兆数億円の上 ブレがあったとのことで、確かに国民一人当たりに知ると1 万数千円だから2万返すのが精一杯なのかもししれないが、 なんかそれだけもらってもねぇ、というのが正直な気分であ る。
一方野党は消費税減税をうたっているが、こちらは大きな手 間がかかるだろうと思うのと、減税したと実感するくらい下 げると、今度は国の税収が足りなくなるんじゃないか?とい う気もする。まぁ現在食料品が8%だから、そこだけ少し下 げるということを主張してる党もあるようだけど、それでい くら位ぐらい税収が減るということになるんだろう?。
ガソリン税を下げるのはいいとは思う。まぁこれも車に乗ら ない人は実感がないだろうとは思うけど。あと上がったバス 代とかが下がるかというと、それもどうかな?と思うので、 国民の実感としてはどうかな?とは思った。
国が税を取るのは、それで政策をするからで、一律で返すの だったら、最初から取るべきではない。だとすると、上振れ してる税収をどこに還元するか?が政治になるんではないだ ろうか?。個人的には物価高も大事だけど、少子化かもしれ んとは思ってる。少子化というと、今は子供を産むこととか、 幼少時の養育支援みたいのに、お金を投入していて、それは ありがたいのだけど、親からすると子供が独り立ちするまで かかるお金のことを考えると、残りは高校や大学のような高 等教育の費用の問題が大きいよなと思った。
これも、先の衆院選で高校までは少し手厚くあったとは思う けど。
ちょっとこの話は別途書こうかと思う。
教育と書いたが、どこかの産業に投資をするというてもある だろう。あと自民党は賃金上昇をさせると言っていたが、ど うやるんだろう?民間の給料に口を出せるんだろうか?税優 遇とかするならわかるけど。
まぁそんなことを思った。いずれの党も、みんなに訴えたい のだろうが、かえって何をやりたいかよくわからないなとそ んなこと思った。
- 7/2(近隣)
- 今週の映像の世紀は台湾の話だった。先週は韓国の話だった。
改めて言われて、そうだったかと思ったが、台湾は1992年ま で戒厳令を敷いていた。韓国は1997年に金大中が大統領にな るまで、軍事政権だったり、軍が政府に大きく関与していた、 とのことだった。
昨年、韓国で戒厳令が敷かれた時、今時、と思ったが、よく よく考えてみると、文民出身者が元首になるようになって、 まだ30数年くらいである。
私の認識が間違ってるのかもしれないが、日本は戦前の軍事 政権から戦後文民政治になり、民主化されたので、先進的な 国は民主化されているというふうに思っている。軍事政権は 全時代的だと思ってる。
韓国や台湾は現在は経済的に発展して、民主化されているイ メージだけど、つい最近まで、そうでもなかったんだなと改 めて思った。
とはいえ、その以前の台湾や韓国に私が認識がなかったかと いうとそうでもない。私が子供の頃ニュースを見たら韓国の 大統領は朴大統領だったし暗殺事件も覚えている。
台湾は母が幼少の頃住んでいたこともあって、興味は持って いた。
いずにせよ、小さい頃の台湾や韓国はいまと全然イメージが 違っていたなぁと改めて思った。
- 7/1(勉強の記憶)
- 今年度は私の子供達は進学をしたばかりで、とりあえず受験 勉強から解放されている。新しい学校でも部活にはせいを出 しているようだけど、勉強はついていけてるんだろうか?と 親としては不安になる。
自分の子供たちは、今のところ、私と妻が通ったような学校 と同じようなレベルの学校に行っている。だから自分はどう だったか?ということを思い出すと多少は参考になるのだろ うか?という気がしないでもない。
とはいえ、自分は中学高校でどれくらい勉強をしていたか? というと、あんまりはっきりは覚えてないのである。
もちろん、宿題は漏らさずやっていたはずである。授業も 「ちんぷんかん」という記憶はないので、多分ついていけた のだろう。でも例えば、中学の時とかは、社会とかで暗記で きないところがあったような気がする。
高校は、やっぱり授業についていけないというような記憶は ないのでついていっていたのだろうけど、塾には通わなかっ たし、学校の勉強だけでなんとかなっていたのだろうか?。 まぁなんとかならなかったから大学は一浪して、浪人時代は 勉強をしたことは覚えているが、高校時代は部活とかにせい を出していたという記憶の方が大きい。
もちろん、テスト前にずいぶん勉強をしたような記憶はある んだけど。
うちの長男も、あまり自宅で勉強をしてるように見えないの だけど、大丈夫かな?と思ったりするが、自分もそうだった といえば、そうだったので、授業についていけているという 実感があるならいいのだろうか?と思う。
もっとも、勉強をしているのだけど、すっかり忘れてるんじゃ ないか?という気がしないでもなく、なんで勉強をした記憶っ てあまり残らないのかな?とか思った。
まぁ高校時代の同級生と話しても、勉強していたという話は 出てこず、部活とか、遊んだ話ばかりである。本当に勉強し てなかったんだっけ?。まぁ自分の場合、物理は得意だった ので、いい点数を取ろうとしていた記憶はあるが、授業中の 勉強だけで、なんとなくついていけてた気もする。
ちなみに長男の高校受験に関しては、私が中学の時よりもは るかに勉強をしてると思いながら見ていた。なので、自分と 同じようにやっていて大丈夫かな?と思ったりもする次第で ある。
- 6/30(週末と平日)
- 土曜日、朝から次男の部活で、手伝うことがあり中学へ。8 時過ぎくらいに自宅に戻り、今度は長男を部活に送り出す。 部活で子供達がいない合間に買い物。ブレンド米がスーパー に積んであった。
午後は次男の部活を嫁が観にいくので送り迎え。自転車でい く話もあったが暑いので、車で送ることにした。夜は嫁が外 食。私は子供達と食事をして、あとはダラダラしていた。
日曜日。次男は朝から部活。長男は友達と遊ぶと言って朝食 後出かける。
嫁は午後から出かけるとのことで、昼食を早めに食べる。妻 が出かけたあと、子供達も戻ってきて昼食。あとは、まぁダ ラダラ。
自分の用事はほぼなかったんだけど、なぜか子供達や妻が出 かけてたので、留守番で落ち着かなかった。ほっておいてい いのだろうが、なぜかいろいろフォローすることがあって。
で、今日。平日。ちょっと用事があったので、休みをとって 午前中はそれを済ませた。午後から、移動。ついでに嫁と街 に出て昼食と一緒にとった。平日だけど、結構人が多いよう に思った。結構並んでいる飲食店多かった。週末はもっと多 いんだろうけど。
電車は、平日の昼だからから本数が少なくて、接続が悪かっ た。今週は電車で動いたけど、どうかなぁ、やっぱり時間が かかる印象はある。待ち時間があるからかなぁ。
- 6/29(トランプ)
- トランプ米国大統領が、イランに爆撃をしsて、核開発施設 に深刻な打撃を与えたと言っている。一方イランは大した被 害を被ってないと言っている。IAEAは、打撃を被ってないか もしれないが、視察してないのでわからないと言っている。
それぞれ見解に違いがあるが、自分たちの成果を主張してる わけで、どこまでが事実かわからない。
なんとなくトランプ大統領を見ていて思うは、この人は非常 にシンプルな因果関係を好むのだなってこと。自分が何かし た、そしたら、いい結果が出た、というのを好む。だからそ ういうものの言い方になる。
すごくわかりやすいから、多分国民へのアピールになると思っ てるのだろう。また経営者としても、そういうのが理想であ るということなんだろう。
一方、世の中はそんなに単純じゃなかったりする。なんとも 言えないことがたくさんある。でもなんとも言えないと言っ たら成果を主張できないから、単純化して物事を言う。
なんか日本の政治家を見てると、日本の政治家はあまり単純 に物事を言う人が少ない。おそらくいろんなところに気を遣っ て曖昧な言い方をする。だから成果がよくわからない。ある 意味誠実なんだけど、学者じゃないので、結果よりもやりた いことの方が重要なんじゃないか?という気がする。
トランプ大統領も本物の経営者だから、世の中は実際は複雑 で思った通りに行かないことはよく知ってるんじゃないか? と思うのだけど、彼の言葉はいつもシンプルである。いいこ とでもあると思うのだけど、実際の世界と乖離が起きてるん じゃないか?と心配もある。リーダの言動と実際がずれてく ると、間に入っている人たちが、いろいろ暗躍をしたりする。 そこでかえって現実が見えにくくなることもある。
このままうまくいくのか、その矛盾が露呈するのか?どうな のかな?とおもった。
- 6/28(暑い)
- 昨日梅雨が明けたと書いたが急に暑くなった。公式な最高気 温はわからないが、車で外気温を見ると35度だった。当然エ アコンを入れたが、あまり冷えない。こんなものだろうか? 体が暑さに慣れてないのはわかるが、車は夏場はもっと暑い 中エアコンを入れてると思うんだけど。久しぶりに冷房モー ドで動いているので、異常に気付いただけ?
とはいえ、35度というと、7月とか8月の気温だから、こんな ものなのか?今年は何度まで上がるんだろう?
- 6/27(梅雨)
- 梅雨が明けたらしい。九州北部の話だけど、ってことは中部 とかもそうだろうか?。九州北部はちょっと前に梅雨入りし たと言っていたので、えっ?もう?って感じである。二週間 くらいしか期間なかったのでは?。もっとも梅雨入り前から、 晴れない日は多かった。
で、今日はすごく暑かった。夏のようであるが、気温をみる と30度ちょいなので、からだが慣れてなくてまだまだ暑くな るのだろう。ただ湿気は結構減ったようなので、それは助か る。
6月中に梅雨が明けたので、やっぱり例年より早いみたいで ある。雨不足で野菜が不作にならないかが心配- 6/26(フォーム)
- ネットでアンケートなどをとるのに便利なフォームというサー ビスがあるが、一番有名なのはGoogleのフォームだろう。 Googleのアカウントを持っていれば誰でも無料で作ることが できる。Googleのアカウントは無料で作れるので実質無料で ある。
学会とかも出欠をとるのにこれを使う人が増えている。とは いえ、その設定に困ることがよくある。
というのは、そのフォームに回答するのにGoogleアカウント でログインしないといけないケースがよくあるということだ。
回答側もGoogleのアカウントが必要ということになる。無料 とは言えアンケートに回答するためにアカウントを作る必要 が発生することがあるということで、それはどうだろうと思 う。
Googleフォームはログインしないと回答できないかというと、 そうじゃない設定もできる。よく思うのは、これわざとログ インしないといけないようにしてるんだろうか?。
さらに、解答欄に必修解答欄として、メールアドレスを書く 欄があるのに、Googleのアカウントで確認のメールを送った りする。
なぜここまで不必要に個人情報を集めるんだろうとか、複数 あるメールアドレスをリンクさせたりするんだろう?と思う。
おそらく、フォームの入力欄を作る人が、あまり深いことを 考えずに作ってるんだろう。となるどデフォルトがそういう 仕様なんだろうな?と思う。
以前、個人情報保護法が施行された時に不用意に個人情報を 持つと管理が大変ということで、あまり集めなくなったこと があった。でも、今、以前より盛んにメールアドレスや電話 番号の収集が盛んな気がする。集めた人はちゃんと管理して るんだろうか?流出したりした時責任を取れるんだろうか?。 わかってるのかな?と思う。
- 6/25(電子楽器のデザイン)
- 若い人に電子楽器の歴史みたいな話をした。10年くらい前に、 他のところで喋ってた内容だけど、ちょっとやってみた。歴 史だけじゃなくて、そこからデザイン的な考察をするという 内容にしている。
詳しい内容は長くなるのでここでは書かない。電気・電子楽 器の誕生から、ソフトシンセの直前まで。エレキギターのよ うなものは含まず、電気ピアノ、シンセ、関係が主になる。
10年くらいメンテしないので古くなったかなぁとも思ったが どうだっただろうか?。若い人はピンときたかなぁとか思っ た。そういう電子楽器とかに興味ある人どれくらいいるんだ ろう?。ソフトシンセ全盛の今だと、回路や機構の制約から 音色が生まれていたっていうのは、イメージしにくいかもし れない。でもなんでもできる今のソフトシンセには、自由ゆ えに楽器のイメージが存在しない。ハモンドオルガンもロー ズもモーグもDX7も明確なイメージがある。利便性より楽器 としての魅力や演奏者に与えるインスピレーションはどっち が大きいんだろうとか、いつも思う。
そういえば電子楽器にDJ機器は含めなかった。自分が詳しく ないからだけど、いまだとこっちの方が若い人には響くかも しれない。音色というよりはユーザインタフェースの方に工 夫があるのかなとも思う。
歳をとったせいか、いろいろと過去のことを調べていて、ギ ターの構造や奏法の歴史みたいな話もできるなぁとは思うが、 ギターの場合は楽器そのものより、奏法の方が変化が大きい。 まぁエレキギター自体70年以上前のモデルがいまだに使われ てるわけで、ハード的な進歩は最近はあまりみない。私が学 生の頃は、ブリッジとか、ピックアップとか新しいもの生ま れてはいたんだけど、大体その時点で止まったなぁとか思っ た。
- 6/24(イスラエル・イラン・アメリカ)
- イスラエルがイランを攻撃し、そのあと応酬が続いた。アメ リカがどのように介入するのか?と思っていたら、アメリカ はイランの各施設に特殊な爆弾を落とした。結果ははっきり しないが、ある程度の打撃を与えることができ、イランの核 開発は多少は遅れたようである。
そのあと、イランはアメリカの軍事施設を空爆した。報復と いう形をとったが、アメリカに事前通告をしており、死人は 出なかったようである。アメリカのイランへの攻撃も事前の 通告をしてから行ったのかもしれない。
それを持って、トランプ大統領は今回の戦争は停戦となると 宣言。そのあと、イスラエルとイランからも宣言があった。
という時点でいうと、アメリカはうまくやったように思う。 アメリカはイスラエルの味方をして参戦するのかと思ったが、 核開発を止めたいという部分だけ載って、各施設の空爆だけ を行った。イランの体制の転覆などは考えてないらしい。イ ランとはそれなりの協議をしていたのか、その後もすんなり 治った。ある意味、見事な収め方という気もした。
が、現状、イスラエルは停戦すると言ったにも関わらず、イ ランが停戦違反をしたといい攻撃をすると言っている。舌の 根も乾かないうちにこれである。流石にトランプ大統領も自 分のやったことを台無しにされたと怒って文句を言ったよう で、規模を縮小したようである。
ということで、イランとイスラエルの間が沈静化するのかは、 ちょっとよくわからない。ただ、ここ数日のアメリカの動き は、双方の国と調整を行い、コントロールされたものである ように見えた。それでも、イスラエルは暴走をしたが、最新 のイスラエルとイランのいざこざは、イスラエルの方を強く 非難したことで、少しはイスラエルも自制するかもしれない。 まぁその辺がわからないので、なんとも言えないのだけど。
アメリカの仲介は圧倒的な武力をちらつかせての物だろうが、 機能したように思う。ただこれがロシア・ウクライナに通用 しないのは、ロシアが核保有国だからなんだろうなぁと思う。 だとすると、中国や北朝鮮が当事者の戦争も、うまう行くか どうかはわからない。
まぁでも、戦争の畳み方として、こういうふうになるのか…、 とは思った。
- 6/23(都議会選挙)
- 昨日、東京都議会選挙があった。九州にいる自分には全く関 係のはない話だと思うのだけど、NHKは全国放送で速報をやっ たようだ。もっとも一晩中っていわけではなくて、10時過ぎ にTVを見ると番組の端っこに情報を出している程度になって いた。
今日のクロ限も都議会選挙の話だった。TV的には参院選挙の 同行を占うと言っていたが、都民ファーストが与党として最 も議席をとった内容が、どのように参院選の参考になるのか はよくわからない。もっとも自民が議席を減らしたのが、政 治資金問題が原因だったとか、国民民主党が議席をたくさん とったというのは、衆院選と同じ構図であり、参院選でもそ うかもしれない。
もっとも地方にいるとあまり、自民党の政治資金問題は話題 に上がらない。該当の議員があまりいないからかもしれない。 ただ国民民主党が伸びたのは、むしろ衆院選のあとの少数与 党時の国民民主党の振る舞いが評価されてるのかもしれない。
なんとなく、少数与党の方が国民の声が届きやすいという雰 囲気になってるような気がしないでもない。そういう意味で は参院選も与党は苦労するだろうなぁ。
立憲民主党も少しだけ議席を増やしていた。ふーん
まぁそんなこと思った。
関係ないが昨日も書いた通り、地震が続いているのがちょっ と気になる。
- 6/22(週末)
- 地震の速報がよく入る。場所は鹿児島というか、奄美の方の トカラ列島。海底火山か?
土曜日。自家用車の点検があり、朝から自動車屋へ。子供達 は部活。嫁は下の子の部活を見に行く。昼頃にそれぞれの予 定は終わり、午後からは買い物。そのあとは、上の子が部活 の関係で作らないといけないものがあり、なかなか作り始め ないので、急かす。夕方になりようやく作り始める。すぐで きると思っていたようだが、案の定、買ってきた部品に、想 定と異なるものがあり、追加で買い出し。夕食の時間までか けてようやく完成。
どうもやったことないことをやるのに、事前の調査が足りず、 なんの失敗もせずにできると思い込んでるケースが多い。う ちの子に限らず、そういう若い人をよく見る。
日曜日。上の子は前日の工作物を持ち学校へ。学校で今日は イベントがある。私は行きたがったが、下の子の試合があり 送り迎えのため出る。嫁は町内会の用事。ただし、昼前には 引き上げて上の子の学校に出し物を見に行く。
下の子の試合は昼頃に早々に終わって帰った。戻って上の子 の学校に行ったがイベントは終わっていた。
ということで、家族でかなりいろいろあった週末だった。
- 6/21(声)
- 先日、同窓会があり高校時代の知り合いと久しぶりに会った。 男性も女性もいた。見た目はさまざまだけど、まぁ歳は取っ てる。でももっと思ったのが、声が老けたなぁということ。
みんなおじいさんやおばあさんの声になっている。おじいさ んおばあさんの声ってどういう声?と思った。
でも確かに、アニメの声優とかも、歳をとると年相応の役柄 も増えるのだけど、とくに若い頃は高い声でアニメぽいキャ ラの声をしてる女性声優も、おばさんやおばあさんの役を声 でしっかり感じさせる。
大体思うのは、男女共通だけど、歳をとるとかすれた声にな る。そしてピッチも低くなる。高い声の人は元が高いから高 い声だけど、やっぱり少し低くなる。
元々声が低い人は、…やっぱり少し下がるか。よくハリがな くなったという表現ができるが、ハリがない声って物理的に どういう声か?といわれると、難しい。
おそらく歳をとった声は、やっぱりかすれて低いのだけど、 これは声帯が廊下で緩くなってるってことなのかなと思った。 膜が振動してるので、少し伸びたりして低くなってかすれて るのかもしれない。
実は自分は声が、人の好みに大きく影響してるようで、容姿 が好みでも声が引っかかって好きにならなかった芸能人とか は結構いたりする。歳をとってもいい声だと思う芸能人はい るけど、それでも若い声じゃないよなぁと思った。
- 6/20(ダブスタ)
- イスラエルがイランを攻撃して一週間くらい経った。応酬が 続いている。
最初、イスラエルがイランを攻撃したというニュースを聞い た時、「やっちまったな」と思った。イスラエルは西側の国 からも非難されるのではないか?と思ったのだけど、意外に、 明に非難する国はない。またアメリカはイスラエルに手を貸 すかどうか考えているところである。
イスラエルとイランを比べると、アメリカがイスラエルより なのはわかる。アメリカはイランに経済制裁とかを課してお り仲が悪いのもわかる。でも、だからと言って戦争を仕掛け ていいわけではないだろう。
今回の戦争、イスラエルが宣戦布告したのかどうかは知らな いが、いきなりのようにも思えた。もし布告なしの奇襲だっ たら、それでいいのか?という気がしないでもない。もっと も、イスラエルと周りのイスラム諸国はずっと戦争状態とい えばそうなのかもしれない。
イスラエルはアメリカと話し合って戦争を始めたわけはなく、 アメリカを巻き込もうとしてるという話もある。勝手なこと だとは思うが、アメリカはこれを機にイランに核を放棄させ ようと、攻撃をちらつかせているような感じもする。
なんとも…、イスラエルが奇襲をしてるのであれば、日本が 真珠湾を奇襲した時はあれだけ卑怯者呼ばわりしたのに、今 回は無しかよ、と思ったりする。
イランとアメリカは戦争をしてるわけでもないのに、イラン が核を開発しそうだから攻撃するとかしたら、北朝鮮の時は しないのに、イランの場合はするのかよとか思った。
もっとも、北朝鮮で手遅れになったという後悔があるのかも しれない。さらに北朝鮮をアメリカが攻撃したら、中国やロ シアが出てくる可能性もあるから、イランの場合と違うんだ ろうけど。
というわけで、なんでイスラエルだと許されるの?みたいな 感じがしないでもない。国際法ってなんなんだろうね。
核保有国をこれ以上増やしたくないっていうのは、同意なん だけど…、やり方が乱暴すぎると思う。
- 6/19(自転車)
- 自転車の違反に対しても罰金などが課せられるようになった。 厳しくなったと言えるが、反論はないが、自転車の事故は増 えてるんだろうか?。
今回は自転車と歩行者の事故をターゲットとしている。歩道 の走行、およびながら運転がターゲットだからだ。
自転車と歩行者の事故は増えてるんだろうか?。増えてるの かもしれない。でも一方で、自転車が増えてるんだろうか? というと、そうだろうか?と思う。
私が中学や高校の時は自転車で通学する学生以外に、普通の 社会人も自転車で行動する人も多かった。駅前や商店街は大 量の自転車停められており、問題になっていた。そのうち、 違法駐輪として撤去されると共に公営の駐輪場が駅や商店街 に作られ、今は路上に自転車が止まってるのはあまりみなく なった。
だからかもしれないが、自転車はなんとなく減ってるように 思う。
違法駐輪が減っただけで自転車は増えてるのかもしれないが、 少子化だったり、一部の地域で過疎が進んでいて、自転車の 利用は増えてるとは考えにくい。バスなどの公共交通機関が 減ってるが、自転車じゃなく、自動車の利用に流れてるよう に思う。バイクなど街中ではかなりみなくなった。
自転車は減ってるのに事故が増えてるとなると、なにか問題 が生じてるということになる。スマホの普及によるながら運 転の増加は理解できる。それ以外に何があるだろうか?。 あと、車などは海外の人や高齢者が起こす事故も目立ってい る。自転車自体の性能が変わったとは思えないが、昔は電動 アシスト自転車はなかった。
昔から歩道を走る自転車はいたと思うが、事故は昔は少なかっ たんだろうか?歩道が減ってるのか増えてるのかはよくわか らない。
いずれにせよ、規制に反対ではないのだけど、なぜ今問題な のか?は気になった。以前から自転車のマナーは悪いなと思 うことは多く、罰則以外の方法で、マナーを伝えることはで きないのだろうか?とは思っていた。まぁ、昔もマナーが悪 い自転車乗りはいたとは思うのだけど。
- 6/18(ブルーレイ)
- 我が家にはTV番組を録画するいわゆるブルーレイ(BD)レコーダがあ る。通常は内臓のハードディスクに録画し、BDにコピーでき る。あまりみない番組をハードディスクにいつまでも置いて おくのも気が引けるので、いつかみたい番組はBDにコピーす ることにしている。
ところが、最近、以前コピーしたBDを再生するとできないこ とが多い。BD-Rに寿命があるのは聞いたことがあるが、5年 以内、多分3年くらい前のものでも再生できない。
これは結構困る。BDにあるからと元のHDのデータは消してい る。2度とみれなくなってしまっている。
BD-Rにダビングした時は確かに再生できた。BD-Rが劣化した としか思えない。保管状態が悪いかというと、どうだろう? 確かにここ2、3年夏は暑いので、夏場は30度を超えるよう なところにおいている。ただ直射日光が当たるようなことは ないし、ケースにも入れてる。
寿命があるのはわかるが、普通に考えれば5年以上持つので はないだろうか?。BD-Rの品質の問題でメーカによるのだろ うか?なるべく国産品を買うようにしていたが、最近だと国 産のBD-Rも無くなりそうである。
CD-RやDVD-Rでは、ここまで早く読めなくなった記憶はない。 BDの方がデータが多くデリケートなことはわかるんだけど。
いずれにせよ長期保存が目的なのに、2、3年で使えなくな るなら意味がない。BDからハードディスクとかにデータを移 動できればいいのだけど、そういうことはできない。
ということで、かなり困っている。
世の中の人は番組を長期保存したい時どうするんだろう?HD に書いて置くというのが一番持ちそうな気がしてきたが、ビ デオのHDはビデオ本体を書い直したらどうも繋がらないよう だ。今の若い人は、そもそも映像コンテンツはネットからみ ていて、手元におきたいという意識がないのだろうけど、そ のサービスがいつまであるのかわからない。一方販売される BDというのもあるが、あちらは流石にプレスで作ってるだろ うから、長期間持つだろうが期限はないのだろうか?長くとっ ておきたい人はBDを買えということかもしれないが、全ての 番組が売ってるわけでもないだろう。
まぁ私ももう何十年も生きてるとは思ってないので、そんな に困らないのかもしれないが、一方で過去の番組が発掘され たりしてるのを見ると、なんかとっておくといいことがある とも思えてくるんだけど。ビデオテープとかが50年以上のも のでも再生できているのをみると、なんともBDの頼りないこ とか。困ったものだなぁと思う。
- 6/17(ディスクの空き)
- ちょっとメモがわりに。
メインで使っているPCは起動ディスクが500GB弱のSSD。 Windows11だが、空き容量が40GB台になると、容量表示が赤 くなる。まぁそれはそれで使えるのだけど、それくらいでし ばらく使っていた。
ちょっとプログラムで大量のデータを読み込むプログラムを 動かした。といってもデータはディスク時はたくさんのCSV ファイルで、1GBちょっと。読み込んだら浮動小数点になる ので、容量は変わると思うが、テキストで保管されてる時と どっちが大きいかは把握してない。計算はできるけど。
それらをメモリ上において回していたら、いつの間にかディ スク容量が1GBを切っていた。
別の作業で100MB程度のファイルをダウンロードしようとしたら容 量がたりないと言ってきたので、「?」とその時は思って、 ディスクの容量を見ると、数GBになっていた。瞬間的に1GB を切っていたと思われる。
プログラムは落ちるかと思ったけど、数時間かけて、一応終 わったみたい。
メモリにデータを展開したからキャッシュとか仮想メモリで ディスクを消費したんだろうと思うが、プログラムを終了し ても、空き容量は減らない。20GBくらいになったり、増えた り減ったりしている。タスクマネージャーを見るとディスク にアクセスしてるのはMicrosoft Windows Search Indexerと かAntimalware...。まぁバックグランドでいつも盛んに動い てるのだけど、後者はディフェンダーだよね?前者は仮想メ モリとか整理もするんだろうか?
しばらくほっておくと、空き容量増えるかな?と思ったけど、 なかなか減らない。前記プロセスの負荷も減らない。
瞬間的に空き容量が数GBになったりして、起動しなくなった りしないか?と不安になったので、書類ファイルとかを外部 ディスクにバックアップしたりした。一応そういう状態でも バックアップはできるが、コピー中のポップアップがちゃん と出なかったりして、大丈夫か?という感じはあっった。
まぁ、それはそれとして、結局どうなったかというと、書類 データをコピーしたのち、消したら一気に空き容量が180GB とかになった。でも消したしたデータは50GBくらい。それで、 急に100以上の空きができた。
この辺の感覚、以前も味わったことがあって、ある程度空き 容量がないと、仮想メモリの整理がうまくできないのではな いかな?。原理的にわかるけど、どの程度になるとダメなの かがよくわからない。容量表示が赤くなっても問題なく使え てるのもあるし。
今回興味深かったのは、空き容量が1GB切ってもそれなりに 使えていたってこと。本当に1GB切っていたんだろうか?と いう気がしないでもない。ディスクが空いてない時でもなん とかするような仕組みが入ってるんだろうか?。起動しなく なるのが一番困るので、そうならなかったのは助かった。
- 6/16(レッド・ベリー)
- 先日レッド・ベリーという映画を見た。同名の人の話だった。
1949年に亡くなった人で、それより前に活躍したフォーク歌 手とのこと。全く名前も知らなかったのだけど、映画館の上 映予定などを見て知った。 ジャニス・ジョップリンが最初に買ったレコードだとか、彼 がいなかったら、ストーンズやビートルズもいなかったとい う宣伝文句を聞いて興味を持った。
映画は、レッド・ベリーを知る人へのインタビューが主で、 中にはBBキングとかもいた。時々、演奏の音や動画が入る。 ただ全体を説明するナレーションや字幕はなくて、ちょっと わかりづらい内容だった。
レッド・ベリーは日本ではほとんど知られてないのではない だろうか?。黒人のフォーク歌手である。ただ当時は結構人 気があったのではないか?1940年代とかいうと第二次対戦中 なので日本に伝わったかわからないが。
当初その証言からブルースのようなスタイルか?と思ったが、 実際の演奏を聴くとフォークだった。カントリーかというと どうだろう?ちょっと違う気もするが、フォークとカントリー の音楽的スタイルの違いの定義をはっきり言えないので、よ くわからない。ウッディ・ガスリーがレッド・ベリーを大好 きでついて回っていたというらしく、実際にそういう写真も あった。ウッディ・ガスリーというとボブ・ディランのちょっ と前のフォークの偉人で、反体制の曲など歌っていた。
正直、私はフォークは白人の音楽だと思っていたので、黒人 であるレッド・ベリーがブルースじゃなくてフォークを歌っ ているのは意外だった。ただベリーのフォークは音楽的にも しっかりしていて、メッセージを伝えるためというより、もっ と人々に語って聞かせる物語のような物だった。バンドを引 き連れて演奏するようなブルースやジャズとは違って、詩人 のようなもののようにも感じた。
実際12弦ギターを弾きながら一人で語るようなスタイルだっ たが、素晴らしく通る声を持っていた。
レッド・ベリーの作品は、ある時期、イギリス人の歌手がス キッフルというスタイルで流行らせたが、その歌手は自分の クレジットで売っていたらしい。なんとも…と思うが、なん か悪意がなかったらしく、当時はそういうのが当たり前だっ たのかもしれない。
ともかくスキッフルがイギリスで流行ったため、ストーンズ やビートルズのメンバーもそれらの曲を聞いたり演奏したり してたという話だったらしく、彼らがレッド・ベリーに直接 言及してることがあったかはわからない。ただ、ベリーの曲 は多くの人がカバーをしてるということであった。
ということで、ちょっと勉強になったというのが正直なとこ ろだけど、やっぱり当時大流行した音楽とかも、こうやって しっかり語って記録にしないと忘れられるよなぁと思った。
- 6/15(美術)
- 昨日、高校の同窓会だったと書いた。私は高校の時は美術部 だった。同窓会に、その美術部の顧問だった先生の画集を持っ ていって、美術部の他のメンバーだった人に見てもらった。
顧問だった先生は、私が高校を卒業して10年も経たないうち に亡くなった。かなり若かったと思う。美術の先生だが、画 家として絵を書いている人だったと思う。亡くなった時に、 遺作展があり、見に行って、遺作集の画集を買っていたので、 それを持って行った。
かなり前衛的な絵を描く人で、普通の人物画や静物画、風景 画みたいのは一切ない。模様とかよくわからない形とかそう いう絵ばかりであった。
当然学生時代からそういう絵を描く人っていうのは知ってい た。思い返すと、美術部だったのに、あまり絵の指導をして もらった記憶がない。自分は美大とかを目指していなかった というもあるが、ただ一人絵を描いていただけであった。
そういう意味では、絵の恩師ってわけでもないのだけど、部 室だった美術室には先生が用意したであろう画集や作品集の 本は結構置いてあった。学生に見せるためにおいていたのか はわからないけど、勝手に見ていた。
そこには、絵とかじゃなくて、現代アート、特にハプニング 芸術のものが多く、たくさん見た。デュシャンとかもこの時 にしった。
そこで、自分は、そういう行動とかが芸術になるってことを 知った。美術部の先輩から聞いたのかもしれないが。
その後、自分は油絵を描くことより、もっと変わった何かを したいという意欲が高まって、技法とか作風とかに試行錯誤 したが、運動会とかで、ボディペイントしたりとか奇抜なこ とを繰り返すようになった。
高校の時にバンドもやっていた、音楽の方も、何か変わった 新しいことをしたいという欲求が強くなって行った。その後 自分は音の方に興味を強く持ち、音に関するデザインの大学 に進んで、そして音に関する研究をするのを生業にした。
美術とは仕事上は無縁だが、デザインも芸術の一種であるか ら、ずっと、芸術の何かを仕事に取り入れている。研究も人 の感じ方などを対象にすることもあり、自分としては、芸術 的なセンスを使って仕事をしてるという想いがある。
美術部の顧問の先生には、美術を教えてもらったかはよくわ からないが、芸術は教えてくれたと思っている。だから、やっ ぱり先生は私のその後に大きな影響を与えた恩師なのだな、 と今回同窓会で、美術の仲間だった人と話していて深く思っ た。
- 6/14(同窓会)
- 高校の同窓会に行った。先月学校自体の同窓会もあったのだ けど、今日のは同学年だけの同窓会だった。自分も運営に加 わっていて、いろいろやった。結構な人数が集まった。キャ ンセルが出て赤字にならないかが心配だったけど、大丈夫だっ た。久々に終バス後まで飲んだ。楽しかった。
- 6/13(ニュース)
- なんかニュースが目まぐるしい。多いのでリンクは貼らない が。
イスラエルがイランを攻撃したらしい。なぜ?と思った。も ともと仲が良くないのは知っているが、攻撃するんだ…と。 イスラエルはやり返されない自信があるんだろうか?。細か い事情はわからないが、イスラエルってなぜこうも攻撃的な んだろうか?。
インドの飛行機事故。映像を見たが、なんとうか。一人だけ 助かったというのも奇跡的だがその人が案外軽傷だったので、 他の人は助からなかったんだろうか?とか思った。助かった 人は爆発前に逃げ出せたんだろうか?。乗客もそうだけど、 民家とか店舗に墜落したそうで、惨劇だなと思った。
ロスアンゼルスの暴動と州兵のニュースも、大変だという感 じ。アメリカというトランプ政権絡みは、本当にいろいろあ る。
一方日本、選挙とか国会のニュースで、そういう意味では平 和けど、年金の制度はみんなに関係ある話のようだった。一 方お米はニュースでもいっていたけど、なぜ銘柄米が、こう 高騰してるんだろう?と思った。
- 6/12(名器)
- 学会からのお知らせで、ヤマハの方が歌声合成の話をすると いうのを見た。歌声合成の技術は過去も含めるとヤマハ以外 にもあってそういう意味ではヤマハの技術もその一つなのだ けど、技術の普及度から考えると飛び抜けているよなぁと改 めて思った。
楽器に限らずだが名器というものがある。楽器だとどうだろ う?ストラディバリウスとか桁違いの名器だけど、希少で誰 でも触れられるものではない。一品ものではなく、量産品と して作られた楽器でも名器は多い。詳しいわけではないが、 アメリカのセルマーがある時期に作ったマーク6というサッ クスはジャズの世界では名器とされている。ギターもマーティ ンのD-45や、ギブソンレスポール、フェンダーテレキャス ター、ストラトキャスターは音楽を変えたという意味でも名 器だろう。電気楽器もハモンドオルガンのC3、フェンダー Rhodesもそうだろう。ムーグシンセサイザのように初めて作 られた楽器という意味で、名器な楽器もあるが、やはり特定 の機種が音楽に与えた影響が大きいものが名器というイメー ジがある。
で、話を戻す。今あげた楽器は外国の物ばかりだけど、案外 日本初の楽器の名器も多いなとおもったわけ。最近、1970年 代や80年代に日本で作られた、エレキギターのコピーモデル が、本物より品質がいいと高値で取引されてるが、そういう のじゃなくて、日本オリジナル。
日本の楽器メーカというと、総合メーカとしてヤマハ。電子 楽器は、ローランド、コルグ。ギターはヤイリ、モーリス、。 管楽器だとヤギサワ。まぁ他にもたくさんあるんだけど。
やっぱり名器を出してるというと、電子楽器がすぐ思い浮か ぶ。ヤマハだとかってエレキピアノとしてよくTVで見かけた CP70とか80、そしてなんといってもDX7。これはかなり普及 して、様々な音楽で使われた。ローランドだと、Junoのよう なシンセもあるが、やっぱりTR808のような、リズムマシン が世界中の人が知っているという意味でそうだろう。また同 じ会社の別ブランドのBOSSだとエフェクタの名器がいくつか ある。コルグはM1のようなシンセだろうか。
で、初音ミクみたいな音声合成も楽器であり、そう考えると 名器だよなと思ったわけである。ソフトウェアだけど、音楽 を変えたくらいの影響がある。
音楽制作に影響を与えたソフトウェアっていうのは、いくつ かあるけど、大体はツールであり、楽器としてはあまり浮か ばない。まぁでもヤマハって結構名器が多いなと思った次第 である。すごいなと。
- 6/11(梅雨)
- 昨日だったか、関東の方で梅雨入りしたというニュースを聞 いた。今なんだと思った。というのは、九州南部は確か5月 の中旬(5/16)に梅雨入りしたと聞いていた。一ヶ月くらい前 である。
とはいえ、5月下旬から先週くらいまで、そんなに雨は降っ てなかった。じゃぁ九州北部は梅雨入りしたかというと、調 べたら6月8日くらいだった。今週の日曜日。そういえば、あ めだったな。
自分が普段いる中九州がいつからだったのか、いまいちわか らないのだけど、今週はずっと雨で、特に火曜日はひどい雨 だった。建物の壁が結露するような雨で、あぁ、梅雨だなぁ という感じ。天気予報では、例年だと梅雨の後半にこういう 雨になるということだが、梅雨入りが先月だったらすでに後 半だし、今週だったらまだ前半ということになるどっちだろ う。
ちなみに沖縄は梅雨明けしてるようで、え?もう?と思った。
ちょっと忘れたが昨年は台風があまり来なかったんじゃない かな?。台風が来ると梅雨明けって感じだけど、どうだろう? 昨年は雨が少なく野菜が高くなった気がするので、天気も生 活に影響するなと思った。まぁ現状米が高いのも一種の飢饉 だよなぁと思うので、天気がいいことを願う。
- 6/10(Youtube)
- 今週の映像の世紀は、巨大災害の話だったのだけど、災害に よりメディアが変化したという視点で語られていて、ちょっ と面白いと思った。まぁ確かに阪神大震災で固定電話が使え なく携帯が普及したことや、東日本震災で、携帯もダウンし、 SNSで連絡をとったことなどは、実際に経験として記憶にあ る。
そういう中で、Youtubeの創業者が、Youtubeを作ったのは、 海外の地震の津波が起きた時にその映像を共有すべきと思っ たからと語っていた。
そこでそういえば、Youtubeができた頃のことを思い出した。
いまでこそ、動画共有のWebサイトを作ろうと思ったら、少 しスクリプトをかけるひとだったらできるだろう。実際にサー ビスにしようと思ったら、大規模アクセスに耐えるようにす るとか別の技術が必要だから大変なんだけど、数名で動画を 共有するくらいなら多分できる。
だから、上記の動画を共有するサイトを作ったらうける、と いうのは、アイディア1発のことのように、今だったら見え る。コロンブスの卵のように簡単だけど誰も気づいてないよ うなことのように見えるだろう。
よくいうビスネスのアイディアなどは、こういうものを指し ていることがある。ただ実際は、コロンブスの卵は、アイディ アを口にした時点で、手が速い人にすぐに先を越されるわけ で、アイディアだけのビジネスは、そんなにうまくいかない。
じゃぁなぜYoutubeはうまく行ったかというと、当時を知る ものとしては、当時はWebで動画を見るというのはそんなに 簡単じゃなかったので、それをどういうふうに実現するかを、 しっかり技術的に詰めて実現したからだろう。
いまでこそWebブラウザでmpeg4などのファイルをひらけば、 動画が再生される。しかし同時はそんな機能はなかった。 WebはHTMLのような文章をだすとの挿絵などの絵をだすくら いだった。もうCGIはあったので、フォームや掲示板はあっ た。JavaScriptあったけど、動画とかだせただろうか?よく 覚えてない。
覚えているのは初期のYoutubeはFlashという技術を使ってい たこと。Flashは今はAdobeのものだけど、当初はMacromedia Flashと言われていてPCでアニメとかを作るのに使われてい た。そのうち高機能になり、GUIみたいのもつくれるように なったので、Webブラウザが機能が少ない頃はFlashのアプリ みたいのもあったように思う。
WebブラウザでFlashを動かすためには拡張機能が必要で、各 ブラウザ向けに拡張機能が提供されていた。記憶は曖昧だけ ど、初期のYoutubeはその拡張機能を入れないと動かないも のだった。
私の記憶だと当時はFlashのコンテンツはそれなりにあった。 しかしアニメが多かった気がする。動画を再生するためのも のとは思ってなかった。動画を再生するアプリは他にもあっ たし、まだWebで動画を見るという発想は少なかった気がす る。ただし、コーヒーサーバーのようにWebカメラの実装例 自体はすでにあった。
Youtubeは今はFlashは使ってないと聞く、今はHTML5で動画 の再生とかできて、ブラウザの昨日でGUI側は作れそうに思 える。しかし、当時はどういうふうに実装するか自体が問題 だった。
当時もYoutubeと同等のものを実装しようとすると、いくつ も実現方法はあっただろうし、実際に作ったサービスもあっ たように思うが、何がベストかは結構難しかった気がする。 そういう中で、Youtubeがうまくいき生き残ったのは、技術 面だけではないとは思うが、技術も重要だったように思う。
SNSもそうだけど、似たようなものは後の技術を使えば簡単 にできたりする。まぁ実際に巨大SNSも最初は学生が作った りしてるので、そんなものなのかもしれないが、まぁでもう まくいくためにはそれなりに技術が必要なのじゃないか?と おもった。
- 6/9(ギター・インスト)
- 先月末に書いたけど、ロックのインストがなかなかない、っ てことをずっと考えている。ヒットしたロックインストって どれくらいある?と考えると、そんなにないのだけど、どう いう特徴があるだろう?。
一般の人でも聞いたことがあるロックインストというと、サ ンタナのヨーロッパだろうか?ラテンロックだけど、割とバ ラードぽい。楽器の編成はギター、ドラム、ベース以外にオ ルガンやパーカッションがいる。サンタナはインストの曲が 何曲かあるけど、いずれもキーボードとパーカッションはい る。
ジェフ・ベックはずっとインストをやっている稀有な人だけ ど、大体キーボードはいる。キーボードレスのトリオとかだ とボーカル入りの曲が多い。
ELPはキーボードトリオ。他はあまり思い浮かばなかったが、 プログレとかあったように思うが、やっぱりギタートリオで はなくキーボードがいる。
ギターインストにはキーボードが必要というつもりではなく、 それらの曲を聴くと、ギターは結構メロディーしか弾いてな かったりする。つまりバッキングをしない。そのためにキー ボードが必要になる。
ジャズの方ではインストの曲は多い。ロックぽい曲も多いが、 やっぱり大抵キーボードがいる。そしてギターはあまりバッ キングやリフを弾かない。例外は結構あり、ギタートリオも あるが、コードをほとんど弾かないケースと、逆にソロより もコードワーク主体で曲を作るケースも多い。
総じて思うのは、ギターのインストの場合、バッキングとソ ロをどちらも前面に出してやることは少ないということ。お そらくそれをすると、今弾いているものが、ソロなのかバッ キングなのかがわからないってことだろう。
ギターを歌物でやる場合、編成が少ないと、ギターはリフや コードワークのようなバッキングをして、歌が入り、歌の終 わったところで、ソロを弾いたりする。レコードだとオーバー ダブしてたりするが、ライブだと、ギターのリフをベースが 補完して、ギターはソロを弾く。
つまり、バッキングとソロが入れ替わる。ただ、ボーカルも のの場合、どこからがギターソロかわかりやすい。インスト の場合、イントロのリフをギターが弾いて、そこからテーマ を弾くと、その境目がわかりにくく、それでどう聞いたらい いかわからないってことになるのではないだろうか?。
もちろん、ジャズやフュージョンのインストでギタートリオ のものもあって、そういうのはリフとソロを弾いたりしてる のだけど、やっぱり少しわかりづらく、マニア向けの音楽に なってる気がする。
実は、私はパット・メセニーの曲をずいぶん聞いているが、 テーマとソロしか弾かない曲が結構多い。また逆にコードワー クばかりが主体で、ソロはピアノとかに任せてる曲もある。 やっぱり一曲の中でソロと、バッキングを混ぜるのはあまり 良くないということを意識してるのかな?と思った。
ジャズフォーマットのトリオの場合は、ソロを弾きながら、 コードを入れることもよくやるけど、それはピアノトリオと かも同じである。一応よくあるスタイルだから、ファンは聞 きどころはわかっているが、ピアノとかはあんまりコードを 弾きすぎると、ソロがぼやけて、その辺は、そのピアニスト の表現能力にかかってくるよなぁと思う。
まぁそういうわけで、多分ロックもインストをやろうとする と、ギターはあまりバッキングをしないか、もしくは逆に、 キーボードとかにソロを任せた方がいいんだろうなぁと思っ た。
ロックはインストが少ない分、インストのスタイルがあまり 確立されてない。アルバムの中に1、2曲入っているケース もあるが、その場合は、箸休め的な感じで、受け入れられる。 1アルバム全部をインストでやろうと思うと、どうやって聴 かせるかの作戦はいるのだろうなと思った。
- 6/8(週末)
- 土曜日。近所ってわけではないのだけど、私の母校の大学で 近隣向けの施設公開をやっていたので、次男を連れて行った。 主に小中学生向けのイベントだけど、大人も来ていた。
次男は、まだ将来、自分がどういうことを勉強したいかとか のイメージが沸いてない。コロナの時期に小学生を過ごして おり、あまり外出をしてないので、家の中で遊ぶことが多く、 ネットの情報ばかりもっている。実際の研究というか学校の 設備見たいのをみたら、少しは見聞が広がるか?と思い連れ ていった。
コンテンツ系の展示が多いので、面白いだろうと思ったが、 結構楽しんだようだ。途中で部活に行っていた高校生の長男 も合流して、家族での見学となった。
日曜日。特に予定はなく過ごした。夕方になり、長男が工作 をしてることを言い出し、急にホームセンターにいろいろ買 いに行った。
そんな週末だった。
- 6/7(たべもの)
- 小泉農相が販売用に放出した備蓄米について、一部の野党の 人が「家畜が食べる米」と発言してる。
びっくりするくらい失礼な発言だと思ったが、さらに賛同す る政治家がいておどろいた。
賛同する人は多分、何が問題なのかわからないのだろう。人 が食べてるものに「人が食べるものではない」というような ことをいうのは失礼である。古古古米はまだ売られてないか ら現在は食べてる人がいないのかもしれないが、これから買っ て食べる人がいるだろう。そもそも備蓄米は人が食べるもの として備蓄してるのだろう。普段消費されないから家畜の餌 になってるだけで、そういう意味で言ったとしても、人が食 べるものではないみたいにとれる発言に聞こえる。
真実かどうかは別として、マリー・アントアネットの失言で 「パンが食べられないならお菓子を食べればいいじゃない」 というのが伝えられている。これは、飢えてる人の事情を省 みず、裕福な人の立場で言った言葉だけど、備蓄米を買い求 める人も、高い米を買う経済的余裕がないから買う人である。 高い食料を買えずに困ってる人に「それは人が食べるような ものじゃないのだよ」というひとは、何が言いたいのだろう? 「高い米を買えばいいじゃないか」という言ってるんだろう か?。それとも米以外を食べればいいじゃないか?と言って るんだろうか?。
言葉にそういう物を感じる。
ところで、米の価格が下がると農家が小丸というニュアンス の発言も聞くが、高くて買えなかったら結局売り上げは下が る。生産農家の収入を確保したいというのを、米の末端価格 を上げること以外で、実現しなくてはいけないのでは?と思 う。
ちょっと高い果物をみていて、食べないなぁとか思った。確 かに高い果物を作って収入を増やすというのもわかるが、そ れで消費量が減るっていうのもあるだろう。まぁ食べる必要 がある穀物と、食べなくても済む果物だと事情は違うが。
まぁ米が高いのは足りないの主要因だろうから、他の穀物を 食べるために高いのは、ある意味自然なことかもしれない。 ただ、生産量が戻った時に、価格も戻らないと、結局米以外 を食べた食習慣が根付くかもしれない。
- 6/6(気候)
- 今日は暑かった。昨日あたりから、仕事に行く時上着を着な いで、シャツで行っている。でも、夜は窓を開けていれば、 それなりに涼しく、羽布団はまだ使っている。
3日前くらいまでは、まだ上着は着れた。
梅雨に入ったのか入ってないのかよくわからない。南九州は 5月の中旬には入っていたが、全国ニュースは梅雨前だと言っ ていたので、どこかで止まってるようである。
TVニュースで、さくらんぼかなにかの収穫の話で今年は少な いと言っていた。花が咲いた頃、気温が低くて虫が少なかっ たかららしい。
以前も日記に書いたと思うが、今年は虫が少ないと感じてい る。庭の植物の花とかが咲いても、蜂や蝶をみない。気候ば かりのせいではないかもしれないが、気候でいうと、やっぱ り少し涼しいのかもしれない。涼しくても花は咲くのか?気 温より日照時間の問題だろうか?。虫はやっぱり気温だろう か?。蝶は見るようになったが、少ないし、モンシロチョウ やアゲハは少ない。あとバッタはまだみないが、こんなもの だろうか?
やっぱり植物と虫のサイクルが合わないと、農作物も上手く とれないのだなと思った。
- 6/5(インフレゆえ)
- 先日、 NHKスペシャルで医療限界という話をやっ ていた。
その後クローズアップ現代で病院経営の危機という話をやっ ていたので、同じ話かと思って見ていたが、医者の力量不足 で医療事故が増えているという話だった。医者の質が落ちて る?、違う話?と思って見ていたが、結局のところ、医者の 人数が減っており、これまでだと医者同士でフォローしてい たのができなくなって、力量不足の医者が単独で治療にあた るようなことが起きてるって話だった。
医者が足りないのは、大学病院からの派遣のシステムが変わっ て、医者の偏在が起きてるって話だった。さらにやっぱり病 院系経営の話から人員不足になっているって話だった。
まぁ結局同じところに落ち込んで、診療報酬の話になる。
それはいいのだけど、TVのコメントの中に、これまではデフ レでなんとかなっていたのがインフレになり急に問題点が露 呈していうるのでは、とポロリと言ったのが気になった。
そうそう、これまでできていたことが、なぜ急に問題になっ てるかは、いろいろ気になることが多い。公共施設の老朽化 の問題も、ずっつ潜在的な問題はあったんだろうけど、最近 急に露呈している。なぜ今なのか?と。
で、やっぱりインフレなんだろうか?人件費が上がってると いうが、インフレに比べれば給料が上がってない人が多い。 その差分は誰がとってるのか?燃料費とかが上がってるのは ある。ちょっと前は酷い円安だった。働き方改革で同じ人が たくさん働けないから、たくさん雇うために人件費が上がる というのはわかるが、これはインフレとはちょっと違う話で ある。
はて?全部インフレのせいだろうか?というのが疑問である。 医者が足りないのも、公共サービスが維持できないのも?。 これまでできていたのはデフレだったから?。さぁどうなん ろう?インフレの弊害はいろいろ想像はしていたが、少し想 定外のものもある気がする。でも、今維持できないと言われ てる公共設備は、インフレの時代だった高度経済成長期に作 られたんだよね。なんであれは可能だったのか?
いまのインフレ、収入の増加よりもはるかにインフレ率の方 が高いと思う。材料費が上がってるのはわかるが、今上げな いと、という便乗で上がってる部分も少なからずある気がす る。そうなるとどうなるか?人々は物を買えなくなるから、 消費が冷え込んだりしないだろうか?。
まだインフレは始まったばかりである。今後はこのインフレ の状況に合わせて社会構造が変わっていくだろう。医療の問 題も、落ち着くところに落ち着けばいいのだけど。
- 6/4(相田みつを)
- NHK BSのアナザーストーリーは相田みつ をの話だった。
そういえば、相田みつを、名前は知ってるし作品も見たこと ある、言葉も知ってるけど、どういう人か全く知らなかった。 生きてるのか亡くなってるのかも知らなかったが、随分前に 話題になっていたので、もう生きてはいないかな?とは思っ ていた。
そもそも何者なのか?。本人もはっきり言わないけど、まぁ 書家か詩人なのではないか?とは思った。ただし書家の間で は邪道と言われていたらしい。
有名になったのは1984年に「にんげんだもの」という詩集を だしてから。でも1991年に67歳で亡くなっている。なんとも 勿体無いというか、これからという時だったかもしれない。
私が知ったのは社会人になってからのような気がするので、 もう亡くなっていたのかもしれない。
有名になったのは60歳くらいからのようだけど、それまでは 書家として、看板や包装紙とかの文字を書いたりしていたよ うである。若い頃は漢文の模写で全国規模の書道展で入選す るなど技巧派として出発したらしい。しかしある時から、言 葉と字体で試行錯誤を続け、ああいう作風になったらしい。 前述の通り、書家の間ではああいうのは邪道らしい。
しかし実際のところ、多くの人に相田みつをの作品は受け入 れらている。ベストセラーになった「にげんだもの」は、出 版業界とは無関係のファッション業界の人が出版にこぎつけ たそうだが、もともと相田みつをの作品を見て衝撃を受けた からとのこと。それくらいインパクトがある。
まぁでも、私はこの番組をみて思ったのは、もともと相田み つをが書道としても賞を取るくらい、一流の書家だったとい うこと。そしてその一流の書家が従来のやり方を捨てて、ずっ と試行錯誤してたどり着いたということである。
相田みつをの字は下手そうに見えるかもしれないが、ああい う字を安定してかけるのは実は技術が必要である。言葉は平 易でわかりやすいが、そういう言葉で、人の心に響く言葉を 見つけるのはとても大変なことである。簡単そうに見えるか もしれないが、実は難しい。1つか2つくらいだったらまぐ れで見つかるかもしれないが、何作も作るのは、時間と技術 が必要である。
だから元々技巧的な書家だったというのは納得だったし、何 年もかかって、あの作風にたどり着いたというのも納得だっ た。まぁ作品を作るってそういうことだよなと思った次第で ある。わかりやすいけど、独特なものを作るのはとても難し い、それこそ人生をかけないと作れないのだなぁと思った。
相田みつをには、もっと長生きして、たくさん作品を残して 欲しかったと思う。
- 6/3(給料が安いから)
- 昨日クローズアップ現代で日本の医療危機の話をやっていた。 都心部の病院で、24時間診療ができなくなっているという話 だった。理由は医者を確保できない。医者がいないというよ りは、どうもお金の問題で、医療費で賃金を賄えないみたい な話だった。医療は保険で医療費が決まってるので、だれが 治療をしても取れる額は決まっている。夜の軽微な診療は手 間がかかる割に医療費が取れないって話だった。
それも含めて、建物の老朽化とかあって、それも建て替え費 用がないという話だった。
話が変わるが、いま公共施設が老朽化しているが、修繕費や 建て替え費を払えないという話をよく聞く。なぜ昔作れたも のが今作れないのだろうか?と不思議に思う。もちろん、古 いものを全部作り直せないのはわかるが、順次つくれないの だろうか?。新しいビルとかは建ってるのに、なぜ古い建物 を立て直すことはできないのだろう?。
いま、米価の高騰が問題になっているが、農家の声で、農家 の米で採算が取れないという話も聞く。米が安いというより は、米作にかかる経費が増えているからではないか?という 気がする。少し前に燃料費が高騰しているという話は聞いて いたが、多分それ以外に農作機械とかの高騰もあるんだろう。
いまこういうふうに、お金が足りないから値上げしたいとい う話をよく聞く。その結果、物価が上がっている。個人的に は、人の給料が上がるのは、いいことではないか?と思って いたが、どうも想像よりものの値段が上がっている。そして 自分の事情で申し訳ないが、自分の給料はほとんど上がって ない。これはどういうことだろう?。
その他の、業界でも低賃金で人が集まらないという話をよく 聞く。なぜ集まらないのだろう?さっきの医療もそうだけど、 運送とかの世界でも聞く。これは賃金以外に、働き方改革で、 長時間労働ができなくて人が足りないというのもあるが、賃 金をあげてなくて人が集まらないなら、賃金をあげればいい が、あげてるんだろうか?。なんでも値上げしてる割に、上 がってないところが多くないか?という気がした。
実際のところ、上がってる業種とほとんど上がってない業種 があるのではないだろうか?。
ってことは、人が足りないと言ってる業種は、賃金が上がっ てないってことか?そういえば、私の業種も人手不足である。
まぁそういうわけで、ある意味どこが人手不足であるかがわ かれば、どこが給料が上がってないかがわからないか?と思っ たわけである。人手が足りないと言ってる業種は、給料あげ てませんよって。
でも、物価や費用はそれなりに上がってる。交通運賃だって ここぞとばかりに値上げしている。なぜそれが賃金に回らな いのだろう?。施設更改に使いたいから?ても施設更改する 費用もないと言ってる。値上げした分はどこに行ってるんだ ろう。ちょっと前は円安だから?って思っていたが、少し円 安は緩和したはずだ。
まぁ物価が上がった分、給料が上がるとまでは期待してなかっ たが、乖離が思ったよりも酷い。多分収入が増えた人もいる んだろうけど、儲けてる人は黙ってるから、よくわからない。 人手が足りないというと、それは給料が安いから?ってこと かな?と思ってしまった。
- 6/2(週末から)
- もう月曜だけど、週末の話。
土曜日。特に何もなし。長男は週明けから学校のテストで、 部活は無しで、勉強したり遊んだり。次男は午前中は部活。 私は、妻と食品等の買い出しなどをした。
日曜日。長男は自宅で勉強。次男は部活で試合。妻と見に行 くことにし、ちょっと遠いが自転車で出かける。昼過ぎに終 わり、自宅に戻り、家で勉強をしていた長男と食べる。
日曜は、夕方、会合があったので、早めに出て、そちらに向 かう。道が混んでるかと思ったが意外に空いていて、夜とほ とんど変わらない時間に着いた。そちらの会合は9時過ぎま でかかり、帰ってから夕食を取る。
毎週末だけど、週末の方が、寝る時間が遅くなり寝不足にな る。なので、月曜の今日は1日寝不足のせいか、からだが不 調だった。今日はいつもより早く寝た。
なんとなく、2月までは長男が受験だったこともあり、週末 にやることが、きっちり決まっていた。受験が終わり進学し たので、少しペースが変わった。長男は高校で、部活も特に 親が関与する必要がないので、手がかからない。その分次男 の方の部活は多少手がかかるが、まだ本格的ではない。とは いえ、今月あたりから、少し子供がらみのイベントもある、っ て感じか。
- 6/1(失敗の教育)
- プロジェクトXで、高校で開発した宇宙食の話をやっていた。 福井の水産高校が鯖缶を宇宙食として開発したという話であ る。
高校生が宇宙食を開発したという話は以前聞いたことがあっ たが、その前にクラゲを作った食品の開発をやって賞を取っ ていたみたいな話は知らなかった。
そんなに興味ある話ではなかったが、少し考えるエピソード があった。
高校生が何か社会に役に立つようなものを作り出して注目さ れるみたいな話は、最近よく聞く。学生が一人で達成したと いう話ではなく、生徒がグループでプロジェクトをし、教員 と一緒に成し遂げるという話だ。こういうのは実際に「アク ティブ・ラーニング」として文科省が推奨してることもあり、 成功してるかどうかはともかくいろんな学校で、グループワー クで社会問題を解決みたいな教育は盛んである。
それでこういうことで、成功するというのは、大抵熱心な教 員がいて、よく面倒をみて指導をしてる。そういえば、去年 か一昨年あたりに、NHKがそんなドラマやっていたなぁ。 「宙わたる教室」だったけか?
熱心な教員がいないと成功しないとは思うが、学生の力が全 くないわけではない。学生がやる気を出すと、それに多くの 時間を費やすし、新しい発想が出てくることも多い。だから 教員は自分の思ったことを学生にやらせるのではなく、とに かく学生をやる気にさせるのが役割である。
しかし、その中でフォローも行う。学生が間違ったことをやっ てると直してあげることも重要なのかもしれない。資料など を作ったら添削などもしてあげたりするだろう。
今回プロジェクトXで気になったエピソードは、最初の食品 開発で活躍した学生が、卒業し社会人になったら、会社に行 けなくなってしまったという話である。先生が話を聞きにいっ たら、学生は会社には先生がいないということで、何をやっ ていいか分からなくなったというような話だった。これまで 先生が生徒をフォローしていたので、生徒側も先生のフォロー がないと自信を持って仕事ができなくなったという話であっ た。
出演していた先生はショックを受けたと言っていたが、これ は他人事ではない話だと思った。また教員だけの話ではなく、 親も子供が失敗しないようにとフォローばかりしていると、 親がいないと行動できない子供ができあがってしまう。
個人的には、こういう子供はある程度優秀な子供に多いし、 現在すごく増えている気がする。子供と接していて思うのは、 今の子供は、失敗するのを恐るし、何かには答えがあると思っ てる人が多い。答えがないことを自分で探して、それを主張 するというのは無茶苦茶ハードルが高い。そして親や先生の いうことを素直に聞いてきた子供ほど、そういうつまづきは 多いような気がする。
親や学校は、あまり失敗することを教えない。先生は教えて いるつもりでも、そうなってない場合も多い。わざと失敗さ せて、「失敗してもいい」というのも変だし、過度に叱責す るのもおかしい。成功したことを褒めるよりかなり難しい。
本当は日常生活で、小さいな失敗をたくさんんしていれば、 失敗を過度に恐ることは減るんだろうが、今の子供は空気を 読んで、失敗するようなことには手を出さない子が多い。
正直、これはどうしていいかよく分からないでいる。本当は 社会に出るまえに、十分な失敗や挫折を経験させた方がいい のだけど、今は、子供を傷つける教育は難しい。
結局TVをみても答えはわからなかった。自分はうまくやれて るんだろうか?と思うだけだった。
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